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オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分(2013)

LOCKE

メディア映画
上映時間86分
製作国イギリス/アメリカ
公開情報劇場公開(アルバトロス・フィルム)
初公開年月2015/06/27
ジャンルドラマ/サスペンス
映倫G
人生をつなぎとめるもの
それは一本の電話だけ
オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分 [DVD]
参考価格:¥ 4,104
価格:¥ 1,260
USED価格:¥ 598
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【解説】
 スクリーンに映る登場人物は、全編を通してハイウェイを走行する車のドライバーだけという大胆なスタイルで描かれた異色ドラマ。移動中に次々と掛かってくる電話での会話を通して、ある目的のために人生を棒に振ろうとしている主人公の運命をサスペンスフルに綴る。主演は「インセプション」「ダークナイト ライジング」のトム・ハーディ。監督は「堕天使のパスポート」や「イースタン・プロミス」の脚本で知られ、本作が「ハミングバード」に続いて監督2作目となるスティーヴン・ナイト。
 夜のハイウェイを走る一台のBMW。運転しているのは仕事も家庭も順風満帆な人生を送っていたアイヴァン・ロック。しかし一本の電話が彼の運命を一変させた。彼が向かっているのは遠く離れたロンドン。今夜は、愛する家族と自宅でサッカー観戦の予定だった。しかも明日は、一大建設プロジェクトの着工を現場で指揮しなければならなかったというのに。そんなロックの行動に対し、激怒した上司が電話でクビを宣告し、妻は電話の向こうで取り乱してしまう。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
110 10.00
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【ユーザーコメント】
投稿者:黒美君彦投稿日:2016-10-24 11:37:45
【ネタバレ注意】

きわめてチャレンジングな作品。
舞台は夜、ハイウェイを疾走するBMW。運転しながら、電話であちこちと会話するアイヴァン・ロック(トム・ハーディ)だけが画面に登場する。いってみればトム・ハーディのひとり芝居がえんえんと続く。
彼は自分が責任者を務めるバーミンガムから、不倫相手が出産しようとするロンドンの病院へ向かっている。
翌朝予定される、最も重要なコンクリートの流し込み作業を放り出すのだから、彼が電話で解雇を言い渡されるのも当然だ。だが彼は仕事への責任感から部下に指示を伝え続ける。
そして、最も伝えづらい家族への連絡。妻は突然電話で伝えられる夫の不倫、さらに子どもが出来た事実に衝撃を受け(当然だ)、夫を全否定する。
彼は、姿が見えない父親に語りかける。どうやら彼自身、女を作った父親に捨てられた経験を抱えているようだ。
自分はあんたとは違う。責任を果たす。問題に向き合い、逃げずに処理をする。
この映画では「責任とは何か」を問う。
不倫相手が自分の子どもを産む、という事態に直面して、普通なら逃げ出しそうな現実に、ロックは向き合う。それこそが自分の自分たる所以であるとでもいうように。
仕事も家族も失う結果を招いてしまう…しかしそれでも彼は、自らの招いた事態から逃げないと決意している。
ハイウェイが向かう道筋は、ロンドンに真っ直ぐ続くのだ。それが正しい道かどうかはわからない。しかし、彼にはそれしか選択肢はないのだ。過ちをおかした時、孤立することも引き受けてどう責任を負うのか。わが身に返ってくる問いである。
責任を負うためには気力と体力が必要だ、とつくづく思ってしまう。

ひとり出ずっぱりのトム・ハーディの声の相手役を務めた俳優たちは、ホテルに待機して、リアルタイムでトム・ハーディと会話して撮影したという。それで感情を見事表現し尽したトム・ハーディはさすが。ハイウェイを何回行き来したのだろう、というのは余計なお世話ですが。

投稿者:pumpkin投稿日:2016-07-01 19:04:13
独創的なアイディア、トム・ハーディの演技、さすがです。
ところで、例によって途中である作品を思い出しました。マリアンヌ・フェイスフルの「あの胸にもういちど」です。ラストで、ハーディがフェイスフルみたいにならないでよかった。
投稿者:HABBY投稿日:2016-06-22 22:31:48
【ネタバレ注意】

傑作シチュエーションスリラー。『フォーン・ブース』をさらに研ぎ澄ましたような鋭利なヒリヒリ感、ハラハラ感。映っているのは病院に向かう車中で電話をかけまくる男だけなのだが、電話の話相手が我が家でサッカー観戦中の嫁と息子、出産間際の年増の女(この男の浮気相手)、大型建築工事現場の作業員(部下)、道路使用許可交渉相手の警察官etcとバラエティ豊かでまったく飽きさせない86分の構成。

昔ゼネコンで働いていてコンクリート工事全般を監督した経験があるんだけど、コンクリの調合とか必要総量の計算、生コン車・ポンプ車の手配、交通整理・生コン車誘導役の警察官との応対とかでキリキリ舞い、七転八倒したいやーな記憶が蘇り思わず冷や汗が出た。

男は理性(計算)で動き、女は感性(感情)で動く、まったく違う生き物であることも上手く描かれている。旦那に浮気されたことを知った女性の抑えきれないヒステリーや、出産間際の女性の微妙な心模様、男としてはただただ恐れ、あるいは畏れるしかないなと。

諸悪の根源は浮気したこの男側にあることは疑いの余地がないわけだが、この難事を同時並行でうまく乗り切る手捌き(電話のやり取り)にある種の快感を覚えたのも事実。終わりよければすべてよし。いや、そう簡単な話ではないか。

息子のKYなサッカー話が程よいアクセントに。これも欠かせないパーツの1つです。

投稿者:nedved投稿日:2016-05-06 23:33:31
トム・ハーディ
投稿者:FFF投稿日:2016-04-18 23:09:58
【ネタバレ注意】

「愛されようと憎まれようと、やるべき事をやる」
法定速度で目的地へ急ぐマッドマックス。人格者である。
が、道程でこの男が自分の法則のみに極めて忠実な男である事がわかってくる。
結局、嫁・子供・愛人・同僚の誰の気持ちもわかっていないのである。
俺の法則の為には家族どころか世界が破滅しても仕方ない。
つまり私やあなたと同じトラウマ野郎なのである。
途中、すべて八方ふさがりで自我崩壊寸前の状況が訪れる。
映画はそこを回避して何とか着地するが、人はジジイとなって逆走しない限り光りさす方に進むしかない。

投稿者:ちゃぷりん投稿日:2016-04-08 18:43:05
トム・ハーディの顔見てるとロバート・ショウを思い出す。
投稿者:bond投稿日:2016-03-24 23:48:11
役者の力量が全ての映画、トムハーディやるやん。
投稿者:あーぼう投稿日:2016-01-11 08:37:16
【ネタバレ注意】

そもそも論では疑問もあるシュチエーションだが、緊張感で最後までみせた。子どもが父親を慕っていること、そして新しい命の誕生が光明となっている。部下の声役はSHERLOCKのモリアーティ、アンドリュー・スコット。

投稿者:にゃんにゃん投稿日:2015-11-07 00:23:45
【ネタバレ注意】

登場人物は1人。そして最初から最後まで車の中で誰かと電話しているだけの映画。
とても面白いとは思えない構成だが、巧みなストーリーとトム・ハーディの演技だけで最後まで見せてしまうから恐れ入る。

主人公は正しいと思うことのために信念を持って行動をするわけだが、最終的には全てを失ってしまう。
それは本当に正しかったのか…。
しかし最後で少しの希望を感じ、主人公は再び車を走らせるのであった。

正直、面白いとは言い難いしもう一度見たいとも思わない映画だが、最後まで惹きつける魅力はあった。
実験的な試みも面白い。
これは評価してあげたい映画。

投稿者:ロッテンクロッチ投稿日:2015-10-09 08:33:56
コメントがないのは、面白くないからですね。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
■ 男優賞トム・ハーディ 
□ 監督賞スティーヴン・ナイト 
 □ 男優賞トム・ハーディ 
 □ 脚本賞スティーヴン・ナイト 
 ■ 編集賞ジャスティン・ライト 
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
 【DVD】オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分2015/10/02\3,800amazon.co.jpへ
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