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チャイルド44 森に消えた子供たち(2014)

CHILD 44

メディア映画
上映時間137分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(ギャガ)
初公開年月2015/07/03
ジャンルサスペンス/ミステリー/犯罪
映倫PG12
チャイルド44 森に消えた子供たち [Blu-ray]
参考価格:¥ 2,160
価格:¥ 1,391
USED価格:¥ 1,050
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【解説】
 2009年版『このミステリーがすごい!』で1位に輝くなど日本でも話題を集めたトム・ロブ・スミスの『チャイルド44』を「インセプション」「ダークナイト ライジング」のトム・ハーディ主演で映画化したクライム・ミステリー。スターリン独裁政権下のソ連を舞台に、国家が揉み消した連続猟奇殺人事件を巡り、一人のエリート捜査官が全体主義国家の恐るべき不条理に立ち向かって真相究明に奔走するさまをスリリングに描く。共演はゲイリー・オールドマン、ノオミ・ラパス。監督は「デンジャラス・ラン」のダニエル・エスピノーサ。
 1953年、スターリン政権下のソ連。ある夜、国家保安省(MGB)のエリート捜査官レオは、変死体となって発見された戦友の息子の亡骸と対面する。事件性は明白だったが、上司は“理想国家のソ連にこのような犯罪は存在しない”との理由で事故死として処理するよう命じる。疑念が拭えない中、今度は最愛の妻ライーサにあらぬスパイの容疑がかけられ、レオに妻を告発するよう圧力がかかる。これを拒否したため、レオは地方の警察署に飛ばされてしまう。するとそこで、再び少年が被害者の猟奇殺人事件に出くわす。犯人を野放しにするわけにはいかないと、署長のネステロフに協力を仰ぐレオだったが…。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
19 9.00
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【ユーザーコメント】
投稿者:初代黒龍投稿日:2016-12-20 22:38:02
【ネタバレ注意】

極度の閉塞状況の中で、わずかな正義感を見つけ出そうとする話。

旧ソ連の社会主義体制ってこんなに酷かったのか、と今更ながら認識させられるが、その一方でアメリカ映画だからロシアを悪く描いたのかな、とも思ってしまう(冷戦終結して久しいが、今でも米ロ関係は緊張状態だと聞いたことがある)。
とにかく暴行シーンが心理的にチクチクくる残虐さだし、人が簡単に殺され過ぎるし、何かコトが起こるとすぐにKGBが飛んでくるのがウンザリするし、そもそも全体的に画面が暗い。途中まで観ていて、こんなのいつまで観てなきゃいけないんだと思っていたが、主人公が子供達の死を連続殺人と確信して、真相を追い始めるあたりから面白くなってきた。仲間は奥さんだけの孤独な戦いで、わずかな協力者を頼ってもそいつがスパイだったり、情報収集にも数々の不信や妨害をかいくぐった後に、犯罪同然のやり方で遂に容疑者に辿り着く。しかし、この男は主人公と同じスターリン政権下の孤児で、戦争により人格がおかしくなっていたのだった。これでは彼は容疑者なのか被害者なのか分からない。こうして真相が明らかになったと思ったら、彼は突然射殺される。撃ったのは主人公に恨みを抱いていた男で、ここからは私的な格闘となるが、追ってきたKGBに向かって、彼は英雄だと偽証してその場は事なきを得る。咄嗟にこういうことが言えるのも、閉塞社会で生き抜くための処世術なのだろうな。
冒頭で主人公は、両親を殺された幼い姉妹のためにバッグに荷造りするが、ラストでその姉妹を引き取ることにした主人公は両手にバッグを抱えている。緊迫感と暴力の連続の映画だから、このシーンは唯一の暖かみを感じていいはずなのに、何だか幻想的に観えた。

ソ連が舞台なのに、言葉がすべて英語というのは如何なものか。製作した国の言葉で撮るのは仕方ないのかもしれないが、「ラストエンペラー」で幼い清朝皇帝が、家に帰りたいと英語で泣き叫ぶという妙な前例もあった(日本人俳優は日本語のセリフだから、余計にわけわかんない)。一番酷かったのは「従軍慰安婦」で、日本の軍人(中国人が演じた)が、天皇陛下万歳と中国語で叫んだ。何とかならんかね。

投稿者:ロッテンクロッチ投稿日:2016-11-24 14:25:42
政治とかも絡んでくるから、途中で眠くなる。
投稿者:HABBY投稿日:2016-11-13 03:09:44
【ネタバレ注意】

全体主義国家にありがちな無謬主義の恐怖。こういう社会で生きるのは一苦労だろうな。かくいう日本も北朝鮮について「ハエ一匹飛んでいない」などという迷信を信じ込まされたり、民主主義人民共和国などと実態とは真逆の呼称を使う事を強要されていたっけ。あの当時の空気を思い出すに、恐ろしい。

投稿者:bond投稿日:2016-07-28 23:03:29
サスペンス性よりも、ソ連のめんどくさい体制が強調されてて、ミステリーとしては失敗な仕上がり。
投稿者:リEガン投稿日:2015-07-20 13:06:04
トム・ロブ・スミスの原作はたまたま表紙のデザインとタイトルに惹かれて読んだのだが、あまりに面白くて驚いた記憶がある。追う者が追われる展開と誰一人として信じられないと言う設定に閉鎖的な緊張感を絶えず強いられて、読後はかなりの疲弊を感じた。未だに印象に残る細部は覚えている、と言うか忘れられない。列車からの脱出方法とか、犯人の意外な素性とか…さすがに映画化ではバッサリだったが、それでも決して悪くない。近年の冒険スリラーでは極上の一本だろう。トム・ハーディのレオも適役だった。本作はシリーズ三部作。後に続く「57」と「6」だが、複雑怪奇に波乱万丈過ぎて映画には難しそう。
投稿者:ビリジョ投稿日:2015-07-14 01:47:31
【ネタバレ注意】

 まず第一に、ロシア訛りの英語は変だ。普通の英語でいいんではないか。中国を舞台とした映画を日本人だけで作るとして、中国訛りの日本語を日本の俳優さんがずっとしゃべってたら変だろうが。

 それが最大の欠点だが、物語自体はなかなか先の予想がつかず、スリリングで面白かった。ウクライナ大飢饉から第二次大戦、戦後のスターリン体制と、ソ連の暗黒面を描きつつそれに翻弄される人間像を鋭くえぐる。そのまんまソ連現代史。かつて見たことのない映画であった。主人公が悪なのか善なのかよく分からんところを行ったり来たりしているのが心に刺さった。

 「善玉」が一人も出てこない。ヒーローもヒロインも、脇役の皆さんもどいつもこいつも只者でない。どうしようもない救いのない映画だ。最後に描かれた「救い」が、いかにも取ってつけたような印象が否めないのが残念だった。でもああいうシーンがないと救いのないまま最初から最後まで推移してしまって、それも何だかな、ですよね。

 ソ連、といういささか異常で不幸な社会実験を人類は今後どう結論づけるのか。というと大上段に構え過ぎだが、私にとっては今後、「ソ連」を考える際に、この映画が何となく脳裏に挟まったままでいるだろうな、と思うわけだ。

 最後の展開がよくわからんかったな。あれで何で主人公は無事で済んだのかなあ。

 とはいえ、8点ぐらいでここは。

投稿者:ベン・ショックリー投稿日:2015-07-12 22:50:13
【ネタバレ注意】

旧ソ連が舞台の猟奇サスペンス

投稿者:mototencho投稿日:2015-07-09 15:15:10
物語の構造は練られていて、良く出来ている。でも“人を見たらスパイと思えの国”とはどういう代物かを思い知らされた。現在の我が国が、着々とこの状態に近づいていることが怖くて仕方なかった。トム・ハーディは最後まで国家の手先の無表情を貫いていてさすが。
http://mototencho.web.fc2.com/2015/child44.html
投稿者:uptail投稿日:2015-07-06 12:12:53
演出:6
演技:7
脚本:7
音響:7
投稿者:ASH投稿日:2015-07-03 23:54:16
【ネタバレ注意】

 忽然と消えた44人の子供たちの行方を追うミステリーなのかと思ってたもんだから、複雑な展開に少々、面喰ったわ。スターリン政権下のソ連の時代背景が理解できないと、置いてけぼりを喰らうハメになるわな。

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