allcinema ONLINE オールシネマ 映画&DVDデータベース
検索オプション

海難1890(2015)

メディア映画
上映時間132分
製作国日本/トルコ
公開情報劇場公開(東映)
初公開年月2015/12/05
ジャンルドラマ
なぜあの時、
トルコは日本を
助けてくれたのか。
海難1890 [Blu-ray]
参考価格:¥ 5,184
価格:¥ 4,009
USED価格:¥ 3,299
amazon.co.jpへ

 Photos

【クレジット】
監督:田中光敏
製作:須藤泰司
木下直哉
間宮登良松
中村理一郎
薮下維也
近藤哲
木本敬巳
吉村和文
西本博嗣
松田陽三
沖中進
広田勝己
岸本一朗
本間雅之
板倉均
企画:田中光敏
エグゼクティブプ
ロデューサー:
村松秀信
プロデューサー:天野和人
大原詔久
大谷亮介
小沢禎二
冨永理生子
脚本:小松江里子
脚本協力:井上隆
撮影:会田正裕
特撮監督:佛田洋
美術:花谷秀文
撮影監督:永田鉄男
編集:川島章正
音響効果:柴崎憲治
音楽:大島ミチル
音楽プロデューサ
ー:
津島玄一
VFXスーパーバ
イザー:
野口光一
照明:安藤清人
整音:松陰信彦
製作統括:木次谷良助
録音:松陰信彦
監督補:井上隆
出演:内野聖陽田村元貞
ケナン・エジェムスタファ/ムラト
忽那汐里ハル/春海
アリジャン・ユジェソイベキール
小澤征悦藤本源太郎
宅間孝行木村
大東駿介信太郎
渡部豪太直一
徳井優平次
小林綾子トメ
螢雪次朗竹下
かたせ梨乃サト
川野直輝万吉
三輪ひとみカツ
斉藤とも子ノブ
池谷のぶえキヨ
みのすけ武夫
辻本祐樹矢野
金子昇山元
高田敏江宮本
上田耕一福島
夏川結衣お雪
永島敏行野村
竹中直人工藤
笹野高史佐藤
【解説】
 2015年に日本トルコ友好125周年を迎えたのを記念して製作された日本・トルコ合作ドラマ。1890年の“エルトゥールル号海難事故”と1985年の“テヘラン邦人救出劇”という2つの史実を通して両国の絆を改めて見つめる。出演は「臨場 劇場版」の内野聖陽と「許されざる者」の忽那汐里。監督は「火天の城」「利休にたずねよ」の田中光敏。
 1890年、明治天皇への謁見を終え帰途に就いたオスマン帝国の親善訪日使節団を乗せた軍艦“エルトゥールル号”が、和歌山県樫野崎沖で台風に遭遇し、難破してしまう。600名を超える乗組員たちが海に投げ出されるが、地元住民の懸命の救助活動と、医師・田村を中心とした医療関係者たちの尽力で奇跡的に69名の命が救われる。和歌山の人々のこの行動はトルコ国民に感銘を与え、後世まで語り継がれることで日本に対する好意的な感情の醸成に大きく貢献していく。それから90年以上も経た1985年、イランのテヘラン。イラン・イラク戦争の停戦合意が破棄され、イラクのサダム・フセインは、イラン上空の飛行機を無差に攻撃すると宣言する。この時、帰国の手段を断たれた200人以上のイラン在留邦人の窮地を救ったのが、90年以上も前の出来事に感謝の念を持ち続けていたトルコの人々だった。
<allcinema>
【ユーザー評価】
下記フォームからあなたのこの作品に対する採点を投票してください。
メールアドレス年齢性別
評価 (低い←→高い)
12345678910
【ユーザーコメント】
投稿者:bond投稿日:2017-03-05 21:29:53
善良な村民とその後の恩返し。知らなかった歴史。ええ話や。
投稿者:HABBY投稿日:2017-02-20 15:58:31
【ネタバレ注意】

小中学校で歴史の副教材に使えそうな堅実な造り。言い換えると、若干お硬すぎる感が無きにしも非ず(安倍とエルドアンが揃って試写会に臨席したような位置付けの作品だし、ハメを外すわけにはいかないだろう)。まあでも、両国に横たわる友情物語を次世代に継承していくという目的に鑑みれば、本作の意義は単純な出来不出来といった採点では推し量れないものがあるように思う。ウィキを見ると日本・トルコ両政府の本作にかける情熱のようなものも伝わってくる。先人の友愛外交に感謝すると共に、この関係を引き継いでいかねばならんなとの想いを改めて強くした次第(最近のエルドアンの独裁的な振る舞いや、ISILに隣接するトルコという国が置かれた地政学的困難は一寸気になるが…)。

投稿者:リベルタド!!投稿日:2017-02-17 20:38:14
いい歳したオッサンだけど、自分は海外旅行も行かないし、周りに外国人がいるわけでもない。なので、メディアの伝える情報が全てなわけで、そうすると“反日”のニュースが多いなって悲しくなる。だからこうやって“親日”な話を聞くとそれだけで嬉しくなる。単純だけど。
トルコのことが俄然好きになった。
投稿者:黒美君彦投稿日:2016-01-02 00:28:06
【ネタバレ注意】

美談である。1890年9月、オスマン帝国の親善訪日使節団を乗せた軍艦「エルトゥールル号」が、現在の和歌山県串本町沖で台風により遭難。乗組員500人以上が命を落とす。しかし地元の住民たちが、荒波に身を投じて乗組員たちを助け、献身的な救助活動を行った結果、69名の命が救われたのだ。この話はトルコ国民に感銘を与え、教科書にすら取り上げられて伝えられているという。そしてそれから95年後の1985年3月、イラン・イラク戦争中にイランに取り残された日本人のために、トルコ政府は救援機を用意する。エルトゥールル号での借りを返そうというように。
美談らしいストーリー展開で、巷間評判がよいようなのだが、このエピソードを以前から知っていたせいか個人的には今ひとつ入り込めないまま終わった。

確かに美談なのだ。
しかし美談の背景には、様々な思惑が働くこともまた事実だ。映画化の構想自体は善意から始まっているだろうが、“『海難1890』を成功させる会”最高顧問に安倍首相が就き、外務省が後援、トルコ政府が全面協力、文科省をはじめ国を挙げてこの映画を支援し始めると何やら様子が変わってくる。
実際安倍首相は2013年以降何度もトルコを訪れ、「安全な原発」の売り込みをかけて成功している。福島第一原発事故すら収束していないなかでのトップセールスの「土産」としてこの映画を利用しない手はない。
しかも本作の後半で描かれる1985年3月、トルコ機が日本人を救出した“イラン・テヘラン在留邦人救出劇”では「日航機が組合の反対で救援機を飛ばさない」「自衛隊機も来ない」「日本人がなぜ日本人を救えないのか」というやりとりが飛び交い、まさに安倍首相が好む「邦人救出」さえできない法体系に問題があるかのようなシーンになっている。
これはイラン・イラク戦争のなかで、サダム・フセインがイラン上空を飛行する航空機に対して48時間後に無差別攻撃すると宣言したことから生じた混乱だった。当時、日本〜イランへの定期便はなく、外務省から日航にチャーター機の要請があったのはフセインの無差別攻撃開始時刻(3月20日午前2時)のわずか二十数時間前(18日夜中近く…政府委員谷田正躬の証言)。テヘランまでの飛行時間が12時間かかるとすると、給油や搭乗時間も考慮するときわめて時間的余裕がない状況であった。そうしたなか、19日にトルコ救援機の申し出があったため、日航機を派遣することなくトルコ機に頼ることになった、というのがどうやら真相のようだ(そもそも戦場に自衛隊機など飛ばせるわけがない)。これはトルコの友好的な救援を導いた当時の外交の成果として認められることであったとしても、「日航が自国民を見捨てた」ことにはならないだろう。さらにいえば、イラクへの民間機保護に向けて働きかけるといった外交ルートを確立していなかった外務省にも大きな責任はある。
実はエルトゥールル号遭難時も、テヘラン在留邦人脱出も、結局日本国はほとんど役に立っていない。
個人が個人を誇りをもって助ける、ということが事態を打開した、というのが、このエルトゥールル号をめぐるエピソードの最大の教訓ではないか。

しかし、この美談が安倍首相も、最近クルド人勢力への強権化が問題視されているトルコのエルドアン大統領も大いにお気に入りだったようである。日本はスゴい、トルコも素晴らしいと互いに讃えあう作品になっていて、その点では非の打ちどころがないからだ。日本とトルコの友好関係は、原発売りつけなどできっとさらに深まるのだろう。

【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 作品賞 
 □ 主演男優賞内野聖陽 
 □ 監督賞田中光敏 
 □ 脚本賞小松江里子 
 □ 音楽賞大島ミチル 
 □ 撮影賞永田鉄男 
 □ 照明賞安藤清人 
 ■ 美術賞花谷秀文 
 ■ 録音賞松陰信彦 
 □ 編集賞川島章正 
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
 【Blu-ray】海難18902016/06/08\4,800amazon.co.jpへ
 【DVD】海難18902016/06/08\3,800amazon.co.jpへ
【広告】

【スポンサーリンク】



【スポンサーリンク】



allcinema SELECTION

allcinema SELECTION