allcinema ONLINE オールシネマ 映画&DVDデータベース
検索オプション

杉原千畝 スギハラチウネ(2015)

メディア映画
上映時間139分
製作国日本
公開情報劇場公開(東宝)
初公開年月2015/12/05
ジャンルドラマ
映倫G
ひとりの日本人が、世界を変えた――。
杉原千畝 スギハラチウネ Blu-ray愛蔵版
参考価格:¥ 7,560
価格:¥ 5,080
USED価格:¥ 4,055
amazon.co.jpへ

 Photos

【クレジット】
監督:チェリン・グラック
製作:中山良夫
市川南
熊谷宜和
薮下維也
石川豊
三宅容介
松田陽三
久保雅一
都築伸一郎
大塚雅樹
井戸義郎
城朋子
和田倉和利
COエグゼクティ
ブプロデューサー:
門屋大輔
エグゼクティブプ
ロデューサー:
奥田誠治
プロデューサー:飯沼伸之
和田倉和利
脚本:鎌田哲郎
松尾浩道
撮影:ゲイリー・ウォーラー
美術:金勝浩一
プジェミスワフ・コヴァルスキ
編集:ジム・ムンロ
キャスティング:杉野剛
音楽:佐藤直紀
スクリプター:新玉和子
衣裳デザイン:黒澤和子
ドロタ・ロクエプロ
整音:瀬川徹夫
装飾:大坂和美
録音:原田亮太郎
セカンドユニット
監督:
尾上克郎
テクニカルプロデ
ューサー:
大屋哲男
出演:唐沢寿明杉原千畝
小雪杉原幸子
ボリス・シッツペシュ
アグニェシュカ・グロホフスカイリーナ
ミハウ・ジュラフスキニシェリ
ツェザリ・ウカシェヴィチグッジェ
塚本高史南川欽吾
濱田岳大迫辰雄
二階堂智根井三郎
板尾創路菊地静男
滝藤賢一関満一朗
石橋凌大橋忠一
アンナ・グリチェヴィチユダヤ人母
ズビグニエフ・ザマホフスキガノール社長
アンジェイ・ブルメンフェルドローゼンタール
ヴェナンティ・ノスルヤン・ズヴァルテンディク
マチェイ・ザコシェルニーマラット
小日向文世大島浩
【解説】
 第二次世界大戦下のリトアニアでナチスの迫害を逃れてきたユダヤ難民に対して独断でビザを発給し続け、最終的に6000人もの命を救ったことで“日本のシンドラー”とも称された杉原千畝の知られざる真実の物語を映画化した伝記ドラマ。主演は唐沢寿明、共演に小雪。監督は「サイドウェイズ」のチェリン・グラック。
 1934年、満州。満洲国外交部で働く杉原千畝は、類い希な語学力や調査能力を発揮して、北満鉄道譲渡に関わるソ連との交渉を有利に進めることに大きく貢献した。しかし関東軍との間にトラブルを抱え失意のうちに帰国する。帰国後は外務省で働き、友人の妹・幸子と結婚する。やがて在モスクワ日本大使館への赴任が決まるが、北満鉄道譲渡交渉で見せた千畝の働きに警戒感を抱いたソ連から入国を拒否されてしまう。1939年、千畝はリトアニアの在カウナス領事館に赴任する。そんな中、第二次世界大戦が勃発、ナチスの迫害を逃れたユダヤ難民が助けを求めてカウナスの日本領事館に押し寄せてくるのだったが…。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
110 10.00
下記フォームからあなたのこの作品に対する採点を投票してください。
メールアドレス年齢性別
評価 (低い←→高い)
12345678910
【ユーザーコメント】
投稿者:nabeさん投稿日:2017-01-29 14:03:00
史実に基づいた伝記映画である。
「東洋のシンドラー」として有名な、杉原千畝の生涯を丁寧に描いている。有名なリトアニア領事館時代の物語を後半に持っていき、まずはあまり知られていない満州時代のエピソードから始まるので、全体的に時間が足りず、テレビドラマ風で大味なのがやや残念なところだ。しかしそれでも、海外ロケや時代考証などがしっかりしていているので、戦時中の雰囲気は良く出ている。
クライマックスのビザ発給場面は、内容を知っていてもやはり感動するが、肝心な何故主人公が外交官の職を賭してまで難民を助けたのか、という点がサラッと描かれ過ぎていてよく分からない。ここはもっと千畝の心理描写を前面に出して、丁寧に演出して欲しかったと思う。
邦画には珍しく、名もない外国人俳優たちが印象的な演技をしている。千畝夫人役の小雪が美しく魅力的だ。
投稿者:bond投稿日:2016-12-16 22:46:32
TVドラマレベル。杉原千畝の偉業はわかった。
投稿者:HABBY投稿日:2016-12-11 22:17:04
【ネタバレ注意】

本作の10年前(2005年)に読売テレビが作ったバージョン(反町隆史、飯島直子)に匹敵する力のこもった演技を唐沢寿明、小雪の二人は見せてくれている。

ポーランドもリトアニアも大の親日国だが、その根底には本作で描かれた勇気ある博愛外交を貫いた杉原千畝の存在も少なからずあるのだろう。彼が救った二千余名の命が日本を経由して世界に散らばり、各地で平和な生活を育み、今現在四万人以上の子孫を脈々と受け継いでいるという事実が映画の最後に字幕で流れ、思わず胸が熱くなった。「日本のシンドラー」という形容、まさしくぴったりだと思う。

「ペルソナ・ノン・グラータ」とは「好ましからざる人物」を意味する、外交用語の一つ。彼(杉原)のとった数々のスパイ的言動が原因でロシア側が彼のロシア大使館赴任を受け入れず、それが原因で"僻地"とも言えるリトアニア領事館への赴任が決まるのだが、これがなければ杉原が「命のビザ」を発給する機会は巡ってこなかったかもしれず、まさに事実は小説より奇なり、という感を強くする。

あれから半世紀以上が経ち、時の総理が真珠湾に赴いて不戦の誓いを述べたり、あるいはロシアとの領土交渉を行おうかという2016年の末。歴史は脈々と、一本の線で繋がっていると痛感する。日本としては、今後杉原のような大局が読める政治家をいかに多く輩出し、外交交渉という(棍棒を後ろ手に隠した会合の場で)権謀術数、侃侃諤諤、有利な情勢を導き出せるかが鍵となろう(そのためには、杉原のようなスパイを一人でも多く養成し、また日本に棲息する外国のスパイを必要な時にしょっぴける態勢を速やかに確立しないといけないだろうが)。

投稿者:黒美君彦投稿日:2015-12-21 18:05:59
【ネタバレ注意】

杉原千畝に関する入門編としてはよくまとまっている。ただ、これまでいろいろな番組や読み物で得た知識を超えるものではなかったところが残念かなあ。
杉原自身は単なる外交官というよりは、堪能な語学力を駆使したいわゆる“インテリジェンス”(諜報)担当で、それが冒頭のアクションシーンにつながるのだが、その伏線がさほど活かされているわけではない。
ポーランドなどでのロケは、さすがに現地ならではの空気感が出ていたが、一方で杉原の使う言葉は基本的に英語。実際にはリトアニア語やロシア語、ポーランド語が飛び交っていたはずで、どうせ字幕が乗るのであれば、そうした縦横無尽な語学力の一端をもう少し知りたかったところ。
ビザの発行で終わらず「その後」を長時間費やしているところには好感を抱いた。
外務省が杉原の行動を問題視し、戦後彼の名誉回復がなかなかされなかった事実は、この国の政府の内向きな一面を示している。
唐沢寿明は熱演だが、青年っぽいイメージがやや強すぎるか。小雪はあんなに大きかったっけ?と思わせるくらいの存在感(笑)を示していた。
「チウネ」より「センポ」と呼ばれることの多かった杉原千畝。今、日本で政治的にも利用されていることを知ったら、どう思うだろう。

投稿者:常さん投稿日:2015-12-05 22:38:54
 杉原千畝が単なるヒューマニストではなく諜報活動(スパイ活動)に優れた大日本帝国の国益の為に懸命に働いた外交官であることが作品から伝わってくる。語学力に優れているばかりでなく、周囲の人々の信頼を得る人間力こそが外交官の力量であり、そこから得られた情報によって赴任先の国情を正しく洞察することが外交官の本領なのであろう。「ただのお人好し」「最低の外交官」が人として最高の賛辞であることを読み取らなければならない。何度も涙する作品である。
【広告】

【スポンサーリンク】



【スポンサーリンク】



allcinema SELECTION

allcinema SELECTION