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黄金のアデーレ 名画の帰還(2015)

WOMAN IN GOLD

メディア映画
上映時間109分
製作国アメリカ/イギリス
公開情報劇場公開(ギャガ)
初公開年月2015/11/27
ジャンルドラマ
映倫G
クリムトが描いた、一枚の肖像画。

幸せな記憶を封印したウィーンで、
私は<家族>を取り戻す――
黄金のアデーレ 名画の帰還 [Blu-ray]
参考価格:¥ 2,160
価格:¥ 1,927
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【解説】
 クリムトの名画“黄金のアデーレ”が辿った数奇な運命に秘められた驚きの実話を映画化した感動のドラマ。ナチスに略奪された“黄金のアデーレ”の正当な持ち主として名乗り出た82歳の女性マリア・アルトマンが、駆け出し弁護士ランドル・シェーンベルクとともにオーストリア政府を相手に一歩も引かない返還闘争を繰り広げるさまと、激動の時代を生きたマリアとその家族の物語を描く。主演は「クィーン」のヘレン・ミレンと「[リミット]」のライアン・レイノルズ。共演にダニエル・ブリュール、タチアナ・マズラニー、ケイティ・ホームズ。監督は「マリリン 7日間の恋」のサイモン・カーティス。
 ユダヤ人女性のマリア・アルトマンは、ナチスに占領された祖国オーストリアを捨て、夫フリッツとともにアメリカへの亡命を果たす。1998年、82歳となったマリアは亡くなった姉ルイーゼがオーストリア政府に対してクリムトの名画“黄金のアデーレ”の返還を求めていたことを知る。それはマリアの伯母アデーレの肖像画で、第二次世界大戦中にナチスに略奪されたものだった。マリアは姉の思いを受け継ぐことを決め、駆け出しの弁護士ランディに協力を仰ぐ。しかし、その名画は“オーストリアのモナリザ”と称される至宝。オーストリア政府にこれを手放す気は毛頭なく、マリアとランディの闘いは困難かつ長い道のりとなっていく。
<allcinema>
【ユーザー評価】
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【ユーザーコメント】
投稿者:HABBY投稿日:2016-12-10 20:50:09
【ネタバレ注意】

本作もまたナチスドイツの悪辣非道を間接的に取り上げた作品だが、当時ドイツの属国となっていたオーストリアに焦点を当てた点、さらには同国の天才作曲家シェーンベルク(迫害を受け大戦中に米国に亡命)の孫を米在住の若手弁護士として活躍させている点が新鮮かつユニークで、クライマックスでの感動含めてなかなか高い完成度を誇っていると思う(ただ、オーストリアが悪役として描かれており、オーストリア人はあまりいい思いはしないと思う)。これをきっかけにシェーンベルク一族の生き様とか、名画「黄金のアデーレ」についてもいろいろ勉強してみたくなった。

ライアン・レイノルズはこういう堅気の役もそつなくこなせるんだなぁ。これまでちょいワル系の役が多かったように思うが、本作でさらに一皮剥けるかどうか。ヘレン・ミレンはいつもの通り、ちょっとハッチャケたおばあちゃん役。ダニエル・ブリュール、ケイティ・ホームズは脇役をそつなくこなしている。

投稿者:bond投稿日:2016-12-09 23:00:24
実話なのかー、ナチの罪を絵画の面から捉えた秀作。
投稿者:pumpkin投稿日:2016-12-05 08:08:19
これは強奪された美術品を取り戻す物語と言うより、自らの祖国に憤りと無念しか抱けなくなった人の物語だと思います。そして、これは誰にでも起こりうることではないでしょうか。最初このことに全く無関心だった弁護士も父祖の国オーストリアを認識するに至りました。

ラスト、主人公がついにドイツ語を発するのが救いです。
投稿者:Normandie投稿日:2016-05-30 00:27:08
彼女の一人芝居にも近いような、うまさに感心するがそれだけかと。
あまり心に残るドラマとは言いがたく、正直期待が少し外れました。
完成度をこの監督に託すのは酷か。いろんな役者が出ててそれはそれで楽しめました。
機会があればノイエギャラリーに行ってみたいと思う。
投稿者:ローランド投稿日:2016-02-15 10:55:41
  この粗筋で一本の映画に仕立て上げても一般受けしない退屈な部分の多いものになるのではないかと思っていたけど、ナチスに蹂躙されていた当時のオーストリアの過去とアメリカに住む現在が頻繁に切り替えられそれが功を奏し、後半には法廷闘争など動きが活発になるしで退屈感は入り込まなく面白く観終えることができましたが、ナチスの侵略に花を投げてさえ歓迎するウイーン市民に力の強いものに媚びる人間の生態を見せたり、シェーンベルク弁護士さんは立派なことを言いながらも成功報酬の大きさが一番のモチベーションだったと思わせたりで、下手に綺麗に描かなかったのも良かったのではないでしょうか。  

  それにしても、絵画に関心のない人でもどこかで目にしているだろうし関心のある者には100%知られているこの絵にこのようないわれがあったことは知らなかったぁ。  あの作業衣の下には何も着けていなかったとの話があったりでグスタフ・クリムトは女性関係にアバウトな人間とのイメージが強かったもので、この絵のモデルもそういった関係の女性かと思っていたらとんでもないことで高貴な家柄の人だったんですね。 どうも失礼しました。  

  聴き慣れたドレミファ音楽とは違ったシェーンベルクの無調とさえ聴こえる12音技法にはこれまであまり親しんでいなかったのだけど、この映画にあったコンサートの刺激的に空間を埋め尽くすような曲に何やら惹かれるものあり、これもひとつの収穫でした。  エンドクレジットに流れる曲が良くて場内に灯りが点くまで聴き入っていたのだけど、これはハンス・ジマーのアレンジでしょうか?。 ネット上を調べたけどどこにも出ておらん!。
投稿者:笠勝利投稿日:2016-02-08 16:56:02
グスタフ・クリムトと言えば、「接吻」にユディトとダナエ、そして金箔に覆われたアデーレだろう。オーストリアの至宝とされた名画にまつわる秘話を映画化した作品。
ヘレン・ミレンがさすがにうまい。デッドプールとニキ・ラウダ、元クルーズ夫人と元イーストウッドの愛人、ヤな奴をやらせたら天下一品のチャールズ・ダンスに短い出演ながら存在感抜群のジョナサン・プライスなど、渋い俳優陣の見応えある演技が最後まで飽きさせない。面白かった。『誰だっけ』と記憶がフル稼働したエリザベス・マクガヴァン。カノンのニ長調が聴こえてくる「普通の人々」が懐かしい。可憐な表情が麗しく、細くて長い脚に驚いたことを思い出す。彼女との久しぶりの再会もまた嬉しかった。
観覧車は「第三の男」と同じものだろうか。
投稿者:マジャール投稿日:2015-12-10 13:51:37
面白かったです。 
スクリーンで観る、英BBC製作良質TVドラマ、ってな趣きのある丁寧な作品。
欧州戦線をふまえた20世紀美術史の知られざるエピソードに感動しました。
H・ミレンもよかったですが、ロースクール奨学金返済に追われる駆け出し弁護士の活躍に拍手。(ライアン・オニールとバート・レイノルズを足して割ったような(?)名前の俳優さん)
弁護士事務所の老練ボス役の人も印象的でした。


なんと、20世紀を代表する大作曲家の孫が、米法曹界で苦労するお話(実話ドラマです)。

アルノルト・シェーンベルク(1874〜1951)は後年、ヨーロッパからアメリカに移住してハリウッド近郊に邸を構え、映画音楽作曲家たち(レナード・ローゼンマン、アルフレッド・ニューマン、他)にもレッスンをつけていたそうです。 ただ、彼自身は、映画のための作曲は残していません。(オファーはあったようですが)



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たしか、作曲家でイタリア共産党員だったルイジ・ノーノ(1924〜1990)が、シェーンベルクの娘婿でしたよね。

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ピエール・ブーレーズもお亡くなりになりましたね。

                         (追記 2016・1/11)
投稿者:mototencho投稿日:2015-12-08 16:14:50
テーマは大雑把に個人VS国家かもしれない。これをベースにして歴史を振り返り、かけがえのないものを勝ち取った人々を描き、美術品の真価とは?に至るまで訴えている。http://mototencho.web.fc2.com/2015/womanig.html
投稿者:イドの怪物投稿日:2015-12-05 21:43:13
期待が大きすぎたせいか、それほどの内容とは思わなかった。
法廷劇としては中途半端、反ナチズムとか過去の償い云々の話としてももう一つ。
結局はヘレン・ミレンが如何に実存した人物になり切ったか程度の映画。
この素材だったらもう少しドラマ性を、と思う。
ミケランジェロ・プロジェクトはバラエティ的なドタバタ、こちらはドキュメンタリ的ドタバタなので少しはまし。
投稿者:ASH投稿日:2015-11-28 14:29:50
【ネタバレ注意】

 「ミケプロ」に違和感を感じたんなら、コレもダメよね。この映画の場合は奪還のやり方が紳士的なだけの話だから。

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