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レヴェナント:蘇えりし者(2015)

THE REVENANT

メディア映画
上映時間156分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(FOX)
初公開年月2016/04/22
ジャンルアクション/ドラマ/アドベンチャー
映倫R15+
復讐の先に、何があるのか。
レヴェナント:蘇えりし者 [Blu-ray]
参考価格:¥ 2,057
価格:¥ 1,391
USED価格:¥ 1,800
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【解説】
 「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」のアレハンドロ・G・イニャリトゥ監督がレオナルド・ディカプリオを主演に迎え、過酷な大自然の中で繰り広げられるひとりの男の壮絶な復讐劇を壮大なスケールで描いたサバイバル・アクション・アドベンチャー。共演はトム・ハーディ。第88回アカデミー賞では監督賞、撮影賞に加え、極寒の大自然を相手に体当たりの熱演を披露したレオナルド・ディカプリオが、みごと悲願の主演男優賞を初受賞した。
 1823年、アメリカ北西部。狩猟の旅を続けている一団が未開の大地を進んでいく。ヘンリー隊長をリーダーとするその集団には、ガイド役を務めるベテラン・ハンターのヒュー・グラスとその息子ホーク、グラスを慕う若者ジム・ブリジャーや反対にグラスに敵意を抱く荒くれハンターのジョン・フィッツジェラルドなどが一緒に旅をしていた。ある時、一行は先住民の襲撃を受け、多くの犠牲者を出す事態に。混乱の中、グラスたち生き残った者たちは船を捨て陸路で逃走することに。そんな中、グラスがハイイログマに襲われ、瀕死の重傷を負ってしまう。ヘンリー隊長は旅の負担になるとグラスを諦め、ブリジャーとフィッツジェラルドに彼の最期を看取り丁重に埋葬するよう命じるのだったが…。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
433 8.25
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【ユーザーコメント】
投稿者:HABBY投稿日:2017-03-23 23:39:58
【ネタバレ注意】

この鬼気迫る感覚はアメリカ版『八甲田山』か。厳冬下の殺るか殺られるか、な作りは『ヘイトフル・エイト』にもカブる。アメリカ人はこうやって脈々と騙し騙されしつつ今のお国柄を形成してきたんだなあと。

映画祭で高い評価を受けたのは、これまで一度もオスカーを獲得できていないディカプリオが見せた必死の形相になんとか報いてやろうというという関係者の想いも影響したと思料する。時系列に沿って「順撮り」にこだわった(そのためロケ地はカナダのほか当初予定していなかった南米も追加されたとのこと)のは、監督の前作(『バードマン〜』でのワンカット撮り的手法)にも通じるものがあり興味深い。この監督の次作がどういった作品になるのか、そして映画祭でまたしても高い評価を受けるのか今から気になる。

もし自分がふとした弾みでこのような極限のサバイバル環境に投げ出されたら、火の起こし方も動物の捌き方も知らずに安穏と生きてきたことを痛感することだろうなあ。文明の利器と治安の良さに感謝。

投稿者:ちゃぷりん投稿日:2017-03-15 03:34:16
監督と主演俳優の粘り勝ち。でもカメラを見るラストカットはあざとい。
投稿者:bond投稿日:2017-03-06 23:28:24
これまでのスマートさは無く、ボロボロの復讐者。美しく寒々しい大自然の中、執念だけが命綱。こりゃオスカーでいいでしょう。
投稿者:リベルタド!!投稿日:2017-03-03 21:04:47
「許されざる者」「ジャンゴ繋がれざる者」につづく、“者シリーズ”の最新作。
今回は「蘇りし者」。
日本の配給会社、あの手この手で考えている。過去には感動ドラマは「愛と~」シリーズ、難病ものは「マイ~」シリーズがあった。そして今は、西部劇なら「~者」シリーズってわけ。
こんな、なんちゃってシリーズが多いと、元気だった頃のパッケージ産業を思い出す。
それはさておき映画の感想。ディカプリオのドロドロでボロボロの体当たり演技は、アカデミー賞に異論なしの生涯ベストでは。「ギルバート」をやっと越えたと思った。
投稿者:nightwing投稿日:2017-01-03 21:48:41
【ネタバレ注意】

ディカプリオ渾身のサバイヴァル映画・・・・

復讐の為ゾンビの如く甦り、凍てつく極寒の地を彷徨う様々な描写は圧巻。
しかし、砦に帰ってきてから一気に失速してしまうのが残念。
フィッツジェラルドとの一騎打ちはもっと濃厚な演出で見せてほしかった。
それまででスタッフ全員が疲労困憊してしまったのなら仕方が無いが
復讐モノによくある定番のラスト(顔のアップ)も月並みな演出で
やはり観終わった後に残るのは
ディカプリオの命懸け?のサバイヴァル映画・・・・ってだけ。

投稿者:いまそのとき投稿日:2016-11-08 11:54:11
エマニュエル・ルベツキ・・カナダ、ブリティッシュコロンビア州の過酷なロケ現場。この撮影に尽きるかもしれない。熊との格闘シーン、死んだ馬の腹で朝まで過ごすシーン。簡単に言えばサバイバル復讐劇なんだけど、実写にこだわったリアルさがここ最近では類を見ない位凄かった。自然を相手にしてここまで鮮烈で美しい映像を残したプロ根性と技術に脱帽したい。役者陣では念願のオスカーを手にしたディカプリオも確かによかったんだけどねぇ、ここは敵役フイッツジェラルドを演じたトム・ハーディを僕は買う。こんな対峙があってこそドラマの面白さが増すのだ。実のところヒュー・グラスと原住民の女性や息子の関係あたりは少し乱雑な描き方だし脚本全体に厚みがないのが難点だが、一気に突き抜ける矢のごとくカメラ撮影の技量に圧倒される。
投稿者:dadada投稿日:2016-10-03 08:53:33
アメリカでは有名なお話だとか。実話がモチーフってんでなければ、“ありえねぇ”と一刀両断の展開。
スタッフ、キャストのご苦労にお付き合いして、“スゲェなぁ”なんて観終えたけど、ぐったり...。動きの激しいシーンでの長回し映像にも唸る。
火薬で傷を消毒したり、崖から木へ飛び移ったりって、「ランボー」のオリジナルはここにあったのね。
投稿者:namurisu投稿日:2016-08-24 12:46:18
這って、もがいて、吐いて、呻いて、噎せて、うねって、捩れて…ぎっくり腰になった時のオレだ。
投稿者:nabeさん投稿日:2016-06-26 07:46:26
レオナルド・ディカプリオが、念願のオスカーを受賞した話題作である。
まだ開拓時代のアメリカ西部の山中を舞台に、毛皮ハンターたちとインディアンたちとの壮絶な戦いを描いている。ハンターたちには欲が絡んだいさかいがあり、インディアンたちも部族間の抗争があるので、自分以外は誰も信用できないという緊迫感が実にリアルだ。
その中でも、ディカプリオ演じるグラスは、一人息子を目の前で殺され、熊には八つ裂きにされたりと、悲惨な状況に置かれるが、超人的な精神力と体力で生きながらえてしまう。その描写が本作品の一番の見所だろう。
ディカプリオの初受賞の陰に隠れてはいるが、同じくオスカーを受賞したエマニュエル・ルベツキのカメラワークも必見だ。雄大な大自然を縦横無尽にかけ巡り、大画面ならではの迫力に圧倒される!
投稿者:ビリジョ投稿日:2016-05-30 00:09:31
【ネタバレ注意】

 何か知らんが良い。唸った。

 何で時代がこういう設定なのかよく分からんかったし、そもそも何でみんなしてディカプリオを死なせまいとするのかがよく分からんのでなかなか物語についていけなかったが、死なないってのが良い。なかなか死なない。うん。主人公だしディカプリオなので簡単に死なないのだな。違うかな。でもそんな感じだろう。主人公じゃなかったら死んじゃうわけだ。主人公だから死なないのだ。死なないので、色々仕掛けるが死なないのだ。死ぬ映画じゃなくて死なない映画ってのはあんまし見たことがない気がするぜ。

投稿者:ローランド投稿日:2016-05-05 00:00:35
【ネタバレ注意】

  瀕死で身動きができない目の前で息子が殺されたことが生死の境での気力生命力になり、なんとしても生き延びて復讐を果たしてやるとの凄まじい怨念執念がその生命力を維持することになるのだけど、復讐を果たしてのカタルシスがあるかといえば主人公にもなさそうだし観客もそれを得ることはない。   

  ということで、茶の間向けの分かりやすい面白さを考慮していないせいか興行成績はあまりよろしくはないようだけど、演技も演出も映像もサウンドも良く退屈など少しもなしに二時間半の長時間を一途に引き込まれる、生きてゆくことの厳しさ苦しさを重く受け止めて厳粛な気持ちになって過ごせる映画体験ってのも貴重なことではないかと思うのだけどな・・・。   

  小説を映画化したものでその原作よりも物語的に面白かったってことはこれまでに経験していなくて、映画って視覚効果とサウンドが主で物語りは従のはずと考えているからか、この作品も主役のディカプリオや極悪人のトム・ハーディも存在感は強いものの厳しい自然の中で生かされている哀れな存在にしか思えないときもあったくらいに映像が雄大で、坂本龍一の音楽も要所要所でのメリハリはあるものの大自然の営みの邪魔をしないようにと気遣ったがごとくに繊細であって、物語終了後に聴覚だけで余韻に浸ってくれろとの心積もりのようなエンドクレジットに流れる重厚で静寂を感じさせ深いところで安らぎのあるサウンドに場内に灯りが点くまで聴き入ってました。    

  星の数は7個以上8個未満です。

投稿者:ベン・ショックリー投稿日:2016-05-04 23:30:56
【ネタバレ注意】

冒頭からライアンよろしくリアルな戦闘シーンにグイグイ引きこまれた。映像がまた、これぞ映画ってな美しさで見応え十分。クマに襲われ、インfヒアンに襲われた挙句、同僚にまでボッコボコにされて・・・それでもデカプーは生きる、生きる、生きる!砦のシーンまでは圧巻の迫力で一気に見せてくれるんだけれども、あとは何だかね。オマケみたいな感じで。余談だけど、全編これ、分かり易いテレンス・マリックみたいな印象。

投稿者:カール犬投稿日:2016-05-01 22:35:43
観終わった後 身も心も冷え冷えで体もちょっと座席にめり込んだ感じ。

自然や野生動物と関わりあいながら生き抜くのはかくも厳しく酷である。

人間同士の関わりあいも下手をしたらもっと厄介で残酷なもので
人としての想いや他者への情を持ち合わせていないのなら
獣以下の蛮行を憎みあう意味すらないのかもしれない。

これだけハードな状況下でロケや演技をこなしたなら
主役はディカプリオでなくとも評価を得ただろうと思うけれど、
話題性や集客性は侮るべきではないという面もあって然るべきだよね。

それに過酷な撮影を経たからこそのディカプリオの
アカデミー賞受賞スピーチの地球温暖化発言もずっしりと重い。 おめでとう。
投稿者:民謡から演歌まで投稿日:2016-05-01 19:09:47
【ネタバレ注意】

そして壮絶なサバイバル劇!

はじめは人種差別(白人ディカプリオとポーニー族の妻との間の息子)とか狩猟チームの中の微妙な憎悪、そしてアリカラ族の襲撃と反撃。

物語はディカプリオがグリズリーと死闘を繰り広げる辺りから解り易い怒涛の展開をみせてゆく。

アリカラ族は娘を捜す馬を奪った毛皮でフランス人から贖おうとし、狩猟チームの隊長は重傷のディカプリオを看取る者として「天敵」のようなトムハーディーを追加料金で雇う。

ところがこの「天敵」が、死に掛けてるが中々死なないディカプリオにとどめを刺そうとし、止めに来たディカプリオ最愛の息子を身動き出来ない彼の目の前で……彼の壮絶なサバイバルはそこから始まる…

もうアリカラ族には追われてるし、そもそも傷は治った訳ではないし、奇跡のサバイバルは結末が見えません。助けてくれたモーニー族の男は吊るされて…アリカラ族の娘を助けたら逆に敵を増やしてしまうわ…

彼の復讐は自分の為ってよりは被害者自身の無念を晴らそうとするかのようだ。なので諦められないし、許す事も出来はしない。あの公明正大っぽい隊長が…これも無念過ぎる。
そしてラストの死闘は観客である自身の体が無駄に力がはいって傾くほどの迫力!いや、凄いです〜凝ったストーリーでもない癖に。この単純な(勧善懲悪的な)話が人の心を掴むんでしょうね。…がかつての妻の様に惨殺された息子は帰ってこない…息をしろ!諦めるな!…彼の息遣いがエンドクレジットに消えて…

投稿者:タミー投稿日:2016-04-30 21:01:50
ディカプリオは緻密な演技というよりも力強い熱演のイメージが強い。そういう演技ばかりだから、ちょっと外した役をチョイスした方がオスカーも近づくのでは?と思っていた。が、結局ド直球な熱演キャラで念願のアカデミー賞を受賞となった。おめでとう。

原作未読のためにどこまで脚色されているかは謎だが、人間の力強さを信じさせてくれる映画だった。
息さえしてれば、なんとかなるぞ。

痛々しい展開、映像が多くて映画館の座席でモジモジしてしまった。

スゴイ作品であるが故に鑑賞後の疲労感も大きかった。一度観てしまえば、二度目はいいかな、となる映画でもある(長いし)。だからこそ、こういう映画は劇場で見るべきなんだな。
投稿者:あーぼう投稿日:2016-04-29 08:14:46
映画館鑑賞。これでもか、これでもかとサバイバルの連続で満腹に。ひたすら陰鬱な映像に映画館を出るころには身が凍えるような感覚になった。冒頭の襲撃シーンはやはり冒頭の戦闘シーンが印象的な「プライベートライアン」を思い出した。
投稿者:Bava44投稿日:2016-04-27 22:20:55
最近の映画の傾向である、技量やテクニカルな部分へのこだわりが重視された作品で、撮影・演技は高評価されていることが納得できる出来栄えとなっている。さらに、6.5Kで撮影されたという映像は通常の映画よりも広さを感じさせ、画面にはやや重量感もあった。

プロットの方は極めてシンプルなので、2時間半の上映時間のあいだ、ほとんど物語は展開せず、出来事の描写が続く作品になっている。理不尽で過酷な環境において生存本能をむき出しにして戦う主人公に寄り添うような形で作っているので、ドラマ面では重苦しさがあり退屈することはない。一方で、そのような主観的な作りは世界観の狭さを伴うので、観終わった後に冷静になってみると、意外と叙事詩的スケールが小さいようにも感じた。

また、(台詞で示唆される)人物設定や関係性がやや腑に落ちないので、冒頭部分にもう少し説明的な要素があったほうがよかったと思う。その分フラッシュ・バックが多用されているのだが、主人公の情念を強調するために使われており、過去の出来事に対する(観客にとっての)新事実といった効果は希薄だった。

映画史的コンテクストとしてはフォードの『捜索者』や黒澤の『デルス・ウザーラ』、ヘルツォークの『アギーレ/神の怒り』の影響があるように思えたのだが、imdbをみると『荒野に生きる』(71年)という映画と同じ原作であるらしい。未見なので、そういう比較は詳しい方にお任せしたい。
投稿者:mototencho投稿日:2016-04-25 17:15:12
ハイスペックなカメラを使用しているのは森の風景、滴り落ちる雫、人間の吐息などからありありと分かる。余りに凄いその映像は関係者がどれだけ熟練しているか、どれほどの執念で撮っているかをスクリーンに映し出す。“かつて見たことのない映像”が観客の視線を釘づけにしてしまうのだ、と改めて気づかされる。http://mototencho.web.fc2.com/2016/revenat.html
投稿者:黒美君彦投稿日:2016-04-25 11:13:24
【ネタバレ注意】

ストーリー云々より、全編を覆う「イタい」感覚と「寒い」「冷たい」感覚がとにかく印象的。
これは撮影も相当苛酷。実際ロケ現場では相当揉めて、途中で降りてしまうスタッフは続出するわ、製作期間はどんどん延びるわ、製作費は95億円くらいだったのが40億円以上オーバーするわで、物心両面で苛酷だったみたい。
スタントなしで主役ヒュー・グラスに挑んだレオナルド・ディカプリオは実際に生の肝臓を食べるとか、役者も本当に大変だったことが窺われる。
1823年のイエローストーンであった実話に基づいた作品だということだが、イニャリトゥ監督作品というより、撮影のエマニュエル・ルベツキの作品といった方が良いかも。「イタタタ寒い」作品であっても、最後まで品格をもって描かれているのは、ルベツキのカメラに拠るところが大きい。テレンス・マリック監督作品で知られる「マジック・アワー」(黄昏の1時間半程度の時間)にこだわったカメラは、強大な自然を余すところなく映し出し、その一方で「息が続く限り闘い続けろ」という言葉を胸に生き抜く人間の強靭な精神も描ききっている。
ディカプリオがこの作品で念願のアカデミー賞主演男優賞を獲ったのも納得。

それにしてもグラスが熊に襲われるシーンは凄まじい。野生の子連れ熊ってやはりコワい。あのシーンはどうやって撮影したんだろう、と思ってしまう。そのくらいの迫力だった。
加えて19世紀、先住民と白人の殺し合いも印象的だ。ヨーロッパから押し寄せてくる略奪者に対峙する先住民。わずか200年前の醜い現実が胸に迫る。

投稿者:にゃんにゃん投稿日:2016-04-24 02:04:49
【ネタバレ注意】

面白かったが、「面白かったね」よりも「辛い」「苦しい」という言葉が先に出てきそうな映画だった。
「ロケが辛すぎて辞めるスタッフが続出」とか「自然光での撮影にこだわったため1日数時間しか撮影できない」とか「むちゃな要求に激怒したトム・ハーディが監督の首を絞めた」とか、この映画ならではのエピソードはもはや微笑ましい。

「バードマン」でも話題になった長回しの映像は本作でも健在。
戦場の真っ只中にいるかのようなとてつもない臨場感があった。
冒頭のインディアンの襲撃を受けるシーンも凄いが、その後の熊に襲われるシーンが特に凄い。
しつこいまでに痛めつけられる苦痛のシーンが臨場感たっぷりに描かれている。

息子を殺され、たった1人置き去りにされた中盤以降はひたすらサバイバル。
過酷な自然の中で必死に生きる主人公の様子が淡々と映しだされ、ただただ圧倒される。
傷口を焼くシーン、生肉・生魚を食らうシーン、馬の死体の中に入って暖をとるシーン、どれも印象的だった。
この壮絶な体験のあとに息子を殺した奴への復讐劇があるわけだが、それが小さなことに感じるから不思議である。

復讐の先に何があるのか、この後主人公がどうなるのか、劇中ではわからない。

投稿者:ASH投稿日:2016-04-24 00:13:38
 あそこまで苦労して戻ってきたってのに、その目的はと言えば「復讐」。
投稿者:hide投稿日:2016-01-17 22:57:25
監督が監督なだけに期待して観たんだけど……
たしかに映像は素晴らしい。
細部に拘る監督だけあって、臨場感は圧倒的で、息を呑むようなシーンもいくつかあった。
主演のディカプリオを筆頭に、撮影は大変だったんだろうな、とは思うものの、しかし、それ以上の感慨はない。
だいたい登場人物相互が、人物相関以上の展開を見せないし、だれもが型どおりのスケッチで終わっている。
ようするに、だれ一人として「人間」が描かれていない。
そもそも復讐がテーマってのも、いまさら何だかなぁ、と思ってるところに、あの終盤のぐだぐだな殺し合いときた。
幽霊の正体見たり、じゃないけど、さすがに、ことここに至って、やっと「張りぼて」の正体に気がついた。
なんとまあ壮大な仕掛けの張りぼてか。

ところで、監督が着想を得た実話というのは、71年の映画「荒野に生きる」か。
日本ではソフト化されてないみたいだけど、筆者は40年ほど前に池袋の文芸坐で観てる。
忘れもしない、二日替わり二本立て「陽の当らない名画祭」の一本として。
併映は、オマー・シャリフ主演、フランケンハイマーの「ホースメン」だった。
両作とも観応えがあって、張りぼての本作より、はるかに強く印象に残っている。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 作品賞 
 ■ 主演男優賞レオナルド・ディカプリオ 
 □ 助演男優賞トム・ハーディ 
 ■ 監督賞アレハンドロ・G・イニャリトゥ 
 ■ 撮影賞エマニュエル・ルベツキ 
 □ 美術賞ジャック・フィスク 
  Hamish Purdy 
 □ 衣装デザイン賞ジャクリーン・ウェスト 
 □ メイクアップ&ヘアスタイリング賞ダンカン・ジャーマン 
  Robert Pandini 
  Sian Grigg 
 □ 視覚効果賞Cameron Waldbauer 
  リッチ・マクブライド 
  Matthew Shumway 
  Jason Smith 
 □ 音響賞(編集)Lon Bender 
  Martin Hernandez 
 □ 音響賞(調整)Frank A. Montano 
  Randy Thom 
  Chris Duesterdiek 
  Jon Taylor 
 □ 編集賞スティーヴン・ミリオン 
■ 作品賞(ドラマ) 
 ■ 男優賞(ドラマ)レオナルド・ディカプリオ 
 ■ 監督賞アレハンドロ・G・イニャリトゥ 
 □ 音楽賞坂本龍一 
  カーステン・ニコライ 
■ 作品賞 
 ■ 主演男優賞レオナルド・ディカプリオ 
 ■ 監督賞アレハンドロ・G・イニャリトゥ 
 □ 作曲賞坂本龍一 
  カーステン・ニコライ (Alva Noto)
 ■ 撮影賞エマニュエル・ルベツキ 
 □ メイクアップ&ヘアー賞 
 □ 編集賞スティーヴン・ミリオン 
 ■ 音響賞 
□ 作品賞 
 ■ 主演男優賞レオナルド・ディカプリオ 
 □ 助演男優賞トム・ハーディ 
 □ 監督賞アレハンドロ・G・イニャリトゥ 
 ■ 撮影賞エマニュエル・ルベツキ 
 □ 編集賞スティーヴン・ミリオン 
 □ ヘア&メイクアップ賞 
 □ 視覚効果賞 
 □ 音楽賞カーステン・ニコライ (Alva Noto)
  坂本龍一 
□ 実話作品賞 
 ■ 男優賞レオナルド・ディカプリオ 
 □ 格闘シーン賞レオナルド・ディカプリオ レオナルド・ディカプリオ対熊
 □ 悪役賞トム・ハーディ 
□ 外国作品賞 
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