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ディーパンの闘い(2015)

DHEEPAN

メディア映画
上映時間115分
製作国フランス
公開情報劇場公開(ロングライド)
初公開年月2016/02/12
ジャンルドラマ/サスペンス
映倫G
ディーパンの闘い [Blu-ray]
参考価格:¥ 5,076
価格:¥ 3,926
USED価格:¥ 8,006
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【解説】
 「預言者」「君と歩く世界」のジャック・オーディアール監督による2015年カンヌ国際映画祭パルムドール受賞の社会派サスペンス・ドラマ。内戦下のスリランカを逃れ、フランスに入国するため赤の他人と家族を装うことになった元兵士の過酷な運命をスリリングに描き出す。主演は本人も実際に少年兵として内戦で戦った経験を持つアントニーターサン・ジェスターサン。
 内戦が続くスリランカ。妻と娘を殺され、戦う意味も失った元兵士のディーパン。難民キャンプで一人の女ヤリニと出会う。単身よりも家族のほうが難民として受け入れられやすいということで、2人は母を亡くした少女イラヤルも加え、家族としてフランスへ向かう。やがて、どうにか難民審査をパスした3人は、パリ郊外の集合団地に移り住む。そこで、団地の管理人の職を得たディーパンは、秘密を共有するヤリニ、イラヤルとともに、嘘がバレないよう、慎重に家族のフリをし続ける。それもこれも、ただ平穏な暮らしを願ってのことだったのだが…。
<allcinema>
【ユーザー評価】
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【ユーザーコメント】
投稿者:HABBY投稿日:2017-01-24 22:27:41
【ネタバレ注意】

この手の作品を見るたびに思うのが「日本(人)は移民や難民の問題について他の先進国と同レベルでの議論をする資格はないのではないか」ということと、「国の骨格がしっかりしており他国への逃避を考える必要のない戦後の日本人は相対的に恵まれている」ということ。母国を捨て、母国語を捨てての第三国での生計、想像するだに脈が速まり息が乱れてくる。

一言で表すなら「ドナルド・トランプとか、欧州に跋扈しつつある排外的な極右勢力に大きな警鐘を鳴らす作品」ということになろうか。カンヌがこうした作品を拾わざるをえない空気、危機感のようなものが今の欧州を支配しているのだと痛感させられる。

人種の坩堝とか人種間の高摩擦を痛烈にひりひり描写する作品、ここ10年ほどは米国よりもむしろ仏から多く生まれていると思う。トランプ政権が誕生してしまったため、今後はハリウッドも総力を挙げて追従してくるのだろうけど。

作中、白人たちが交わす「スタートレックにアラブ人がいない理由は?」「未来だから」という問答にぎょっとさせられた。

投稿者:pumpkin投稿日:2017-01-23 15:27:19
主人公たちはタミル人らしい。タミル語といえば一時期日本語と同根という説があって話題になりましたが、少数民族のため日本語と関係があると言われて喜んだらしい。見ているとどうやらイスラム教徒らしく、仏教国のスリランカでは迫害されるのでしょう、武装闘争していたらしい(最近停戦になったのはこのことか)。
一方、移住したフランスの集合住宅に住んでいる人々がなんなのかが当方にはわからない。ラストのドンパチも麻薬密売に関わる抗争なのか、極右と移民の対立なのかよくわからない(たぶん前者か)。
フランス人にはあれかとわかるのかな。
投稿者:kuro投稿日:2016-05-02 04:57:53
【ネタバレ注意】

全くのアカの他人同士が、夫婦、親子を偽装して難民となって外国で生きる姿を通して、内戦で大義名分を掲げて権力に抗して武力で戦う者たちが、アウトローのギャングたちと、家族や愛する者たちをないがしろにする存在である点で同じものであると描くために、その緻密な計算された結末に至るまでのストーリーに圧倒されました。
偽装家族が本物の家族になっていく姿も感動ものです。
但し、結末のギャング相手に一人で立ち向かい圧倒したうえで、イギリス渡航後は、今までとはうって変わった幸せな生活が待っていたとの展開は、唖然となるというか、少々手抜きというか、全てをぶち壊す感じがしないでもありませんでした。
結局、銃をぶっ放して解決し、幸せを得たとの結末で終わらせるのなら、そこに至るまでに描こうとしたテーマは何だったのかわからなくなります。
ハリウッド映画的なテーマ、「男は家族を守るために戦うのだ」の単純極まりない孤高のヒーローにしてしまっては、もったいないと感じたのです。
この点が、非常に残念というより、惜しい映画でした。

投稿者:mototencho投稿日:2016-02-24 18:19:54
スリランカで起こったことを知る契機にもなりましたが、本作はやはりTVニュースとは比べ物にならない“濃さ”を映画が持っていることを再確認した。“スターが出てなきゃダメ”じゃなくて、身近な人々を移民も含めて描いているんだから、想定される客層はより広範囲だと思うのは変ですかねぇ。http://mototencho.web.fc2.com/2016/dheepan.html
投稿者:ASH投稿日:2016-02-14 10:29:05
 オディアール作品、スクリーン鑑賞2作目!! この設定、仮にハリウッドがやっちゃうとハイパーコアなアクション映画になるところだろうけど、そこはオディアール。平穏に暮らしたいのに、仕方なしにまた再び暴力の世界へと関わらなければならなくなる姿に、やるせないもんがこみ上げるんだな。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
■ パルム・ドールジャック・オーディアール 
□ 外国語映画賞 
□ 作品賞 
 □ 監督賞ジャック・オーディアール 
 □ 主演男優賞アントニーターサン・ジェスターサン 
 □ 助演男優賞ヴァンサン・ロティエ 
 □ 脚本賞ジャック・オーディアール 
  トマ・ビデガン 
  ノエ・ドゥブレ 
 □ 撮影賞エポニーヌ・モマンソー 
 □ 音響賞 
 □ 編集賞ジュリエット・ウェルフラン 
 □ 美術賞ミシェル・バルテレミ 
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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