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64-ロクヨン-前編(2016)

メディア映画
上映時間121分
製作国日本
公開情報劇場公開(東宝)
初公開年月2016/05/07
ジャンルミステリー/ドラマ/サスペンス
犯人は、まだ
昭和にいる。
参考価格:¥ 6,000
USED価格:¥ 6,480
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 Photos

【クレジット】
監督:瀬々敬久
企画:越智貞夫
エグゼクティブプ
ロデューサー:
平野隆
プロデューサー:木村理津
大原真人
渡邉敬介
浅野博貴
伊藤正昭
ラインプロデュー
サー:
武石宏登
共同プロデューサ
ー:
藤井和史
原作:横山秀夫
『64(ロクヨン)』(文藝春秋刊)
脚本:瀬々敬久
久松真一
脚本協力:井土紀州
撮影:斉藤幸一
美術:磯見俊裕
編集:早野亮
音楽:村松崇継
音楽プロデューサ
ー:
水田大介
主題歌:小田和正
『風は止んだ』
VFXスーパーバ
イザー:
立石勝
サウンドエフェク
ト:
北田雅也
スクリプター:江口由紀子
スタイリスト:纐纈春樹
ヘアメイク:那須野詞
照明:豊見山明長
制作担当:篠宮隆浩
装飾:柳澤武
録音:高田伸也
助監督:海野敦
出演:佐藤浩市三上義信
綾野剛諏訪
榮倉奈々美雲
夏川結衣三上美那子
窪田正孝日吉浩一郎
金井勇太蔵前
筒井道隆柿沼
鶴田真由村串みずき
赤井英和望月
菅田俊漆原
小澤征悦御倉
菅原大吉石井
坂口健太郎手嶋
宇野祥平
菜葉菜
嶋田久作
三浦誠己
黒川芽以
小橋めぐみ
芳根京子三上あゆみ
萩原みのり
平田風果
瑛太秋川
椎名桔平辻内欣司
滝藤賢一赤間
烏丸せつこ日吉雅恵
山崎ハコ
諏訪太朗
大久保鷹
奥田瑛二荒木田
仲村トオル二渡真治
吉岡秀隆幸田一樹
永瀬正敏雨宮芳男
三浦友和松岡勝俊
【解説】
 人気作家・横山秀夫の傑作ミステリー巨編を佐藤浩市をはじめとする実力派キャストの豪華共演で映画化したミステリー・ドラマ。本作は前後編2部作の前編。時効まで1年と迫る未解決の少女誘拐殺人事件、通称“ロクヨン”を抱えるとある県警を舞台に、ロクヨンを模した新たな誘拐事件の発生で混乱が広がる中、刑事部から警務部の広報に異動になったばかりのベテラン警察官が、記者クラブとの軋轢や警察組織内部に渦巻くいくつもの対立構造に振り回され、四面楚歌となりながらも、広報官としてギリギリのマスコミ対応に奔走していくさまをスリリングに描き出す。監督は「ヘヴンズ ストーリー」「ストレイヤーズ・クロニクル」の瀬々敬久。
 わずか7日間でその幕を閉じた昭和64年。その間に管内で発生した少女誘拐殺人事件。いまも未解決のその事件を県警内部では“ロクヨン”と呼んでいた。刑事部で長く活躍しロクヨンの捜査にも関わったベテラン刑事の三上義信。私生活では高校生の娘が家出失踪中という大きな問題に直面していた彼だったが、この春から警務部の広報室に異動となり、戸惑いつつも広報室の改革に意欲を見せていた。折しも県警ではロクヨンの時効まで1年と迫る中、警察庁長官の視察が計画される。そこで、長官と被害者の父親・雨宮芳男との面会を調整するよう命じられた三上だったが、なかなか雨宮の了承を得られず困惑する。そんな中、ある交通事故での匿名発表が記者クラブの猛烈な反発を招き、長官の視察が実現できるかも不透明な状況に陥ってしまう。自らもなかなか捜査情報を得られず、県警と記者クラブの板挟みで窮地立たされた上、刑事部と警務部、あるいは本庁と県警それぞれの思惑が複雑に絡み合った対立の渦にも巻き込まれていく三上は、それでも懸命に事態の収拾に奔走するのだったが…。
<allcinema>
【関連作品】
64-ロクヨン-前編(2016)
64-ロクヨン-後編(2016)
64(ロクヨン)(2015)同一原作(TVドラマ版)
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【ユーザーコメント】
投稿者:リベルタド!!投稿日:2017-06-28 21:14:48
「半落ち」「震度0」では“警察”、「クライマーズハイ」では“マスコミ”をディープに描いた横山秀夫。この「ロクヨン」はその二つを高度にミックスした、横山サスペンスの集大成ではないか!
NHKの連続ドラマ版を先に観ていたので、映画がドラマの“完コピ”に感じてしまったけど、どちらも重厚で見ごたえがあるのは事実!
ピエール瀧が佐藤浩市に、段田安則が永瀬正敏になり、それぞれの素晴らしい演技を見比べるのも楽しい。
ちなみに、永山絢斗と瑛太が兄弟で同じ役やってるのはスゴいと思った。
投稿者:HABBY投稿日:2017-04-10 17:01:07
【ネタバレ注意】

(昭和天皇が崩御され、わずか7日しか続かなかった)「昭和64年」という非常に印象的で濃密な時間軸に注目するアイデアもすごいし、「実名匿名騒動」、「公安部と刑事部の縄張り争い」、「不祥事隠蔽体質」、「県警と警視庁の上下関係」などの諸テーマをうまくまぶしたリアルな警官小説としても一級品の内容。さすがは横山秀夫といったところ。本作は相当な難産の末に産み出されたようだが、その奮闘の甲斐ある、後世に残すべき名作としての輝きを見せていると思う。

主人公三上義信(佐藤浩市)の純な佇まいが『沈まぬ太陽』における恩地元のそれにどことなく重なるが、腐敗した組織を自問自答し、上司の抵抗に抗って改革を志向するという性善(である意味向こう見ず)な態度がそう思わせるのであろう。

普段フィクション系の作品を読む時間がなかなか取れないのだが、本作はこの後原作にもチャレンジしてみようと思う。

佐藤浩市が上司や同僚に罵倒される場面が多い。奥田瑛二、三浦友和、赤井英和、椎名桔平、仲村トオル、、、みんなおっかないし、言い換えると重厚感とかんろくを感じさせる。

榮倉奈々が毅然とした女性警官役を好演。直近『図書館戦争』シリーズでの浮ついた役柄とは正反対で、硬派な彼女に好印象を覚えた。

後編を覗くのがこれほど楽しみな作品はいつ以来か。やっぱり、名作に遭遇出来ると贅沢な気分になりますな。

投稿者:bond投稿日:2017-04-01 23:16:48
横山秀夫の作品は一般人が知らない警察内部事情がわかって面白い。続く、
投稿者:ビリジョ投稿日:2016-05-30 00:03:57
【ネタバレ注意】

 この横山秀夫という人、決して嫌いではないのであるが、「そんなことでそんなに大騒ぎになるかいな」という感じがどうしても払拭できない。警察の実名発表問題とか、刑事部と警務部の確執とか、実際あんな感じなのだろうけどでもちょっと大げさというか、そんな騒ぎにまでならないよ、という気がする。そのへんでリアルさに少し欠けるので絶賛する気にならない。

 記者クラブ、記者がいっぱいいるなあ。みんな、クラブにばっかり座ってないで現場に行けよ。

 まあともかく後編に期待。

投稿者:黒美君彦投稿日:2016-05-16 12:01:51
【ネタバレ注意】

原作は未読だが、昭和と平成の間に埋もれた「昭和64年」と、その14年後を舞台にしたこのサスペンスは、わずか7日間で終わった年に着目した点ですでに成功しているといっていい。
1989年1月初め、天皇崩御のニュースに覆い尽くされた身代金目的の女児誘拐殺人事件。その捜査の過程で隠されてきた警察の失態と隠蔽。それらが、時効を一年後に控えた14年後の2002年、刑事部長ポストが警察庁人事にされるきっかけとなる警察庁長官視察で一気に動き出す。
前編では、かつて「64」の捜査にあたった広報官三上義信(佐藤浩市)が、長官視察に際して訪問先の雨宮芳男(永瀬正敏)の説得にあたるところから当時の事件との接点が改めて始まる。
一方で三上が抱えているのは広報官としてのジレンマだ。重傷ひき逃げ事故の加害者を匿名で発表したことから、地元の記者クラブは反発し、本部長に直接抗議する動きまで見せる…。

テンポがよく、余計な説明を排しているので片時も目を離せない緊張感が生まれている。しかも俳優たちがみないい。佐藤浩市はもちろん、永瀬正敏も、イケズな警務部長の滝藤賢一、本部長の椎名桔平らが、男の組織社会のイヤらしさを見事に体現している。
何を考えているのかわからない被害者遺族の永瀬正敏も存在感がある。
前編では記者クラブが大きな位置を占めているが、ここだけは違和感。2002年当時、ここまで高圧的な警察の記者クラブなどあり得ないからだ。知り合いの元新聞記者は「昭和30年代の記者クラブのイメージかなあ」と笑っていた。そもそも昼間は記者たちは取材に出ていて、記者クラブはほとんど人がいないはず。デスクが全く仕切られていないのもちょっとなあ。
ただ、ひき逃げされた老人について三上が語るシーンは良かった。
ストーリーの本筋とは無関係なのに、いちばんぐっと来たなあ。
しかしちょっと前の小道具や、少し色を落とした映像はなかなか。
2016年を代表する邦画の一作に挙げていい作品に仕上がっていると思う。

【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 作品賞 
 ■ 主演男優賞佐藤浩市 
 □ 監督賞瀬々敬久 
 □ 脚本賞瀬々敬久 
  久松真一 
 □ 音楽賞村松崇継 
 □ 撮影賞斉藤幸一 
 □ 照明賞豊見山明長 
 □ 美術賞磯見俊裕 
 □ 録音賞高田伸也 
 □ 編集賞早野亮 
 ■ 新人俳優賞坂口健太郎 「64-ロクヨン-後編」に対しても
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