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アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場(2015)

EYE IN THE SKY

メディア映画
上映時間102分
製作国イギリス
公開情報劇場公開(ファントム・フィルム)
初公開年月2016/12/23
ジャンルサスペンス/戦争/ドラマ
映倫G
現代の戦争
衝撃の実態
アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場 [Blu-ray]
参考価格:¥ 5,184
価格:¥ 3,659
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【解説】
 ドローンをはじめ最新テクノロジーでテロリストの偵察、捕縛を目指す英米共同軍事作戦会議を舞台に、遠隔操作で行われる現代の戦争の実態を赤裸々に描き出した緊迫の軍事サスペンス。主演は「クィーン」「黄金のアデーレ 名画の帰還」のヘレン・ミレン、共演にアーロン・ポール、バーカッド・アブディ、イアン・グレン、そしてこれが遺作となるアラン・リックマン。監督は「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」「エンダーのゲーム」のギャヴィン・フッド。
 ロンドン。英国軍のキャサリン・パウエル大佐は国防相のフランク・ベンソン中将と協力して、英米合同テロリスト捕獲作戦の指揮に当たっていた。米国軍の最新鋭ドローン偵察機がケニアのナイロビで凶悪なテロリストたちのアジトを突き止めるが、彼らがまさに自爆テロを決行しようとしていることが発覚、パウエル大佐は即座にドローンのミサイル攻撃によるテロリスト殺害作戦の決行を決断する。その指示を受け、米国ネバダ州では、新人のドローン・パイロット、スティーブ・ワッツがミサイルの発射準備に入る。するとその時、アジトの真横でパンを売る少女の姿が発見される。民間人の少女が巻き添えになる可能性が明らかとなり、ロンドンの会議室では軍人や政治家たちの議論が紛糾し、結論が先延ばしされていく。大規模な自爆テロの決行が目前に迫っている以上、少女を犠牲にしてでもテロリストを攻撃すべきと訴えるパウエル大佐だったが…。
<allcinema>
【ユーザー評価】
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【ユーザーコメント】
投稿者:黒美君彦投稿日:2017-01-27 11:21:12
【ネタバレ注意】

自爆テロの準備をしているテロリストと、何も知らない一人の少女。テロリストを攻撃すれば数十人数百人の命が救われるが、同時に少女の命も奪われる。さあどうする。
観る者はそんな究極の選択を迫られる。倫理学でいう「トロッコ問題」を映画化したといえばいいだろうか。絶対的な正解がないなかでの選択をめぐる、どちらかといえば心理サスペンスの部類に入る作品だろう。

英米合同でテロリスト掃蕩作戦を展開中、6年にわたって追ってきたテロ組織アル・シャバブの凶悪なテロリストたちがケニア・ナイロビのアジトに潜んでいることをつきとめる。生け捕りが優先されたが、虫型の小型カメラが送ってきた映像は、大規模な自爆テロの準備だった。
英軍諜報機関のキャサリン・パウエル大佐(ヘレン・ミレン)は、国防相のフランク・ベンソン中将(アラン・リックマン)とともにアジト攻撃によるテロリスト殲滅を決断する。
ミサイル攻撃をするのはドローン偵察機からのヘルファイアミサイル。それを操縦するのはアメリカ、ネバダ州の米軍基地にいるパイロットのスティーブ・ワッツ(アーロン・ポール)だ。遠くアメリカで攻撃スイッチを押せば、ナイロビのテロリストは死ぬ。
ところがアジトのすぐ横で少女がパンを売り始めたことから、パウエル大佐も立会いの政治家たちも逡巡し始め、誰もその場で決断を下さない。国務長官へ、大統領へと最終決断は委ねられる…。

ドローン戦争は当然この域に達していて不思議ではない。
戦争においては損害を最小限に抑えつつ、最大の効果を追求するのは当然だ。
であるならドローンやロボットを遠隔操作するか、あるいは核兵器に代表される大量破壊兵器を使うか、ということになる。
この作品ではまだ上空6,000メートルのリーパー無人偵察機から、少女も含め地上の人々が見えるだけ「マシ」なのかも知れない。見えるから悩む。ならば見なければ問題は起きない。地上でミサイルが炸裂した結果を知らなければ、罪悪感にさいなまれる必要もないからだ。

現代戦はすでにこうしたレベルに達しているのかも知れない。
相手がわからないまま攻撃を受け、巻き添えで死ぬ。死ぬ側からすれば、相手がテロリストであろうが英米であろうが関係ない。
そこに憎しみが生まれ、またテロが起きる…。
スパイラルに陥ってしまった数限りないジレンマが、いまこの瞬間にも生まれているのかも知れない。

冷徹な指揮官を演じたヘレン・ミレンが素晴らしいが、この作品が実写としては遺作になったアラン・リックマンの軍人ぶりも忘れ難い。
軍人の立場からすると、人道的な立場に立つ官僚はいつもイライラさせられる存在なのだろうなあと思う。
少女を救え、という正論が通じなくなるのが戦場なのだ。
狂気が正常になり、最小被害の最大効果のためなら、犠牲はやむを得ないという功利主義が戦場では全てである。だから戦争は避けるべきなのだ。
緊張が途切れない異色の軍事サスペンス作品だった。

投稿者:笠勝利投稿日:2017-01-13 09:11:41
早くも一周忌が訪れるアラン・リックマン。何より「ダイ・ハード」の冷酷で残忍な悪役ぶりが印象深い。甘く低い独特の声がまた魅力的だった。その姿を最後に見せる本作。貫禄十分の演技はさすがだ。しかしアナベル人形が…合掌。
投稿者:mototencho投稿日:2017-01-08 01:37:57
果たしてこれが戦争なんですか?捉え方によっては滑稽にすら見える状況は、現代の戦闘を浮き彫りにしている。http://mototencho.web.fc2.com/2016/eyeitsky.html
投稿者:SaintEtienneHeaven投稿日:2016-12-12 17:07:52
【ネタバレ注意】

先ず前提として、ドローン攻撃の指揮系統の混乱や、この状況下で攻撃すべきか否かのサスペンスが個人的には全く納得出来ずちょっとのれなかった。
ウジウジ悩むアンドリュー・ニコルの「ドローン・オブ・ウォー」よりはスリラー的には面白いけど。
ちゃんと飛び回る鳥や昆虫型カメラがロボットみたいでかわいい。 「タイタンの戦い」ブーボーを思い出した。

【ソフト】
【レンタル】
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