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沈黙 -サイレンス-(2016)

SILENCE

メディア映画
上映時間162分
製作国アメリカ/イタリア/メキシコ
公開情報劇場公開(KADOKAWA)
初公開年月2017/01/21
ジャンルドラマ/時代劇
映倫PG12
なぜ弱きわれらが苦しむのか――
沈黙-サイレンス- プレミアム・エディション(初回生産限定) [Blu-ray]
参考価格:¥ 8,424
価格:¥ 6,263
USED価格:¥ 6,052
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 Photos

【クレジット】
監督:マーティン・スコセッシ
製作:マーティン・スコセッシ
エマ・ティリンジャー・コスコフ
ランドール・エメット
バーバラ・デ・フィーナ
ガストン・パヴロヴィッチ
アーウィン・ウィンクラー
ヴィットリオ・チェッキ・ゴーリ
製作総指揮:デイル・A・ブラウン
マシュー・J・マレク
マニュ・ガルギ
ケン・カオ
ダン・カオ
ニールス・ジュール
チャド・A・ヴェルディ
ジャンニ・ヌナリ
レン・ブラヴァトニック
アヴィヴ・ギラディ
ローレンス・ベンダー
スチュアート・フォード
原作:遠藤周作
『沈黙』(新潮文庫刊)
脚本:ジェイ・コックス
マーティン・スコセッシ
撮影:ロドリゴ・プリエト
プロダクションデ
ザイン:
ダンテ・フェレッティ
衣装デザイン:ダンテ・フェレッティ
編集:セルマ・スクーンメイカー
キャスティング:エレン・ルイス
音楽:キム・アレン・クルーゲ
キャスリン・クルーゲ
音楽監修:ランドール・ポスター
ジョン・シェーファー
エグゼクティブ音
楽プロデューサー:
ロビー・ロバートソン
出演:アンドリュー・ガーフィールドセバスチャン・ロドリゴ神父
アダム・ドライヴァーフランシス・ガルペ神父
浅野忠信通辞
キアラン・ハインズヴァリニャーノ
窪塚洋介キチジロー
笈田ヨシイチゾウ
塚本晋也モキチ
イッセー尾形井上筑後守
小松菜奈モニカ
加瀬亮ジュアン
リーアム・ニーソンクリストヴァン・フェレイラ神父
遠藤かおる
井川哲也
PANTA
松永拓野
播田美保
片桐はいり
美知枝
伊佐山ひろ子
三島ゆたか
佐藤玲
洞口依子
藤原季節
菅田俊
寺井文孝
大島葉子
青木崇高
SABU
渡辺哲
AKIRA (EXILE)
田島俊弥
北岡龍貴
中村嘉葎雄
高山善廣
斎藤歩
黒沢あすか
【解説】
 遠藤周作が信仰をテーマに、世界の不条理と人間の本質に深く迫った日本文学の金字塔『沈黙』を、長年映画化を熱望してきた巨匠マーティン・スコセッシ監督が、原作との出会いから28年の時を経て遂に撮り上げた渾身の歴史ヒューマン・ドラマ。非情なキリシタン弾圧が行われている江戸初期の長崎を舞台に、自らの信仰心を極限まで試される若いポルトガル人宣教師の壮絶な葛藤の行方を力強い筆致で描き出す。主演は「アメイジング・スパイダーマン」のアンドリュー・ガーフィールド。共演にアダム・ドライヴァー、リーアム・ニーソン。また浅野忠信、窪塚洋介、塚本晋也、イッセー尾形はじめ日本人キャストも多数出演。
 17世紀、江戸初期。日本で布教活動を行っていた高名なポルトガル人宣教師フェレイラが、キリシタン弾圧を進める幕府の拷問に屈して棄教したとの知らせがローマに届く。さっそく弟子のロドリゴとガルペが真相を確かめるべく日本へと向かい、マカオで出会った日本人キチジローの手引きで長崎の隠れキリシタンの村に潜入する。そして村人たちに匿われ、信仰を通じて彼らと心を通わせていく。やがてロドリゴたちの存在は、狡猾にして冷酷な手段を駆使して隠れキリシタンをあぶり出しては、彼らに“転び(棄教)”を迫る長崎奉行・井上筑後守の知るところとなり…。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
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【ユーザーコメント】
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2017-10-03 04:28:03
あの人の声は無くても良かったし、最後に日本のクリスチャンのその後を紹介して欲しかった。
投稿者:Kircheis投稿日:2017-08-29 04:49:32
単なる宗教映画ではなく、深く考えさせられる映画だった。

遠藤周作は、キチジローをキリストに見立てていたようだった。
実は一番弱く、汚い人間らしい人間がキリストだった、ということらしい。
でも外国人にそこは描けないよねぇ…。

何度か見て、その度に新たな発見がありそうないい映画。
投稿者:にゃんにゃん投稿日:2017-08-13 00:43:39
2時間40分という長尺だが最後まで飽きずに観られた。ずっとずっと辛い映画である。
「沈黙」という題名のようにほぼ音楽らしい音楽がなく、静かな映画である。スコセッシといえば「グッドフェローズ」や「ウルフ・オブ・ウォール・ストリート」のようにたくさん音楽を使う映画が多いが、昔はこういう静かな映画もよく撮っていた。
日本人キャストも好演。棄教を悩み続けるアンドリュー・ガーフィールドもよい。

宗教映画だが、その冷静な視点は素晴らしい。
「キリスト教こそが真理」と布教しようとした神父は傲慢ではなかったのか?
日本人を最初から軽蔑し、学ぶ姿勢を欠いていたのではないだろうか?
日本人は文化の違いからキリスト教の考えが理解できないのではないか?
その的を得た視点に納得すると同時に、「真の信仰とは何か」を考えさせられる映画である。

ただ、やっぱりちょっと長いかな。
投稿者:dadada投稿日:2017-03-17 07:59:41
やっぱ、スコセッシの映画は、面白い。語りが上手くて、楽しい楽しい。
アタマが悪くて無神論者の私にとって、お話の本筋は、いたって単純。青臭い神父が、文字どおりの"信心"にたどり着くってなお話...だよね。
刺激的な描写も多いし、窪塚洋介を使って繰り返されるここ笑うトコですよみたいな裏切り描写の度にニヤニヤもさせられた。
日本人役者たちの活躍も楽しませてくれる。まさにハマり役ってな感じの窪塚洋介。楽しそうに悪役を演じるイッセー尾形。体当たりで水攻めに挑む塚本晋也。日曜劇場と同じなのにアッチは浮いてて、コッチはハマってる浅野忠信。意外と目立って儲け役の小松菜奈。相変わらずの青木崇高。そんでもって、個人的に一番ツボだったのは、「硫黄島からの手紙」と同じで微妙な殺られ役の加瀬亮。
ここんとこのスコセッシ映画は、長尺なのが多いけど、みんな退屈しなくて面白いわ。
投稿者:SECOND_STAGE_LENSMEN投稿日:2017-03-11 19:57:01
秘境冒険譚として観ても面白い、抜群のエンターテイメント。

リーアム・ニーソンが演じるフェレイラ神父には、当初ダニエル・デイ=ルイスが予定されていたそうだ。『ギャング・オブ・ニューヨーク』でカトリックを虐殺しまくった彼がフェレイラ神父を演じていたらと思うとゾクゾクするが、降板したデイ=ルイスに代わり、同作で殺された神父を演じたニーソンが起用されたとは興味深い。

http://movieandtv.blog85.fc2.com/blog-entry-590.html
投稿者:FFF投稿日:2017-02-08 22:22:27
内容はもちろん音響のデザインが素晴らしいと思った。ロビーロバートソンなの?
逆にモノローグは多すぎるような気が。
言動不一致の窪塚は実にぴったりで素晴らしい。
投稿者:マジャール投稿日:2017-02-07 21:50:41
【ネタバレ注意】

これも長い映画だったけど(2時間40分くらい?)、観応えがあって面白かった。
篠田版が削った背教司祭のその後まで描いていて、全体としても原作に近い内容ではないかと(読んでません、ゴメン)、なにより丁寧に作られた作品で好印象。
まぁ、上映途中で寝息やいびきなんかも聞こえてきたけど(笑)わたしは良かったと思います。

たしかにちょっと『地獄の黙示録』みたいな展開とか、若きパードレと、彼にしつこくまとわりつくキチジローとの関係が、イエスとユダの関係みたいに思わされたり(窪塚好演!)、いろいろ考えさせられる面白い内容でした。
71年の篠田版を先に観てから上映館に行ったので、絵踏みしたロドリゴのその後まで見せてくれたのは、なかなか興味深かったです。
彼の耳には“神の声”がどのように聞こえたのか?
現世の営みと信仰心との軋轢、そこにどんな折り合いを見いだしたのか?

さらに劇的で力強い映像の連続!各スタッフ、そしてキャストの皆さん素晴らしいです。(マコ岩松のキチジローとか、やめてほしかった)
(ときたま聞こえてくる幽玄な(?)音楽も面白かった)

いままでスコセッシ監督とか、ちょっとバカにしてたけど、ホントごめんなさい、ぜひ、これからも時代劇映画を作ってください。

西部劇だって、ドイツ人やハンガリー人が作ったハリウッド映画があるんだから、日本映画だって、イタリア系アメリカ人や、インド人、フィンランド人が監督した時代劇があってもいいですよね!


日米『沈黙』対決は、スコセッシの圧勝。

投稿者:ノリック007投稿日:2017-01-30 09:48:44
キリスト教を排除するためには、単純に弾圧すればよいということでは
ないと理解できました。
キリスト教を弾圧するだけで、排除できるなら、キリスト教は世界最大の
宗教にはならないでしょう。
キリスト教を排除するためには、宣教師に棄教させえることだと思いました。

キリスト教に支配されなかったから、宗教に支配さえれていないから、
現在の平和な日本があるのだと思いました。

江戸時代でも、現在でも、日本でも、米国でもイエスを全てと信仰をされては、
政治はできない。
政治体制を顧みずに自らの信念に基ずいて生きることは、江戸時代でも
現在でも、日本でも、米国でもできない。
命を懸けるだけの信念を持って生きている人間が、江戸時代でも、現在でも、
日本でも、米国でもいるのかと思う。

信念を待たずに生きるのは、数を増やすだけの動物と何が違うのでしょうか?
人として生まれてきた意味はどこにあるのでしょうか?
私は、自分の信念の基に眠る人でありたいと思う。
http://www.geocities.jp/internetshow2000/
投稿者:mototencho投稿日:2017-01-29 16:32:13
マーティン・スコセッシに感謝。一方的な見方ではなく、突っ込んで読み込める1本。遠藤周作すら知らなかったとは恥じ入るばかり。http://mototencho.web.fc2.com/2017/silence.html
投稿者:黒美君彦投稿日:2017-01-24 13:54:07
【ネタバレ注意】

いうまでもなく遠藤周作の『沈黙』の映画化。ふと思ったのだが「沈黙」=“Silence”なのだろうか。
日本語における「沈黙」には状態としての「静寂」だけでなく、能動的な「敢えて沈黙を守る」というような意味も含まれているような気がする。
原作があまりに高みにあるが故に、映像化は難しい。かつて篠田正浩監督が映画化に挑んだが、映像的リアリティの前に神の声は聞こえず、遠藤文学の深さが際立ったのを思い出した。
翻ってこのマーティン・スコセッシの作品である。
暴力に彩られた数々の作品を発表してきたスコセッシだが、この作品は音楽を極端までに排し、実に静かだ。もちろん暴力表現は健在だが、それとてどこか寓話めいていて、すべてはロドリゴの棄教に向けての装置に過ぎないように見える。
パードレ・ロドリゴ(アンドリュー・ガーフィールド)が「転ぶ」(「棄教」)までの葛藤を描いているが、原作にあった棄教という形式を超えた神の存在、内なる信仰の意味を、後半台詞に頼った感があるのが残念。
キチジロー(窪塚洋介)が体現する“弱き者”にこそ神が寄り添う、という、まるで親鸞の教えのような神の声が、もっと強く前面に出ても良かったように思うのだが。

この国では、と井上筑後守(イッセー尾形)はロドリゴに語る。
「神の子(Son of God)は『大日』と訳される。つまり神の太陽(Sun of God)だ」(うろ覚え)
自然信仰に慣れてきた日本人に一神教は馴染まない、と井上筑後守は言いたいのだ。
しかし、戦国時代に日本でキリスト教が一気に拡がった背景には、そこにある「神の下での平等」や苦難を担うキリストへの共感があったからではないか。身分制度を維持したい権力者たちは、宣教師とともに輸入される数々の最新鋭の武器を恐れたのはもちろんだが、そうした神の下での平等に対して恐れを抱き、それがキリスト教弾圧へつながったのではないか。

ロドリゴとキチジローの対置は必ずしも成功しているとは言い難い。ロドリゴは内なる神の声を本当に耳にしたのだろうか。
A・ガーフィールドは悪くない。日本側キャストでいうと、イッセー尾形の怪演はやはり印象に残る。波打ち際で拷問され殺されるモキチを演じた塚本晋也も見事。
ロケはもっぱら台湾で行われたようだが、やや色味が暗すぎたようにも思う。もっと明るくてもいい。徹底的に明るいのに神が沈黙を続ける、というのもありだったか。
台詞のひとつひとつに深い洞察が要求される作品。
見方によっては退屈かもしれない。だが、神の不在が現代を象徴する論点だとすると、この作品の意味するところはまた違ってくる。
原作とともにやはり問題作といわざるを得ないと、私は思う。

投稿者:水ヒラ投稿日:2017-01-23 00:01:20
スコセッシが「ディパーテッド」でアカデミー賞を獲ったことを赦してあげよう。

長崎奉行所が神父たちに棄教を迫るのは、ある種の事務的な作業。
憎しみで行っているのではなく、農民を罰するより神父に棄教させた方が実があるという言い分。
踏み絵に意味があるのは信仰心の厚さだけでなく、それに付随する農民たちの朴訥さ。
奉行所内での牢の中からの目線で展開される場面は、
そうだよな、スコセッシってこんな風に撮影するんだよなと思ってしまった。
それでもこの映画の根幹はやっぱり遠藤周作の原作の力が大きいと思う。
投稿者:SaintEtienneHeaven投稿日:2017-01-21 12:34:10
【ネタバレ注意】

昔の日本人は皆、英語がうまい。
映画自体は日本人キャスト含めて興味なかったけど、2時間40分と長尺でマイルが貯まるのでTOHOシネマズ渋谷で鑑賞。
信仰心がまるでないので踏み絵の重さが理解できず。 心で本当に神を信じてるならモノを踏むぐらいなんでもないのでは。

【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 撮影賞ロドリゴ・プリエト 
【ソフト】
【レンタル】
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