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花戦さ(2016)

メディア映画
上映時間127分
製作国日本
公開情報劇場公開(東映)
初公開年月2017/06/03
ジャンル時代劇
映倫G
花で暴君を討つ! その秘策とは?
花戦さ [DVD]
参考価格:¥ 5,076
価格:¥ 3,775
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 Photos

【クレジット】
監督:篠原哲雄
原作:鬼塚忠
『花いくさ』(KADOKAWA刊)
脚本:森下佳子
美術:倉田智子
音楽:久石譲
題字:金澤翔子
茶道指導:鈴木宗卓
劇中絵画:小松美羽
出演:野村萬斎池坊専好
市川猿之助豊臣秀吉
中井貴一織田信長
佐々木蔵之介前田利家
佐藤浩市千利休
高橋克実吉右衛門
山内圭哉池坊専伯
和田正人池坊専武
森川葵れん
吉田栄作石田三成
竹下景子浄椿尼
【解説】
 戦国時代末期に活躍した実在の花僧・池坊専好を主人公に、千利休との友情と、亡き友の無念を晴らすべく時の権力者・豊臣秀吉に花で立ち向かっていく姿を描いた鬼塚忠の時代小説『花いくさ』を「陰陽師」「のぼうの城」の野村萬斎主演で映画化。共演は市川猿之助、佐藤浩市、中井貴一、佐々木蔵之介。監督は「小川の辺」「起終点駅 ターミナル」の篠原哲雄。
 戦国時代。京の中心・六角堂に変わり者の花僧・池坊専好がいた。ある日、誰もが恐れる織田信長の前でいけばなを披露することに。そしてその席で出会った千利休と豊臣秀吉が、後に専好の運命を大きく変えていく。それから十数年。秀吉は天下人として世に君臨し、利休はその茶頭となっていた。そんな利休と再会した専好は、茶と花の違いはあれど共に美を追い求める者同士、互いに認め合い友情を深めていった。一方、秀吉の専横ぶりはいよいよ手が付けられなくなり、ついに利休もその毒牙にかかって命を落としてしまう。やがて専好は暴君と化した秀吉に対し、花でもって敢然と立ち向かう一世一代の大勝負に出るのだったが…。
<allcinema>
【ユーザー評価】
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【ユーザーコメント】
投稿者:みつあき投稿日:2017-07-04 05:08:10
【ネタバレ注意】

相手側の急な用事で待ち合わせの時間が空いたので、丁度開演したばかりの本作を鑑賞。

で、驚いた。
タイトルのように野村萬斎の演技が素晴らしく、周囲の演者を蹂躙しまくっていた:笑

非常に申し訳ないが、その他の大半の役者は「○○さん?居たっけ?」って程度の存在感

まぁ、れん役:森川葵と吉右衛門役:高橋克実さんがなんとか多少の存在感を残しただけ。
(森川葵は脚本のおかげが大分ある気が:苦笑…その点、高橋克実さん流石)

【以下、ネタばれ?】
正直、伝統を引継いだ名家の生まれの連中は嫌いなんだが、彼は「のぼうの城」でも好演。
そこそこは演る俳優とのイメージだったが、今回の作で完全に評価が変わった。

それ位に、鮮烈で暴力的ですらある。
共演者を全てエキストラか書割りのレベルに貶めてしまう、まるで独演会のような演技。

顔のアップでの彼の複雑怪奇な筋肉の使い方ひとつで、以下のような主人公の内面を完全に表現している。

ちなみに、お話としては華道、茶道、日本画…という日本の伝統芸能における天才たちが豊臣政権下で互いに触れ合い、刺激を受けつつも三者三様の生き様をみせるだけのお話。

だけど(繰り返すが)主人公の野村萬斎が凄い。本当に凄い。
人々が皆笑ってくれるだけで満足。自分の生けた花を見て喜んでくれたり、驚いてくれるだけで満足…という華道馬鹿。

そんな主人公が、池坊なんて名を成り行きで襲名してしまったばかりに苦しむが、利休の茶により誰にも言えなかった苦しみを吐露し、華を生けると皆楽しそうになるから嬉しい。
という原点を再発見する中盤。

老害となり、横暴極まりない豊臣秀吉の行いに怒りながらも、死を以て意見しようとした利休の意を汲んで、死を覚悟しながらも秀吉の前に立ち、許しを与える姿は主人公が好人物であるという印象が強く残って、鑑賞後の後味も爽やか。

ちなみに、Cパートがあるので立ち去らないように。
まぁ、よく観ていれば想像がつく展開なのだが、不条理を感じていた方には良い展開だと。

投稿者:民謡から演歌まで投稿日:2017-06-03 21:04:20
【ネタバレ注意】

そして彼女の父親の作としてクライマックスに登場する長谷川等伯の如き絵…
…勿論、池坊専好(野村萬斎)が信長に、秀吉に披露する巨大な盆栽…じゃないか…多分生け花なのかな?〜部屋という空間、そしてバックの絵も相俟って迫力満点のアートと化しています。
あの利休が野点する背後の枝に施された生け花はメルヘンの世界〜萬斎が悪戯好きな妖精?に見えます。

応仁の乱の後、どこの田舎や?って焼け野原な京の町(塔だけは無事なのが切ない)が、物語が進むにつれてちゃんと京になってくのが庶民のパワーってか…凄いですね。

ドラマは結構な笑いどころを散りばめながら、記憶力に問題があって(僕も近いものはあるような…)思い出せなかった千利休との交流、河原で死人と化していた「れん」の物語(これが伏線アリアリなちょっとしたミステリーになっている)、そして生け花や茶の湯を楽しむ仲間…老若男女な町の人々を描くのだが、これが後半、暴君と化した秀吉のせいで悲惨な最期を遂げてゆく姿は涙なしには観れません。

ミステリーな最後の種明かしを裏切られた…と怒る人もいるかもだが、僕は個人的にはささやかな救いとみる。実際に悲劇(あんな世話焼きっぽい元気な子供までが…)は起こったのだからね。

まぁ茶碗が赤かろうが黒かろうが、どうでも良いってか、首を賭けるものじゃないと思うのだが、やはり秀吉にはアートな感性をわかって欲しいって思うからなのか、何か庶民も親近感を感じるから軽口を叩くのか、何れにしても罪な話ではあります。

【ソフト】
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