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花戦さ(2016)

メディア映画
上映時間127分
製作国日本
公開情報劇場公開(東映)
初公開年月2017/06/03
ジャンル時代劇
映倫G
花で暴君を討つ! その秘策とは?

花戦さ

(C)2017「花戦さ」製作委員会


 Photos

【クレジット】
監督:篠原哲雄
原作:鬼塚忠
『花いくさ』(KADOKAWA刊)
脚本:森下佳子
美術:倉田智子
音楽:久石譲
題字:金澤翔子
茶道指導:鈴木宗卓
劇中絵画:小松美羽
出演:野村萬斎池坊専好
市川猿之助豊臣秀吉
中井貴一織田信長
佐々木蔵之介前田利家
佐藤浩市千利休
高橋克実吉右衛門
山内圭哉池坊専伯
和田正人池坊専武
森川葵れん
吉田栄作石田三成
竹下景子浄椿尼
【解説】
 戦国時代末期に活躍した実在の花僧・池坊専好を主人公に、千利休との友情と、亡き友の無念を晴らすべく時の権力者・豊臣秀吉に花で立ち向かっていく姿を描いた鬼塚忠の時代小説『花いくさ』を「陰陽師」「のぼうの城」の野村萬斎主演で映画化。共演は市川猿之助、佐藤浩市、中井貴一、佐々木蔵之介。監督は「小川の辺」「起終点駅 ターミナル」の篠原哲雄。
 戦国時代。京の中心・六角堂に変わり者の花僧・池坊専好がいた。ある日、誰もが恐れる織田信長の前でいけばなを披露することに。そしてその席で出会った千利休と豊臣秀吉が、後に専好の運命を大きく変えていく。それから十数年。秀吉は天下人として世に君臨し、利休はその茶頭となっていた。そんな利休と再会した専好は、茶と花の違いはあれど共に美を追い求める者同士、互いに認め合い友情を深めていった。一方、秀吉の専横ぶりはいよいよ手が付けられなくなり、ついに利休もその毒牙にかかって命を落としてしまう。やがて専好は暴君と化した秀吉に対し、花でもって敢然と立ち向かう一世一代の大勝負に出るのだったが…。
<allcinema>
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【ユーザーコメント】
投稿者:民謡から演歌まで投稿日:2017-06-03 21:04:20
【ネタバレ注意】

そして彼女の父親の作としてクライマックスに登場する長谷川等伯の如き絵…
…勿論、池坊専好(野村萬斎)が信長に、秀吉に披露する巨大な盆栽…じゃないか…多分生け花なのかな?〜部屋という空間、そしてバックの絵も相俟って迫力満点のアートと化しています。
あの利休が野点する背後の枝に施された生け花はメルヘンの世界〜萬斎が悪戯好きな妖精?に見えます。

応仁の乱の後、どこの田舎や?って焼け野原な京の町(塔だけは無事なのが切ない)が、物語が進むにつれてちゃんと京になってくのが庶民のパワーってか…凄いですね。

ドラマは結構な笑いどころを散りばめながら、記憶力に問題があって(僕も近いものはあるような…)思い出せなかった千利休との交流、河原で死人と化していた「れん」の物語(これが伏線アリアリなちょっとしたミステリーになっている)、そして生け花や茶の湯を楽しむ仲間…老若男女な町の人々を描くのだが、これが後半、暴君と化した秀吉のせいで悲惨な最期を遂げてゆく姿は涙なしには観れません。

ミステリーな最後の種明かしを裏切られた…と怒る人もいるかもだが、僕は個人的にはささやかな救いとみる。実際に悲劇(あんな世話焼きっぽい元気な子供までが…)は起こったのだからね。

まぁ茶碗が赤かろうが黒かろうが、どうでも良いってか、首を賭けるものじゃないと思うのだが、やはり秀吉にはアートな感性をわかって欲しいって思うからなのか、何か庶民も親近感を感じるから軽口を叩くのか、何れにしても罪な話ではあります。

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【書籍】
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