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抗い 記録作家 林えいだい(2016)

メディア映画
上映時間100分
製作国日本
公開情報劇場公開(グループ現代)
初公開年月2017/02/11
ジャンルドキュメンタリー

抗い 記録作家 林えいだい

(C)


 Photos

【クレジット】
監督:西嶋真司
プロデューサー:川井田博幸
倉富清文
協力プロデューサ
ー:
増永研一
撮影:青木周作
両角竜太郎
鶴田新子
編集:平山誠一
音楽:竹口美紀
朗読:田中泯
出演:林えいだい
【解説】
 福岡県筑豊を拠点に、公害問題や朝鮮人強制労働問題をはじめ、闇に埋もれようとしている様々な負の歴史を、徹底した聞き取り調査をもとに明らかにしていく孤高の記録作家、林えいだい。がんを患い、闘病生活を続ける83歳の今なお、権力に捨てられた人々の姿を記録にとどめるべく格闘している。RKB毎日放送の西嶋真司監督が、そんな林えいだいの反骨の人生を見つめたドキュメンタリー。
<allcinema>
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【ユーザーコメント】
投稿者:黒美君彦投稿日:2017-04-17 14:02:03
【ネタバレ注意】

<あらすじ>記録作家・林えいだい(1933〜)は、神主だった父・寅治を憲兵隊の苛烈な拷問で亡くした。父は炭鉱から脱走した朝鮮人鉱夫を匿っていた。そうした記憶から林は、三十代後半から筑豊を中心に、戦争の傷や朝鮮人強制連行の記録などを丹念に記録してきた。80歳を超えてがんに侵されながらなお取材と記録を続ける林えいだいを追う。

RKB毎日放送のドキュメンタリーの映画化。カネミ油症や朝鮮人強制連行など数々の記録を精力的に書いてきた林えいだい。
字を書くのに力が入らなくなってきたからと、指と万年筆をテープで固定する執念は凄まじい。
国家権力に虐げられてきた人々の証言を丹念に掘り起こし、記録していく。
林は公害問題と直面して記録作家としての道を歩みだしたという。

終戦直前、ある半島出身の特攻隊員が銃殺された重爆特攻機「さくら弾機」放火事件をめぐっては、冤罪の可能性が高いという証言を得る。この取材は2016年秋、57冊目のルポルタージュとして出版された。
歴史においてすべて国家は善であり、被害はすべてウソである、というオルタナ・ファクトがもてはやされる昨今、愚直なまでに記録にこだわる林えいだいの執念はある意味すがすがしくさえある。
林は自らを「国賊・非国民」の子、と定義する。
そう決めつけられたからこそ見えるものがある。それは決して高みから見下ろすものではない。
あるぶれない男の半生を描いたドキュメンタリー作品だ。

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