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ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命(2016)

JACKIE

メディア映画
上映時間99分
製作国アメリカ/チリ/フランス
公開情報劇場公開(キノフィルムズ)
初公開年月2017/03/31
ジャンルドラマ/伝記
映倫G
ケネディ暗殺から4日間、
彼女は、最愛の夫を伝説に変えた――

ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命

(C)2016 Jackie Productions Limited


 Photos

【解説】
 「ブラック・スワン」のナタリー・ポートマンがジャッキーことジョン・F・ケネディ大統領夫人、ジャクリーン・ケネディを演じた伝記ドラマ。大統領暗殺から葬儀までの4日間に焦点を当て、悲しみと混乱の中で気丈に振る舞い、自ら国葬を取り仕切るジャッキーの思いと執念を描き出していく。共演はピーター・サースガード、グレタ・ガーウィグ、ジョン・ハート。監督は「NO」のパブロ・ラライン。
 1963年11月22日、ジョン・F・ケネディ大統領がテキサス州ダラスでのパレード中に狙撃され、命を落とす。悲しみに暮れるファーストレディ、ジャッキーを待っていたのは、新大統領に就任するジョンソン副大統領への引き継ぎや葬儀の準備、さらには幼い子どもたちに事実を説明するといったやらなければならないことの数々。そんな中、夫が後々まで決して忘れ去られることのない、厳かで立派な国葬を執り行うと心に誓うジャッキーだったが…。
<allcinema>
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【ユーザーコメント】
投稿者:Katsumi_Egi投稿日:2017-04-23 08:34:51
 オープニングは黒画面に弦楽でスラーを強調した人を食ったような音楽。このテーマ曲がその後も要所で流れるのだが、多分作り手は本作がある種の喜劇であることを宣言しているのだろう。喜劇と云うのが云い過ぎだとしても、かなり客観的な、突き放した視点で作られている。

 一方で、本作はナタリー・ポートマンの、圧倒的な顔の映画だ。ファーストカットは歩く彼女の顔アップだし、ラストカットもJFKの肩に顔を埋めるように傾けたカットで終わる。しかし、何と云っても、それが圧倒的だと思わせるのは事件直後、血や脳漿の付着した、頬や額を拭く、鏡に映ったアップカットだ。なんという強い画。思わずファルコネッティの泣き顔を想起する。このカットだけでも私は本作を最大限に擁護したいと思う。加えるなら、議事堂へ棺を運ぶ場面で、車の窓越しに映る顔のカットもいい。

 記者ビリー・クラダップとのインタビューシーンは正面に近いバストショットでの切り返しで構成される。特に屋内シーンの照明は繊細だ。その他、テレビ撮影風景、テレビ画面のモノクロ映像、或いは記録映像と記録映像を模して撮影されたフォーカスの甘いカット(例えば議事堂内の棺のカットだとか)とバリエーションの豊富なフィルムが繋がれる。全体に記録映像とのルックの調和のためなのだろう、ワザとざらついた光学処理が行われている。このあたりの全体的な撮影技術も一級品だと思う。
http://www.page.sannet.ne.jp/egi/
投稿者:mototencho投稿日:2017-04-09 08:45:17
ケネディ大統領出現時に、最も重要な要素の一つとしてTVがある。ジャッキーがホワイトハウスを紹介するのに用い、カメラの前で話す彼女はぎこちないhttp://mototencho.web.fc2.com/2017/jackie.html
投稿者:黒美君彦投稿日:2017-04-03 13:23:37
【ネタバレ注意】

ジャクリーン・ケネディにスポットを当てたドキュメンタリー番組(NHKBSプレミアム「アナザーストーリー」)を以前観たことがあるせいか、JFKの暗殺後の夫人の立ち居振る舞いにはさほど新味は感じなかった。
敢えて血痕が飛び散ったスーツのまま、夫の遺体とともに空港に降り立ったジャクリーン。ファーストレディとして、暗殺された大統領をいかに最後の舞台に立たせるのかに腐心する姿。
悲しみや怒りを内面に抱えながら、現実に立ち向かう彼女をナタリー・ポートマンが好演している。
相談役として唯一心を許せるのは義弟のボビーことロバート・F・ケネディ(ピーター・サースガード)。P・サースガードは『アイヒマンの後継者』での主演を観たばかりだったので、続けざまのサースガード体験(笑)。
当時の米国の混乱が感じられる記録映像をところどころに挿入しているところは巧い。1960年代のファッションやテレビ取材に対する語りなどは興味深く拝見した。
ただ、個人的にはケネディ暗殺をめぐるエピソードはほぼ語り尽くされた感があり、本作で新たな視点が示されたというものではないように思う。その意味では個人的にはやや物足りなさを感じないではなかった。
彼女もまたケネディ神話の一部をなしていることは確かなのだけど。

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