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ハクソー・リッジ(2016)

HACKSAW RIDGE

メディア映画
上映時間139分
製作国オーストラリア/アメリカ
公開情報劇場公開(キノフィルムズ)
初公開年月2017/06/24
ジャンル戦争/アクション/ドラマ
映倫PG12
世界一の臆病者が、
英雄になった理由とは――

ハクソー・リッジ

(C)Cosmos Filmed Entertainment Pty Ltd 2016


 Photos

【クレジット】
監督:メル・ギブソン
製作:デヴィッド・パーマット
ビル・メカニック
ブライアン・オリヴァー
ウィリアム・D・ジョンソン
ブルース・デイヴィ
ポール・カリー
テリー・ベネディクト
製作総指揮:デヴィッド・グレートハウス
スチュアート・フォード
タイラー・トンプソン
エリック・グリーンフェルド
リック・ニシータ
レン・ブラヴァトニック
アヴィヴ・ギラディ
ローレンス・ベンダー
クリストファー・ウッドロウ
マイケル・ベイシック
ジェームズ・M・ヴァーノン
バディ・パトリック
スザンヌ・ウォーレン
レニー・コーンバーグ
マーク・C・マニュエル
テッド・オニール
脚本:ロバート・シェンカン
アンドリュー・ナイト
撮影:サイモン・ダガン
プロダクションデ
ザイン:
バリー・ロビンソン
衣装デザイン:リジー・ガーディナー
編集:ジョン・ギルバート
音楽:ルパート・グレグソン=ウィリアムズ
VFXスーパーバ
イザー:
クリス・ゴッドフリー
出演:アンドリュー・ガーフィールドデズモンド・ドス
サム・ワーシントングローヴァー大尉
ルーク・ブレイシースミティ・ライカー
テリーサ・パーマードロシー・シュッテ
ヒューゴ・ウィーヴィングトム・ドス
レイチェル・グリフィスバーサ・ドス
ヴィンス・ヴォーンハウエル軍曹
ナサニエル・ブゾリックハル・ドス
ルーク・ペグラーハリウッド
ニコ・コルテス
ゴラン・D・クルート
リチャード・ロクスバーグ
リチャード・パイロス
ライアン・コア
ロバート・モーガン
【解説】
 「ブレイブハート」「アポカリプト」のメル・ギブソン監督が、激烈を極めた沖縄戦の知られざる実話を映画化した衝撃の戦争ドラマ。武器を持つことを拒否しながらも、地獄の戦場で75人もの命を救い、終戦後、良心的兵役拒否者としてはアメリカ史上初めての名誉勲章を授与された実在の衛生兵デズモンド・ドスの不屈の人生を、臨場感あふれる迫力の戦闘シーンとともに描き出す。主演は「沈黙 -サイレンス-」のアンドリュー・ガーフィールド、共演にサム・ワーシントン、ヴィンス・ヴォーン、テリーサ・パーマー、ヒューゴ・ウィーヴィング。
 アメリカの田舎町で育ったデズモンド・ドスは、看護師のドロシー・シュッテと恋に落ちるも、激化する第2次世界大戦に心を痛め、衛生兵になるべく陸軍に志願する。しかし基地での訓練で銃に触れることを拒絶し、上官や他の兵士たちから執拗ないやがらせを受けるようになる。それでも決して信念を曲げないデズモンド。とうとう軍法会議にかけられてしまうが、ついには彼の主張が認められ、晴れて衛生兵として戦場に立つことを許可される。こうして日本軍との激戦の地、沖縄の前田高地、通称ハクソー・リッジ(のこぎり崖)へと赴くデズモンドだったが…。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
19 9.00
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【ユーザーコメント】
投稿者:ちょいQK投稿日:2017-07-25 21:57:08
 人を殺さず銃も持たないという宗教的信念を持って、1945年5月の沖縄戦に衛生兵として派遣された米兵の話。デズモンド・ドス(アンドリュー・ガーフィールド)は当時のアメリカではある程度認められていた良心的兵役拒否の道を選ばず、宗教的信念のもとでも国に貢献したいと衛生兵としての参戦を希望して入隊する。
 軍隊での訓練の中で、周囲から臆病者・厄介者と見られてリンチに会ったりもするが、本人も自分の位置づけを理解しているため、それらに反発することなく人一倍熱心に訓練をこなす。リンチの犯人を上官に問い詰められても明かさず、ひたむきに進む姿勢に、同期兵たちも次第に一目置くようになる過程がうまく描かれ、前半も飽きさせることは無い。沖縄のハクソー・リッジ(のこぎり崖)に着いてからは一転して至近距離での銃撃戦が始まり、頭を撃ち貫かれ、手足が引きちぎれ、はらわたがはみ出し、火だるまになる凄惨な場面が続くが、それらを徹底的に描写することで戦争のひとつの真実を伝えているのは確かである。このシーンの凄惨さが過去の多数の戦争映画を上回るのは大方の認めるところであろうし、監督の狙いは成功している。
 ドスは一人でも多くの人命を助けたいと、殺し合いのさ中で手当てして回る。しかし手当てする余裕を得るためには、攻撃してくる敵兵を防がなくてはならず、味方が敵兵を銃撃し続けることよってドスの行為が成り立っているのである。負傷兵を引きずって逃げる最中に、引っ張られる負傷兵が追ってくる敵兵を一人また一人と殺し続けないとたちまちドス共々殺されてしまうのである。ドスが自ら手を下さないとしても、「殺すなかれ」というドスの信念は、「救うために殺す」という事実とはっきりと矛盾しているのである。これは戦争という絶対悪のもとでは避けられないことであろうし、大きく言えば「正義のための戦争」などという言葉の自己矛盾と同列のものであろう。とは言え、ドスの立場としてどのような選択肢があるのかと言えば、絶対的な正解は無く、良心的兵役拒否よりも銃を持たない参戦を選んだドスとしては、その是非を問うことは無くても、それを貫き通す困難に打ち勝ったのであり、やはり立派であると言えよう。
 難点は、当欄でもすでに指摘されているように、なぜ日本兵は縄梯子を切り落とそうとしなかったのかということである。崖上を制圧した状態で、なぜドスがいる崖際まで追撃してこなかったのだろう。またもうひとつは、崖から次々と負傷兵が降ろされて来るのを見た米兵が、見ているだけで誰一人応援に行こうとしなかったのかということである。ドスが75人の命を救ったという実話を基としての映画なのだが、実際のそのあたりはどうなっていたのだろうか。また細かいことでは、ドスがベジタリアンであると中盤以降に唐突に明かされるのだが、それまでの軍隊での食生活はどうしていたのだろうか。しかしながら、これらの穴にもかかわらず、全編を通しての緊迫感と迫真性は十分に優れており、監督としてのメル・ギブソンの手腕を評価したい傑作である。
 日本兵の描き方に特に問題は感じないが、終盤とエンドロールを見るとアメリカにおける一種のハッピーエンドと描かれているような感じがする。それでも、前述の戦闘の凄惨な描写の徹底に於いて、監督の意図か否かに関わらず、一つの反戦映画となっているのは確かである。
http://blog.goo.ne.jp/andante_003
投稿者:Katsumi_Egi投稿日:2017-07-16 12:12:48
 ハクソー・リッジでの最初の戦闘が始まる場面は凄まじい。しばらくは昂奮が静まらない。唐突な着弾。銃弾のヘルメットに当たる金属音。その後、肉弾戦にもだんだんと慣れてくるのだが、全体に戦闘シーンはよく描けている。つまり、中盤以降は見どころいっぱい、ということだ。前半の子供時代から、ジャクソン基地での訓練場面も、木目細かく演出されているのだが、しかし、生真面目過ぎるように思う。それは、もっと厳しさや狂気性が必要なキャラクターが、意外と優しい(いや優し過ぎる)というようなところでも感じてしまう。決定的なのは、主人公アンドリュー・ガーフィールドの父親役、ヒューゴ・ウィーヴィングで、この人が全然悪い人に見えないのは、プロット展開と整合せず、駄目でしょう。父親に銃を向けるフラッシュバックも、全く効いてこないのだ。あと、ヴィンス・ヴォーン軍曹にも、もっと怖い造型を期待してしまったではないか(ま、『フルメタル・ジャケット』を見た者が感じる、有り体な無いものねだりかも知れないが)。

 夜の戦場で、ガーフィールドと二人になるスミティ役のルーク・ブレイシーが格好いい。戦争映画は魅力的な(サスペンスフルな)夜の戦場が描かれなければ値打ち半減だと思っているのだが、このあたりも及第ではある。
http://www.page.sannet.ne.jp/egi/
投稿者:mototencho投稿日:2017-07-06 19:43:35
稀有な勇気を備えた信念の男。伝えられなければならないこのテーマの前では、戦闘シーンの出来不出来が副次的に感じる。http://mototencho.web.fc2.com/2017/hacksawr.html
投稿者:SECOND_STAGE_LENSMEN投稿日:2017-07-04 03:14:40
主人公を自分の隊から追い出そうと嫌がらせするハウエル軍曹は、映画前半の悪役だ。そんな鬼軍曹でも、左手の薬指に指輪をはめている。劇中、ハウエル軍曹の個人的なことの描写はないが、彼とて良き家庭人であり、待っててくれる人がいることをうかがわせる演出だ。

Yoji Tatsutaさんが演じた日本軍司令官は、『激動の昭和史 沖縄決戦』の丹波哲郎さんを彷彿とさせた。本作を観たら、大日本帝国側のドラマを描いた『激動の昭和史 沖縄決戦』も観るとより感慨深いだろう。

http://movieandtv.blog85.fc2.com/blog-entry-601.html
投稿者:敦煌投稿日:2017-07-01 23:03:35
縄ばしごを切っちまえばよかったのに、なぜ劇中の日本軍は米軍を何度も何度も登ってこさせたのよ?

米豪資本のこの映画には、監督のメルギブのほか、俳優陣にもオーストラリア人がちらほらと。第二次大戦が舞台の映画を見ると、オーストラリア人がけっこう日本人を嫌っているのがわかる。日本人の多くはオーストラリアが敵だったことさえ知らずに好感を抱いているのだからおめでたいことである。
投稿者:nightwing投稿日:2017-07-01 17:49:18
プライベートライアンを超えた戦闘シーンと聞いたので
不純?ながらメルギブお得意のその凄惨なグロ描写を期待しての観賞・・・・。
前半のよくある家族ドラマにやや不安を抱きつつも
沖縄に舞台を移してからの重厚さには、思わず前のめりになっての観賞。
炎に包まれ爆風で吹き飛ぶ身体、ヘルメットを貫通して飛び散る血飛沫。
容赦なく身体に打ち込まれる弾丸・・・・・・・
期待のグロ描写はやや控えめ?だったが、これでもかと続く戦闘シーンには
月並みながら戦争の悲惨さや愚かさを痛感せざるを得ない。
そしてストイックなまでに衛生兵としての職務を全うしていく主人公。
中盤の訓練描写がここで生かされ否が応うにも胸が熱くなる・・・・。

クライマックスを中心にメルギブ監督の「どうだ?意外とジーンときただろ?」と
してやったり顔が目に浮かんだ・・・・・・・・・・・・


投稿者:タミー投稿日:2017-06-28 22:38:03
ハクソーリッジ攻略戦の凄まじさよ。
その血みどろな絵はメルギブの趣味も匂ってくるが、その地獄絵図の中で良心的兵役拒否者であるデズモンドが良心を失わないことに心動かされる。

むしろ沖縄戦はその点を描くための材料でしかないとも言える。よってこの戦争における日本側の視点と苦悩は描かれない。ただし切腹はとてもエモーショナルに描く。ホントそういうの好きやな、メルギブよ。

ヴィンス・ヴォーンによる新兵いじりのシーンは普通に笑えた。このためのキャスティングだったのかも。
投稿者:炙り明太子投稿日:2017-06-27 18:18:57
【ネタバレ注意】

命の危険を顧みず自分の事より他人(敵も含む)を助ける事しか頭にない主役の行動は正直異常に感じた。
又、大迫力の人体損壊戦闘シーンより弟を殴る日常の暴力描写の方が痛々しかった。

監督は美談の体裁で戦争は正常な感覚が麻痺する事を表現したかったのだろうか?

投稿者:SaintEtienneHeaven投稿日:2017-01-07 19:45:21
【ネタバレ注意】

評判通り、後半の1時間は「プライベート・ライアン」と「ランボー 最後の戦場」を越えてしまった。
教官のヴィンス・ヴォーンも良かった。

【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 作品賞 
 □ 主演男優賞アンドリュー・ガーフィールド 
 □ 監督賞メル・ギブソン 
 □ 音響賞(編集)Andy Wright 
  Robert Mackenzie 
 ■ 音響賞(調整)Andy Wright 
  Kevin O'Connell 
  Peter Grace 
  Robert Mackenzie 
 ■ 編集賞ジョン・ギルバート 
□ 作品賞(ドラマ) 
 □ 男優賞(ドラマ)アンドリュー・ガーフィールド 
 □ 監督賞メル・ギブソン 
□ 主演男優賞アンドリュー・ガーフィールド 
 □ 脚色賞ロバート・シェンカン 
  アンドリュー・ナイト 
 □ メイクアップ&ヘアー賞 
 ■ 編集賞ジョン・ギルバート 
 □ 音響賞 
■ ラジー・リディーマー賞メル・ギブソン 2014年のワースト助演男優賞候補からオスカー監督賞候補に
□ 作品賞 
 □ 主演男優賞アンドリュー・ガーフィールド 
 □ 監督賞メル・ギブソン 
 □ 編集賞ジョン・ギルバート 
 □ ヘア&メイクアップ賞 
 ■ アクション映画賞 
 ■ アクション映画男優賞アンドリュー・ガーフィールド 
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