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マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016)

MANCHESTER BY THE SEA

メディア映画
上映時間137分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(ビターズ・エンド=パルコ)
初公開年月2017/05/13
ジャンルドラマ
映倫G
癒えない傷も、
忘れられない痛みも。
その心ごと、生きていく。
マンチェスター・バイ・ザ・シー [Blu-ray]
参考価格:¥ 2,037
価格:¥ 1,373
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 Photos

【クレジット】
監督:ケネス・ロナーガン
製作:キンバリー・スチュワード
マット・デイモン
クリス・ムーア
ローレン・ベック
ケヴィン・J・ウォルシュ
製作総指揮:ジョシュ・ゴッドフリー
ジョン・クラシンスキー
デクラン・ボールドウィン
ビル・ミリオーレ
脚本:ケネス・ロナーガン
撮影:ジョディ・リー・ライプス
プロダクションデ
ザイン:
ルース・デ・ヨンク
衣装デザイン:メリッサ・トス
編集:ジェニファー・レイム
音楽:レスリー・バーバー
音楽監修:リンダ・コーエン
出演:ケイシー・アフレックリー・チャンドラー
ミシェル・ウィリアムズランディ
カイル・チャンドラージョー・チャンドラー
グレッチェン・モルエリーズ・チャンドラー
ルーカス・ヘッジズパトリック
ベン・オブライエンパトリック(幼少時代)
テイト・ドノヴァン
スティーヴン・マッキンリー・ヘンダー
ソン
C・J・ウィルソンジョージ
カーラ・ヘイワードシルヴィー
ヘザー・バーンズジル
エリカ・マクダーモット
マシュー・ブロデリックジェフリー
ジョシュ・ハミルトン
アンナ・バリシニコフサンディ
クインシー・タイラー・バーンスタイン
ミッシー・ヤガー
スーザン・プルファー
ルイボ・チアンベセニー
ジェイミー・テニール
リアム・マクニール
ケネス・ロナーガン
【解説】
 「ジェシー・ジェームズの暗殺」「ゴーン・ベイビー・ゴーン」のケイシー・アフレックが心に深い傷を抱えた主人公を好演し、アカデミー主演男優賞をはじめ主要映画賞を総なめするなど各方面から絶賛された感動のヒューマン・ドラマ。ある悲劇をきっかけに故郷のマンチェスター・バイ・ザ・シーに背を向けて生きてきた孤独な男が、兄の突然の死で帰郷を余儀なくされ、過去の悲劇と向き合わざるを得なくなる悲痛な姿を、ほのかなユーモアを織り交ぜつつ切なくも優しいタッチで綴る。共演はミシェル・ウィリアムズ、カイル・チャンドラー、ルーカス・ヘッジズ。監督は「ユー・キャン・カウント・オン・ミー」「マーガレット」のケネス・ロナーガン。
 アメリカのボストン郊外でアパートの便利屋をして孤独に生きる男リー。兄ジョーの突然の死を受けてボストンのさらに北の港町マンチェスター・バイ・ザ・シーへと帰郷する。そしてジョーの遺言を預かった弁護士から、彼の遺児でリーにとっては甥にあたる16歳の少年パトリックの後見人に指名されていることを告げられる。戸惑いを隠せないリー。仕方なくパトリックにボストンで一緒に暮らそうと提案するが、友だちも恋人もいるからここを離れることはできないと激しく拒絶され途方に暮れてしまう。なぜならばリーには、この町で暮らすにはあまりにも辛すぎる過去があったのだが…。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
218 9.00
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【ユーザーコメント】
投稿者:ローランド投稿日:2018-06-08 09:35:58
  笑顔を無くしてしまったこの主人公の精神状態のように物語の展開がギスギスしているのに、どうでもよいと思われるような描写が多くておまけに言い争いが頻繁にあり、英語と言う耳に滑らかな言語も自己主張の強い人間がその気になってしまうと止めどなくなってあまり良いものではないなっておかしなことを考えながら観ていたくらいで面白さはなかったのだけど、不思議なことに観終えてから徐々に良い作品だったのではなかろうかとの気がしてくる・・・。 猜語の展開がギスギス・・・瓩倭世辰燭發里もしれない。   

  心の傷という言葉が軽すぎるくらいな重い罪の意識を伴うあまりにも悲惨な経験がひと時も記憶から消えることがなく、それを一生背負って生きて行くしかないなんとも哀れな主人公に、精神科のカウンセラーならどう対応するのだろ? 敬虔なキリスト教徒の縁者も逃げ腰でかかわりを避けるくらいだから打つ手なしってことかなって思わせるが、はじめは迷惑と考えていた甥の後見人に指定されていたことが幸いすることになり、結局はこの遊び人の甥が信心深い縁者なんかよりも当面の神様になってくれて心に深い傷を負って惰性で人生を送っているような主人公に希望を抱かせることになると、無邪気にボールで戯れるエンディングがさりげなくそれを暗示していてなかなかよろしいものでした。   

  宗教勧誘の来訪を受けたときに、宗教と言うものに疑問を持っていて、雄大な山を仰いで気持ちを高揚させられたらその時は山が私にとっての神であり緑豊かな樹木に心が癒されたならその時は樹木が・・・ と断っているのだけど、この映画での迷う者を支えて力になるはずの信心深い縁者の狡猾さに己の考えがそう間違ったものでないとの思いを深めたのであります。
投稿者:いまそのとき投稿日:2018-05-31 13:28:18
鎮魂歌。逃れられない苦悩、絶望、喪失、孤独の物語。少年だった頃のパトリックとリー。そして今16歳父を失ったパトリックとリー。重すぎるテーマは辛すぎた。そう簡単には出口は見つからないとわかっているからだ。寄り添う男たちのキャッチング。沈鬱で暗い小さな港町の海辺。演技の深さが問われる難しい人間ドラマで見どころ多いのだが、あえて望むなら救済への道のりかもしれない。過去をある意味吹っ切れた女たちの生き方も時間が与えたこれもそれぞれの人生だ。誰も手を差し伸べられない苦悩の闇に堕ちた男たちにもかすかに光が射しこんでほしいと願うばかりだ。これは無骨で粗野だが心波打つまさに男の物語。
投稿者:にゃんにゃん投稿日:2018-05-10 13:12:35
過去の傷から立ち直れない男の話。
それと一生付き合っていくという方向性は申請に感じたし、映画としても良くできていると思う。
まあでもあんまり好みではないかな。
投稿者:dadada投稿日:2018-03-10 18:44:17
お話が、キレイにまとまり過ぎてるよ。終盤の奥さんとのやり取りなんて、そんな訳ないと思ってしまう。
このシチュエーションで、自分はこうはならんな...とか、そんなことばかり考えてた...って、結構、映画を楽しんでんじゃん。
投稿者:Normandie投稿日:2018-01-07 14:56:47
ジョン・キャメロン・ミッチェル監督の「ラビットホール」では過去の傷心はポケットの中の小石になる。ここでは容易に立ち直れないが一生付き合っていくしかないさと。
トラブル続きの前作から立ち直ってケネス・ロナーガン節は健在だった。
でもね、主演俳優もだけどdemolitionの方が映画的には好き。
投稿者:mototencho投稿日:2017-09-02 19:43:05
文句なくケイシー・アフレックの代表作、主人公と化した彼のセリフがこだまする。映画は我々に寄り添うことができるのだ。http://mototencho.web.fc2.com/2017/manchbse.html
投稿者:あーぼう投稿日:2017-07-04 17:45:03
【ネタバレ注意】

映画館の大画面でみる海は美しかった。客の男性率の高さからみるに男の映画なのかもしれない。警察署のシーンが一番印象的。人は簡単に立ち直れないが何とかやっていく、というラストも良い。

投稿者:SECOND_STAGE_LENSMEN投稿日:2017-06-24 15:20:53
傷ついた人を救うのは、宗教の大切な役割の一つはずだが、本作に登場する敬虔な信徒は自分たちの暮らしを乱されまいとして傷ついた人を遠ざけてしまう。そんな人間の小ささと弱さが可笑しくも哀しい。
じわじわと胸に沁みてくる映画。

http://movieandtv.blog85.fc2.com/blog-entry-600.html
投稿者:敦煌投稿日:2017-06-19 11:22:08
よくできたお話だったとは思う。でも、まさに「よくできたお話」を見せられたような印象も否めない。何というか、骨格はあっても肉付けが薄い気がするんだよね。
その最たるものがミシェル・ウィリアムズの泣きの演技で、それ自体だけ取れば心を揺さぶられるほどの名演なんだけど、何か『ラ・ラ・ランド』でエマ・ストーンが見せたオーディション場面のように、全体から切り離されている。まるで基礎のない楼閣である。
「観客の想像に委ねる」と言えば聞こえはいいが、映画の文法に則り、省いちゃいけないところは省いちゃダメでしょ。悲劇の後、彼女が主人公に対し、どんな言葉をどのように投げつけたのか。その「手続き」を踏んで初めて、あの真摯な悔恨の涙が本当に心に響くものになる。
最初から撮らなかったのか、編集で割愛したのかは知らないが、いずれにしても判断をミスっていたような。

それにしても、珍しく新宿武蔵野館で鑑賞したら、前の人の頭が邪魔になって字幕が読めなかった。こんなヤクザな映画館が21世紀になっても存続していたとはね。
投稿者:黒美君彦投稿日:2017-05-22 11:17:16
【ネタバレ注意】

イングランドのマンチェスターではない米国のマンチェスターが舞台…かと思いきや、この映画のタイトルとなっている「マンチェスター・バイ・ザ・シー」そのものが町の正式名なのだとか。ニューハンプシャー州にあるマンチェスターとの混同を防ぐ為に町名を変えたのだとか。人口5,000人余りの小さな港町だ。
小さな共同体だから、誰からも愛された兄ジョー(カイル・チャンドラー)の死を誰もが悼む。だが、過去の惨事を引きずって一度はこの町を離れた弟リー(ケイシー・アフレック)に対しては、どこか冷ややかだ。
そんなリーと、父を亡くした甥のパトリック(ルーカス・ヘッジズ)。ところどころで過去の回想が唐突に挿入される。幼いパトリックと兄とで船を操り、釣りに出かけた記憶。少々気性の激しい妻(ミシェル・ウィリアムズ)や三人の子どもに囲まれ幸福だった日々。落差が激しければ激しいほど、現在の重苦しい感覚が生々しく伝わってくる。
今のリーは笑わない。
そんなリーに息子の後見人になるよう託した兄。男を作って家を出て行った母親はいない。頼るのは叔父のリーしかいない。
このパトリック、何人ものガールフレンドと二股をかけ、バンドに精を出し、クラブ活動にも熱中しているなかなかやり手?の16歳。父の死を受け容れたと見えた彼が、冷凍庫の肉から突然父親を思い号泣するシーンは印象的だ。
そして、中盤まで謎として描かれるリーの過去。名曲「アルビノーニのアダージョ」が過去の悲劇を雄弁に語る。
半狂乱になったであろう妻との修羅場を敢えて描かないところがいい。
取り返しようのない、償いようのない過去によって、リーは壊れてしまった。
しかし大切な家族を喪った男と甥は、その喪失感ゆえに深く結ばれてゆく。喪ったものを取り戻すことはできない。だが、それを抱えたもの同士、支えあうことはできる。
パトリックがこだわった船を修理して海に出たとき、リーは初めて笑顔を見せる。
決して順風満帆とはいかないだろうと思わせるが、それでも一歩を歩みだしたリーにどこか癒される。

数々のスキャンダルで、アカデミー賞主演男優賞を受賞しても非難が続いたケイシー・アフレック。
真偽はわからないので彼の人間性についてコメントはできないが、少なくともこの作品の静かに沁みてくる彼の演技は素晴らしい。
クラシック音楽を多用し、過去と現在、喪ったものの重さを背負う人間を描いたこの作品。
寂れた港町の風景と共鳴し合い、胸に迫ってきた。

投稿者:saint_etienne_heaven投稿日:2017-05-21 12:50:15
【ネタバレ注意】

アメパイ組としてケイシーのオスカー受賞は嬉しかった。
作品は変に煽られてるけど、所謂衝撃作とかではない。

【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 作品賞 
 ■ 主演男優賞ケイシー・アフレック 
 □ 助演男優賞ルーカス・ヘッジズ 
 □ 助演女優賞ミシェル・ウィリアムズ 
 □ 監督賞ケネス・ロナーガン 
 ■ 脚本賞ケネス・ロナーガン 
■ 主演男優賞ケイシー・アフレック 
 ■ 助演女優賞ミシェル・ウィリアムズ 
 ■ 脚本賞ケネス・ロナーガン 
■ 男優賞ケイシー・アフレック 
 ■ 助演女優賞ミシェル・ウィリアムズ 「Certain Women」に対しても
 ■ 脚本賞ケネス・ロナーガン 
□ 作品賞(ドラマ) 
 ■ 男優賞(ドラマ)ケイシー・アフレック 
 □ 助演女優賞ミシェル・ウィリアムズ 
 □ 監督賞ケネス・ロナーガン 
 □ 脚本賞ケネス・ロナーガン 
□ 作品賞 
 ■ 主演男優賞ケイシー・アフレック 
 □ 助演女優賞ミシェル・ウィリアムズ 
 □ 監督賞ケネス・ロナーガン 
 ■ 脚本賞ケネス・ロナーガン 
 □ 編集賞ジェニファー・レイム 
□ 作品賞 
 ■ 主演男優賞ケイシー・アフレック 
 □ 助演男優賞ルーカス・ヘッジズ 
 □ 脚本賞ケネス・ロナーガン 
 □ 編集賞ジェニファー・レイム 
□ 作品賞 
 ■ 主演男優賞ケイシー・アフレック 
 □ 助演男優賞ルーカス・ヘッジズ 
 □ 助演女優賞ミシェル・ウィリアムズ 
 □ アンサンブル演技賞 
 ■ 若手俳優賞ルーカス・ヘッジズ 
 □ 監督賞ケネス・ロナーガン 
 ■ 脚本賞ケネス・ロナーガン 
□ 外国映画賞 
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