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ぼくと魔法の言葉たち(2016)

LIFE, ANIMATED

メディア映画
上映時間91分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(トランスフォーマー)
初公開年月2017/04/08
ジャンルドキュメンタリー
映倫G
信じて、
きっとできる。
ぼくと魔法の言葉たち [DVD]
参考価格:¥ 4,104
価格:¥ 3,023
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【解説】
 ピューリッツァー賞受賞のジャーナリスト、ロン・サスカインドが、我が子に降りかかった受難と家族の苦闘の軌跡を綴ったベストセラー・ノンフィクション『ディズニー・セラピー 自閉症のわが子が教えてくれたこと』の映画版で、第89回アカデミー賞で長編ドキュメンタリー部門にノミネートされた感動のドキュメンタリー。3歳の頃に突然、自閉症のために言葉を失った少年オーウェン。医師からは“一生言葉を話せないかもしれない”と告げられるも、家族の献身的な支えと大好きなディズニー・アニメを通じて徐々に言葉を取り戻していった。本作はオーウェンと家族の奇跡の物語を、当事者たちのインタビューとプライベート・フィルムに加え、オリジナルのアニメーションを織り交ぜて描き出していく。
<allcinema>
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【ユーザーコメント】
投稿者:黒美君彦投稿日:2017-05-15 00:21:48
【ネタバレ注意】

広汎性発達障害を連続的にとらえた概念を自閉症スペクトラムというらしい。かつては引きこもりを自閉症と乱暴に呼ぶことが多かったが、現在では脳機能の変異による症状として捉えられている。
この作品は、2歳で突然言葉を失ったオーウェン・サスカインドが、彼が夢中になっていたディズニー映画の台詞を介在させることによって両親との会話を取り戻し、成長していく様子を描いたドキュメンタリーだ。
ジャーナリストである父ロンとオーウェンの回想を、アニメーションを駆使して描いた手法は巧み(あの著作権でうるさいディズニーが、作品を使用することを認めてくれなかったら成立しなかったかもしれないけれど)。
この作品が優れているのは、ディズニー映画がオーウェンの社会への扉になったという事実に留まっていない点だ。

オーウェンは発達障害のある学生が通う大学で「ディズニー・クラブ」というサークルを作り、そこで知り合ったエミリーと愛を育む。
兄ウォルトは、ふたりのセックスの心配までするが、キスがせいぜい。
さらにオーウェンはエミリーにフラれてしまう。あまりに近くにまとわりついてしまったせいだ。絶望するオーウェン。
大人になって自立しようとする彼の前にあるのは数多の困難だ。両親が年老いたあと、自分が責任を負わなくてはならなくなる、と語るウォルトは、さすがにつらそうに見える(それは彼が弟を愛しているということと矛盾しない)。
だが、それでもオーウェンは、幼いころから彼を支えてきたディズニー映画の脇役たちの物語を追っている。
彼は自らが社会のなかで主人公にはなれないだろうことは知っているかのようだ。だが、陽気だったり、ちょっとヌケていたりする脇役がいなければ、物語の主役は輝かない。ならば脇役としての存在に徹しよう…そう考えているようだ。

昔、自閉症という言葉すらなかった時代、クラスに必ずひとりは発達障害の友達がいたように思う。そんなことも思い出しながら、社会に自らの足で踏み出したオーウェンに幸多かれ、と願わずにはいられない。

【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ ドキュメンタリー長編賞ジュリー・ゴールドマン 
  ロジャー・ロス・ウィリアムズ 
□ 革新的ドキュメンタリー賞 
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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