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トンネル 闇に鎖(とざ)された男(2016)

TUNNEL

メディア映画
上映時間127分
製作国韓国
公開情報劇場公開(アルバトロス・フィルム)
初公開年月2017/05/13
ジャンルドラマ/サスペンス
映倫G
全長1.9kmの暗窟。
手元にあるものは
残量78%の携帯電話
水のペットボトル2本
そして、娘への誕生日ケーキ。

トンネル 闇に鎖(とざ)された男

(C)2016 SHOWBOX, ANOTHER SUNDAY, HISTORY E&M AND B.A. ENTERTAINMENT ALL RIGHTS RESERVED.


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【解説】
 全長1.9kmのトンネルで崩落事故に巻き込まれた男を主人公に、その過酷なサバイバルの行方を、家族や救助隊、政府関係者それぞれの思惑が交錯する人間ドラマとともに描き出したサスペンス・ドラマ。主演は「チェイサー」「お嬢さん」のハ・ジョンウ、共演にペ・ドゥナ、オ・ダルス。監督は「最後まで行く」のキム・ソンフン。
 自動車ディーラーのジョンスは、今日が誕生日の娘と妻セヒョンが待つ我が家へと車を走らせていた。ところが運悪くトンネルを走行中に崩落事故に遭遇、生き埋めとなってしまう。どうにか携帯電話がつながり救助を求めるが、やがて救出までには相当の時間が掛かることが明らかとなる。しかしジョンスの手元には、バッテリー残量78%の携帯と水のペットボトルが2本、それに娘へのバースデーケーキが1つあるだけだった。そんな中、ニュースで夫の身に降りかかった惨事を知る妻セヒョン。一方、キム隊長率いる救助隊の奮闘もむなしく、ジョンス救出は一向にはかどらず…。
<allcinema>
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【ユーザーコメント】
投稿者:黒美君彦投稿日:2017-05-25 11:55:11
【ネタバレ注意】

突然崩壊するトンネル。瓦礫に埋もれつつも生き残った自動車のディーラーの男。妻と娘が男の救出を待つ。孤独に耐える男イ・ジョンスをハ・ジョンウが巧演。崩落直後、土やら砂やらでどろどろになっているが、こうした埃はみな食べられる素材で作られているのだとか。とはいえ、食べるわけじゃないから辛いだろうなあ。
そして地上で待つ妻セヒョン役にぺ・ドゥナ。撮影中は化粧を全くせず、ぼろぼろな姿を敢えて晒したというからさすが。個人的にとても好きな女優さん。
国際救助隊サンダーバードよろしく国を挙げた救出作戦が展開されるが、設計図と工事がそれぞれ杜撰であったことから、17日かけて掘った穴は目標を大きく外してしまう。
携帯電話のバッテリーもなくなり、急速にジョンスのことは忘れられる。連絡がつかず死んでしまったに違いないから、隣接するトンネルの工事を再開、なんて、原発災害をなかったことにしているどこかの国と変わらないじゃないか。
生死不明の国民より経済優先。
事故で救助隊のひとりが殉職した場面も、崩壊するトンネルを作った不特定多数ではなく、顔が見えるセヒョンに怒りが向けられる。そんな理不尽な世間の「空気」の行方まで描いているところがこの映画の面白いところ。
電話のやりとりは、実際に会話をしながら収録したのだとか。
そこまでの徹底ぶりが、この作品を緊迫感に満ちたものにしている。

韓国では「元気?」という代わりに「ご飯ちゃんと食べてる?」というのが挨拶代わりに使われる。
この作品ではその挨拶の言葉が意味を持つ。
実際にはこれだけ長い間生き続けるのはまず難しいとは思うけれど(バッテリーもそこまで持たないと思うし)。それにしても別の車に乗っていて崩落に巻き込まれたミナ(ナム・ジヒョン)が可哀想。
エンディングで少しだけでも彼女に言及して欲しかった気もする。

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