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彼女がその名を知らない鳥たち(2017)

メディア映画
上映時間123分
製作国日本
公開情報劇場公開(クロックワークス)
初公開年月2017/10/28
ジャンルミステリー/ロマンス
映倫R15+
あなたはこれを
愛と呼べるか

彼女がその名を知らない鳥たち

(C)2017映画「彼女がその名を知らない鳥たち」製作委員会


 Photos

【クレジット】
監督:白石和彌
企画・プロデュー
サー:
西口典子
エグゼクティブプ
ロデューサー:
藤本款
プロデューサー:深瀬和美
山本晃久
原作:沼田まほかる
『彼女がその名を知らない鳥たち』(幻冬舎刊)
脚本:浅野妙子
撮影:灰原隆裕
美術:今村力
衣裳:高橋さやか
編集:加藤ひとみ
音楽:大間々昂
ヘアメイク:有路涼子
照明:舟橋正生
録音:浦田和治
助監督:茂木克仁
出演:蒼井優北原十和子
阿部サダヲ佐野陣治
松坂桃李水島真
村川絵梨國枝カヨ
赤堀雅秋刑事・酒田
赤澤ムック野々山美鈴
中嶋しゅう國枝
竹野内豊黒崎俊一
【解説】
 沼田まほかるの同名ベストセラーを「凶悪」「日本で一番悪い奴ら」の白石和彌監督が、主演に蒼井優と阿部サダヲを迎えて映画化した異色の恋愛ミステリー。8年前に別れた男を忘れられず、一緒に暮らす年上の男に嫌悪感を抱きながらも離れられない女と、そんな彼女にどんな仕打ちを受けても一途に慕う男が織りなす歪で醜い愛の行方をミステリー・タッチに綴る。共演は松坂桃李、竹野内豊。
 8年前に別れた男・黒崎のことが忘れられない女・十和子。その淋しさから15歳も年上の男・陣治と仕方なく一緒に暮らしていたが、不潔で下品な陣治に嫌悪感しか抱けなかった。それでも自分で働くこともなく、陣治の少ない稼ぎを当てにする怠惰な日々を送る十和子。ある日、妻子持ちの男・水島と出会い、黒崎の面影を重ねるように彼との情事に溺れていく。そんな中、刑事の突然の訪問を受け、黒崎が行方不明になっていたと知る十和子だったが…。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
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【ユーザーコメント】
投稿者:SECOND_STAGE_LENSMEN投稿日:2017-11-05 22:13:01
公式サイトが謳う「共感度0%、不快度100%」という文句は伊達じゃない。たしかに不快・不愉快な場面ばかりで、共感なんてできやしない。
――と思っていたのに、観終わった今となっては、多くの人にこの作品の魅力を知って欲しいと願っている。とりわけ、蒼井優さんと阿部サダヲさんの演技に目をみはる。

http://movieandtv.blog85.fc2.com/blog-entry-615.html
投稿者:黒美君彦投稿日:2017-11-01 14:28:28
【ネタバレ注意】

こんなイヤな女っているよな、と思わせる北原十和子(蒼井優)。少し意識すれば輝けるのに、と思ってしまう。百貨店にクレームの電話を繰り返し、ねちねちと攻撃する女。彼女は、同居する15歳上の佐野陣治(阿部サダヲ)に経済的に頼っているが、現場作業で汚れ、衛生観念に乏しい彼を罵倒し、軽蔑している。
一方で思い出すのは八年前に別れた黒崎俊一(竹野内豊)のことばかり…。
クレーム処理に来た百貨店の水島真(松坂桃李)と深い関係になってしまう十和子は、恋愛依存症とでもいうべきか。しかしありがちなことに彼女には男を見る目がない。ストーカーのように十和子の後をつける陣治…。

関西を舞台にしたこの作品、登場人物の誰ひとり共感を抱けない。人間の嫌な面をフレームアップした作品?と思わせながら、中盤以降ドラマはサスペンスの様相を見せ始める。
そろそろ飽きたかな、と思わせなくもない蒼井優と阿部サダヲはやはりただの役者ではなかった。さらに竹野内豊、松坂桃李といったイケメンに敢えてゲスな役回りをさせるのもキャスティングの妙だ。
十和子は利己的で、自らの欲望に忠実だ。
ではなぜ彼女がイケていない陣治との同居を続けているのか。一方的に愛を告げ続ける陣治にほだされたからか。
さまざまな謎を、過去と現在、現実と記憶をパズルのようにスクリーンに嵌め込み、最後にはこれ以上考えられない「純愛」映画に仕上げている。
ラストの頭上の空を見上げる蒼井優の表情は、その瞬間初めて目覚めたかのような清々しささえ感じられる。

ただ難がないわけではない。ひとつは映画のタイトル『彼女がその名を知らない鳥たち』の意味するところがもうひとつ巧く描かれていない点。
沼田まほかるの原作(未読)では、十和子はカラスの黒い影に取り憑かれているという。そうしたシーンがもう少し入れば、ラストの意味がより深化したと思うのだ。彼女がその名を知らない鳥とは、信頼であり、希望であり、自信であり、ありとあらゆる自己肯定感なのだろう。自己否定のまま生きると、人間は悪をも平気でなしてしまう。陣治の存在、そして飛び立つ鳥は、彼女が見ようとしてこなかった生きる意味、輝きといったものなのかもしれない。
いずれにせよ、こんなサスペンス純愛映画だとは思っていなかった。なかなかの作品である。
ただ、この映画のキャッチフレーズ「あなたはこれを愛と呼べるか」はいただけない。こんな空虚なフレーズなら何も語らないほうがマシだ。

投稿者:hayate9投稿日:2017-10-29 15:07:52
【ネタバレ注意】

原作は未読。(他の作品は読んだことがありますが、あんまりハマらなかった)
が、映画はなかなか面白かったです。

前半、蒼井優中心に話がまわっていき(3人とベッドシーンが!!裸はみせないけど。)、“あれ?阿部サダヲとW主演では??”と思わせといて、後半の電車のシーンからグイグイと陣治の魅力爆発!!関西弁が上手いかどうかはわからないけど、表情で魅せてくれました。
でも、蒼井優ありきの映画かな?

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