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ヒトラーへの285枚の葉書(2016)

ALONE IN BERLIN

メディア映画
上映時間103分
製作国ドイツ/フランス/イギリス
公開情報劇場公開(アルバトロス・フィルム)
初公開年月2017/07/08
ジャンルドラマ/戦争/サスペンス
映倫G
ペンと葉書だけを武器にして、
真実を生きていく―
ヒトラーへの285枚の葉書 [DVD]
参考価格:¥ 4,104
価格:¥ 3,051
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【解説】
 ナチス時代のドイツを生き抜いた作家ハンス・ファラダが、当時のベルリンで実際に起きた事件を基に書き上げたベストセラー小説『ベルリンに一人死す』を、俳優で本作が長編監督3作目となるヴァンサン・ペレーズが映画化したヒューマン・ドラマ。ごく平凡な労働者階級の夫婦が息子の戦死をきっかけに、自らの尊厳を守るためにナチスへのささやかながらも命がけの抵抗運動へと身を投じていく姿を描き出す。主演はエマ・トンプソンとブレンダン・グリーソン、共演にダニエル・ブリュール。
 1940年6月、戦勝ムードに沸くベルリン。静かに暮らしていた労働者階級の夫婦オットーとアンナのもとに、ある日一通の封書が届く。それは出征したひとり息子ハンスの戦死をしらせるものだった。失意に暮れる夫婦だったが、やがてオットーはペンを取り、葉書にヒトラーを批判する言葉を書き連ねると、アンナとともにその匿名の葉書を公共の場所に置いて立ち去る行為を繰り返すようになる。市民からの通報を受け、ゲシュタポのエッシャリヒ警部が捜査に乗り出す。それでもなお、この危険な行動を続けるオットーとアンナだったが…。
<allcinema>
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【ユーザーコメント】
投稿者:mototencho投稿日:2017-08-05 17:50:47
ささやかな抵抗とは総統批判を書いたカードを、いろいろな場所に置くというもの。“そんなんで抵抗かよ”ではなく、それほど国全体がナチに毒されていた動かぬ証拠で、“周囲全てが密告者に見えてしまう”時代だった。http://mototencho.web.fc2.com/2017/aloneinb.html
投稿者:黒美君彦投稿日:2017-07-20 11:43:45
【ネタバレ注意】

ドイツが快進撃を続けている時代に、ヒトラーを批判する葉書を書き続ける労働者階級のオットー(ブレンダン・グリーソン)とアンナ(エマ・トンプソン)のクヴァンゲル夫婦。
彼らが政府を批判するのはただひとつの理由から。ひとり息子を戦場で死なせたこと。
もっと生産量を増やせ、というナチの官僚に「機械を増やしてくれるのか」と反論するオットー。政府にもっと協力すべきだと言われて、「息子の命を捧げたんだ、これ以上の貢献があるなら教えてくれ」と言い放つ。
周囲がナチス一色になっていくなかで、この夫婦を支えたものはいったい何だったのか。
ひたひたと迫る警察とゲシュタポ(秘密国家警察)の捜査。
ゲッシュタポから無能呼ばわりされる警察のエッシャリヒ警部(ダニエル・ブリュール)は、285枚の葉書のうち、回収されなかった18枚を除くすべての葉書を読んだのは自分だけだ、と呟く。
そしてその内容が間違っていないということを確信した彼は、最後に死を選ぶ。

原作は、ドイツ人作家ハンス・ファラダがゲシュタポの記録文書に基づいて4週間で書き上げた『ベルリンに一人死す』(1947年)。ファラダは書き上げて3か月後に53歳でこの世を去ったという。2009年初めて英訳が刊行され、世界的なベストセラーになったのだとか。
決して多くを語らないエマ・トンプソン、ブレンダン・グリーソンがそれぞれ巧演。
英語での台詞がやはり違和感を覚えざるを得なかったが、それでも静謐な映像は見応えがある。
圧倒的な権力の前で、もしかすると決して届かないかもしれない葉書を黙々と書き続ける人間の営みが、いまの自分たちのありように「そこまでの覚悟はあるのか」と突きつけてくる。

【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
 【DVD】ヒトラーへの285枚の葉書2017/12/02\3,800amazon.co.jpへ
【書籍】
■原作
【単行本】 ベルリンに一人死す
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