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いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち(2017)

SMETTO QUANDO VOGLIO: MASTERCLASS

いつだってやめられる-マスタークラス(イタリア映画祭2017)

メディア映画
上映時間119分
製作国イタリア
公開情報劇場公開(シンカ)
初公開年月2018/05/26
ジャンルコメディ/犯罪
映倫PG12

2018年5月26日(土)Bunkamuraル・シネマ他全国ロードショー

いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち

(c)2017 groenlandia srl/fandango srl


 Photos

【クレジット】
監督:シドニー・シビリア
製作:ドメニコ・プロカッチ
マッテオ・ロヴェーレ
脚本:シドニー・シビリア
フランチェスカ・マニエーリ
ルイジ・ディ・カプア
撮影:ヴラダン・ラドヴィッチ
美術:アレッサンドロ・ヴァヌッチ
衣装:パトリツィア・マッツォン
音楽:ミケーレ・ブラガ
出演:エドアルド・レオピエトロ・ズィンニ
グレタ・スカラーノパオラ・コレッティ
ヴァレリア・ソラリーノジュリア
ヴァレリオ・アプレアマッティア・アルジェリ
パオロ・カラブレージアルトゥーロ・フランティーニ
リベロ・デ・リエンツォバルトロメオ・ボネッリ
ステファノ・フレージアルベルト・ペトレッリ
ロレンツォ・ラヴィアジョルジョ・シローニ
ピエトロ・セルモンティアンドレア・デ・サンクティス
マルコ・ボニーニジュリオ・ボッレ
ロザリオ・リスマヴィットリオ
ジャンパオロ・モレッリルーチョ・ナポリ
ルイジ・ロ・カーショヴァルテル・メルクリオ
【解説】
 予算削減で大学を追われた教授が、同じ境遇の元同僚たちとともに犯罪集団を結成して一発逆転を狙うさまを描いて本国イタリアでスマッシュ・ヒットしたコメディ「いつだってやめられる 7人の危ない教授たち」の続編。前作でスマート・ドラッグの精製に手を染めて警察に捕まった主人公たちが、今度は罪を帳消しにしてもらうために警察の捜査に協力する中で繰り広げる大騒動をコミカルに描く。主演は引き続きエドアルド・レオ、監督も前作と同じシドニー・シビリア。
 折からの不況で大学を追われてしまい、生き延びるために犯罪組織を結成して結局捕まってしまった天才学者のピエトロ・ズィンニとその仲間たち。そんな中、スマート・ドラッグの蔓延を防ぐためにはズィンニたちの頭脳が必要と判断したパオラ・コレッティ警部が、犯罪歴抹消と引き換えに彼らに協力を仰ぐことに。こうしてズィンニはかつての仲間たちを呼び戻すとともに、新たな研究者もリクルートして10人の頭脳集団を結成し、コレッティ警部とともにスマート・ドラッグ撲滅のための過酷なミッションに挑んでいくのだったが…。
<allcinema>
【関連作品】
いつだってやめられる 7人の危ない教授たち(2014)第1作
いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち(2017)第2作
いつだってやめられる-名誉学位(2017)第3作
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【ユーザーコメント】
投稿者:黒美君彦投稿日:2018-06-04 12:58:12
【ネタバレ注意】

シドニー・シビリア監督が2014年に手がけたという初監督作品『いつだってやめられる 7人の危ない教授たち』は未見。
この作品は、その続編として制作されているので、全く予備知識ゼロで観た私には、最初は設定がもうひとつよくわからなかったが、次第に事態が飲み込めてくるとそのバカバカしさに結構笑えた。
その背景にあるのは、イタリアの政情不安と欧州危機。そうでなくてもギリシャに端を発してEU圏の経済が右下がりなのに、イタリアでは2018年に入っても総選挙後、なかなか政権が成立せず、やっとできた政権も「EU離脱派」と右派の連立。大丈夫か。
そんなイタリアでは高学歴であっても職を得られず、頭脳の国外流出が止まらないのだとか。
そうした現実をバックに「研究者ギャング」を結成した神経生物学者ピエトロ・ズィンニ(エドアルド・レオ)とその同僚たちは、超絶合法ドラッグを製造した挙句、ズィンニたちは捕らえられる。ここまでが前作。
ところがパオラ・コレッティ警部(グレタ・スカラーノ)が、服役中のズィンニに、メンバーを再結集させて、スマートドラッグ蔓延を防ぐミッションを、前科の抹消を交換条件に依頼する。
ここで集まったのが古典・考古学者アルトゥーロ・フランティーニ(パオロ・カラブレージ)、化学者バルトロメオ・ボネッリ(リベロ・デ・リエンツォ)、計算化学者アルベルト・ペトレッリ(ステファノ・フレージ)、ラテン碑銘学者ジョルジョ・シローニ(ロレンツォ・ラヴィア)、文化人類学者アンドレア・デ・サンクティス(ピエトロ・セルモンティ)、理論解剖学者ジュリオ・ボッレ(マルコ・ボニーニ)、教会法学者ヴィットリオ(ロザリオ・リスマ)、メカトロニクス・エンジニアリングのルーチョ・ナポリ(ジャンパオロ・モレッリ)、工業化学者ヴァルテル・メルクリオ(ルイジ・ロ・カーショ)、記号学者マッティア・アルジェリ(ヴァレリオ・アプレア)。
みんな頭はいいけれど、どこかおかしい。
単なる変人グループにも見えるけれど、ちゃんとスマートドラッグの解析を進めていくからバカバカしい。
さてさて最後に残ったドラッグ“ソポックス”は、次回作に持ち越し(笑)。
コミカルな犯罪映画、なんだけど、合法ドラッグならどうして警察が捜査するのか?(笑)
それは日本同様イタリアでも、法律上はリストに載った薬物しか摘発できないから。つまり、ズィンニたちは、ドラッグを入手して、その成分を分析することによって、蔓延するドラッグを禁止しようとしているワケ。
ファシズム時代のサイドカーで颯爽と走る教授たちはどうかとも思うけれど、楽しく観られた。

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