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パターソン(2016)

PATERSON

メディア映画
上映時間118分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(ロングライド)
初公開年月2017/08/26
ジャンルドラマ
映倫G
毎日が、新しい。

2017年8月26日(土)ヒューマントラストシネマ有楽町/新宿武蔵野館ほか全国順次公開

パターソン

Photo by MARY CYBULSKI(C)2016 Inkjet Inc. All Rights Reserved.


 Photos

【解説】
 「ストレンジャー・ザン・パラダイス」「ブロークン・フラワーズ」のジム・ジャームッシュ監督が、アメリカの小さな街でバスの運転手をしながら詩作を続ける青年の一見ありふれた生活を通して、日常に溢れるかけがえのなさや愛おしさを繊細にすくい取り、しみじみとしたタッチで描き出した感動のヒューマン・ドラマ。主演は「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」「沈黙 -サイレンス-」のアダム・ドライヴァー。共演に「彼女が消えた浜辺」のゴルシフテ・ファラハニ。また、「ミステリー・トレイン」以来27年ぶりのジャームッシュ作品となる永瀬正敏が日本人詩人役で登場。
 ニュージャージー州パターソン。町名と同じ名前のバス運転手パターソン。愛する妻ローラの隣で毎日朝起きて仕事に向い、夜は愛犬マーヴィンの散歩をして、バーに立ち寄り、帰宅するとローラの隣で眠りにつく。代わり映えしない毎日ながら、アーティスト気質のローラは予想のつかない言動で驚かせてくれるし、ユニークな人たちとの他愛ない交流も楽しいひとときを味わわせてくれる。そして、そんな日常の些細な出来事の中から詩を紡ぎ出し、自分のノートにしたためていくパターソンだったが…。
<allcinema>
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【ユーザーコメント】
投稿者:イドの怪物投稿日:2017-11-08 20:46:12
この映画は淡々としすぎていて映画館でないと最後までみること無理だったと思う。ただ最後までみると実に印象深い映画でもある。平板な日常でささやかな起伏があって最後にまた力強く平板な日常が続く。
何とも不思議な映画である、この映画は「間」を楽しむ物かも知れない。
映画館で観て良かったとしみじみ思う。
投稿者:skull & rose投稿日:2017-10-09 00:39:31
バスから見える景色は、まるで音もなく陸地を滑ってゆく潜水艦のような心地よさだ。いや、もちろん実際には音があるし、その音はむしろ車内の会話に向けられるからこそなおさら心地よくもある。

もちろん、この心地よさはパターソンの通勤ルートを捉えるショットの積み重ねにも感じるところで、ここでもバス同様にトラッキングショットのリズミカルな心地よさが堪能できるし、風景に見とれながら、ふとした瞬間にパターソンの視線を追っかけて半歩遅れて画面が何かを捉えるというリズムの一貫性が素晴らしい。

そんな風に日常に寄り添うカメラワークは幸福な画面と音そのものなのだ。
毎日の平凡なルーティンのなかに垣間見える些細な変化や幸福の符牒(双子たち!)、それはやっぱり忙しなく通勤していると見過ごしてしまうほど、そっと僕らの生活に寄り添っているんだろうな。きっと僕らの生活だって捨てたもんじゃない。歩いていけるような通勤地じゃないけれど、せめて土日はぶらぶら歩いたり、こんな幸せな映画を見た帰り道は普段より少し歩いてみたり…

あぁ、ともかくとても心地よい。自分の生活や、自らの映画に対する確かな視座がないと産まれ落ちない作品でしょう。A~ha~
投稿者:ロッテンクロッチ投稿日:2017-10-01 16:23:17
永瀬正敏の登場はズルい。
投稿者:Katsumi_Egi投稿日:2017-09-15 00:16:11
 なんて幸福な映画だろう。例えば、パターソン−アダム・ドライヴァーの詩作とその朗読の画面で、妻ローラ−ゴルシフテ・ファラハニが、ディゾルブでいちいち映る演出に感動する。こんなに愛情が画面から溢れてくる映画は他に思いつかない。

 最初の月曜日の朝、ローラは、双子の子供ができた夢を見た、と言う。以降、双子が何組も登場するのだが、何の説明もされないし、車庫の近くの工場前で出会う詩人の少女(「Water fall....」の詩を披露する)にしても、双子であること自体は全くプロットに絡まない(パターソンもちょっと驚くだけで、大きなリアクションをしない)というところがいい。或いは、前半で、ドッグ・ジャックが、あれだけ印象的に忠告されるのだから、普通なら、愛犬マーヴィンが盗まれる等あると思うのだが、一顧だにされないのだ。ただ、観客は夜の散歩で、バーの前にマーヴィンが繋がれる度に、誰かに持って行かれないか、心配になる。いい意味で観客に緊張感を与える効果に繋がっているのだ。このあたりも、ジャームッシュらしい。

 上でこんなに愛情が溢れている映画はない、と書いたが、それは、云い換えると、こんなに、このメディアを愛している監督は他にいないのではないか、と思えるということだ。何よりもアダム・ドライヴァーとゴルシフテ・ファラハニのキャラクタリゼーションでそれを感じる。

#下は備忘

 映画の話から離れてしまうが(というような前置きも濫発しており白々しくなってきた気もするが)、アダム・ドライヴァーは退役軍人であり、妻のローラは中東系女性なので、このカップルの設定は、トランプ大統領の時代では、風刺的な意味で面白みがあるだろう、というようなことをジャームッシュが言っている(ユリイカ特集号)。確かに、パターソンの軍服姿の写真が小さく映るカットがある。或いは、バーで拳銃を取り出した友人エヴェレットを取り押さえるシーンは、パターソンの軍隊経験の示唆にもなっているのだろう。
http://www.page.sannet.ne.jp/egi/
投稿者:mototencho投稿日:2017-09-05 05:55:32
市井に生きる詩人をありふれた日常で描いている得難い1本http://mototencho.web.fc2.com/2017/patterso.html
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ パルム・ドールジム・ジャームッシュ 
■ 男優賞アダム・ドライヴァー 
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