allcinema ONLINE オールシネマ 映画&DVDデータベース
検索オプション

勝手にふるえてろ(2017)

メディア映画
上映時間117分
製作国日本
公開情報劇場公開(ファンム・フィルム)
初公開年月2017/12/23
ジャンルコメディ/ロマンス
映倫G
この恋、
絶滅すべきで
しょうか?

“脳内片思い”の毎日に
“リアル恋愛”が勃発!?

2017/12/23(土)新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル池袋ほか全国ロードショー

勝手にふるえてろ

(C)2017映画「勝手にふるえてろ」製作委員会


 Photos

【クレジット】
監督:大九明子
チーフプロデュー
サー:
新村裕
鈴木俊明
エグゼクティブプ
ロデューサー:
福嶋更一郎
津嶋敬介
プロデューサー:服部保彦
楠千恵子
企画・プロデュー
ス:
白石裕菜
原作:綿矢りさ
『勝手にふるえてろ』(文春文庫刊)
脚本:大九明子
撮影:中村夏葉
美術:秋元博
衣裳:宮本茉莉
編集:米田博之
音楽:高野正樹
主題歌:黒猫チェルシー
『ベイビーユー』
照明:疋田淳
録音:小宮元
出演:松岡茉優江藤良香(ヨシカ)
渡辺大知
石橋杏奈月島来留美
北村匠海イチ
趣里金髪店員
前野朋哉最寄駅の駅員
池田鉄洋
稲川実代子
柳俊太郎
山野海
梶原ひかり
金井美樹
小林龍二
増田朋弥
後藤ユウミ
原扶貴子
仲田育史
松島庄汰
古舘寛治釣りおじさん
片桐はいりオカリナ
【解説】
 芥川賞作家・綿矢りさの同名ベストセラーを「ちはやふる」の松岡茉優主演で映画化した恋愛コメディ。中学の同級生に10年間も片想い中の恋愛経験ゼロのヒロインが、初めてできたリアルな彼氏と妄想彼氏の間で勝手に二股恋愛を繰り広げる暴走の顛末をコミカルに描く。共演は渡辺大知、北村匠海、石橋杏奈、古舘寛治、片桐はいり。監督は「恋するマドリ」「でーれーガールズ」の大九明子。
 24歳のOLヨシカは博物館からアンモナイトを払い下げてもらうほど絶滅した動物が好きなオタク系女子。恋愛経験はゼロで、中学の同級生“イチ”への片思いを10年間も脳内で育て続けていた。そんなある日、会社の同期“ニ”から突然告白されたヨシカ。それなりにテンションは上がったものの、元々タイプでないニが相手ではどうしても気持ちが乗っていかないどころか、反対にイチへの想いが募っていく。そしてある出来事をきっかけに、もう一度だけでもイチに会いたいと、同級生の名を騙って同窓会を計画するヨシカだったが…。
<allcinema>
【ユーザー評価】
下記フォームからあなたのこの作品に対する採点を投票してください。
メールアドレス年齢性別
評価 (低い←→高い)
12345678910
【ユーザーコメント】
投稿者:pumpkin投稿日:2018-11-17 00:17:48
みなさん言われるように松岡茉優がいい。現在若手の女優でうまい人はたくさんいるけれど、強烈な個性を売り物にする人が多く、さらさらと演じてうまい人は少ない。本作の松岡は涙をはらはらとこぼすシーンが多いですが、その自然さを見ても、得がたいと思います。すでにこのあとも活躍していて期待大です。
投稿者:dadada投稿日:2018-02-25 16:43:35
他人とのコミュニケーションが思い描いてたのと違ってしまうシチュエーションなんてのは、大なり小なりしょっちゅうある。都度都度ウジウジしたりはしないんだけど、そこを強調して見せられる痛さが面白さ。"こじらせ"ってのは、こういうことね。そりゃあるよ、そういうことも...って思いながら苦笑い。
男から見てもウザウザだった「二」が、突如カッコ良くなるクライマックスは、女子目線の夢物語か。
ともあれ、お上手、松岡茉優!
投稿者:ビリジョ投稿日:2018-02-18 23:20:43
【ネタバレ注意】

 名優降臨、その名は松岡茉優。って感じでしょうか。

 いやー面白かったぞ。

 内省的な映画だ。苦手な分野だが、しかし面白かったぞ。面白いという評判を聞いて映画館に出かけたのだが予想に違わず面白かったぞ。でもせっかくの日曜なのに映画館内はワシを含めて3人だったぞ残念。後方に座っていたカップルは満足していただけただろうか。ワシは非常に面白かった。

 松岡茉優さんの熱演を見るだけでも映画館に足を運ぶ価値はあるぞ。みなさん映画館に行きましょう。
 男優の方が、もうちょっと演技を頑張って欲しかったぞ.松岡茉優に押されっぱなしで。

 日本映画はあんまり見ないのだが、たまに映画館に通うとこういう傑作に遭遇するので映画館通いは年齢を重ねてもやめられないのだ。

 松岡茉優さんに拍手。

投稿者:黒美君彦投稿日:2018-01-03 23:09:38
【ネタバレ注意】

少し変わった妄想女子のラブコメか、くらいの感覚で、途中までは多少ダレながら、しかも共感も一向に持てないままスクリーンを眺めていたんだけど。
「イチ」とも絶滅種の話で盛り上がり、ああ良かったね、と思って眺めていたら。
突然主役の江藤良香(松岡茉優)が歌い始めて映画は一気に動き出す。そこまで彼女の友達かのように描かれていた老若男女が、いずれも気にはなるものの会話など交わしたことはないというタネ明かしが歌で表現され、良香の孤独が一気に露呈される。
現実での距離感が、決して越えられない線として示される。アンモナイトは進化して異常巻きになる。でもその日常とは妄想そのものでしかなかった、というのだ。
名前で呼んでよ、という切ない叫びはしかし、彼女自身にも返ってくる。彼女もまた人の名前ではなく、「イチ」だの「ニ」だのと男たちを読んでいるのだから。
原作が綿矢りさ、というのも頷ける気がした。
彼女とこの主役はどこか重なる。誰からも理解されない自らの世界に閉じこもって、踏み出した自分をひたすら妄想する、というのは恐らく原作者の自己投影でもあるのだろう。だが、そんな不器用な生き方もまた現実にあるのだ。
そして主役を演じた松岡茉優が見事。可愛さだけでなく、美しさもぐっと前面に出てきたかと思うと、次の瞬間には鬱陶しいオタク系で粘着質な女の顔を見せる。そんな器用な演じ分けをしてみせるあたり、彼女のこれからがますます楽しみになる。
渡辺大知の気持ち悪さも、ラストまで観ると好感度大につながるから不思議だ。
ラストでの喧嘩は不器用な恋愛における通過儀礼のようなものかもしれない。
いつまでも中学生のままではいられない。
そんな大人の男女になった時の、ちっともカッコよくない恋愛。
若者向けでありながら単なる予定調和で終わらない、なかなかの佳作だった。

投稿者:Katsumi_Egi投稿日:2017-12-30 23:45:52
【ネタバレ注意】

 松岡茉優と渡辺大知(二)との初めてのデート、クラブからホテル街のシーンでの彼女は、黒のストッキング。パンプスを履くカットから、タワーマンションのシーン、北村匠海(イチ)との最も重要なシーンは、白というか、明るいグレーのストッキング。中学時代、イチが残されている放課後のシーンは、紺色のハイソックス。そして、ラストシーン、ラストカットでは、部屋着なので、ちゃんと足首から、ふくらはぎ下の素肌が見えている。このカットで、やはり、素肌の定着は画面を暖かくする、と思う。

 さて、冒頭、フィギュアのような金髪の女店員、趣里とのシーンから、もう既に、虚々実々の面白さに溢れており、一時も目が離せなくなるのだ。しかし、それにしても、イチに名前を覚えてもらってなかったと分かる、タワーマンションのバルコニーの後のギアシフト。金髪の女店員の種明かしから始まる突然のミュージカル。人々(マッサージ師、バスの乗客のおばさん、駅員、コンビニの店員、朝から晩まで釣りをするおじさん)との関係性を明かす展開、こゝが一番。このギアシフトが白眉だ。昂奮して涙が溢れてしまった。その後も、部屋へ帰って、玄関口で泣き崩れ、カットを俯瞰に替えて上昇移動するカメラの突き放しにも、あっと驚く。ラストカットも、玄関口で抱き合う2人を、俯瞰の上昇でカメラは捉える。この反復にも、すこぶる満足感がある。

 また、箪笥の上のアンモナイトから、玄関ドアの正月のしめ縄へのマッチカット。その後、四角い顔の片桐はいりが作る丸餅、という円形の連鎖もキャッチするし、会社更衣室での強制午睡のシーンでの、不思議な照明の扱いや、横臥して足を閉じる所作の反復も面白い。そして赤い付箋の処女膜のメタファーには、女流ならではの感性に感動する。

 ただそれでも、もっと松岡茉優を見ていたかった。もっと長くていい、という無い物ねだりをしてしまうのだ。そういう意味では、物足りない。傑作というよりは、佳作という感覚を持つ。
http://www.page.sannet.ne.jp/egi/

【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
■ 作品賞大九明子 
 ■ 主演女優賞松岡茉優 
 ■ ベスト10 第1位
■ 観客賞 
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
 【Blu-ray】勝手にふるえてろ 初回生産限定版2018/06/06\5,800amazon.co.jpへ
 【Blu-ray】勝手にふるえてろ 通常版2018/06/06\4,800amazon.co.jpへ
 【DVD】勝手にふるえてろ2018/06/06\3,800amazon.co.jpへ
【広告】

【スポンサーリンク】



【スポンサーリンク】



allcinema SELECTION

allcinema SELECTION