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北の桜守(2017)

メディア映画
上映時間126分
製作国日本
公開情報劇場公開(東映)
初公開年月2018/03/10
ジャンルドラマ
映倫G
北へ北へ――
失われた記憶に向かって
二人は歩き続けた

北の桜守

(C)2018「北の桜守」製作委員会


 Photos

【クレジット】
監督:滝田洋二郎
製作:戸田裕一
大森壽郎
高木勝裕
間宮登良松
脇阪聰史
原口宰
山口寿一
渡辺雅隆
樋泉実
横井正彦
和氣靖
広瀬兼三
吉村和文
北澤晴樹
伊藤裕章
佐藤吉雄
くわ原美樹
企画:多田憲之
角南源五
木下直哉
シニアプロデュー
サー:
佐々木基
須藤泰司
製作総指揮:早河洋
岡田裕介
エグゼクティブプ
ロデューサー:
村松秀信
西新
プロデューサー:冨永理生子
アソシエイトプロ
デューサー:
高橋一平
ゼネラルプロデュ
ーサー:
亀山慶二
ラインプロデュー
サー:
石川貴博
山下秀治
脚本:那須真知子
特撮:佛田洋
美術:部谷京子
撮影監督:浜田毅
編集:李英美
音楽:小椋佳
星勝
海田庄吾
音楽プロデューサ
ー:
津島玄一
VFXスーパーバ
イザー:
野口光一
スクリプター:森直子
ヘアメイク:田中マリ子
衣裳デザイン:宮本茉莉
照明:高屋齋
制作担当:道上巧矢
製作統括:木次谷良助
装飾:柳沢武
舞台演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ
録音:小野寺修
助監督:足立公良
キャスティングプ
ロデューサー:
福岡康裕
美術補佐:小林久之
舞台プロデューサ
ー:
北村明子
出演:吉永小百合江蓮てつ
堺雅人江連修二郎
篠原涼子江連真理
岸部一徳山岡和夫
高島礼子島田光江
永島敏行三田医師
笑福亭鶴瓶居酒屋たぬきの主人
中村雅俊岡部大吉
安田顕杉本久
野間口徹木村学
毎熊克哉岩木
土屋慶太
阪本颯希
菅原大吉
螢雪次朗
大出俊
阿部寛江連徳次郎
佐藤浩市菅原信治
【解説】
 終戦から始まる激動の時代を生き抜いた一人の女性とその息子の姿を描いた大河叙事詩。主演は「北の零年」「北のカナリアたち」の吉永小百合、共演に堺雅人、篠原涼子、阿部寛、佐藤浩市。監督は「おくりびと」の滝田洋二郎。また、劇中に挿入される演劇的シーンの舞台演出をケラリーノ・サンドロヴィッチが担当。
 太平洋戦争末期の1945年5月。南樺太に暮らす江蓮てつは、大切に育てていた庭の桜が花開き、それを夫と息子たちと喜ぶ。しかし8月、終戦を目前に樺太はソ連軍の侵攻を受け、てつは同地に残る夫との再会を約束して2人の息子とともに北海道行きのフェリーへと乗り込む。1971年。アメリカへ渡り成功した次男の修二郎は妻・真理を伴い帰国すると、15年ぶりに網走の母と再会を果たす。そして年老いたてつのひとり暮らしに不安を覚え、彼女を引き取り、一緒に暮らし始めるのだったが…。
<allcinema>
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【ユーザーコメント】
投稿者:黒美君彦投稿日:2018-03-28 16:20:01
【ネタバレ注意】

吉永小百合120本目の出演映画、という惹句が、「北の三部作最終章」(いつの間に「北の三部作」なんて出来たんだ?)というキャッチフレーズを忘れさせてしまうことからもわかるように、吉永小百合のための映画に徹しているように感じた。
終戦直前のソ連参戦で家族が離散、時代は1971年の北海道まで一気に飛ぶ。
途中、舞台で語るシーン(演出はケラリーノ・サンドロヴィッチ)が挿入されるが、実は映画そのものがまるで舞台を観ているかのような現実感が欠如している。そしてそれは狙いでもあるのだ…たとえば修二郎(堺雅人)が「ミネソタ24」の日本第一号店を出す狸小路は、まるで芝居の書き割りだ。ラストで、記憶を失った江蓮てつ(吉永)の背後で咲き誇る桜は、どう観てもCGとの合成だし、それらは敢えて狙ったのだとしか思えない。
おそらくそれはてつの目に映るものの現実感を象徴しているのだと私は解釈した。
つまり、最も現実感があったのは家族4人で暮した樺太での生活であり、それ以降網走での生活、そして修二郎との札幌での生活と、時代が下がるにつれて、てつはこの世界の現実感を失っていったのだと。
そう考えれば、長男清太郎が死んだ時点で、てつの時間は止まり、だからこそ修二郎を遠くに突き放したのか、とも思える。…少々深読みしすぎかも知れない。

同時にスクリーンは残酷でもある。いくら若作りしたとしても、吉永と阿部寛が夫婦というのには無理がある。だが、それとて「芝居」だと考えれば、ちっとも不自然だとは思えないのである(森光子は80代になっても舞台で十代の娘を演じた)。
ではそうした芝居じみた部分と、堺雅人や篠原涼子が出てくる場面と整合性がとれているかというと、これが微妙なのだ。篠原涼子の演技には何故かイライラしてしまうし、来日した父親役の中村雅俊に至っては勘弁して欲しいと思ってしまう有様。
例えば吉永小百合主演の前作『母と暮せば』(山田洋次監督、2015年)は、好き嫌いは分かれたが、ラストの大合唱の場面が圧倒的なパワーを持っていた。芝居がかった演出をするのなら徹底した方が、寧ろ吉永小百合も活きたように思う。

【サウンド】
『花、闌の時』
作曲 :小椋佳
作詞 :小椋佳
編曲 :星勝
【ミュージック】
【CD】 映画「北の桜守」オリジナルサウンドトラック
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