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彼女が目覚めるその日まで(2016)

BRAIN ON FIRE

メディア映画
上映時間89分
製作国カナダ/アイルランド
公開情報劇場公開(KADOKAWA)
初公開年月2017/12/16
ジャンルドラマ
映倫G
原因不明の病と闘った一人の女性と
生きる希望をつないだ家族の感動の実話。
彼女が目覚めるその日まで [DVD]
参考価格:¥ 4,104
価格:¥ 3,256
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【解説】
 ある日突然、原因不明の病に冒されたニューヨークの若手女性記者スザンナ・キャラハンが自らの過酷な体験を綴ったベストセラー・ノンフィクション『脳に棲む魔物』をクロエ・グレース・モレッツ主演で映画化したヒューマン・ドラマ。病気の原因を特定できないために有効な治療も行えず、次第に追い詰められていくヒロインの苦悩と、そんな彼女を支えつづけた家族の絆を見つめる。共演はリチャード・アーミティッジ、キャリー=アン・モス、トーマス・マン。監督は、これが長編3作目となるアイルランドの新鋭、ジェラルド・バレット。
 ニューヨーク・ポスト紙で駆け出しの記者として働く21歳のスザンナ・キャハラン。仕事ではいつか1面を飾ってみせるという意欲に燃え、プライベートでもスティーヴンという恋人ができるなど希望に溢れる充実した日々を送っていた。ところが次第に体調の異変を感じるようになり、ついには激しい痙攣の発作を起こしてしまう。しかし病院での検査では異常が見つからず、症状だけが悪化していく。両親とスティーヴンはそんなスザンナを懸命に支え続けるが、医師たちはもはや手に負えないと判断し、彼女を精神科へ転院させようとするのだったが…。
<allcinema>
【ユーザー評価】
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【ユーザーコメント】
投稿者:黒美君彦投稿日:2017-12-25 12:29:19
【ネタバレ注意】

2009年、21歳で突然てんかんに似た発作を起こし、幻聴や幻覚、さらには人格崩壊へと走り始めたNYポスト紙の女性記者スザンナ・キャハラン。この映画では、当事者の感覚と客観的なスザンナの様子を巧みに組み合わせ、容体が悪化する状況をつぶさに描いてみせる。
さまざまな検査でも異常が見つからないことから、医師はアルコール中毒を疑い、飲酒していないことを知ると次には統合失調症を疑う。
統合失調症は、客観的なデータや数値ではなかなか診断できない。かといって生きている患者の脳を開いて見るわけにはいかないのだから、症状から推測するしかないわけだ。
しかし統合失調症との診断に納得できない家族の強い意思に押され、専門医が診ることに。脳生検の結果、抗NMDA受容体脳炎という、一種の自己免疫疾患と判明する。
この抗NMDA受容体脳炎は、神経伝達物質であるグルタミン酸の脳の受容体に自己抗体ができることによって起きる急性脳炎なのだとか。抗原抗体反応によってグルタミン酸を受容しなくなるということか。若い女性に多いという。

まだ2007年に発生機序が明らかになったばかりで、スザンナは診断された217人目の患者だった。
症状を見ていると、いわゆる悪魔憑きや精神病と診断された人々のどれだけがこの病だったのか、と思う。
じわじわと症状が進む様子は、あたかもホラー映画のような怖さがつきまとう。
実話に基づいているだけに迫力があった。認知症でも似たような人格崩壊が起きることがあるが、もしかするとこのNMDA受容体に問題が生じるのだろうか。脳についてはわからないことがまだまだ少なくない。

スザンナを演じたクロエ・グレース・モレッツが熱演。病気のメカニズムについて、原因も含め殆ど解説がないことは少々物足りないし、深みのある映画だとはいえないのだが、知られざる病の怖さは伝わってきた。
脳だけはやられたくないなあ。

【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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