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天国でまた会おう(2017)

AU REVOIR LA-HAUT
SEE YOU UP THERE

メディア映画
上映時間117分
製作国フランス
公開情報劇場公開(キノフィルムズ=木下グループ)
初公開年月2019/03/01
ジャンルドラマ/犯罪/コメディ
映倫PG12
共に生きた時間に
一生分の輝きがあった。

天国でまた会おう

(c)2017 STADENN PROD. - MANCHESTER FILMS - GAUMONT - France 2 CINEMA(c)Jerome Prebois / ADCB Films


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【解説】
 日本でも『その女アレックス』が大きな話題を集めたフランスの人気ミステリー作家ピエール・ルメートルが第一次世界大戦直後のパリを舞台に、2人の帰還兵が辿る数奇な運命を描いた同名ベストセラーを、ルメートル自ら脚本を手掛けて映画化し、セザール賞で監督賞・脚色賞を含む5部門を受賞した感動クライム・エンタテインメント。年の離れた主人公たちの友情と、彼らが国家を相手に企てる大胆不敵な詐欺計画の顛末を、ペーソスを織り交ぜシニカルに綴る。主演は「BPM ビート・パー・ミニット」のナウエル・ペレス・ビスカヤールと本作の監督も務めている「ブルー・レクイエム」のアルベール・デュポンテル。共演にロラン・ラフィット、ニエル・アレストリュプ、メラニー・ティエリー。
 1918年、休戦目前の西部戦線。上官であるプラデル中尉の悪事に気づいたために生き埋めにされたアルベールは、若い兵士エドゥアールに助けられ、九死に一生を得る。しかしその際、エドゥアールは顔に重傷を負ってしまう。休戦を迎え、2人がパリに戻ってみると、戦没者は称えられる一方、生き延びた帰還兵に対しては世間はあまりにも冷淡だった。仕事も恋人も失ったアルベールは、家に戻りたくないというエドゥアールの願いを聞き入れ、彼の戦死を偽装すると、身分を偽り2人で暮らし始める。顔の一部を失ったエドゥアールは、持ち前の芸術的才能を発揮して美しいマスクを作り上げる。そんな中、困窮を極める2人は、やがてある壮大な詐欺計画を企てるのだったが…。
<allcinema>
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【ユーザーコメント】
投稿者:GOZZI庵投稿日:2019-03-11 02:46:11
【ネタバレ注意】

セザール賞5部門を受賞したというフランス映画。人気作家が脚本にも参加しているようだが、単なる文芸作品と違い、テリー・ギリアム作品のような、西洋風講談的な趣きの作品。
非道な上官によって生き埋めにされかけたアルベールと戦闘で顔に大きな損傷を受けたエドゥアール(顔の傷を隠すため様々な仮面を場面場面でつけるのだが、仮面舞踏会に出てくるような凝った装飾の仮面はいかにもフランス風で、彼のその時の状態が見えてくるのが面白い)が、詐欺で一儲けすることにより、戦争を起こした国や社会に対する復讐を果たそうとする話。しかしエドゥアールが最も望んでいたことは復讐ではなく、自分の絵の才能を認めてくれなかった父親との和解であり、仮面姿の自分を抱きしめ父の謝罪の言葉を聞き涙した時、彼は大金を持ってアルベールと共に逃げるのではない道を選択する。
これを観た翌日、たまたまジャン=ピエール・ジュネ監督・オドレイ・トトゥ主演の「ロング・エンゲージメント」をUNEXTで観て、同じ第一次大戦の欧州戦線の泥沼の塹壕シーンから始まる戦争の後日談で、今回の作品の監督・主演のアルベール・デュポンテルがそちらにも出ていて、偶然にでも連続して選択した自分の勘に感心した次第。戦争の傷はどの国でも様々な形で残ることを実感しました。

【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 作品賞 
 ■ 監督賞アルベール・デュポンテル 
 □ 主演男優賞アルベール・デュポンテル 
 □ 助演男優賞ロラン・ラフィット 
  ニエル・アレストリュプ 
 □ 助演女優賞メラニー・ティエリー 
 ■ 脚色賞ピエール・ルメートル 
  アルベール・デュポンテル 
 □ 音楽賞クリストフ・ジュリアン 
 ■ 撮影賞ヴァンサン・マチアス 
 □ 音響賞 
 □ 編集賞クリストフ・ピネル 
 ■ 美術賞ピエール・ケフラン 
 ■ 衣装デザイン賞ミミ・レンピツカ 
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