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記者たち 衝撃と畏怖の真実(2017)

SHOCK AND AWE

メディア映画
上映時間91分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(ツイン)
初公開年月2019/03/29
ジャンルドラマ
映倫G
真実は、
誰のためにあるのか。

仕組まれたイラク戦争、その真相を追い続けた記者たちの揺るぎない信念の物語。

記者たち 衝撃と畏怖の真実

(c)2017 SHOCK AND AWE PRODUCTIONS, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.


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【解説】
 「スタンド・バイ・ミー」「恋人たちの予感」のロブ・ライナー監督が、大衆の愛国心をあおり、根拠なき大義でイラク戦争へと突き進むブッシュ政権に対して、大手メディアが軒並み迎合する中、地道な調査報道とそれによって掴んだ真実のみで対抗した実在の中堅新聞社ナイト・リッダーの記者たちの信念と矜持を描いた社会派ドラマ。出演はウディ・ハレルソン、ジェームズ・マースデン、トミー・リー・ジョーンズ。またライナー監督自らも取材チームを率いるワシントン支局長役を熱演。
 2002年、新聞社ナイト・リッダーのワシントン支局長ジョン・ウォルコットは、9.11同時多発テロの首謀者ビンラディンを追っているはずのブッシュ政権が、イラクへの攻撃を計画しているとのにわかには信じがたい情報に当惑する。イラクとテロ組織に繋がりなどあるはずもなく、疑念を抱いたウォルコットはジョナサン・ランデーら部下の記者たちに徹底した取材を命じる。やがて政府が掲げた“イラクによる大量破壊兵器の保持”というイラク侵攻の根拠がねつ造されたものであることを突き止める。しかし大手新聞社が軒並み政府発表をそのまま報じ、愛国心がかつてない高まりを見せていく中、次第に孤立していくナイト・リッダーだったが…。
<allcinema>
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【ユーザーコメント】
投稿者:dadada投稿日:2019-04-07 08:04:48
「バイス」を観たので、その流れでコレ。ニュース映像に出てくる連中は、腹黒と馬鹿にしか見えないよ。
真面目なアプローチの映画なんだけど、同じ題材のコッテリ系を味わった後なので、残念ながら薄味に感じてしまう。
監督本人が楽しそうに演じている編集長は、微笑ましいアクセント。
投稿者:mototencho投稿日:2019-04-06 02:07:26
TVがあったからこそできた侵略戦争、その真の姿に迫る。恥を知るのは私たちだ。間違いなくTV視聴を通じて加担した。http://mototencho.web.fc2.com/2019/shockaa.html
投稿者:黒美君彦投稿日:2019-04-02 12:03:43
【ネタバレ注意】

9.11同時多発テロ以降の米国における急速な愛国主義は目に余ったが、この作品はそんな風潮に抗い、真実を追求したジャーナリストたちが主人公だ。「ナイト・リッダー」は、日本でいえば通信社にあたるだろうか。NYタイムズやワシントンポスト等の大手メディアとは異なり、取材結果や記事は自社メディアではなく31社の契約社で報じられるというのだから。
新自由主義(ネオリベラリズム)を前面に出したジョージ・W・ブッシュ大統領は、2002年、大量破壊兵器を持っているという理由でイラク侵攻に踏み切ろうとするが、「ナイト・リッダー」ワシントン支局長ジョン・ウォルコット(ロブ・ライナー)はそんなことはあり得ない、と言い切り、記者のジョナサン・ランデー(ウディ・ハレルソン)、ウォーレン・ストロベル(ジェームズ・マースデン)に取材を指示する。さらにベテランジャーナリストで、幅広い情報源を持つジョー・ギャロウェイ(トミー・リー・ジョーンズ)に協力を求め、国防相のラムズフェルドの嘘を次々暴くが、同時多発テロに見舞われた国民は政権の発表を鵜呑みにし、大手メディアもそれに追従する。
「それは真実なのか」。
記者の究極の問いとはそれだ。その質問をはぐらかすのは答えられないと同義なのだが、政府の広報機関と化した大手メディアはその言い分をただ垂れ流すだけ…。これって米国だけの問題か?

結局イラク戦争は起き、多国籍軍では米兵だけで4,800人以上が死に、3万2,000人以上が負傷した。イラク側では100万人以上が死傷したとされる。
挙句の果てに開戦理由とされた大量破壊兵器に関する情報はウソであったことがその後明らかになっている。しかしイラク攻撃を支持した日本政府は、いまだにそのことを公に認めていない。
「戦争は経済だ」という台詞が出てくる。軍需産業と深く結ばれた政権は、戦争を起こすことによって富を増やす。犠牲になるのは貧しさ故に入隊したり、純粋に政府を信じたりした若者たちだ。
ラブコメなどで多くの名作を監督してきたロブ・ライナーが自ら出演した社会派ドラマ。ますます一国主義が進む世界にあって、ジャーナリズムとは何か、真実とは何かを突きつける作品だ。

投稿者:ノリック007投稿日:2019-03-30 09:07:35
原題は「Shock and Awe(衝撃と畏怖)」で、イラク戦争を開始した
空爆の作戦名です。
邦題は「記者たち〜衝撃と畏怖の真実〜」です。
邦題の方が映画をイメージしやすいです。

「多様で独立した自由なメディアこそ米国の民主主義にとって重要だ」
というビル・モイヤーズの言葉で始まります。
ビル・モイヤーズは、1965年-1966年に、リンドン・ベインズ・ジョンソン
(LBJ)米国大統領のホワイトハウス報道官を務めた人物です。

「もし他のメディアが政府の広報に成り下がりたいならさせておけ。
政府が何か言ったら必ずこう問え”それは真実か”」という言葉が
今の日本も響くと感じました。

「ニューヨーク・タイムズ」、「ワシントン・ポスト」だけが権力に
屈することなく、ペンタゴン・ペーパーズを報道し始めました。
「ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書」を鑑賞すると理解できます。
報道されなければ、どうなっていたのでしょうか?

「ワシントン・ポスト」だけが権力に屈することなく、
ウォーター・ゲート事件を報道し始めました。
「大統領の陰謀」を鑑賞すると理解できます。
報道されなければ、どうなっていたのでしょうか?

「ガーディアン」、「ワシントン・ポスト」だけが権力に屈することなく、
スノーデン事件を報道し始めました。
「シチズンフォー スノーデンの暴露」、「スノーデン」を鑑賞すると
理解できます。
報道されなければ、どうなっていたのでしょうか?

他のメディアも追従して、政府を追及し、真実は明らかになりました。

ナイト・リッダー紙という新聞社が、「イラク政府が大量破壊兵器を所有
していない」という真実を報道しようとしましたが、報道できずに、
他のメディア、もちろん日本のメディアも、米国政府の主張である
「イラク政府が大量破壊兵器を所有している」と報道し、イラク戦争が
起き、戦死者は5万人以上、負傷者は10万人以上、民間の死亡者数は
10万人から50万人となりました。

この映画は、2001年から2004年までの米国の情勢を説明しているので、
物語についていくのは、大変です。

プレイム事件を描いた「フェア・ゲーム」を鑑賞しておくと、背景が
理解できます。

米国同時多発テロを描いた「ユナイテッド93」、「華氏911」、
「ワールド・トレード・センター」、アフガニスタン戦争を描いた
「ホース・ソルジャー」、「ローン・サバイバー」、
イラク戦争を描いた、「グリーン・ゾーン」、「告発のとき」、
「アメリカン・スナイパー」、「ハート・ロッカー」、
ウサマ・ビン・ラディンの殺害を描いた「ゼロ・ダーク・サーティ」
を鑑賞し、理解できるくらいでないと、物語についていけません。

籾井勝人NHK会長は、「日本の立場を国際放送で明確に発信していく、
国際放送はそういうもの。政府が『右』と言っているのに我々が『左』
と言うわけにはいかない」と答えています。
NHK政治部記者兼解説委員の岩田明子は、「取材、報道をする上で
最も重要視している事は何か」と尋ねられて、「国益にかなうこと」
と答えています。
政府の広報に成り下がりたNHKは、大本営発表を垂れ流しているだけで、
存在価値はなく、受信料を支払う気になりません。

日本がイラク戦争を支持し、自衛隊をイラクに派遣したのは、NHKが
「政府が『右』と言っているのに我々が『左』と言うわけにはいかない」
からであり、「国益にかなうこと」として報道したからだということです。

政府の広報に成り下がりた他のテレビは観ませんし、新聞も読みません。
ピエール瀧容疑者の「麻雀放浪記2020」を公開するような邦画も鑑賞しません。
洋画は、調査報道の役割を担っていると感じているので、鑑賞する価値
があります。

2003年3月22日、世界中でイラク戦争に対するデモが起きました。
ドイツ各地で計20万人、イタリアで15万人、英気にで50万人、
フランスで7万人、ギリシャで10万人、米国で10万人など計60カ国、
600都市で約1000万人が参加し、60年代のベトナム戦争時を
上回る規模のデモになりました。
日本は、大きなデモにはなりませんでした。

パンフレットは、よくできているのいるので、映画を理解したい人には
お勧めできます。

パンフレットによると、米国でも英国でも、メディアは、過ちを長期に
わたり徹底的に検証したそうです。
メディアにとって重要なことは、過ちを検証する勇気があるのかだと
教えてくれました。
過ちを検証する勇気のない日本のメディアはただの「クソ」です。https://echelonkiller.web.fc2.com/
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