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THE GUILTY/ギルティ(2018)

DEN SKYLDIGE
THE GUILTY

メディア映画
上映時間88分
製作国デンマーク
公開情報劇場公開(ファントム・フィルム)
初公開年月2019/02/22

2019年2月22日(金)新宿武蔵野館/ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開

THE GUILTY/ギルティ

(C)2018 NORDISK FILM PRODUCTION A/S


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THE GUILTY/ギルティTHE GUILTY/ギルティ

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投稿者:hide投稿日:2018-12-09 21:37:50
密室劇は多々あるが、本作のような試みは、ちょっと他には記憶がない。
1920年代初頭のサイレント映画から、目ぼしいものは概ね観てきたつもりだが、まったく新しい試みではないだろうか。
似たような設定の話は、ことに携帯電話が普及して以降、いくらでもあるが、途中からカメラは外を写し、役者も密室を飛び出して、ストーリー的にも映像的にも変化をつけるのがお定まりだった。
しかし本作は、あえてそれをしない。
あくまで舞台を限定し、主人公もその場を離れずに話が展開してゆく。
そうなると、どうしても勢い演劇的なタッチにならざるを得ないのだが、そうはなっていないところが本作の目新しさといっていいだろう。

映画は、いってみれば何でもできる。
時間も空間も思いのままに移動できる。
しかし、そこが落とし穴で、だからこそ想像力に欠けた(例えばスピルバーグに代表されるような)薄っぺらな作品ばかりが量産されることになる。
ドラマの基本は演劇であり、演劇は時間と空間の限定から成り立ち、その限定された設定が却って想像力を生むことになる。
映画史に残る名作の多くが演劇的な理由はそこにある。

本作の試みは、映画に「演劇」ではなく「ラジオドラマ(放送劇)」を持ち込んだことである。
ラジオドラマに嵌まったことのある向きなら分かると思うが、映像のない音だけの世界というのは、きわめて想像力をかき立てる。
直に見られないからこそ、音声に集中し、聞き耳を立て、否応なく想像力がかき立てられる。
まさに劇中の主人公と同化することになる。
その効果まで含めて、本作の新たなる試みは、みごとに成功したといっていいのではないだろうか。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 男優賞ヤコブ・セーダーグレン 
 □ 脚本賞エミール・ニゴー・アルバートセン 
  グスタフ・モーラー 
 □ ディスカバリー賞グスタフ・モーラー 
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