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運び屋(2018)

THE MULE

メディア映画
上映時間116分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(ワーナー)
初公開年月2019/03/08
ジャンルドラマ/サスペンス/犯罪
映倫G
運び屋 4K ULTRA HD&ブルーレイセット (2枚組) [Blu-ray]
参考価格:¥ 6,469
価格:¥ 4,807
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【解説】
 巨匠クリント・イーストウッドが「グラン・トリノ」以来となる監督・主演で贈る実録犯罪ドラマ。大量の麻薬の運び屋として逮捕されたのは、著名な園芸家でもあった孤独な老人だったという前代未聞の実話をモチーフに、仕事一筋だった主人公が、思いがけずメキシコの麻薬組織に雇われ、運び屋という危険な犯罪に手を染めたことで、いつしか自らの人生と改めて向き合わざるを得なくなるさまを、長年顧みてこなかった家族との関係とともに、ユーモラスなタッチを織り交ぜ描き出す。共演はブラッドリー・クーパー、アンディ・ガルシア、ダイアン・ウィースト。
 退役軍人のアール・ストーンはデイリリーというユリの栽培に情熱を燃やし、園芸の世界では一目置かれる存在だったが、その代償として家族をないがしろにしてしまい、90歳になろうとする今は家族との間に埋めがたい溝を抱え、孤独な日々を送っていた。やがて農園の経営も行き詰まり途方暮れるアール。そんな時、“車の運転をするだけで大金がもらえる”という仕事を紹介される。最初は荷物の中身を知らずに運んでいたアールだったが、ほどなくそれが大量のドラッグであることに気づく。それでも90歳の老人が疑われることはほとんどなく、順調に仕事をこなしていくアールだったが…。
<allcinema>
【ユーザー評価】
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【ユーザーコメント】
投稿者:nabeさん投稿日:2019-05-23 19:05:47
イーストウッド監督主演作である。
メキシコからの麻薬密輸に加担していた、90歳の老人の実話に基づいている。実際にイーストウッドは88歳なので、まさにピッタリの配役だ。最初はおっかなびっくりぼろトラックを運転している老人が、次第に慣れてきて新車のトラックに乗り換えた時の颯爽とした姿が何とも微笑ましい。朝鮮戦争の退役軍人なので危険なメキシカンのチンピラたちやマフィアのボス相手にもひるまないキャラクター設定も、心憎いばかりに完璧だ。
家族との疎遠が重いテーマとして全編を流れているので基本的に暗いストーリーだが、アールの憎めない性格や終盤に向けて徐々に家族と和解していく姿に、老人の長い人生を凝縮した地味な力強さがあるのがさすがイーストウッド作品らしいクオリティの高さだろう。
投稿者:SECOND_STAGE_LENSMEN投稿日:2019-04-15 00:58:02
クリント・イーストウッドの映画だから期待していたが、これほど素晴らしいとは。
傑作を期待してる観客に期待を上回るド傑作を観せてくれるなんて、さすがイーストウッド。

邦題もシンプルでとてもいい。

http://movieandtv.blog85.fc2.com/blog-entry-653.html
投稿者:FFF投稿日:2019-04-09 23:41:21
今さらペシミックにしてもしゃーない。って感じの素晴らしい老怒ムービー。
投稿者:炙り明太子投稿日:2019-03-17 17:17:14
【ネタバレ注意】

頑固で家族と疎遠な設定は毎度同じだが、今作は愛想よく喋りまくるチャーミングなジジイを好演!
近年の出演作は無理にしゃがれ声で喋ってた違和感を感じてたが、今作は昔ながらの円やかな自然な声で喋る所もいい!
あの歳で監督しながらほぼ出ずっぱりとは恐れ入る。
仮に今作が最後の主演作になったとしても大満足の出来栄えです。

満点評価でないのはマグナム片手に悪党を退治するシーンが無いから(爆)

投稿者:Katsumi_Egi投稿日:2019-03-16 07:38:05
 彼が演者として映っているだけで映画らしくなる、というような簡単なものではないと分かってはいるのだが、それにしても、例えば近作5作のパワーダウンを完全に払拭する。どうしてこうも違うものなのか。
 しかし、カメラの視野の中にいながら現場をコントロールしていると感じられるのは、我々としても、見ていてとても安心でき、画面も安定して感じられる。ハロー効果的な認知バイアスであることも確かだろう。こゝ数本のように、「本当は、彼は現場にはいないんじゃないか」と不安に感じることは、少なくもないのだ。
 それに、彼が出演することで、彼らしい老いの映画であり、老若男女、国籍人種を超えたチームワークと、「コミュニケーションと共感」の映画であることが際立つ効果も大きいと云えるだろう。

 さて、少し具体的な演出の例を挙げると、まず、冒頭の彼のそっけない登場(デイリリーの温室のシーン)が、シーゲルぽくってとてもいい。こゝで既に復調を感じさせる。この後、あっという間に、唐突に18年後に飛ぶという潔い繋ぎもそう。あるいは、ハイウェイの撮り方は、道からティルトして車(おんぼろのフォード・ピックアップトラック及びリンカーン・マークLT)を映すか、空撮が導入部となる。これを何度も繰り返す。このあたりの「いい加減さ」も、鼻歌や替え歌のハミングと相まって、飄々としたキャラクター造型と、超然とした、諦観の境地を体現・定着する効果に繋がっている。
 また、孫娘から元妻ダイアン・ウィーストが倒れたと連絡があり、駈けつけてからのシーンで見せる彼の顔がとてもいい。ベッドのウィーストと、かたわらで座っているイーストウッドの切り返し。このシーンが良いのは、ウィーストとの関係性の描写とともに、運び屋のスケジュールを大幅に逸脱する、という状況のハラハラ感と、図太い演出にゾクゾクするという部分も大きい。あるいは、メキシコに招待されたパーティ場面の演出が非常に若々しく、前作(『15時17分、パリ行き』)のアムステルダムのシーンを思い出させたのだが、これを見ると、彼の演出がまだまだ枯れていないことを納得し、とても嬉しくなった。そしてクライマックスでは、ブラッドリー・クーパーやマイケル・ペーニャが乗る救急車と、上空のヘリコプターを同一のフレームに収めたカットをきっちり決めてきて、「おゝやってくれるやん」と思ていると、さらに、リンカーン・マークLTとヘリコプターを同時に映したカットを繰り出してくるのだ。この連打は満足度が高い。

 全体に、あまりに集大成的に良く出来ていて、これが遺作になるのではないかと心配になってしまう感覚もあるのだが、本作の若々しい演出を見る限り、まだまだ期待できるのではないかと思う。そう思いたい。
http://cinema.intercritique.com/user.cgi?u=3449
投稿者:ちょいQK投稿日:2019-03-15 10:07:26
 主演は「グラン・トリノ」で終わりだと思っていたクリント・イーストウッドの主演新作なので早速見た。園芸業で成功していたがネット販売に押されて行き詰り、自宅も差し押さえられた90歳の老人アール・ストーン(クリント・イーストウッド)がうまい話に乗って麻薬の運び屋となる。最初は麻薬と知らずに受けたアールだが、途中でそれに気づいた後も平然とこなし、稼いだ大金を断絶していた家族や、退役軍人会の仲間のために使っていくという話。それまで仕事と仲間との交流のみにかまけて、家族を全く顧みなかったことで、妻にも離婚され娘からは縁を切られ拒絶されているが、大いに後悔し、孫娘の結婚を機に何とか修復したいと考えている孤独な老人という設定である。
 しかしそれは一面に過ぎず、アールは元気いっぱいである。75歳以上免許返納検討など何のことかという感じで、古い歌を口ずさみながらドライブを楽しんでいる。麻薬組織のボスや指示を押し付ける幹部にも物おじせず、相手の立場による差別をしないので次第に組織の若者たちに溶け込んでいく。麻薬取締捜査官(ブラッドリー・クーパー)にずけずけ意見して「年とった人の言葉には遠慮がなくていい」と言われ、「俺は元から遠慮なんかしない」と我流を強調するが、組織の下っ端にスマホのメールを習うなどの好奇心と柔軟性も持っている。パンクで困っている黒人カップルには手助けを買って出て、「ニグロ」と言って、「今はニグロではなくブラックと言うのよ」とたしなめられ、「そうなのか」と受け入れるのも同様である。組織のボスのパーティではグラマーな娼婦をあてがわれ、積極的な楽しんでいる。年相応によたよたはしているが、特に持病もなく、何の薬も飲んでおらず、介護問題やボケるなど考えられもしないかくしゃくとした老人である。
 こういった、誰にでもできることではない老人像は、おそらくイーストウッドそのものであり、彼が理想と考える姿なのであろう。エンドロールに流れる歌の歌詞「老いを受け入れるな」に象徴的に現れている姿勢でもある。それまで自分が積み上げてきたやり方にこだわって生き、法律やモラルにも必ずしも縛られない、しかしその責任はすべて自分が負う、という老人の気骨である。そのことが一貫して表現されているために、十分楽しめて爽快感を与えられる作品である。家族との関係修復というテーマは、どちらかと言うと二次的なものに思えるし、それに真摯に向き合う姿こそが強調されていることのようだ。ストーリーは穴もありそれほど大した出来ではないにも関わらず、最後まで惹きつけられた。
 作品宣伝のインタビューなどを見ても、イーストウッドはこの元気さなら、今後の主演作も期待できるのではないかと思えてきた。
https://blog.goo.ne.jp/andante_003
投稿者:mototencho投稿日:2019-03-15 02:36:06
実録なのに観ているコチラは目を丸くする。恐れ入りました、人を食っているというかなんというか。一級の娯楽作ではありませんか。http://mototencho.web.fc2.com/2019/mule.html
投稿者:黒美君彦投稿日:2019-03-11 11:22:37
【ネタバレ注意】

88歳になったクリント・イーストウッド主演の映画をスクリーンで観られる、というだけで映画の神様に感謝したくなる。
彼が演じるアール・ストーンのモデルとなったのは実在の人物で、八十代半ばから運び屋として大量の麻薬を運んだのだという。彼は第二次大戦中にイタリア戦線で活躍し、戦後はデイリリー栽培で財を成したものの、ネット通販に乗り遅れて破産に追い込まれてしまった、というから、この映画はそうした背景をほぼ忠実に追っている。
いつも現代社会への鋭い眼差しを忘れないイーストウッドだが、今回は麻薬取引を扱ってはいるものの社会派というよりは、どちらかというと主人公アールの生き方にスポットを当てている感じ。麻薬はあくまで小道具で、寧ろ指示通りに動かず自由に振る舞いながら危機をやり過ごす主人公アール。いつの間にかマフィアからも警察からも愛される存在になってしまう“タタ”(爺さん)。
映画では90歳の「運び屋」なのにいまだに女性からはモテモテだし(モテモテ好きのイーストウッドを久しぶりに見た!)、ジェームズ・スチュワートに似てるとまで言われちゃうんだもんなあ。
今回は実娘アリソンとも初共演(娘といってももう45歳だけど)。
「クリント・イーストウッド健在なり」を印象づける作品。
「100歳まで生きたいと思うのは99歳のヤツだけだ」とか「時間が買いたい」とか、その年齢だからこそ説得力のある台詞も。
老いという普遍的な問題をシリアスに描き過ぎず、人間ドラマとして仕上げる手腕はさすがだ。

投稿者:ローランド投稿日:2019-03-11 10:14:27
  89歳になるイーストウッド御大が自ら主演と監督をやっている新作を発表してくれたのだから義理でも観に行かなければならんと思っていたのだけど、犁鼠瓩匹海蹐待ち望む程に評判がよろしいようでイソイソと遠方まで観賞に出かけてきまして、先週の「グリーン・ブック」に続いての二週連続映画館観賞という記憶にないくらいに珍しいことになったのですが、そのどちらも客入りは良かったし、こういった大人の映画を待ち望んでいる者は多く居るようだということで、映画産業に関わる人たちの意識が変化してくれるのではないかとの思いがしたのであります。  

  女性が群れている傍らを通る時に狆貊蠅魎岼磴┐討い襪茵美人コンテストの会場はここではない瓩噺羸ぜジョークを口にするプレイボーイならぬプレイ爺さんぶりが可笑しく、いっそ全体をコメディー調にすれば良かったのではないかとの気がしたのは、妻の看病のために雲隠れするが組織の人間がその居所を知らないはずはないし、そもそも素人の運び屋にあんな大金をくれるわけがないとか、物語が凡庸なうえにゆるいと思わせるところが少なからずあったからでしょうか。 ま、そういう不満も期待が大き過ぎたからかもしれなく、これはこれで無難に楽しめる作品になってはいます。  

  首からテナーサックスをぶら下げてトランペットを吹きそしてキーボードを弾きながら張りのある声でのヴォーカルまであるという女性ミュージシャンのステージが良かったのだけど、ここのところ「ボヘミアン・ラプソディ」に「アリー・スター誕生」に「グリーン・ブック」にそしてこの作品と程度の高い音楽シーンのある映画が続いていて、これはとても喜ばしいことであります。    ウッドベースの刻むリズムが心地よい、エンドクレジットの背景に流れる音楽もなかなか良かったな・・・。
投稿者:saint_etienne_heaven投稿日:2019-03-09 12:35:32
【ネタバレ注意】

最高

投稿者:dadada投稿日:2019-03-09 12:24:58
【ネタバレ注意】

イーストウッドが、チャーミングな爺さんを巧演。
スッゴく良い気分にはなったが、個人的には、ラストが蛇足。
彼がスンナリと有罪を認めた直後、当局が「良くやった!」と喜んでるのは、何だかなぁって感じだし、どストレートのエンディングの歌もイヤ。
ハィウエイでの捕り物の後、ちょうどヘリもいたんだし、昔のイーストウッド映画のように空撮で現場から引いてってエンドってほうが、趣味だけどなぁ。

投稿者:ノリック007投稿日:2019-03-09 10:29:30
原題の「THE MULE」は、「麻薬を密輸するために, 外国からの運び屋
として雇われる素人の旅行者」で、主人公のアール・ストーンの
ことです。
邦題の「運び屋」も良いです。

アール・ストーンのモデルとなった人物は、1924年5月7日生まれで、
インディアナ州で生まれ、ミシガン州で育ち、第二次世界大戦で
イタリア戦線で活躍し、ブロンズスターメダルも授与され、
インディアナ州ミシガンシティ近郊に46エーカーの農地を持ち、
ブルックウッド・ガーデンズを起業し、1990年代中盤までには、
デイリリー栽培の達人として知られるようになりましたが、
インターネット経由でデイリリーの種子を購入するようになると、
事業は低迷し、倒産したレオ・シャープです。
レオ・シャープは、2009年から2011年までシナロア・カルテルの
運び屋として、合計で630kg以上の麻薬を運びました。
レオ・シャープは、2016年12月12日に92歳で亡くなっています。

デイリリーは、名のとおり一日だけの咲く美しい花で、北米国で
園芸品種として、品種改良され、毎年新しい品種が発表されています。

退役軍人が就業できず、家族に見放され、ホームレスになる人は多く、
社会問題にもなっていますが、数でさえ把握されていません。
退役軍人で自殺する人も多いです。
退役軍人会は、退役軍人が集う所です。
退役軍人の収入は、連邦政府、州と市の補助、さらに民間からの寄付
です。
日本にもいるホームレスを見ながら、帰りました。

テキサス州エルパソは、テキサス州最西端にある都市で、米国とメキシコ
との国境となっているリオグランデ川の北東岸にあり、メキシコと国境を
接しています。
イリノイ州は、米国中西部に位置する州で、州都はシカゴです。
シカゴは、ニューヨーク、ロサンゼルスに次ぐ、米国第3位の都市です。

アール・ストーンは、戦場をくぐり抜けてきただけに、咄嗟の判断が
鋭いです。

アール・ストーンは、ハイウェイだけでなく、田舎道を選んで、運転
するので、米国の風景が楽しめます。

朝鮮戦争は、1950年6月25日から1953年7月27日まで続き、現在も休戦
状態で、終わっていません。
朝鮮戦争では、日本では直接的には10億ドル、間接的には96億ドル
もの物資が調達され、朝鮮特需と言われています。
1990年代に韓国へ、何度も行きましたが、戦争中という緊張感は
平和な日本では感じられない何かがありました。

米国では、麻薬も大きな社会問題になっています。
日本でも、覚せい剤等の薬物の使用が社会問題になっています。

パンフレットには、元となったニューヨークタイムズ・マガジンの
2014年6月11日の記事が収録されています。
クリント・イーストウッドについても色々書かれているので、
クリント・イーストウッドのファンなら購入することをお勧めします。
https://echelonkiller.web.fc2.com/
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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