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オデッサ・ファイル(1974)

THE ODESSA FILE

メディア映画
上映時間129分
製作国イギリス/西ドイツ
公開情報劇場公開(COL)
初公開年月1975/03/01
ジャンルサスペンス
全世界を震撼させた恐るべき秘密-《オデッサ》 その謎を追って展開する息づまる超サスペンス!
〈ジャッカルの日〉のフレデリック・フォーサイス原作〈ポセイドン・アドベンチャー〉のロナルド・ニーム監督

【解説】
 1963年。ルポライターのミラーは、自殺した老人の日記から、元SS隊員からなる秘密組織“オデッサ”の存在を知る。彼はその実態を調べるため、SS隊員に化けて組織に潜入するが……。生き続けるナチスの秘密組織を描いたサスペンス・スリラー。
<allcinema>
評価
【ユーザー評価】
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【ユーザーコメント】
投稿者:spqc2y29投稿日:2018-10-08 07:30:06
原作を読んでから見たら、
収容所の描き方、潜入するまで、そしてラストと違いも含め面白かった。
投稿者:ウェイウェイ投稿日:2016-08-15 05:47:00
若き日のジョン・ヴォイトの演技がとても良かった。マクシミリアン・シェルとマリア・シェルも姉弟で出演している。
ストーリーは良かったけど、ラスト近くにわかる、どんでん返し的なエピソード、あれない方が良かったと思う。あくまで自殺した老人の日記を読んで、引き返せなくなったから、という理由の方が良かった。
あと他の方も書いていたけど、元SSの集会はドイツ語でやって欲しかったなあ。それと、私はDVDで観たのだけど、主人公の名前がピーターと表記されてて違和感があった。ドイツ人なんだからやっぱりペーターでしょ。http://blog.goo.ne.jp/charlotte622
投稿者:bond投稿日:2016-06-01 22:28:24
流石 フォーサイスの傑作。ナチハントの息詰まるサスペンス、そして、どんでん返し的オチで観客は執念の理由を知る。
投稿者:黒美君彦投稿日:2016-05-30 14:40:20
【ネタバレ注意】

1963年11月。主人公のフリーライター、ピーター・ミラー(ジョン・ヴォイト)が、かつてリガ収容所(カイザーヴァルト強制収容所とも。ラトビア・リガにあった)にいたユダヤ人の老人の自殺に立ち会ったのが、ケネディ暗殺のまさにその日と重なっていたというのは、象徴的な出来事といえるかも知れない。
そしてこの1963年は、ドイツ降伏から18年後。ナチスの中枢にいた人物が当然まだ数多く市井の人に紛れていた。戦争なんて昔のこと、とばかりにラジオからはペリー・コモのクリスマスソング。浮かれる町で命を絶った老ユダヤ人。彼は収容所長のエドゥアルド・ロシュマン(マクシミリアン・シェル)を市内で目撃したと日記に書き残していた。
その日記を警察の知人から入手したミラーは調査を始めるが、ナチ親衛隊SSの秘密組織が彼をつけ狙い始める。
一方、ロシュマンを同じように追うイスラエルの諜報組織モサドに拉致されたミラーは、スパイとしての訓練を受けた上で「オデッサ」潜入を試みる…。

原作はフレデリック・フォーサイス。戦後も元軍人を中心にしたナチス信奉者は地下組織を作り、戦犯の国外逃亡を手助けしていた。彼らはSSであったことを隠しつつ、警察や行政組織などにも属していた。まさに「顔のないヒットラー」がそこここにいたのがこの時代のドイツだといえる。
「オデッサファイル」の入手があまりに簡単すぎる、というご都合主義的な弱点はあるものの、元ナチの地下組織とイスラエルの組織との間で危険を顧みず、人を殺してでも真実に迫ろうとするミラーの動機がラストで明らかにされる。
ロシュマン(彼は「リガの屠殺人」と呼ばれた)や、ミラーに情報を伝えるサイモン・ヴィーゼンタールは実在の人物であり、一見単なるスパイ・アクションに見えながら、そうしたリアリティの上に成立した作品として観るといろいろ考えさせられる。
しかも元ナチは、イスラエルに打撃を加えるために対立するエジプトに最先端技術を提供しようとしていた、というのもあり得る話だ。
軍国思想に染まった元軍人たちはドイツのみならずこの国にもいた。さすがに二度と彼らが社会の中心に立つことはなく、今やほとんどこの世を去った。
戦後間もない時期のドイツを覆っていた空気は、どこか重苦しい。
実際フォーサイスのもとへは、この原作の出版や映画化に際して多くの脅迫状が送り付けられたという。

若き日(36歳)のジョン・ヴォイト、ところどころ娘のアンジーを思わせる表情があった(笑)。今は全然面影もないけど。

投稿者:いまそのとき投稿日:2016-05-25 18:37:21
スリルはソコソコあるんだけど、肝心のオデッサファイルに行きつくまでが意外にスンナリ。空に何が見えたか。えぇーーっと・・これは超難問でした。そんなに簡単に大事な番号教えちゃダメだょ、お袋さん。F・フォーサイス、当時は人気小説家だったなぁ。夢中で読んだもの。そういえば映像化されるのを意識した小説ばかりで、謎解きやテンポもサクサクしていたのを思い出す。映画としてはF・ジンネマンのジャッカルの日の方が何枚も上手だねぇ。
投稿者:sachi823投稿日:2014-02-23 09:18:19
ひところ流行ったナチス陰謀ものです。
原作も面白く、地味な作品ですがそれなりに楽しめます。
ジョン・ヴォイトは綿密な演技設計をしてから
演じるタイプの役者ですが、
タフガイよりも本作品のような神経質で人間としての弱さを
感じるような役柄のほうが合っていると思います。
公開当時旧ナチスの要人が世界各地に潜んでいて、
ナチハンターにより逮捕されるという事件が相次ぎ、
作品にもリアルさを感じました。
投稿者:nabeさん投稿日:2012-08-05 00:07:22
F.フォーサイス原作のサスペンス・スリラーである。
ひょんなことから、旧ナチの残党を助けて世界中に逃がしている組織の存在を知ったジャーナリストの物語。主演のジャーナリストを演じているのは、名優J.ボイトだが、今回はハマリ役だ。追いかけられるナチの残党がM.シェルというのも、いかにもって感じでイイのだが、やはり英語が気になる。ジャーナリストぐらいは英語で構わないが、ナチの戦友会が英語で雄叫びをあげるのは違和感があるので、ここはきっちりドイツ語でやって欲しかった。
J.ボイトがオデッサに侵入する後半がクライマックスだが、なんか緊張感がイマイチだ。M.シェルもただおどおどして情けない。やはり70年代のハリウッドは、敵がソ連じゃないと気が入らなかったのかもしれない。
投稿者:gapper投稿日:2010-08-14 23:39:01
 生き残るナチスの恐怖。

 強制収容所のロシュマン大尉(マクシミリアン・シェル)の存在を妻を殺された老人の日記から知ったフリーライターのピーター・ミラー(ジョン・ヴォイト)の行動を描いている。
 ドキュメント的なシリアスで重い物語かと思わせるがそういった雰囲気は薄く、ラストにサプライズも用意されていることからも娯楽作品と言える。

 サスペンス性もある娯楽作なので、緻密性やリアリティの作り込みが弱く題材との融合性がいまひとつ上手くいっていない。
 作品のタイプがこういったものなので、あまり表情などなく必死の形相でのアクションなどが目立つ。
 カメラワークなど悪いとはいわないものの、感心するようなものもなかった。

 映画の低迷期なので結構目立っていた感じだが、時代が異なれば評価は低くなっていたと想像する。

【合わせて見たい映画】
「夜と霧(1955)」強制収容所の実態を知るのに最適なドキュメント。
「ブラジルから来た少年<未>(1978)」ナチスを復活させる悪魔の計画作品。
「ライフ・イズ・ビューティフル(1998)」強制収容所が幸せな家族に与えた影響を綴る作品。
投稿者:irony投稿日:2007-08-16 15:48:13
一ジャーナリストが危険を省みずアンダーカヴァー なるほど彼の行動原理の全ては…。冒頭の偶然いやいや必然の「運命の歯車」的な自殺事件からラストまで(展開はちと遅いが)興味深く見れました。
投稿者:新・映画の都投稿日:2006-07-23 18:58:16
フリージャーナリストのミラーが、命の危険を冒してまでオデッサを追いかける執念の姿に少し疑問を感じながら見ていたのですが・・・・
なるほど・・・そういう事だったのですね。
今の作品からすると少しテンポが遅いかもしれませんが、面白かったです。ジョン・ボイトは「脱出」も好きですが、この作品も好きです。
マキシミリアン・シェルもいい役者ですね。
また、若きジョンボイトはアンジェリーナ・ジョリーにそっくですね。(親子だからあたり前ですが・・・)
投稿者:wao投稿日:2005-10-04 00:43:02
この映画は,1963年9月23日のイスラエル情勢から始まる。冒頭,当時のエジプト大統領ナセルがイスラエルを壊滅させるために密かにロケット砲の製造をオデッサの技術者に依頼しているという機密情報が提示され,続いてそのメンバーがナチス傘下でロケット製造に携わっていたメンバーであることが明かされる。確か小説の方は,ジョン・ボイト扮するペーター・ミラー記者が運転中にケネディ大統領の死をラジオで知るところから始まると記憶しているので,映画の方のオープニングは全くの創作なのだが,より説明的でわかりやすい。詳細は忘れてしまったが,イスラエルの秘密情報機関といえばMossad(モサド)なので,オデッサのロケット砲開発阻止を言い渡される人物はきっとその一人なのでしょう(途中から主人公に絡んできますが)。そんな1960年代のユダヤ人の悲劇を,第二次大戦中のナチスによるユダヤ人虐殺の歴史に重ね,双方に加担するオデッサの存在を不気味に暗示しながら,ケネディ暗殺というアメリカの悲劇までをも発端に介在させる導入には舌を巻いてしまう。そんな政情とは無縁のリベラルなドイツ人記者を主人公に据えつつも,同人がユダヤ人の遺書めいた日記の一節に目を奪われた瞬間から,いかなる圧力や脅迫にも屈せず自国の暗部の歴史に果敢に踏み込んで行く姿を丹念に描き,その理由が明かされるラストまでを一気に見せてしまう手腕には脱帽した。フォーサイスの着想豊かな原作の素晴らしさはいうまでもないが,ロナルド・ニームの演出の冴えと,地味なキャスティングながら現地ロケを貫徹した製作者のこだわりとが,一級品の風格をもたらしている。複雑な国際情勢を巧みにストーリーに取り込みつつ,個々のキャラクターの魅力が存分に引き出され,エンタティンメントとして十分に成立している稀有な例であろう。
投稿者:民謡から演歌まで投稿日:2005-04-24 00:41:11
【ネタバレ注意】

これは面白い、第一級グッド・サスペンス。
折角のアレが、あの電話で…馬鹿な事を!って分かる訳ないんだけど…
ミッション・インポッシブル〜ナショナル・トレジャーのジョン・ヴォイトが若い、若い。頑固者ジャーナリストが自殺老人の日記(ナチスに囚われた日々に目にしたもの)に興味を持ち、命がけの調査…ってか、サスペンスはネタをばらしちゃあ、つまんないしね。

オデッサ(ODESSA)とは、現実に存在した「元親衛隊(SS)の組織」(Organisation Der Ehemaligen SS-Angehorigen)の頭文字で「リガの屠殺人」と呼ばれたロシュマン他、多くの戦犯を逃がしたらしい…
恐らく都市名の方はオデッセウスに由来すると思われ…ユダヤ人が多い街らしい…NYの「リトル・オデッサ」はNYのロシア人が多い居住区である、とのこと。
同名ムービー(ティム・ロス/エドワード・ファーロング)も傑作だ。

投稿者:オメガ投稿日:2004-09-20 18:38:02
【ネタバレ注意】

テンポよく進むストーリーと、ある目的を持った主人公の動きが小気味
良い。何かに取り付かれたようにひた走るところなどは、観ている者を
惹きつける。ラストはもう一波乱あっても面白かった。

投稿者:投稿日:2004-09-09 02:45:43
黒海に面したウクライナのオデッサはユダヤ人の街。(NYのユダヤ人街は「リトル・オデッサ」)
その名前を元ナチSSの救済組織の名前に使う皮肉と揶揄がこの映画のテーマですね。
強制収容所があったリーガは現在エストニアの首都、杉原千畝がユダヤ人を救ったリトアニアにも近いです。
目が離せない映画でした。(とくにラストは・・・!)
投稿者:tomason投稿日:2004-08-24 20:54:03
良い原作、脚本が揃うと小粒でもきりりとした映画が出来るという好例。原作フォーサイスのテイストをきちんと活かしながらテンポ良く見せきる力強さに好印象。初見時から随分と経ったが、今見ても全く古びていない。もっとも"ナチ狩り"が風化した今では若い人にはビンと来ないかもしれないが....配役がすばらしい。ちょっと屈折した主人公ジャーナリストのボイドもはまっているが、なんといってもマキシミアン・シュルに10点。この人、卑怯者の役をやらせたら世界一かもしれない(笑)。顔立ちは結構端正なのに、きっとシャツの下は毛むくじゃらだーといった下品さが最高。もっとも「戦争のはらわた」「ブラック・ホール」など全編に登場されるとピザをむりやり食わされているような不快感があるのだが、この作品では氏の登場を最初と最後に限定しているのが正解。出番が少ないだけにラスト、主人公との対決は「卑怯指数」満点で実に良い味です。氏のベストに押す。その他にもハンネス・メッセナー(大脱走の所長役)がオデッサのボスでちょいと出ていたり、「ロシアより愛を込めて」のロバート・ショウ風、オデッサの殺し屋など、良い感じの悪役ぞろい。地味だけど良い映画と思うのでお勧めです。ところで.....冒頭収容所回想シーンに登場する男は絶対にジーン・ワイルダーだと思うのだが、クレジットにも名前が無く.....いらいらするなー。
投稿者:ゆきぼー投稿日:2001-07-07 14:12:09
テレビドラマのようだった。
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