男と女(1966)UN HOMME ET UNE FEMME | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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【クレジット】
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【解説】
妻に自殺されたレーサーと、スタントマンの夫を目の前で失った女。寄宿学校にいる互いの子供を通じて知り合った男と女は、次第に惹かれ合い恋に落ちていく……。カンヌ映画祭グランプリに輝き、C・ルルーシュの名を一躍世界に知らしめた傑作。モノクロームとセピアトーンの映像、流れるようなカメラワーク、F・レイの甘美なメロディ、渾然一体となった映像と音楽によって“過去を捨てきれぬ”二人の恋が甘く切なく描かれる。寡黙なキャラクターを演じさせたら並ぶ者のないトランティニャンと、薄幸な美くしさがよく似合うエーメ、二人の有り余る魅力も忘れ難い。


【おすすめ作品】
| A=無難にチョイス B=チャレンジの価値アリ C=発見があるかも!? | ||
| [001] | A | 映画に愛をこめて アメリカの夜 (1973) |
| [002] | A | 卒業 (1967) |
| [003] | A | 裏窓 (1954) |
| [004] | A | 風と共に去りぬ (1939) |
| [005] | A | ポセイドン・アドベンチャー (1972) |
| [006] | B | カサブランカ (1942) |
| [007] | B | ひまわり (1970) |
| [008] | B | 明日に向って撃て! (1969) |
| [009] | B | ローマの休日 (1953) |
| [010] | B | ピンクの豹 (1963) |
【ユーザー評価】
| 投票数 | 合計 | 平均点 |
|---|---|---|
| 29 | 250 | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 8.62 |
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【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
| □ 主演女優賞 | アヌーク・エーメ | ||||
| □ 監督賞 | クロード・ルルーシュ | ||||
| ■ 脚本賞 | クロード・ルルーシュ | ||||
| ピエール・ユイッテルヘーベン | |||||
| ■ 外国語映画賞 | |||||
| ■ パルム・ドール | クロード・ルルーシュ | ||||
| ■ 国際カトリック映画事務局賞 | クロード・ルルーシュ | ||||
| ■ フランス映画高等技術委員会賞 | クロード・ルルーシュ | ||||
| ■ 外国映画賞(外国語) | |||||
| ■ 女優賞(ドラマ) | アヌーク・エーメ | ||||
| □ 作品賞(総合) | |||||
| ■ 女優賞(国外) | アヌーク・エーメ | ||||
| ■ 外国作品賞 | |||||
【ソフト】
| 商品名 | 発売日 | 税込価格 | ||
|---|---|---|---|---|
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| 【DVD】男と女 特別版 <期間限定生産> | 2008/10/08 | \979 | ||
| 【DVD】男と女 特別版 <期間限定生産> | 2007/12/07 | \979 | ||
| 【DVD】男と女 特別版 <期間限定生産> | 2007/04/06 | \979 | ||
| 【DVD】男と女 特別版 <期間限定生産> | 2006/10/06 | \979 | ||
| 【DVD】男と女 特別版 <期間限定生産> | 2006/02/03 | \1,500 | ||
| 【DVD】男と女 特別版 <期間限定生産> | 2005/09/30 | \1,500 | ||
| 【DVD】男と女 特別版 <期間限定生産> | 2005/02/25 | \1,575 | ||
| 【DVD】男と女 特別版 <期間限定生産> | 2004/02/28 | \1,575 | ||
| 【DVD】男と女 特別版 <完全初回限定パッケージ> | 2003/04/04 | \3,129 |
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たしかに写真でしか知らない母の若い頃、20代なかば(小学生の頃からずっと年上に見られていたそうで)に顔だちは似ていますが、エーメには年齢のせいもあるのでしょうが、そこはかとない哀愁が感じられ、それがさわやかな気だるさと品よくまざりあっています。
自分の母親に似た女優さんの恋愛映画を観るなんて複雑な気持ちになりそうなものですが、たとえ顔だちが似ていようと、エーメから立ちのぼる、髪まで指先まで神経のしっとりと行き届いたかんじ(説明しがたすぎる)はだれに真似できるものでもないのでしょう、母と似てるという意識が途中から抜け落ちました。
この映画でのエーメほど、「この人でなくては」と思わせられるキャスティングはそうそうないと思います。
すばらしい。美しいし、すばらしいです。
トランティニャンの、紳士と俗物がいやみなく共存する普通っぽさの演技も熟練されていて、このじつに簡素な筋立て・ヴィジュアルの作品を過不足なく支えていました。
ふだんならちっちゃい子が一瞬でも登場する映画では、その子たちに目がいってしまうのですが、ここではそんなこともなく、自分でも驚きました。
もちろんかわいいけど。フランソワーズとアントワーヌ。
たっぷり堪能しましたが、みなさまのコメントを拝見するに、20代、30代とおとなにるごとに楽しめる作品であるそうなので、またお楽しみにとっておきたいと思います。
音楽、カラーとモノクロ(数パターンのモノクロ)の切り替えなど、豪華でもなんでもないのに素敵。
なんといっても”映像と音楽”’60年代のフランス映画を代表すると言っていいと思う。
一つのメロディを編曲して各所で使用しているが、こういった使い方は’60年代からでそれまでは殆どない使用方法。
これは、もちろん手抜きなどではなく、音楽が添え物から映画の中での重要なパートとして認知されたからだ。
\'50年代までは、クラシックやジャズの借り物だったり映像を引き立たせるための道具だった。
そういう意味で、このとき”映画の音楽”から”映画音楽”になったのだと思う。
’60年代の映画音楽がソフトミュージックとして、喫茶店などで多用されたのは独立して鑑賞できる音楽になった証でもある。
”女と男”出ない所やファーストシーンの子供に車の運転をさせる所など、今ではNGの部分も多い。
今では、作りえない作品で感慨無量。
大好きなアヌークはやはり綺麗でファッションやヘアスタイルも素敵だったし、トランティニャンもやっとカッコいいなと感じました。子供たちの愛らしさと有名過ぎるあのメロディもやはり心に残りましたしね。なので男女の恋って良いなぁ〜と改めて感じさせられたし、アヌークとトランティニャンのラヴシーンもかなり綺麗でした。そしてラストシーンも素敵でしたね☆
という訳でやっと鑑賞できて幸せです。予想以上に素晴らしかったし。なので是非DVDも買いたいですし、これからも何度も見たい作品となりました。
映画はモノクロやセピア、色彩画面を巧みに織り交ぜ、時間が交錯する。これは随所に見られるカットの逆転的な役割が有益に働いている。望遠レンズによるソフト・フォーカスを巧みに利用し、フランシス・レイが奏でる流麗な音楽にのせて、夫を失った妻と妻を失った夫の姿が、程よいセンチメンタリズムを込めて描かれていくのである。
知的で陰影あるアンニュイな美しきエーメの顔から、ほろりと零れる笑みや、公園での何気ない物思いにふけるシーンに代表される「無言」が、映画のおもしろさをより一層、際立たせている。またトランティニャンの渇いた男の香りも忘れがたい。
印象を残す工夫を凝らしたと言うより、テーマがやがて独り歩きをしていったところに、この映画の「息の長さ」を感じずにいられない。それも、男と女のこの先は?と想像もしたくなる、わずかな含みも持たせている点にあると言っていいだろう。
大人の純愛映画として、今も燦然と輝いているこの作品。アヌーク・エーメの美しさ。ラリー中のジャン・ルイ・トランティニヤンの真剣な眼差し。色彩とモノクロの交錯は過去と現在の交錯を意味し、ドキュメンタリー的な緊迫感がところどころ伝わる構成。風景に重なるモノローグのような会話。台詞の聞こえない主人公たちの交わす会話と笑み。
先駆的な技法を駆使したこのメロドラマの中には、自動車、船、列車がそれぞれ効果的に使われている。移動しながら主人公たちはいろんな思いを反芻し、次第に相手への思慕の念を強めていく。
恋愛は、フランシス・レイの有名すぎる?テーマの、男女の掛け合いのようなものだ、と今でも思っている。当時、スタッフもみな30歳前後(監督は28歳!?)。若い才能と希望が込められた恋愛映画の最高峰のひとつだと思う。
カットバックが頻繁に行われるので、部分的に解りにくい所もありますが、話の展開には役だっていると思います。又、短時間で区切られたパラレル・アクションもありますが、この場合にはカラーとモノクロで切り替わるので解りやすいです。
モンテ・カルロからパリへ急ぐ車の中でのモノローグがなかなか良いと思いましたが、それら随分、趣向を凝らした映画だなと言うのが私の印象です。
男が車を飛ばして逢いにいく中、その心理が展開される場面がありますが、その妙に現実的すぎる思考に男のいやらしい部分がみえ、映画をより引き立てます。
ただ、物語はハッピーエンドで終わりますが、その後に別のドラマの予感を感じました。そしてそれは、本編は何なんだったろうと思うような、とりつく島もないような内容に感じるのはわたしだけでしょうか?
でも今日見た時は、溜息が出てしまいました。お互いの気持ちを指先の動きで伝えているのが何とも言えず好きです。ああいうのって言葉じゃないですものね。
レースが終わった後の汚れた車で飛ばして会いに来てくれるなんて最高!
ラスト間際の男性の行動も、女冥利に尽きますね。テーマ曲以外の音楽もいいです。
ところが20代もいくらか過ぎて再見したらこれがめちゃくちゃ良いんですよね。
ざらついた質感の映像とアヌーク・エーメのアンニュイな美しさ(トランティニャンも悪くないけどこれはなんたってアヌークの映画でしょう)が抜群のコンビネーション。
過去に傷を負ってるがゆえに一歩踏み出せないもどかしさのリアルなこと。これが若い子だとア〜なんでもっとハッキリ言わないの!とかなっちゃうんだな。それじゃ台無しなのよ。今なら分かる。
有名なメインテーマも素晴らしいけど、フランシス・レイが関わっていない「サンバ・サラヴァ」というボサノヴァの曲も良いですよ。ピエール・バルー作。
思春期に見た時は何となく雰囲気で見た気分になっており、大人になって見た時には「物足りない」と評価を下げ、もう一度見直した時には「切り捨てるに惜しい」・・・年を経て人種が違えども、しっかり生きてます。
オシャレな映画ですが決して表面だけのオシャレじゃないんですよね。表面だけ真似してもダメよね。
60年代のフランス映画にはアメ車がよく出てきます。
この映画ではル・マンで勝ってたころのフォードGTを拝めます。
トランティニャンは本当にラリーに参加しています。
そしてピエール・バルーのけだるい歌まで聴けます。
アヌーク・エーメの役どころはいわゆるスクリプターですがこの映画、本職のスクリプターが見たらひっくりかえるほど「つながって」ないのだけれど、そんなことはどうでもいいほどいい映画です。
やはり想いが重なった映画というのは、ただ、懐かしくてジッと見入って
しまいますね。恋多き時代にみたので・・
ヘッドライトを点滅するシーンが忘れられなくて、あるいは欧州車の
ヘッドライトは黄色なんだと教えられて、車が人生の一部にやがてなって
いきました。
話としては他愛のないものですが、あの音楽、スタントマンの夫が流れるように
口ずさむ歌詞、メロディー。
激しかった時代、心に記念碑を立てるほどのものではありませんが、忘れては
いけないガラスの破片。
そんな破片のおかげで、今日の私があると思えるから、評価は10点にしよう
^^
音楽、演出、映像のセンスのよさ等この作品のよさは色々ありますが、個人的に一番印象に残ったのは↑の 男の気持ち。
私事ですが、大きくなって車を手に入れたら必ず電気カミソリを入れておこう、と思いました。(もちろん現在入れてある)
どうしても会いたい!!気持ちで車を駆って女性に会いにいく←男の子には解るよね
内容もいい。
私にとって、目にも耳にも心地いいと思う一本。