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男の争い(1955)

DU RIFIFI CHEZ LES HOMMES
RIFIFI

メディア映画
上映時間118分
製作国フランス
公開情報劇場公開(東和)
初公開年月1955/09/22
ジャンルドラマ/犯罪/サスペンス
男の争い [DVD]
参考価格:¥ 5,184
USED価格:¥ 9,800
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【解説】
 出所したヤクザのトニーが、仲間と宝石の強奪を図る。精緻をきわめた作戦は見事に成功するが、仲間の一人の情婦からアシがつき、大物ギャングが乗り出してくる。敵は仲間の息子を誘拐して、トニーの居場所を突き止めようとするが……。宝石をめぐるギャングの抗争を描く。
<allcinema>
評価
【ユーザー評価】
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329 9.67
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【ユーザーコメント】
投稿者:呑気呆亭投稿日:2014-10-12 12:23:30
「鎌倉夜学シネマ」にて、恥ずかしながら初見。有名な(と言われる)台詞なし音楽なし、現実音のみの30分の宝石強奪のシ−ン、嬉しくなるのは周到に準備された道具の数々である。金庫室の上階から床を破って侵入する手口の大胆さ。床を破るジョウのかつての職を思わせるハンマ−と鏨の使い方。力仕事を終えたジョウにご苦労さんとワインのボトルを差し出すマリオ。破った穴から侵入するために垂らされる結びこぶを作ったロ−プ。トニ−発案の警報器を黙らせるための消化器。重い金庫をうつ伏せにさせるための力仕事。裏返った金庫の鉄板に金庫破りのプロのセザ−ルが付ける四つの印。はて?と思わせるが、セザ−ルの持ち出した電動ドリルがその印に金属ドリル刃で穴を開け始める。モ−タ−の回転音を抑えるためにマリオが巻き付けるタオルとゴム輪。ドリルの刃先にマリオが注ぐ冷却のためのオイル。折れたドリル刃を素早く取り替えるセザ−ル。開けられた穴に四本の支柱がネジ込まれて、その支柱に円盤カッタ−が装着され、取り付けられたハンドルを動かして厚い鉄板を削り始める。時間は刻々と過ぎて明け方の表通りには花屋への配達車が動き出す。深夜からここまで約五時間の仕事を少しの無駄もなく描いた台詞なし30分の緊迫。完璧な準備によって成功したかに思われた仕事だったが、セザ−ルの犯した小さなル−ル破りの行動から事態が綻び始めて・・・。これ以降のギャングたちの抗争がまさにフイルム・ノワ−ルの真骨頂なのだが、それは実際に見てのお楽しみ。http://d.hatena.ne.jp/nanjakuteituisho/
投稿者:seisakuiinkai投稿日:2012-10-03 05:37:02
【ネタバレ注意】

金庫破りのシーンが特に丁寧に描かれているなと思いました。
最後の行き違いは残念。www.seisakuiinkai.com

投稿者:noir fleak投稿日:2011-02-13 20:48:58
与えたのではないだろうか。もしこれがハリウッドで作られていたら、女の裸にして(画面には出ないが)暴力をふるったり、半裸の女性が再三でてきたり、最後子供にからめて殺人するシーンはありえなかったに違いない。なにしろ1955年だから! 芸術に寛容な(?)フランスの自由な雰囲気でダッシンがのびのびと作ったという感じがする。
有名なセリフなしの30分間の強奪シーンも勿論いいが、ナイトクラブでのシャドーダンスも全く独創的だ。
アメリカ以外で作られたフィルムノワールの金字塔だ。ジュールスダッシン作品は、Night And The City, Naked City とノワール大傑作ばかり。あまりにこのジャンルが得意だから、反米的と言われたのではないかと勘繰りたくなる。(残念ながら Brute Force, Thieve\'s Highway は未見。)
しかも、、、、、俳優としても実に立派である。
投稿者:Ikeda投稿日:2009-03-18 19:31:15
ジュールス・ダッシンがアメリカを離れて撮った第一作目のフランス映画ですが、血を血で洗うギャングの争いは最後まで目を離せないスリルある作品です。パリの風景などの撮り方は「裸の町」を思い出すようなダッシン・タッチですが、かなり長い犯行現場の描写も相当な迫力です。銀行や宝石を奪うシーンを描いた映画は多くありますが、これは、その中でもトップクラスだと思います。
主役のジャン・セルヴェがジャン・ギャバンを思わせるような性格役者として好演ですし、ダッシン自身が演じるセザール役も立派なものです。彼は、6本の映画に出演していますが、これが俳優としてのデビューです。
投稿者:新・映画の都投稿日:2007-08-12 18:42:39
5年振りに刑務所から出てきたトニー(ジャン・セルヴェ)は一度は断ったのだが、仲間のジョー(カール・メーナー)、マリオ(ロベール・マニュエル)、金庫破りの名人セザール(なんと、ジュールス・ダッシン本人)と宝石商の金庫から宝石を強奪を図る。強奪は成功するが、あるきっかけで、トニーたちが奪ったことをしったナイトクラブのオーナー、ピエール(マルセル・リュポヴィシ)と弟のレミ(ロベール・オッセン)が横取りをしようとする・・厳重な警報装置をどのように破るか、また強奪の実行から部屋にたどり着いて宝石をみるまでの約30分間のセリフなしの緊迫シーンなど、見所満載だ。そしてこの非情さ。たまらんな。ケイパー映画の傑作、シネマ・ノワールの傑作だ。フランスでは、この映画のヒットで「女の争い」や「東京の争い」とかあるんだって、知らなかった。アル・パシーノでのリメイクの話もあるらしいが、この映画を超えられるだろうか。

投稿者:Tom投稿日:2005-08-20 06:36:44
ダッシンがハリウッドを離れる原因となった作品は『泥棒のハイウェイ』(今年2月遂にリリース!!!)で『真昼の暴動』と『裸の街』の作品にはアメッセージ性はあまりない。いずれも素晴らしい作品だが。
投稿者:砂田 義典投稿日:2000-09-22 20:26:28
理不尽なマッカシー旋風でアメリカを追われたダッシンが、物語に仮託して怒りを表明した映画。そうした背景を認識しないと、この映画の凄さはわからないのではないか。描写はダッシンらしい詳細を究めたもので、その中に、自由な精神、反骨の精神を持ったダッシンの深い怒りが盛り込まれている。これ以前にも、ダッシンはアメリカで「真昼の暴動」という映画を撮っている。これも体制の横暴に立ち向かう自由の精神の尊さを描いたものである。この二本の映画は、アメリカの言論を圧殺したマッカシー旋風の愚かしさを記録するものとして、映画史上、貴重な作品だと言えるだろう。若き頃のダッシンの心意気を感じさせる映画である。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
■ 監督賞ジュールス・ダッシン 
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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【レンタル】
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