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汚名(1946)

NOTORIOUS

メディア映画
上映時間101分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(セントラル)
初公開年月1949/11/01
リバイバル→IP-83.1
ジャンルサスペンス
汚名 [DVD]
USED価格:¥ 1,000
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汚名

【解説】
 父親にドイツのスパイ容疑がかけられ、売国奴の娘と呼ばれたアリシア(バーグマン)にFBIの捜査官デブリン(グラント)が接近してきた。ナチの残党と思しき人物セバスチャン(レインズ)が父の友人であったことから、アリシアにその内情を探って欲しいという依頼だった。舞台はリオ・デ・ジャネイロに移り、アリシアはそこでセバスチャンの求婚に応じるが、デブリンとの連絡も引き続き行われていた。やがて、彼女は屋敷の酒蔵で組織の秘密を突き止めるが、その事に気づいたセバスチャンは……。ヒッチコック作品の中では、スリラーの要素よりもメロドラマの色を濃くした作品で、バーグマンとグラントが見せた熱烈なラブ・シーンは公開当時かなりの話題となった。登場人物の設定と行動について、いささか説明不足の感もあり、ドラマの中にすんなり入って行けるとは言い難いが、さすが、個々のサスペンス醸造は見事。'92年にCATV用にリメイク(監督コリン・バックシー)されているが、本邦未公開。
<allcinema>
評価
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
650 8.33
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【ユーザーコメント】
投稿者:ルーテツ投稿日:2017-12-27 00:42:39
日本人の視点ゆえか、個人的な嗜好かはわからないが、イングリッド・バーグマンは大柄でゴツくて、なのに弱々しいヒロインを演じるところがあまり好きではない
ややオーバー・アクトぎみなのも含めて、良くも悪くも彼女の魅力が詰まった作品と言えよう

ストーリーはスパイ物で、そこにメロドラマ的な要素が加わる
サスペンスやアクションはほとんどなく、静かなスリルを味わいながら進んでゆく
ヒッチコック監督が敢えてそうしているのだろうが、細かい設定がわからないまま進行するので、初見では全体像はぼんやりしかわからなかった

バーグマンのお相手、ケイリー・グラントは、コミカルさを封印して職務と恋との間で悩める色男
いつも嫌な役のクロード・レインズは、今回も…と思いきやなんかかわいそうなラスト
母役のレオポルディン・コンスタンティンが、子離れできない怖い怖い姑を演じているがイマイチ
彼女に『レベッカ』のジュディス・アンダーソン級の怖さがあればもっと締まった怖さが加わったであろう

鍵の受け渡しのシーンなどヒッチコックらしいカットもあるが、ラストがややあっけないし、スリルありサスペンスありのヒッチ作品を期待するとちょっと残念
投稿者:ameniutaeba投稿日:2017-02-12 21:48:07
バーグマンは獣のような色気に満ちている。盛りのついた動物のように敏感だ。精気みなぎる全盛時代をカメラはとらえている。
投稿者:ne7002投稿日:2014-03-02 09:38:15
ヒッチコック映画に出て来る「クール・ビューティ」と言えばジョーン・フォンテーン、グレイス・ケリー、ティッピ・ヘドレンなども有名ですが、決定打を残さなかった割に「ヒッチコック×バーグマン」のコンビが映画史に残っているのは「汚名」の全体を流れるフィルム・ノワールとサスペンス、ロマンスの融合による陶酔感のおかげでしょう。バーグマンはこの映画で「聖女」のイメージを脱ぎ捨て、後に世界的に話題となるロッセリーニとの連作を生み出していく第一歩としたのだと思います。
投稿者:ノブ投稿日:2012-12-30 18:05:30
【ネタバレ注意】

「汚名」(監督:アルフレッド・ヒッチコック 101分)
話の内容は、とびっきりの恋愛映画で、とびっきりのサスペンス映画。
酔っぱらい運転のアリシア(イングリット・バーグマン)がミリキ的だった。
デブリンが、任務の為に、好きになったアリシアをセバスチャンの愛人にさせる話を切り出す時に、デブリンの為に楽しそうに作っていた料理が「冷めてしまった」とアリシアが言うのがボク的にはなんか良かった。
セバスチャンの家で食事する為に着飾ったアリシアがミリキ的だった(豪華なネックレスもお似合いだった)。
豪華なセバスチャン家(ち)が良かった(特に家の中央にある大きな階段)。
競馬場での、アリシアのデブリンへの調査報告が良かった(競馬場というシチュエーションが良かった。「セバスチャンと寝た」と報告して好きなデブリンと諍いになるアリシアが可哀想だった。)
セバスチャンの母親がいかにもヒッチコックっぽい母親だったのが良かった(年のいっているセバスチャンを溺愛し、息子の恋人に嫉妬し辛くあたる。)
セバスチャンと結婚までするアリシアが悲しい女だった。
「辛い」と泣き言を言うアリシアに、任務を進めさせるデブリン。このお互い好きあっているけれど気持ち裏腹な二人の関係が切なかった。
アリシアが盗んで手に握っている「ワイン貯蔵室の鍵」を、セバスチャンが手を握ってきてアリシアの手を開かせて、「ワイン貯蔵室の鍵」を盗んだ事がバレそうになるシーン・演出はハラハラした。
デブリンがワイン貯蔵室を調べている時に、パーティーでシャンパンボトルが残り少なくなるショットを入れていたのもハラハラした。
ワイン貯蔵室前で、セバスチャンをごまかす為に、デブリンがアリシアにキスした時に、アリシアがデブリンを好きな気持ちを抑えきれず、自分からデブリンにキスするのが切なかった。
セバスチャンが、母親に、アリシアがスパイである事を打ち明けるというヒッチコックぽいマザコンなのが怖かった。それを聞いて母親がベッドで起き上がってタバコに火をつけるというのがボク的には良かった。その後タバコを吸いながら母親がアリシアを殺すアドバイスをするのも怖かった。
コーヒーに毒を入れて、アリシアを徐々に弱らせて殺すというのが怖かった。
最後のデブリンへの報告で、病気で弱っているアリシアが、「二日酔いよ」と強がって嘘をついてデブリンと諍い、別れにデブリンからもらったスカーフも強がって返す所が切なかった。
毒の入った「コーヒーカップ」手前、弱って座っているアリシア奥で、アリシアがセバスチャンの仲間と喋っているショットがボク的にはナゼか怖かった(手前の「コーヒーカップ」がやけに意味ありげにみえるから)。その後セバスチャンの仲間がアリシアの毒の入ったコーヒーを飲もうとしてセバスチャンと母親にムキになって止められ、アリシアがコーヒーに毒が入っているのを気づくのも良かった(その後のセバスチャンと母親の何もないような横顔のショットを入れていたのが怖かった(平気な顔でアリシアを殺そうとしている感じがするから))。
デブリンが最後、任務をダメにしても、アリシアを助けに行くのがとても良かった(ベッドで横たわっているアリシアにようやくデブリンが「愛している」と言ったり、フラついているアリシアを支えながら、セバスチャンの仲間達が階段下で見守る中、デブリンが大きな階段を下りてセバスチャンの家から無事出て去っていく所の緊迫感がとても良かった)。
最後に、仲間に「何かおかしい」事がバレて、仲間に殺される事が必至の不穏な空気が流れる中、セバスチャンが家へ戻り家の扉が閉まるというラストもなんかいい終わり方だとボクは思った。
全般的に
デブリンを愛しているのに、任務の為にデブリンの指示の下セバスチャンと結婚までするアリシアの恋がとても切なかった。だから最後にデブリンがアリシアを助けに来て「愛してる」と任務抜きに自分の気持ちを正直に言うのは、ボク的にはとてもスカッとした。
サスペンス映画としても、ハラハラドキドキの緊張感・緊迫感を持続させる演出の数々がとても見事だった。
キャストも、ケイリー・グラントも良かったし、セバスチャン役の俳優も良かったし、母親役の俳優もいかにもヒッチコックの好きな母親役を上手く演じていて良かったし、何と言ってもイングリット・バーグマンが、確かにいかにも身持ちの悪い不良娘にはあまり見えないけれど、無理してそういう役を演じていたり強がったりしていたのがボク的には逆にとてもチャーミングに見えて、とても良かった。
サスペンス映画の基本中の基本と言える映画でもあり、超一流の恋愛映画でもある、トリュフォーが大絶賛するのも納得のヒッチコックの大傑作の一つ。http://mamaduke.at.webry.info/

投稿者:has42120投稿日:2010-08-16 13:09:07
ケイリー・グラント&イングリッド・バーグマン
投稿者:gapper投稿日:2010-07-04 23:39:57
 この映画は、何度か見ているがどうも興味をそそられない。

 また、DVDにもかかわらず画質が良くない。
 グラントの演技はいつもよりさえていないと思う。
 バーグマンもミスキャストな感じで個性に合っていないとしか思えない。

 アップの場面も多く、当時のスターシステムに乗っ取った撮り方であるので、俳優としての個性を無視するのは良くない。
 この前に、バーグマンは「誰が為に鐘は鳴る」でヒットを飛ばしているのでこれを意識しているのではと思われる。

 しかし、グラントも俳優としての個性とは異なる役柄で彼の味が出ていない。
 この違和感を、終始感じてしまうのがこの映画の興味を削いでしまう原因だ。

 バーグマンはスタイルもよく美人なのだが、個人的には鼻筋に少し好みでないところがあり人気の割には下げてしまっているのかもしれない。
投稿者:uptail投稿日:2009-05-21 15:21:06
演出:10
演技:10
脚本:10
音響:8
投稿者:さち投稿日:2008-05-11 19:17:51
ふっ通
投稿者:ロビーJ投稿日:2007-12-09 02:07:16
イングリッド・バーグマンとケイリー・グラントの共演作だったので前々から楽しみにしていた作品です。やっと今回ネットで鑑賞できました。いやぁ〜とても面白かったです!もうグイグイ物語に引き込まれてしまい大満足の作品でした!
何してもバーグマンが見事!演技はもちろんのこと、美しさも一際輝いていてもう彼女の魅力こそが本作の最大の見所ではないかと思いました。そしてもちろんケイリーもなかなかでバーグマンとの甘いラヴシーンの数々も本当に綺麗でした〜☆
前半はロマンス中心だけど後半はどんどんサスペンスフルになっていきます。なのでラスト近くはもう一瞬も目が離せない!ってくらいの展開です。なのでいろんな意味で満足できる素晴らしい作品だったという事です。という訳で美し過ぎるバーグマンと素敵なストーリーの本作を鑑賞出来て本当に嬉しいです☆
投稿者:民謡から演歌まで投稿日:2005-11-26 22:49:23
確かに展開&設定はM:I-2ですね。
片や他人に化けるぶっとびアクション・スパイムービーに対して、本編は実にサスペンスしてる。スパイって実に大変な仕事。感情を殺し人生をかけて組織に尽くすわけだ。
可哀想だが主役に肩入れした観客としては、ラストはハッピーエンド以外の何者でもなく、扉が閉まる瞬間、これは実に良い…最高だって思えるね。
ハスッパな役はハスッパな役者?実は良い子ちゃんに見える方って裏の顔を隠しているだけで、所業がバレて悪い子ちゃんと言われる方も…まぁ良いのだが…
バーグマンは悪くないね。他の役者だと駄目なような…特にラストの展開に納得させるだけの愛しさを表現出来ない限りはね。
投稿者:ムタト投稿日:2004-07-03 21:13:43
本作は、おそらくそれまでのヒッチコック映画の中でも、初めて作られた人間の悲劇を描くシリアスな 作品であろう。背筋が凍り付くようなヒッチコック一流のサスペンスもなく、また見るものの心を暖かくす るようなロマンスや、気分を晴れやかにしてくれるユーモアも、それらが時折顔をのぞかせる部分はあ るものの、本作ではほとんど見ることはできない。しかし、それにも関わらず、いや、それだからこそな のかもしれないが、この作品はヒッチコックのここまでのキャリアの中でも、そしてまた彼の全作品の中 でも特異な輝きを放つ忘れがたい作品として、 我々の記憶に永遠に刻み込まれる類い希な魅力を持 つことを否定できないのである。それは、前作『白い恐怖』で描いた人間の罪悪感(本作ではその裏返 しである道徳観)と男女の愛情との葛藤がいかにして人間の本質的な苦悩の根底に潜んでくるのか、 そして本作で初めて描かれる、これもまたヒッチコックの永遠のテーマである、母性愛に対する深い洞 察、そういった人間であれば誰でもが対峙しなければならないにも関わらず、決して正視しようとしない (あるいはできない)テーマを見つめるヒッチコックの鋭い視線が、国家によるスパイ活動という、普段 の日常生活からかけ離れた我々の目では見ることのできない憎むべき非道徳的で冷酷な世界の中で 描かれることにより、それらのテーマが白日の下に晒されるからに違いない。(以下、↓)
http://www11.plala.or.jp/kunihiro/cinema/page211.html
投稿者:yanco投稿日:2003-04-04 21:14:50
ワイン蔵でスパイの疑惑を情事の疑惑に摩り替えるためのグラントとバーグマンのキス。実はこれを待ちわびていたバーグマン。その官能の表情!私、完全にノックアウトされました。本作はこれがすべて。ヒッチコックだか、サスペンスだか他のことは知りません。映画っちゃそんなもんよ。
投稿者:Ikeda投稿日:2003-03-15 13:47:07
この映画はヒッチコックというよりも、イングリッド・バーグマンが、お目当てで見に行ったのですが、矢張りバーグマンはうまいなと思いました。殊に目と口許のうまさ。ケリー・グラントが「クロード・レインズがこっちを見ているか」と訪ねると、チラッと目をレインズの方へ向けて、こっちへ来ると教えるときの目つきは忘れられません。競馬場での涙を出す所やレインズと結婚すると言う時の表情等も印象的でした。当時、彼女には何か暗い影があるので、この映画など適役だろうと言う評がありましたが、そうかもしれません。
全体としては、グラントがもう一つですが、レインズが好演で楽しめるものの、所々不自然な所があったし、スクリーン・プロセスもあまり良くありません。ただ、ヒッチコックらしさは諸処にあって、二日酔いの朝、目をさましたバーグマンの見た逆さまのグラント、酒倉で落としてしまった瓶の動き方、パーティで段々減って行く瓶の撮り方、そして毒をもったコーヒー茶碗などです。そして、その毒を呑まされて目がくらむ所の二つの影も良かったのですが、そのあとバーグマンが室外へ出てからの階段や壁の動揺がギゴチなくて、「絵」だったらしく、興ざめてしまいました。カメラは夜の撮影が良いし、俯角撮影、特にバーグマンが毒で倒れるあたりは良いと思いました。
投稿者:アリョーシャ投稿日:2002-10-13 21:39:23
この作品のバーグマンはミスキャストだと思います。彼女ほどの女優ですからそれなりに演じてはいますが、この役はもう少しハスッパな感じの女優の役だと思います。例えば、ラナ・ターナーとかリタ・ヘイワースとか・・・。でもそうすると、ヒッチコック好みではなくなってしまうんでしょうね。

p.s. 久しぶりに再見しました。この作品を最初に観たのは、まだ十代の子供の時分で、しかも吹き替え版。その当時の評価は、ヒッチコック作品としては他の作品と比べるとイマイチと思ったものです。その後、二度くらい見ていますが、それでもまだ二十代前半くらいだったと思います。それから数十年後に字幕スーパー版を改めて観て、かなり作品への印象が変わりました。
最初に観た頃は、当然愛し合う男女の機微なども分からず、愛する女性をこんな目に遭わせるなんてあり得ない、という視点でしか見ていなかったのかもしれません。それが、今回十分に年を経て観ると、ヒロイン・アリシアの悲しみや諜報員・デブリンの苦しみというものがよく理解でき、その二人を演じるバーグマンとグラントが、それを見事に表現しているなと感じた次第です。
バーグマンがミスキャストの思いは変わりませんが(どうしても隠しきれない品が邪魔をして、作中に言われている「あの手の女」という感じは、やはり出ていませんね。)、逆にラナやリタでは、ここまでの演技はできないなとも思いました。自分の柄に逢わない役さえも、ここまで演じてしまう、やはり歴史に残る名女優であることを再認識した次第です。
それと、ヒッチコックのハラハラドキドキの演出もさすがで、特にヒロインの手のひらにある鍵が夫に見つからないか? パーティーで使われるワインがどんどん減って行きどうなる? といったあたりの演出には、やはり唸らされてしまいます。それとヒッチ映画にはつきものの、怖い母親とマザコンっぽい息子というキャラクターの設定も見ものです。(2014.7.29)
投稿者:パタママ投稿日:2002-09-02 00:10:00
【ネタバレ注意】

なーんかヒッチにしては色っぽ過ぎると言うか、グラントとバーグマンの恋愛モノに重点を置き過ぎっていうか、いいんですけどね艶っぽいのは。でもね、このバーグマンはいけてませんね。優等生な人が無理して不良してもね。役柄とはいえこのいたぶられ様も趣味悪いような・・
しかし夫婦になったのにばれないなんて、レインズかわいそ過ぎ。ホントに騙せるのかなぁ、疑問。私が夫なら分かると思うけどなぁ。ラストもかわいそ過ぎ。
お母さん、ベッドで息子の打ち明けを聞き、スパっとタバコを吸う所は、カッコよかった。
こんなすかすかな諜報活動してて大丈夫なのかなぁ。

【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 助演男優賞クロード・レインズ 
 □ 脚本賞ベン・ヘクト 
■ 新規登録作品 
【ソフト】
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