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オリバー!(1968)

OLIVER!

メディア映画
上映時間146分
製作国イギリス
公開情報劇場公開(COL)
初公開年月1968/10/09
ジャンルミュージカル
ブルーレイ2枚パック オリバー! /アニー [Blu-ray]
参考価格:¥ 3,065
価格:¥ 2,000
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オリバー!オリバー!

【解説】
 おなじみディケンズ『オリバー・トゥイスト』のミュージカル劇の映画化で、「小さな恋のメロディ」で世界的な人気を得る前のM・レスターがタイトル・ロールを愛らしく好演。19世紀初頭のロンドンの貧民窟。救貧院の一室で一人の女が男の赤ちゃんを産み落として死んでいく。坊やはオリバーと名付けられ、やがて、飢えた仲間たちのため抗議をして孤児院を追い出されるほど利発な少年に成長。葬儀屋の手伝いに僅かの金で売り飛ばされた彼だが、すぐそこを逃げ出し、スリの少年ドジャーと知り合い、彼らの仲間入り。親方フェイギン、悪どいビル、紅一点のナンシーが孤児の彼らを率いる。初仕事の相手はブラウンロー氏という老紳士。彼の悪事に気づき、この健気な少年をすっかり気に入ってしまい、自宅に引き取ることに。こざっぱりした服装に着替えた少年は見違えるよう。すっかり小公子然としている。だが、そんな素敵な暮らしも束の間、ビルとナンシーに見つかったオリバーは隠れ家に連れ戻された。一方、ブラウンロー氏はオリバーが自分の孫である事実を知った。それを知らされたナンシーは彼の許に少年を返そうとして、ビルに殺されてしまうが、ビルもまた警官の銃弾に倒れた。かくしてフェイギンも捕らえられ、スリの少年たちも解放された……。リードはこの映画の演出でオスカーの監督賞を得たが、それはこの手の健全なミュージカルへの観客の飢えを反映してのことだろう。映画自体それほどの出来でもなく、ナンバーやダンスに傑出したものも少ない。ただ、時代色をうまく出した美術とO・モリスの撮影は評価されてよいだろう。
<allcinema>
評価
【関連作品】
小さな恋のメロディ(1971)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
648 8.00
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【ユーザーコメント】
投稿者:ファルド投稿日:2012-07-21 08:57:59
前半、M・レスターとJ・ワイルドが街中を歩き回るシーンは「小さな恋のメロディ」の時の二人が映画を観に出掛けたシーンを想起させる。「オリバー!」の方が先なので、「小さな恋のメロディ」がパクッた感じだが。J・ワイルドの悪ガキ振りやM・レスターのお坊ちゃま的なところもしかりでした。この二人の特徴が活かされていたし、O・リードは存在感がありました。
投稿者:gapper投稿日:2010-03-15 22:56:19
 セット(美術)がすばらしい作品。

 舞台と異なり精密でリアリティのあるセットが、この作品の最大の特徴だろう。
 そして、それはすばらしい。
 ミュージカルでない方が良かった気もするが、もちろんナンバーも良い。

 ただ、長い。
 それさえなければ・・・。
投稿者:ピンクガンスモーキン投稿日:2009-12-22 13:49:44
【ネタバレ注意】

子役だらけの映画。100人くらい出てくるが、「使えない子役」は一人もいない。それだけでも凄いことだ。
ミュージカルなので、当然のように無名の役者の群舞が立て続けに見られるが、たぶん、実力のある美男美女だけが採用されている。それも、ある意味凄いことだ(が、ミュージカルと映画の相性って良くない気がする。1曲1曲まるまる聴かせる「義務」に縛られるみたいで)。
そして(極度のネタバレ注意)、この映画は犬が良かった。実にイイ犬を使っている。犬には詳しくはないが、キズだらけで、うす汚くて情けない感じが良い味を出していた。「汚いイヌを使うと良い映画が作れる」、と短絡的に思いついたほどである。
まあ、それはともかく。
『小さな恋のメロディ』 (1970年)にも出る主役のマーク・レスターの評価が低いようで、それは同感。つまり「少年愛」の路線なんだよな。マジメそうな甘いルックスといい、かぼそい声といい、少年窃盗団にはなじめず、結局はスジのいい家にもらわれて行くというのが予定調和的に見えて、薄っぺらい気がしなくもない。腐りかけのソーセージを強烈なジンで流しこみ、タバコをぷかぷか吸ってすごす屋根裏の少年団のライフスタイルに、全然染まらなかったのが、ズルイ(笑)。一応スリの手法を教えこまれたのに、1度も実践しなかったし、将来もそんなことをしなくて済みそうだ。なんか「キレイ」なまま、救われていく。「顔」の良さという特権を存分に享受したかのような運命だが、もし、これこそ現実、というのがディケンズのシニカルな思想なら、ある意味凄いか。
資本主義が「洗練された略奪」なら、弱者(老人や孤児)は「無骨な略奪」で対抗するぜ、といった枠組自体は、今でも古さを感じさせないと思う。

映像としては極めてフツウなので、5〜6点。
「アカデミー監督賞」とのことだが、フツウの映画である。(やたら評判のイイ場面、円弧状の白いアパートの前庭での群舞があるが、あそこで、うっとり下を眺めるオリバーの顔面アップと交互に映す編集など、愚劣だとさえ感じた)。

投稿者:Ikeda投稿日:2006-01-27 13:51:07
キャロル・リードのミュージカルとは珍しいですが、アカデミー賞を取ったのが、ミュージカルだとというのも妙な巡り合わせです。イギリスの映画ということもありますが、大分ハリウッド物と感じが違います。全体的にはブロードウエイ風ですが、オペラ調になったり、「オズの魔法使い」や「サウンド・オブ・ミュージック」を思わせるようなシーンが出て来るので変化に富んでいます。
最初は踊りがコミカル過ぎる気がしましたが、後半になるとストーリーと音楽がうまく解け合って来ると同時に、本来のリードらしい迫力が出てきてます。この辺の演出はデヴィッド・リーンの「オリバー・ツイスト」とは大分違っていて、また別の良さがあります。
オリバー役のマーク・レスターが可愛くて良いですが、演技としては兄貴分のドジャーを演じるジャック・ワイルドの方が上に思えました。
投稿者:Katsumi_Egi投稿日:2006-01-23 23:13:01
 キャロル・リード演出のミュージカルでオスカー作品なんて、どうせ大したことないだろうと高を括っていたのだが、どうしてどうしてとてもよく出来ている。美術と撮影が素晴らしいが、素早いズーミングを効果的に使う演出も上手いものだ。ビル・サイクス役のオリヴァー・リード、フェイギン役のロン・ムーディ、二人の対照的な悪役造型がいい。ビル・サイクスが影で登場するシーンは『第三の男』を想起させる趣向となっている。タイトル・ロールを演じるマーク・レスターは少々線が細いが、ドジャー役のジャック・ワイルドが図太い演技を見せる。ミュージカルナンバーは地味めなものが多いのだが、「Consider Yourself」と「Who Will Buy?」という屋外での大掛かりなミュージカルシーンが素晴らしい。また、フェイギンのアジトで子供達とナンシー(シャニ・ウォリス)が加わって歌い踊る「I’d Do Anything」のシーンが楽しくてお気に入り。馬車の真似をする演出がふるっている。
http://cinema.intercritique.com/user.cgi?u=3449
投稿者:ぶくろう投稿日:2005-04-25 09:49:52
あんまり害がない感じで…。
投稿者:さち投稿日:2004-07-29 09:12:48
名作
投稿者:ナナ投稿日:2003-11-02 21:48:59
主役のマーク・レスターが可愛すぎです!ストーリーもGOOD。観ててあきない映画でした。最高!
投稿者:ASH投稿日:2003-04-19 02:48:10
監督がキャロル・リードで映画のタイトルが『オリバー!』。でもって、オリバー・リードが出演しているなんて絶対に狙っている!
投稿者:暇人チャッキー投稿日:2000-09-28 23:20:48
これ個人的に大好きです。
今のところマイベスト3に入るんです。
最初はミュージカル部分がちょっと弱いかな、なんて思っていましたが、何回も
観てるうちにこの映画のミュージカルがとてもすごいことに気付いて、はまっている自分がいた。
特にすごいのはオリバーとドジャーが町を駆け巡るミュージカルシーン(曲は "Consider yourself" )と、ばら売りの女性が出てきてから始まるミュージカル(曲は "Who will buy" )。この2つは規模がとても大きい! 他のミュージカルと比べても、そう観られないような大規模ミュージカル。
必見です!http://www.cc.rim.or.jp/~okiko/cinema/top.html
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
■ 作品賞 
 □ 主演男優賞ロン・ムーディ 
 □ 助演男優賞ジャック・ワイルド 
 ■ 監督賞キャロル・リード 
 □ 脚色賞ヴァーノン・ハリス 
 □ 撮影賞オズワルド・モリス 
 ■ ミュージカル映画音楽賞ジョン・グリーン 
 ■ 美術監督・装置Terence Marsh美術
  Vernon Dixon装置
  Ken Muggleston装置
  John Box美術
 □ 衣装デザイン賞Phyllis Dalton 
 ■ 音響賞 シェパートン撮影所サウンド部(Shepperton Studio Sound Department)
 □ 編集賞Ralph kemplen 
 ■ 名誉賞オナ・ホワイト(Onna White) 同作品の振付に対して
■ 作品賞(コメディ/ミュージカル) 
 ■ 男優賞(コメディ/ミュージカル)ロン・ムーディ 
□ 作品賞 
 □ 主演男優賞ロン・ムーディ 
 □ 監督賞キャロル・リード 
 □ 新人賞ジャック・ワイルド 
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