青いパパイヤの香り(1993)L'ODEUR DE LA PAPAYE VERTE | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||
【クレジット】
|
|
【解説】
サイゴンのある資産家の家に、10歳の少女ムイが奉公人として雇われて来た。その家には優しい女主人と根無し草の旦那、三人の息子たち、そして孫娘を失って以来二階にこもりっきりのお婆さんがいた。ムイは先輩女中に教えられ、一家の雑事を懸命にこなしていく。そして彼女は、ある日長男が連れてきた友人クェンに恋心を抱く……。ドキュメンタリー出身のベトナム系フランス人、トラン・アン・ユンが初めて劇映画に挑戦した作品で、1951年のベトナムを舞台に、一人の少女の成長を瑞々しい映像で淡々と綴った小品。フランスのスタジオにセットを組んで作られたその絵造りは、時として演劇的な空間や演出を用いながら、水や光、草木(当然その中にパパイヤもある)、さまざまな小動物といった極めて自然なオブジェを融合させる事でユニークな印象をもたらしている。カンヌ映画祭でカメラ・ドール賞(新人監督賞)を受けたのも納得する力量だ。物語は後半で10年後に移りムイも成長した姿を見せるが、少女時代を演じた、ほのかなエロティシズムを醸し出すリュ・マン・サンの存在感は他を圧する魅力。彼女なくしてこの作品の成功はなかったろう。


【ユーザー評価】
| 投票数 | 合計 | 平均点 |
|---|---|---|
| 6 | 52 | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 8.67 |
下記フォームからあなたのこの作品に対する採点を投票してください。
【ソフト】
| 商品名 | 発売日 | 税込価格 | ||
|---|---|---|---|---|
| 【DVD】青いパパイヤの香り ニューマスター版 | 2007/02/23 | \3,990 | ||
| 【DVD】青いパパイヤの香り | 1999/10/21 | \3,990 |
【レンタル】
| 【DVD】 | 青いパパイヤの香り | レンタル有り | |
| 【DVD】 | 青いパパイヤの香り ニューマスター版 | レンタル有り | |
| 【VIDEO】 | 青いパパイヤの香り | レンタル有り |
【その他のおすすめ】
インタレストマッチ - 広告の掲載について
青いパパイヤの香り をamazon.co.jpで検索
【Music】
青いパパイヤの香り
1994-06-22¥ 2,548円
中古: ¥ 7,700円
【Music】
シネマ・クラシック〜仕立屋の恋
1995-03-25¥ 2,243円
【Video】
青いパパイヤの香り [VHS]
1995-02-01¥ 15,540円
中古: ¥ 2,200円
【Video】
青いパパイヤの香り【字幕ワイド版】 [VHS]
1996-03-20¥ 3,059円
【DVD】
青いパパイヤの香り ニューマスター版 [DVD]
2007-02-23¥ 3,990円 → ¥ 3,990円
中古: ¥ 7,650円

注目のDVD
劇場版 銀魂 新訳紅桜篇【完全生産限定版】 [DVD]
2010-12-15¥ 8,400円 → ¥ 6,160円
ダーティ・メリー クレイジー・ラリー コレクターズエディション [DVD]
2010-10-06¥ 3,990円 → ¥ 2,927円
カリートの道 【ブルーレイ&DVDセット 2500円】 [Blu-ray]
2010-09-23¥ 2,500円 → ¥ 1,809円
4匹の蠅 [DVD]
2010-11-10¥ 5,040円 → ¥ 3,696円
処刑人II [DVD]
2010-09-03¥ 3,990円 → ¥ 2,927円
BLACK★ROCK SHOOTER Blu-ray&DVDセット ねんどろいどぷちB★RSセット付き (初回限定生産)
2010-12-17¥ 4,200円 → ¥ 3,108円
攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society [Blu-ray]
2010-12-22¥ 7,140円 → ¥ 5,237円
相棒 Season8 DVD-BOX1
2010-10-20¥ 14,900円 → ¥ 10,925円
買っ得アニメ!オトナ買いキャンペーン!!『無限の住人』DVD BOX(初回限定生産)
2010-11-26¥ 9,800円 → ¥ 7,185円
サスペリア・テルザ 最後の魔女 [Blu-ray]
2010-12-08¥ 4,935円 → ¥ 3,652円


![青いパパイヤの香り ニューマスター版 [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/2129DqM%2BJPL._SL160_.jpg)





![青いパパイヤの香り ニューマスター版 [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/2129DqM%2BJPL._SL75_.jpg)









このデータベースのデータおよび解説文等の権利はすべて株式会社スティングレイが所有しています。
フランス映画らしい洗練された作風は味わえますが、パリっ子は出てこないので御注意ください。
幼くして使用人となった女性の半生を描いた成長物語・・・ですが、ストーリーは曖昧でハッキリしない感じです(爆)
しかし、おごそかに日々の雑用をこなすムイの姿がなんともけがれなく魅力的です。
常にじんわり汗ばむ肌に美しさを感じ、輝くミステリアスな瞳に吸い寄せられてしまうんですよ。
ストーリーのほうは淡い恋心や女としての目覚めなど描いてはいるのですが、長男の存在感が無かったり、どう見ても病んでいる二男や残念すぎる三男の成長過程が観れなかったりと物足りなさ全開です。
ムイに焦点を当てているのは理解できますが、もう少しこの3兄弟にもスポットを当てて欲しかったですね。
おばあちゃんと一途に慕い続ける近所のおじいちゃんなどサブエピソードは効果的でした。
虫の鳴き声に水の音、匂いまで漂いそうな食事に静かな夜・・・と音の使い方と映像のバランスは素晴らしかったです。
正直テンポの遅い映画を飽きずに観れたのは、見事なセットと繊細な撮影技術と優れた演出のおかげだったと思います。
光と影を上手く捉えた撮影は絵画的でしたし、ロケ撮影が無いとどうしてもスケールの小さい印象を受けますが、、それを一切感じさせませんでした。
要するに、視覚と聴覚に与える刺激がこの上なく巧みだった事がこの作品の勝因でしょう。
役者陣に関してはほとんどのキャストが映画初出演ということで、ぎこちない演技を披露しています(爆)
主人公のムイを演じた女優さんはセリフが無いので表情だけで演技しなければならない難しい役どころでした。
なので彼女ぐらいは経験豊かな女優さんをキャスティングしても良かったのではないでしょうか?
少女時代のムイを演じたコは全く問題ないのですが、成長したムイを演じた女優さんの常にうすら笑いの表情や猫背になりながら覗き込む仕草が気色悪いったらないのよ(爆)
雇い主の亡くなった娘トーの写真もなかなかのホラーだったけど、大人のムイも一気にホラー色が出てました(笑)
ここが実力ある可憐な女優さんだったら、だいぶ印象が変わったと思います。
ストーリーといったストーリーもなく見せ場は映像・・・と何だか雰囲気で誤魔化しているような作品ですし、ストーリーがイマイチなので盛り上がりも深みもありませんが、、チョットのんびりしたいような時に観ると心地よい時間を過ごせるかもしれません。
食べ物が妙に旨そうでお腹が空いた。
前半の舞台となっている1951年は、ベトナムに旧宗主国のフランスが立てた傀儡政権とホーチミンを中心とした共和国側の抗争が激しさを増す頃だが、この作品はそうした社会情勢からは隔絶されたような少女の視線で描かれている。それこそ青いパパイヤのような少女の視線。
ベトナムの蒸し暑さ、風、虫の音、蛙、それらがスタジオセットの中に再現され、不思議な空間を醸し出す。
トラン・アン・ユン監督は1962年ベトナム生まれ。12歳の時にベトナム戦争の戦火を逃れ、一家でフランスに亡命したという。その後フランスの映画学校で学んだとあって、作品にはそこはかとなくヨーロッパ映画−特にフランス映画の薫りが漂う。彼の描くベトナムは遠い郷愁の中のそれだろうか。死者の写真が幾葉も並べられているシーンをはじめ、瑞々しさと奇妙な不穏が同居しているカットが多いが、不思議にそれらが魅力的だ。
BGMは武満徹を髣髴とさせるピアノ曲。新進の作曲家だという青年が弾くのはドビュッシー「月の光」(やはりフランスかいっ…笑)。
10歳のムイを演じたリュ・マン・サン、20歳のムイを演じたトラン・ヌー・イェン・ケーは、いずれも官能性を秘めていて好演。トラン・ヌー・イェン・ケーはこの映画制作のあと、トラン・アン・ユン監督と結婚したのだとか。
もっとアジア各地の映画表現を観たい、と改めて思ってしまった。
衝撃的な出来事もおこるのに、なぜか一定の心拍数で見ていられるようなリズムだった。
水がとても効果的に写っていた。
部屋のインテリアも綺麗で、カメラの位置もきりとられた絵のように綺麗な構図を作っていた。
ストーリーうんぬんより、一言で言えば「芸術的作品」だった。
奇麗だから・・・。光、水、昆虫が。それに水や汗で濡れたムイの黒髪は色っぽい。
ドキュメンタリー調の映像がゆったりした時間を醸し出して、
それがとっても心地良いです。
最後に読まれる詩はムイにぴったり。凛とした桜の木だって。
彼ら戦争始まる前に亡命できたかしらん。
よく分からんところもあったけど、どっちかっつーと良かった。ふ〜。