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カストラート(1994)

FARINELLI-IL CASTRATO

メディア映画
上映時間106分
製作国イタリア/フランス/ベルギー
公開情報劇場公開(ユーロスペース)
初公開年月1995/06/24
ジャンルドラマ/音楽
カストラート HDニューマスター&リニアPCMエディション(続・死ぬまでにこれは観ろ!) [Blu-ray]
参考価格:¥ 2,700
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【解説】
 かつて18世紀のヨーロッパに実在した、禁断の声を持ったカストラート。そのボーイソプラノを維持する為に去勢され、20世紀の現代では存在そのものが禁じられているカストラートのバロック・オペラの中でも、伝説のカストラートと呼ばれたファリネッリ。物語は、彼を取り巻く陰謀、政略、裏切り、苦しみを史実を基に展開してゆく。ただ、「アマデウス」程の緊迫感はなく、叙情的になりすぎているのがやや難。
<allcinema>
評価
【関連作品】
アマデウス(1984)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
18 8.00
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【ユーザーコメント】
投稿者:いまそのとき投稿日:2016-09-02 14:52:39
ヘンテコな日本語訳で我慢しながら見た。一言でいえばファリネッリ取り巻く人間図・・兄弟、女性たち、ヘンデル等々の描き方がつまらない。大がかりな時代考証は立派。カストラートという時代が残した傷と栄光をドラマティックにという意欲は見えるが肝心の映画の骨組みが弱過ぎる。音楽の母、ヘンデルが何と俗物として描かれてまぁこれはいかにもイタリアらしいご愛嬌かもしれない。そうはいってもやっぱりいいねぇ・・名曲 リナルド 私を泣かしてください・・。
投稿者:ローランド投稿日:2015-12-04 09:47:17
  YouTubeで見つけた  https://www.youtube.com/watch?v=joVkx20oVIg  が心地よく毎日のように流していて、そのヘンデル御大がコケ気味に扱われているのに、おやおや、そんなものだったのかな?などと当時の音楽界での力関係を知りたくなったりしたのだけど、そういった音楽史学的考証は差し置いて視覚聴覚でご馳走を味わうような意識で観賞した方が良いみたいです。  

  物語の大雑把さはオペラそのものなのに、それにしては陽気さに欠けているというかシリアスな感じがあってどっち付かずということか評価もいまひとつ良くないみたいですが、音楽が好きで特に声楽を好む人は良い価値観を得るはずで、観る前はカストラートをカウンターテナーと同じものと考えていたせいもあってかファリネッリの歌声には驚き・・・ というよりは驚愕してしまって、音楽史上でこのような歌手が居たってことがなんでもっと知れ渡っていなかったのかなって疑問を持ったのだけど↓のお方の説明を読んでなるほどなってことに。  CGや3Dに手間暇かけるのはもう程々にして、旧作も含めて音声や画質のクオリティーを高める加工技術に力を入れてくれたらいいのですけどね。  

  兄弟の分担作業がセックスにまで及んだり少年に首枷やコルセットを付けるところなどかなり倒錯したような場面もあるけど、なんたって歌唱が素晴らしく、それにヘンデルがパイプオルガンを弾いているところや劇場に集う観客らなど時代の雰囲気もよくて、もっと評価されるべき作品ではないのかなって気持ちで観終えました。
投稿者:スティン・グレー投稿日:2014-06-28 01:38:58
映画は、監督が提示した(と思われる)ものだけを主題として観るものだろうか?
クラシック音楽に興味のない人間には退屈だろう、などとこの映画のことは思わないし、そう思う方は、自分に何の“優位性”(クラシックの知識?)を持っているのだろう。同時代の作曲家の存在が感じられない、などと思うなら歴史本でも読めばよいのであって、この映画を観る必要はなかろうし、黙すべし。

この映画は歴史考証をきちんとしたものとは言い難い。そんなこといえばカストラートのファリネッリが正装もせずにシャツだけで馬車に乗って貴族たちに会いに行くシーンなんてあり得ないだろう。そんな不作法(服装において)は当時、あり得ないのだから。楽譜を捨てるシーンは凡庸な演出だが、そこで当時の紙が貴重だったからとか、ケチをつけたところで、では、そういう見方ばかりして映画的カタルシスは得られるのだろうか。
ヘンデルのフィーチャーは映画的求心性を持たせるためだということは、誰でも簡単にわかる話だ。ヘンデルはイギリスに帰化していたし、反ヘンデル派に招かれて渡英していたファリネッリの師ポルポラの要請でファリネッリもイギリスに渡っている。ヘンデルは独身だった。ファリネッリは去勢されている。お互いに子孫を残せない境遇にありながら二人はポジとネガのような存在なのだ。そこからからくる心理的な葛藤と対決がこの映画には必要だったのだ。

もしバロック音楽界のお歴々を登場させたとしたらこの映画に何を期待したんですか? 音楽史? そんなことよりもファリネッリの声(もちろん吹き替え)に驚嘆すべきでしょう。本物のファリネッリがレパートリーとしていた曲は、現在のカウンターテノールには声の高さと声質の問題で歌えない。そこで高音域は女声のソプラノ歌手、低音域は男声のカウンターテノールが担当して、それぞれ録音。フランスの電子音楽研究機関「IRCAM」が音声変換を担当して、女声ソプラノの部分の音声フォルマントを男声歌手の声質に近づけ、映画の画面と合成した。映画を観ればこれが男性の声とも女性の声ともつかぬ、ある人工性に気づき驚嘆するはずです! 終盤でのヘンデルの「Lascia Ch\'io Pianga」での、神の領域のような一度も聴いたことのない声! この声(たとえ人工的に生成されたとしても)に圧倒されるようでないなら、歴史コスチューム劇に緻密なストーリーでも期待しながら凡庸な映画を観てればいいんです。制作費と興行収入でも調べながら。
投稿者:gapper投稿日:2012-10-30 21:30:37
 今では存在しない去勢された男性オペラ歌手を題材にしていて興味深いが、クラシック音楽に興味の無いものには退屈だろう。
 私にしてもクラシックは良く聴くものの声楽は苦手だ。

 カルロ(ステファノ・ディオニジ)の歌声で気絶するシーンがある。
 当時は音楽と言えばクラシック音楽と民族音楽しかなく、ビートルズなどのアイドルスタート同じ扱いだったことが見る人に分かるだろうか。

 カルロが馬車の中からリカルド(エンリコ・ロー・ヴェルソ)の楽譜を捨てるシーンがある。
 当時は紙は貴重品で高価なものを捨てるのだからその感じを持たせるのが普通だと思うが、紙が貴重と言うのを分かっていないように思える。

 ヘンデル(ジェローン・クラッベ)だけがフィーチャーされ出てくるが、同年代に活躍していたヴィヴァルディ、テレマン、ラモー、J.S.バッハ、マルチェッロと言った人たちの存在が感じられない。
 実在の人物だが、詳細な記録があるとも思えず創作がかなりの部分を占めると思われる。
 その割には、効果的に扱えていない感じだ。

 アレクサンドラのエルザ・ジルベルスタインは、美しくヌードも披露している。
 何度か現れたお色気シーンが、一番印象に残った。
http://gapper.web.fc2.com/
投稿者:小笠原 旬投稿日:2005-10-04 14:22:46
術後の牛乳風呂は決して有り得ない。
時代考証??
駄作です。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 外国語映画賞 
■ 外国語映画賞 ベルギー
■ 音響賞Dominique Hennequin 
  Jean-Paul Mugel 
 ■ 美術賞Gianni Quaranta 
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