赤い風船(1956)LE BALLON ROUGE | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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【クレジット】
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【解説】
モンマルトルの町並みを舞台に、少年と赤い風船の交流をポエティックに描きあげた傑作ファンタジー。生命を持ったかのようにたゆたう風船の描写と少年の自然な反応、その赤い色を基調に据えた画面の美しさとそれを支えた撮影の見事さ。ほとんど台詞を排して映像だけで物語るその様は“珠玉の短編”と呼ぶに相応しい。カンヌ映画祭短編グランプリ受賞。


【関連作品】
| ホウ・シャオシェンの レッド・バルーン(2007) |
【ユーザー評価】
| 投票数 | 合計 | 平均点 |
|---|---|---|
| 8 | 69 | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 8.63 |
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【ソフト】
| 商品名 | 発売日 | 税込価格 | ||
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| 【DVD】赤い風船/白い馬 【デジタルニューマスター】 2枚組スペシャル・エディション | 2009/05/22 | \4,935 | ||
| 【DVD】赤い風船/白い馬 【デジタルニューマスター】 2枚組初回限定生産 スーベニア・ボックス | 2008/12/12 | \6,300 |
【ニュース】
| DVDリリース情報:「赤い風船」「ビートルジュース20周年記念版」etc. | 2008/10/01 |
| ホウ・シャオシェン監督、ジュリエット・ビノシュ主演「Ballon rouge」、予告編 | 2007/02/19 |
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コンピューター処理の出来ない時代に、どうやってこのような色を出したのか不思議。
風船は結局動物のような存在で、それ以上では内容に思う。
ラスト、割れた風船に対して悲しみの感情がなく疑問だが、他の風船たちに転生したということかな。
リバイバル上映を見逃したので今ごろDVDで見たのですが、つくづくスクリーンで観てみたかったなあ。新年から素晴らしい。ことしもいい映画に出会えそう、という縁起ものにすらなりそうな最高の短編です。
ついてくる風船のいたずらっぽい動きや、道行く人たちの傘に入れてもらいながらおうちへたどりついたりするディテール、風船になつかれたパスカルの無邪気そうな得意な様子と、でもちょっとおすまししたような表情がほんとうに魅力的。
自分が真っ赤な風船になつかれたら…とあてはめてみると涙がとまりません。
ラストについてはかなり深い見方ができそうですがあえてシンプルにいきたいと思います。私は宗教とかはないし、何よりもこの幸福感にそれ以上の意味を持たせたいとは思いません。
パスカルはどこへいったのかなー。
パリの景色、子供の可愛い事。
喜劇ではないのに、見てるだけで笑えます。
50年以上前の作品なんですね。
大好きな映画となりました。
映像が幻想的で美しく、優しさにあふれています。
とにかくラストシーンが素晴らしく、最高のカタルシスを味わうことができました。
最近のファンタジー映画といえばアクションものばかりですが、『赤い風船』のような映画が生まれてほしいと思います。
同時上映していた『白い馬』とともにぜひDVD化してほしいです。
これもなるほどと膝をうつ。特にキリスト教を母体とする人間にとって、
これはある意味をもつものらしい。
主人公の少年と風船は丁度イエスキリストを母体にしているとある知人は
語ってくれた。少年がラスト近く入り組んだ狭い道の中を風船と共に逃げ
回るシーンが続くが、それは処刑されるキリストの姿をダブらせているし、
その途中、老婆が追う子供たちをさえぎるが、これもキリストの最後にで
てくる逸話だと語ってくれた。風船は悪童により踏み潰されてしまうが、
そこで「奇跡」が起こる。復活である。パリ中の風船が少年のもとに駈け
寄り集まってくる。風船につかまった少年はパリの空へ消えて行くが、こ
れもキリストの奇跡をダブらせているのか。
そのような解説は小学生にはまったく不要である。はじめてスクリーンで
見た映像。風船の赤と黒いパリ。青い空。小学3年生だった私は映像に引
き込まれ、少年と自分が同じ人間になったような気がした。
暗かった講堂を出て、浅井君と肩を組みながら教室へ戻った。廊下外側の
縦長の大窓からふと外を見る。澄み切った空にはエッフェル塔とは程遠い
風呂屋の煙突しか見えない。しかし、ふたりは同時にこう思った。
「アイツ、どこへ飛んでいったのかなあ」
風呂屋の煙突でも、僕たちには「窓の外はパリ」だった。
まだ小学校に入る前でした。セリフがほとんど無く赤い風船が漂うその映像になぜか釘付けになりました。その後ビデオテープを持ち帰り何度も何度もテープが伸びきるまで見ました。最近久しぶりにまた思い出して見たくなりました。
最初は怪獣が出るわけでもなく、アニメでもない映画なんてイヤだったのだが、
数分後には、主人公の少年に100%感情移入した自分がいた。
ラストの絶望感と幸福感のつるべ打ちには、泣いた、泣いた。
批評家時代のフランソワ・トリュフォーは、この映画とラモリスをひどくこきおろしたそうだが、
どこが気にいらなかったんだろう。
『あさってDANCE』や『解夏』の磯村一路監督がこの映画のファンと知って、ホッとした。