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狩人の夜(1955)

THE NIGHT OF THE HUNTER

殺人者のバラード(TV)

メディア映画
上映時間93分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(ケイブルホーグ)
初公開年月1990/03/09
ジャンルサスペンス
狩人の夜 [Blu-ray]
参考価格:¥ 6,264
価格:¥ 5,181
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【クレジット】
監督:チャールズ・ロートン
製作:ポール・グレゴリー
原作:デイヴィス・グラブ
脚本:ジェームズ・アギー
撮影:スタンリー・コルテス
音楽:ウォルター・シューマン
出演:ロバート・ミッチャムハリー・パウエル
シェリー・ウィンタースウィラ・ハーパー
リリアン・ギッシュレイチェル・クーパー
イヴリン・ヴァーデンアイシー・スプーン
ピーター・グレイヴスベン・ハーパー
ドン・ベドーウォルト・スプーン
ビリー・チャピンジョン・ハーパー
サリー・ジェーン・ブルースパール・ハーパー
グロリア・カスティロルビー
【解説】
 ある死刑囚から、銀行を襲って手に入れた1万ドルを子供たちに託した事を聴いたハリーは、出所するや福音伝道師を装って未亡人と子供たちの住む町へ向かう。そして言葉巧みに未亡人に取り入り、結婚してしまう。彼の凶暴な正体を知り、母までも殺された幼い兄妹はふたりだけで逃亡を企てる。小舟に乗って川を下る兄妹はやがて身寄りのない子供たちの面倒を見ているクーパー夫人の家にたどり着くが、そこにもハリーは迫っていた……。名優チャールズ・ロートンが生涯ただ一度監督をてがけたダークなムード漂う作品。その雰囲気は、まさに“悪夢の童話”と呼ぶにふさわしい。どこかのんびりした風景と、その裏に潜む恐怖--子供たちの視点で描かれた、身近な“恐怖”は、意表を突く画面造りと、それを支える白黒画面の美しさでいっそうの効果を上げている。一度観たら忘れられない、そんな原初的なイメージに溢れている傑作だ。
<allcinema>
評価
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
975 8.33
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【ユーザーコメント】
投稿者:Katsumi_Egi投稿日:2017-09-17 08:43:40
 久しぶりに再見したのだが、ヤッパリとっても変な映画だと思った。決して名作とか傑作などと云うべきものではない。稀代の名優が生涯で一本しか監督作を残さず、しかもこの奇異さ、という事実も、本作のカルトムービーとしての価値を高めている。何が変なのか。第一に、いろんなものがゴタゴタし過ぎている。画面もプロット構成も、キャラクタリゼーションにおいても観客に引っかかりを残し過ぎる。空撮と接写(動物たち!)、「L-O-V-E」と「H-A-T-E」、水中の死体の幻想、小舟の川下りの詩情。シェリー・ウィンタースとリリアン・ギッシュの対照的な性格づけ。いやそれにしてもギッシュは強すぎる。ジョン少年の複雑さにも驚かされる。そしてエピローグの付け足しも畸形な構成に輪をかける。はたしてこれら分裂気味の志向性はロートンの資質なのだろうか、甚だ疑わしく思う。
http://www.page.sannet.ne.jp/egi/
投稿者:bond投稿日:2016-11-14 22:34:07
サイコパスの古典的作品。ミッチャムは 恐怖の岬 とイメージダブルが、一瞬見せる怖い目つきが凄い。エンディングはなんだかなー。
投稿者:黒津 明二郎投稿日:2015-05-23 15:28:13
映像的に凄いが、どうにも演出的にバランスを欠く寓話的サスペンス。
ロートンの監督デビュー作ということで、やはり気負った感じで色んなテーマを詰め込み気味で散漫である。女は愚かだとか保守的なキリスト教訓話のような感じでイマイチ。1930年代の不況下の田舎町が舞台だが、ドイツ表現主義映画のようなセットとコルテスのキャメラが印象的だ。
演技陣。ミッチャム好演、ウィンタースとギッシュも悪くないが、子役二人がいい。
投稿者:黒美君彦投稿日:2015-05-22 18:54:22
【ネタバレ注意】

隠れた名作として知る人ぞ知る作品ながら、これまで観る機会がなかった。
1953年に発表されたディヴィス・グラッブのベストセラーとなった原作も面白いらしいが、映画化でメガホンを取ったのは、あの『情婦』で老弁護士を演じた名優チャールズ・ロートン。当時55歳。
そして伝道師を名乗る連続殺人鬼ハリー・パウエルを演じるのがロバート・ミッチャム。
最後に子どもたちを守りきる勇敢な女性レイチェル・クーパーが、あのリリアン・ギッシュ(当時62歳)とは…。

さらにはセットを多用した作品は、公開当時興行的には失敗に終わり、批評家からも散々だったそうだが、デヴィッド・リンチやスパイク・リー、マーティン・スコセッシら後の映画監督に多大なる影響を及ぼしたのだそうだ。
物語は神に導かれていると信じ込み、女性の殺害を繰り返すハリーが、刑務所で絞首刑になった男の家に潜り込み、隠された1万ドルを奪おうとする。隠し場所を知るのはジョン(ビリー・チャピン)とパール(サリー・ジェーン・ブルース)の兄妹のみ。じわじわとふたりに迫るロバート・ミッチャムの冷たい視線。
どことなくS・キューブリックの『シャイニング』(1980)のジャック・ニコルソンを想起させる、追う男と兄妹。
子どもまでも殺そうとする怖い話なのに、どこか寓話的で、幻想的なのが魅力的だ。
例えば、ハリーに洗脳された挙句に殺され、川に沈められた母ウィラ(シェリー・ウインタース)の姿の美しさはどうだろう。長い髪の毛が藻のようにゆらゆらと揺れるシーンはドキッとするほど美しい。
川を小舟で下って逃げる兄妹を蛙やウサギが見守っていたり、馬に乗ったハリーのシルエットが浮かび上がったりするシーンも印象的だ。

そしてそんな兄妹を救うのが、幸薄い子供達を育てている信心深い老婦人マダム・クーパー。しかしここにも男に弱いルビーという少女がいて、兄妹のことをぺらぺらしゃべってしまう。
兄妹を守ろうと銃を手にするリリアン・ギッシュが凜として美しい。
日本での公開は1990年になってかららしいが、なかなか見応えのある作品だと思う。

投稿者:ローランド投稿日:2014-10-09 11:41:04
  いかにも低予算で製作されたと感じさせるセットでのリアリティーを欠いた話運びや教訓めいたセリフの数々に、教会の講堂ででも上映される聖書を基にした寓話劇みたいだなって思いで観進んでいったのだけど、観終えての感想は、聖書についてよく知らないからか、むしろ親鸞の「善人なおもて往生す、いわんや悪人をや」の悪人正機を思い浮かべるほどに、ロバート・ミッチャム演じる殺人鬼にどうも滑稽さが伴っているように見えてしまい、この牋人瓩謀粗算佞了僂鬚気擦峠ゞ飢箸竜盾崟を、それに処刑された銀行強盗の遺児をいじめる子供たちに狎追Δ鯆澆襪鮫瓩閥び牴聴Δ修Δ文瓢瓩帆ぐ群衆やお節介なおばさんたちなど、すぐに扇動に乗ってしまう衆愚、これらを皮肉るのが目的の映画なのかなって気がして、それだと公開当時の不人気が理解できます。  

  やたら女性蔑視の言葉が出てきて内容もそうなっているし、そういえば聖書に犇鬚しきもの汝の名は女なり瓩箸いΕ札螢佞あったかなって調べてみたら、それはシェイクスピアで犲紊もの・・・瓩任靴拭 ごめん。  全編にわたって使われる黒人霊歌のような音楽が良いのだけど、まだ黒人公民権運動が本格化する以前ということか黒人は一人も出てきません。  

   そろっと遊ぶ金もなくなってきたし働かなくてはならんのだけど、ここのところその存在さえも知らなかった映画を立て続けに観て、そのどれもが結構楽しめるし、これなら暇はいくらあっても良いとの気がしている。 このキリギリス的性格は困ったもんです・・・。 映画好きには幸せな時代ですね。
投稿者:ピースケ投稿日:2014-08-14 00:02:29
観た直後の感想は 「どこがおもろいねん!」 でしたが、
奥深い解説を読んだら、みるみる印象が変わりました。
低レベルな視点から観て 浅はかな感想を書くとこだった。 危ない。
投稿者:こじか投稿日:2013-07-30 02:46:37
【ネタバレ注意】

只でさえ高いであろうチャールズ・ロートンの格がウン十倍にも跳ね上がる傑作映画。
この作品、モノクロフィルムの撮影技量もトップクオリティなのではないでしょうか。さすがにデジタルでは出来ない芸当。

投稿者:sachi823投稿日:2012-11-03 16:05:23
処女作において一気に才能を開花させ、
後世に残る最高作をつくりあげ、その後は
サッパリという監督がよくいますが、
この監督ももし製作を続けていたら同じ運命だったのでしょうか。
撮影監督の貢献も大きいと思いますが、
光と影を強調した映像や構図は、
真に照明や撮影の教科書のようで、
見事です。
眠い目のミッチャムがエキセントリックな悪役を
楽しそうに演じ、
ギッシュも昔の面影を残し
魂の崇高さを感じさせます。
投稿者:TNO投稿日:2012-09-09 14:41:20
【ネタバレ注意】

文句なく面白い。2人の女性シェリー・ウィンタースとリリアン・ギッシュの対比が巧妙。前半は、自分で物事の決定ができない優柔不断なウィンタース。ロバート・ミッチャムとの結婚はためらいがあったにも関わらず、知り合いの老女に強く勧められるとすぐに翻意してしまう。息子が必死にミッチャムの異常さを訴えても、一度ミッチャムに夢中になってしまうと、耳に届かない。旦那のピーター・グレイブスもそういうウィンタースの弱さを知っていて金のありかを息子には教えても妻には伝わらぬよう口止めしたのだ。後半になるとギッシュの存在感が大きくなる。ギッシュは、孤児を預かり、女手一つで5人もの子供を育てている。「女は愚か」が口癖で、嘘も簡単に見破る見識も備えている。自らの責任で、子供を守り抜く強い意志を持っていて、簡単に他人にはなびかない。この人にかかれば、ウィンタースも愚かな女の一人に数えられてしまうのだろう。きっと、元旦那には苦労したのだと思われる。気にかけているのは実の息子だけだ。結末も、私刑で首つりを目論み暴徒化した住民たちと、冷静に子供を守るために新たな安住の地に旅立とうとするギッシュの行動を対比して描いていて、素晴らしい。

投稿者:gapper投稿日:2012-06-02 13:22:38
 チャールズ・ロートン渾身の演出。

 お人好しも残忍な犯罪者も演じられるロバート・ミッチャムが、サイコがかった偽伝道師を演じる。
 2部構成の様な作りで、前半の母ウィラ・ハーパー(シェリー・ウィンタース)部分と後半の孤独な老人クーパー夫人(リリアン・ギッシュ)部分では雰囲気が異なる。

 ウィラが殺され子供達が逃げるまでが提示部でハリー(ロバート・ミッチャム)の残忍さと異常さ、執拗さを説明している。
 脱出しクーパー夫人に拾われると言うのが展開部でハリーが現れ恐怖が再現される。

 ”女は愚かだ”というのが、全編を通た基盤。
 ここはいかにも古く男尊女卑とも思えるが、ロートンのイギリス出身と年齢を考えればいたし方あるまい。
 だがクーパー夫人は子供も既に旅立ち、女を超越しているようだ。
 彼女も信者でありハリーに唯一対抗する存在で、この対決はなかなか緊張感もある。

 ジョン(ビリー・チャピン)の実父ベン・ハーパー(ピーター・グレイヴス)が捕まる所が伏線となるのだが、肝心の場面の演出が弱いのは残念。
 ここは、監督経験の少なさが禍していると感じた。

 ハイアングルや手前にウサギを配しての川を下るシーンなど映像は非常に凝っている。
 IMDbではフィルム・ノワールに分類しているが、個人的にはファム・ファタールなどの面で分類したくない。

 なんにせよツタヤの発掘良品には、感謝したい。
 制作費約80万ドル。
http://gapper.web.fc2.com/
投稿者:noir fleak投稿日:2012-02-04 19:06:09
がすばらしい! ところどころに出てくる歌は讃美歌なのか民謡なのか分からないが、どれも一度聴いたら忘れられない。特にミッチャムとギッシュが同じ歌を歌うシーン。ミッチャムは自分のレコードを出したくらいの人だから実に声がいいし、それにうまい。この映画のサウンドトラックはないのだろうか?? 
映像もすごい。子供たちがミシシッピ河(オハイオ河かな?)を下って逃げるシーンは、確かに「史上最も美しいシーン」の一つと言いたくなる。蛙、ふくろう、兎、、、、
ウィンタースが殺される前、ベッドに横たわっている姿はまるでエルグレコの描く聖母だ。
本作は公開当時批評家からも不評でかつ不入りだったそうだ。偉大な映画というのはすぐに偉大さが認められないということもあるといういい例。



投稿者:クリモフ投稿日:2010-09-15 11:23:25
名画ということと、ミッチャムが偽牧師で金目当てに…というあらすじで想像していた映画はまったく違ったんでとても驚きました。というか観始めても、どんどん印象が変わっていき、「変な映画だなぁ」というのが終始頭にありました。
サスペンスにもスリラーにも重点が置かれていないので長く感じるところもあるんですが、子供目線からみた独特の恐怖感、ある意味懐かしい怖さみたいなものが、中盤以降滲みわたっており、徐々に引き込まれていった感じ。船で川を下っていくシーンの怪しげな美しさは、ロマンチックながらリアルなシリアスさがあり、鳥肌ものでした。
宗教的で観念的な側面もありそうで、その辺は不勉強なので細かく理解することはできませんでしたが、妙にシビアな寓話的物語と映像(と単にいっていいかわからないけど)で楽しめました。つかみどころがないようで記憶に残る、そんな映画でありました。
投稿者:ピンクガンスモーキン投稿日:2010-01-02 06:35:08
【ネタバレ注意】

単なるカルト・ムービーではなく、2007年の「カイエ・デュ・シネマ」誌の「世界でもっとも美しい100本の映画」で第2位に選ばれてしまったほどの映画史上の大傑作とは、つゆ知らず、今回なんとなく観たかぎりでは、非常に長く感じる93分だった。
冒頭のリリアン・ギッシュの語りかけ、空撮で捉えられた「かくれんぼ」でワクワク期待したものの、よるべなき幼い兄妹が、サイコ・キラー(ロバート・ミッチャム)の手からついに逃げだす決心をするまでに、46分ほどかけており、なんだこの長さは、と感じた。が、しかし、そこから20分弱、小舟、夜、星空、水面、小さな生物たちとともに耽美的な映像(ことに納屋の光景は、魂を吸いこむほど絶品)がつづくと、たしかに、ここまで「我慢」してきた観客への褒美のようなものだと感じる。
そして、強い陽射しとともに予想もしない「厳格」な老婆(リリアン・ギッシュ)の再登場で、ファンを喜ばせる段階へ。なるほど、彼女は重たげなライフルを抱きしめはするものの、激しいアクションで敵と闘うのではなく、むしろ一種の「歌合戦」で、ゆるやかに結末へと導くのだった。すなわち、出てくる女全てが、老いも若きも、ニセ牧師=サイコ・キラーに心奪われ、愛を捧げてしまうなか、この老婆だけは隙を見せず、正しい賛美歌で男を退治するのだった。

サスペンス映画ではない。ホラーでもない。あくまで耽美的な映画。ぶっちゃけ、「クリスマス映画」だとさえ言えるだろう。切り札のようにモーゼの話を持ってくるところなど、欧米受けは良いはずだと思う。
調べたところ(まあ、調べるまでもなく)、ドイツ表現主義の多大な影響を受けたものらしく、実際、セットの手作り感、構図へのこだわり、濃淡のコントラストの強さは心に残る。

「これはクリスマス映画なのだ」と心を決めて観直せば、「長い」と思わずにじっくり楽しめそうな気がした(そうすれば「9〜10点」行くだろう。「クリスマス映画」に10点を与えてイイのかどうかは別問題として)。

(ちなみに、上記ランクの1位は『市民ケーン』、3位『ゲームの規則』である。)

投稿者:Ikeda投稿日:2009-11-24 13:25:28
スタンリー・コルテスのカメラが非常に良くて、アメリカ南部ののどかな風景が描写され、その中でロバート・ミッチャムの残忍な性格を際立たせている作品です。彼が伝道師を装っているだけに、その不気味さがすごく、ゲイリー・クーパーがこの役を断ったというのも良く解ります。
シェリー・ウインターズの息子ビリー・チャピンと娘サリー・ジェーン・ブルースが主役ではないかと言う見方もできますが、やはり子供が活躍する映画は面白いです。そして彼等の面倒をみるリリアン・ギッシュはチャールス・ロートンの要請で出演したそうですが、儲け役とは言いながら、堂々たる演技です。
なお、この映画の脚本はジェームズ・アギーになっていますが、実質的にはロートンが書き直したようです。ただ、この映画の暗い面が影響したのか、公開時に不評だったため、彼はその後の監督を諦めたようで、我々にとっては残念な事です。
投稿者:Tom投稿日:2009-04-09 04:44:45
マルグリット・ドュラスが、トリュフォー、ファスビンダーが熱狂した映画。デボラー・カーの『回転』の兄妹なんてこの映画のジョンとパールを演じた子役の演技には足元にも及ばない。ロートンが永遠の恋人リリアン・ギッシュに捧げた
ラストシーンのカット。ミッチャムも、シェリー・ウィンタースも素晴らしいの一言。ピーター・グレーブスは『ロートンとの仕事はまるで地獄から天国に来たみたいだ』と語ったそうです。
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2006-12-05 05:04:53
子供に語って聞かせる夜の怖い話を思わせる不気味な映像感覚は凄い。チャールズ・ロートンは間違いなく監督としても非凡な才能を持っていた。ロバート・ミッチャムのヌエのような存在感も最高。
投稿者:電気クラゲ投稿日:2005-02-11 13:28:53
ロバート・ミッチャムの存在感が圧倒的で、両手に刻まれたLOVE/HATEの文字は
最近公開された「パンチドランク・ラブ」でも引用されている。
この映画が熱狂的な信者を生み出すことは、マチガイナイ! と言える。
ブラック・ユーモアなシチュエーション(演技)、幻想的な映像等、見所たっぷりである。
私のお母さんもハマりました。
投稿者:ムタト投稿日:2004-07-04 16:24:16
自らを牧師と名乗りながら、次々と裕福な未亡人を殺してその財産を奪っていたサイコな殺人魔、ハ リー。彼が今回目を付けたのは、強盗殺人を犯して死刑になった男の家族。その未亡人に取り入り後 夫に収まると、盗んだ金の在処を聞き出そうと二人の子供を脅かしにかかる。しかも、ハリーは彼の正 体を知った妻を殺してしまう。死んだ父親から絶対にお金の在処を話さないように言われていた二人の 子供は、遂にハリーの元を逃げ出し、たまたま出会った孤児院のおばさんに引き取られるが、そこにも ハリーの魔手は迫ってきた・・・・。(以下、↓)
http://www11.plala.or.jp/kunihiro/cinema/page182.html
投稿者:サノバビッチ公爵夫人投稿日:2004-01-08 11:35:33
あらゆるカットが鮮烈なイメージ喚起力を孕んでいる。
全体的に宗教色が濃いのも独特の印象を醸し出すのに貢献している。
ラストが説教くさくて物足りないという欠点はありますが、
妖しく美しいイメージの集積だけでも本作は十分に傑作たりえている。
投稿者:エル・トロ投稿日:2004-01-02 16:34:15
【ネタバレ注意】

名優C・ロートンの処女作にして唯一の監督作。
傑作!!
特にR・ミッチャムがボートを捕まえ損ねて「ウワーーーーーーー!!」と叫ぶところはこの時代の映画ではあまり観られない演技なので非常に新鮮だった。
欲を言えば終わり方にもう一捻り欲しかった。
ミッチャムが脱走してあの二人のいる家を見上げて終わるとか、ひねって。

投稿者:southern投稿日:2003-12-20 05:27:35
フジテレビの深夜枠で本日放送されたが、これがひどかった。ズタズタにカット編集されていたから。初夜をむかえた後家のS・ウィンタースがミッチャムに説教されて拒まれるシーンや小屋に隠れた子供たちが、エセゴスペルを口ずさむ馬に乗ったミッチャムのロングショットのシルエット(撮影では小人とロバを使用している)を見る悪夢的なシーンが削除されていた。そのほかにもあるのだが、この作品って、ストーリーよりも細部の兇々しさが魅力なところなのに、許せない。この作品を放送したことは素晴らしいが、こんな形で放送するのを決断したフジの編成部には改めて反省をうながしたい。“アート”などと気取った冠をつけるのならそれらしい仕事をしろ!映画を“コンテンツ”としか考えていない企業の上っ面の“アート”にわれわれはもう少し怒りをぶつけてもいいはず。テレビ東京は許す。しかしフジは許さない。深夜まで期待して観ていた者の本音だ。
投稿者:文太投稿日:2002-01-17 07:19:08
彼が処女作であるには十分過ぎたこの素晴らしい作品一本しか撮れなかったという事実は、われわれにとって不幸だったのか幸福だったのか?
その答えが永遠に出ないのが最大の不幸なのかも。
投稿者:longisland投稿日:2001-11-02 17:46:44
偽福音伝道師ってのがいいですね、胡散臭くて邪悪な男が 聖書が・神がなんたらかんたら〜とのたまう不気味さ(神を称える歌がまた恐い)。
R・ミッチャムの眠そうな目が怖さを倍増させてます。 『恐怖の岬』と本作品でのR・ミッチャムの狂気(それも冷酷で計算高い狂気)の演技は秀逸。
初夜を期待する若き日のS・ウィンタース、気丈なR・ギッシュ等の脇も芸達者。
や〜ぁ、見ごたえあるサスペンス映画。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
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