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三悪人(1926)

THREE BAD MEN

メディア映画
上映時間95分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(劇場公開)
初公開年月1927/01/
ジャンル西部劇
三悪人《IVC BEST SELECTION》 [DVD]
参考価格:¥ 1,944
価格:¥ 840
USED価格:¥ 500
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【ユーザー評価】
投票数合計平均点
752 7.43
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【ユーザーコメント】
投稿者:ルーテツ投稿日:2018-10-02 18:37:17
聖書を下敷きにしているお話だが、そのへんはいまいちピンとこない

3人の悪人が主人公
タイトルから『隠し砦の三悪人』を連想するが、”マイク”と”スペード”が又七と太平のモデルかな
いちおうワルということになっているけど、根は良いヤツなんじゃないかと思わせるキャラクターで、狂言回し的な役割
扮するはJ・ファレル・マクドナルドとフランク・カンポー
そこにトム・サンチー扮するボスが加わって”三悪人”
2人は知らない人だけど、マクドナルドはトーキー後もおじいちゃんで見かける人

いちおうジョージ・オブライエン扮する陽気なアイルランドの若者が主人公的な扱いだが、出番も見せ場も少ない
ヒロインはオリーヴ・ボーデンという女優
若い女性がなぜ三悪人を手なづけてしまったのかなど、良くわからない描写もある

他の映画でも見られる開拓時代の”土地競争”のシーンの迫力
そして詩情の監督と言われた、ジョン・フォード監督らしいラストが良い余韻を残す
ここから『3人の名付け親』に繋がって行くんだな
投稿者:uptail投稿日:2013-01-19 14:12:31
オリーブ.ボーデン
投稿者:Ikeda投稿日:2012-06-22 12:06:39
1877年にグラント大統領が金を産出するインディアンの土地を入植者に開放すると発表したため、ダコタには大勢の人が集まっていた。それとは関係無くダン(ジョージ・オブライエン)が、アイルランドからやって来て、カールトン少佐の馬車のはずれた車輪を直してやった時、少佐の娘リー(オリーヴ・ボーデン)と知り合った。
その頃、指名手配されていたブル(トム・サンチ)、マイク(J・ファレル・マクドナルド)、スペード(フランク・キャンポー)の3悪人も来ていたが、少佐が馬泥棒に襲われているのを見て、横取りしようとするが、父を殺されたリーがブルに抱きついて助けを頼み、3人は彼女を助ける事にした。そして彼女に亭主を持たせなければと相手を探したが、それが偶然ダンだった。
一方、この町の保安官レーン(ルー・テリジェン)は無法者たちを手なずけて町を牛耳っている悪い奴で、それもブルの妹ミリー(プリシラ・ボナー)を騙して愛人としている男だった。やがて土地の配分を決める土地争奪レースが行われるが、レーンはダン達を殺そうとし、3悪人はそれを守ろうとして・・・。

3人の前科者がリーに同情して善行を行う一方、保安官のレーンが実は悪代官だと言うのがミソで、かなり面白い映画です。妹が殺されたブルの復讐という背景もありますが、結果は勧善懲悪になっているのも、この時代らしさを感じました。
土地争奪レースが出てくるのが珍しいですが、シマロン(1931)にも出てきて、もしかすると、この映画を参考にしたのかなとも思っています。
投稿者:gapper投稿日:2008-12-27 23:33:46
 ダコダで金が発見され、インディアンの居留地だったことから発掘のために土地をインディアンから取り上げ、再配分するとなったことからこの物語は始まる。
 フォードらしい、集団での馬の爆走のシーンあり、男の友情のシーンありで楽しめるが、悪徳保安官レイン・ハンター(ルー・テリジェン)の白塗りメイクはやはりサイレント。
 しかし、三悪人のJ・ファレル・マクドナルド(マイク・コスティガン役)、トム・サンチ(ブル・スタンリー役)、フランク・カンポー(スペイド・アレン役)は自然なメイクなのでどうにかならなかったのかと思う。
 三悪人といっても、最初の馬泥棒未遂以外は完全な善人の行動で、ユーモラスな面もある。
 ジョージ・オブライエン(ダン・オマリー役)とオリーヴ・ボーデン(リー・カールトン役)のカップルの話がかなり多くなっていて、話が散漫になった感じがあるのが残念。

 追記:淀川さんの世界名作クラシック100選集のDVDで見たのだが、明らかに「三人の名付親」と混同した解説をしている。
 ”砂漠の中で妊婦が・・・赤ん坊を”というところでこの映画のラスト付近の親に忘れられ、馬軍に轢かれそうになった赤ん坊のシーンが挿入される。
 淀川さんは高齢で、100本の解説を一気にしたと思われるので混乱もあってもおかしくないが、シーンをセレクトしたスタッフは気がつかないというのはおかしい。
 ひょっとすると淀川さんに気を使ったのかもしれないが、結果として淀川さんにすべてを背負わせている。
投稿者:paris1895投稿日:2008-07-26 14:48:14
 ジョン・フォードについて回るイメージとはなんだろうか。
と問えば、概ねの答えは、社会派と答える人が多かったのが、赤狩りが始まる頃のアメリカであり、当の本人は喚問される時の自己紹介で「名前はジョン・フォード。西部劇を撮ってます」と一言呟いたというのだから、当時のジョン・フォードへの解釈は誤解のもとにあったと言って過言では、なさそうだ。

 では、現代においてはどうだろう。
ジョン・フォードのイメージは? と問えば、なるほど、概ねの人が「西部劇」と答えそうだ。
 「怒りの葡萄」は見てなくても「駅馬車」なら見ており、「捜索者」を狂うように見ていても、「我が谷は緑なりき」を見ていない人が多いのが、現代のジョン・フォードへの接し方の平均のようにも思える。

 では、ジョン・フォードとは何なのか。ひとまず、社会派の映画監督ではないことが言える。
次いで、西部劇の映画監督ではないことも断言できる。
 では、男のメロドラマの映画監督だろうか。
否。違うだろう。そんなレッテルを真に受ける人はいまい。「周遊する蒸気船」の絢爛豪華な女性名詞的な美しさを忘れたとは、言わせない。

 いま一度問いたい。ジョン・フォードとは何なのか。
「アイアンホース」の主人公とヒロインの恒久にも思われる、一時の別れのシーンの情緒溢れる見事さ。
「周遊する蒸気船」の主人公とヒロインの今生の別れにも思われる、一時の別れのシーンの映画的確固による撮影手法の悠久さ。
「怒りの葡萄」のフォンダを送り出す母と、映画のそれとが合致した別れの終わりの完璧さ。
「捜索者」での、ジョン・ウェインにまとわりつく、別れとも哀愁とも呼べない、土に根をはれない男の、別れの人生を背負った背中の大きさ。
「我が谷は緑なりき」全編にはびこる昇華の為の、別れを、忘れたとは言わせない。

 プロデューサーに撮影が遅れていると言われれば、脚本の数ページを破り捨てて「これで間に合った」と涼しい顔をして言えるこの映画作家を。
 いままで自分の撮った映画の映画館に見に行った事もないこの映画が生まれた年に、生まれた映画作家を、果たして、只の社会派の、西部劇の、男のメロドラマの映画監督として扱ってよいのだろうか。
 揚言する必要すらないのだから、ひとつだけ口添えてこの文章を締めくくらせて頂く。
 
 ジョン・フォードは、映画だ。
投稿者:ミュジドラ投稿日:2006-05-17 19:54:37
 三悪人はいずれ劣らぬ好演だったが、特にマイク役のJ・ファレル・マクドナルドが最高。小屋で敵に追い詰められ、笑いながら火薬に火を点けて、敵もろとも自爆なんてかっこよすぎる。
投稿者:Katsumi Egi投稿日:2000-12-29 08:11:27
 まずは、ファーストカットといっていいカットが航海中の帆船、というので吃驚。『三人の名付親』同様の小品を期待していたのだが、予想に反して、ものすごく格調の高い大作西部劇だ。
 この映画は『駅馬車』以上に西部劇の決定版といっていいぐらい西部劇アイテム満載。フォードはこの映画の後、『駅馬車』まで13年間西部劇は撮らなかったのだが、『三悪人』でこのジャンルはやり尽くしたと思ったのかも知れない。
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