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キートンの蒸気船(1928)

STEAMBOAT BILL JR.

キートンの船長(旧題)

メディア映画
上映時間72分
製作国アメリカ
初公開年月不明
リバイバル→フランス映画社-73.8
ジャンルコメディ
ミシシッピーを 猛襲するギャグ・ハリケーン! 愛と恋を抱いて 雨に泳げ、風に走れキートン!(リバイバル時)
キートンの蒸気船 [DVD]
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【解説】
 NYから故郷ミシシッピーに帰り、久しく会わなかった父と再会するキートン。駅に彼を迎えに行く父は、電報で知らせてきた目印のカーネーションを目当てに息子を探すが、この日は母の日で降りてくる男の客の皆、同じ花を胸につけており、肝心の本人は向こう側のホームに降りている--という傑作ギャグから始まる本編は、キートン一流のマッチョを揶揄した痛快アクション満載の喜劇。蒸気船船長の父は自分のように逞しく成長した息子を想像していたが、貧弱で軟派な都会のモダンボーイでガックリ。父の船で助手として働くようになる彼は、父のライバルの船と競走して勝つなど、やがては意外な底力を飄々と発揮してみせることに。後半の暴風雨のスペクタクル・ギャグは語り草になるほどで、三階建ての家が倒壊して下敷きか? と思いきや、その窓の箇所に立っていて難を逃れたり、風に転がる家と戯れたり、コウモリ傘ごと引っ張られ空を舞ったりと、超人的アクションでシュールな笑いを繰り広げる。そしてラスト。大洪水から町の人々を救う大活躍をし、船の甲板で愛しのヒロインがキスを待ち受けているというのに突然、河の中に飛び込むキートン。なんだ、溺れかけていた牧師を救っていたのか--というオチが、全くクールな奴だぜと再び拍手喝采もの。この偉大なダブルテイクを劇場で観る際の反応は感動的なものがありますので、できれば、銀幕でご覧下さい。
<allcinema>
評価
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
548 9.60
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【ユーザーコメント】
投稿者:Ikeda投稿日:2014-02-07 14:33:52
ニューオリンズあたりの新旧二つの観光船の持ち主の対立から始まり、そこに帰って来る息子キートンの話ですが、キートンの父親になるアーネスト・トーレンスは西部劇の元祖と言われる「幌馬車」(1923)にも出ているベテラン俳優です。彼が息子は俺より大きくなっているだろうと言いますが、本人は1メートル93と言うジョン・ウエイン並の長身なのに、キートンの方は1メートル65と小柄なので見分けが付かないで、まごまごするのが面白いです。
この映画では最後の暴風のシーンが有名ですが、台風は毎秒25メートル以上となっているのに反してハリケーンは、それが33以上だと言いますから、この凄さも良く解ります。ただ、東日本大震災の時、車がビルの上に乗っているような惨状をテレビで見て、それに比べればとも思いました。
投稿者:TNO投稿日:2009-10-30 00:26:29
ミシシッピ川。一方は、ポンコツ小型蒸気船、他方は、最新式の大型蒸気船。後者は、銀行やホテルをグループ会社に抱え、資本力は盤石。ポンコツ船船長がいくら独りよがりで力んでも勝負は見えている。ポンコツ船の船長の息子が、幼い頃に生き別れになっていた父に大学卒業を期に父親に会いに来ることとなったが、商売仇のオーナーの娘も同時に帰郷しており、偶然同じ大学の学生で恋仲にあった。ポンコツ船船長の息子が我らがバスター・キートンだ。それぞれの父親は、子達を会わせまいとする。そこに大嵐がやってきて、町の建物や街路樹を全て吹き飛ばしてしまう。キートンが溺れかけた大型船オーナー父娘を助けて、和解し、目出度し目出度し。前半では、帽子を親父が息子に買い与える場面が笑える。親父が投獄され、スパナ等の工具が入ったパンを片手に親父を救出しに行く場面も印象に残る。後半の嵐の場面では、キートンの体を張ったアクション場面の連続で独壇場となる。体は極めて小柄の部類に属するが、身体能力の高さは、目を見張るものがある。特に、家の壁が崩れてキートンを襲うが、偶々窓があって助かる場面。明らかにスタントなしでやっている。突風が吹きすさんでいるはずなのに、この場面の前数秒だけが全く無風のように見えるのがご都合主義なのだが。木に登ったキートンがその木ごと暴風に吹き飛ばされてゆく場面も本人がやっている。当時は、もちろんCGなどないので、木をクレーンで釣っているものと思われるが、かなり危険だ。キートンの特徴は、小柄なことと、決して笑わないことだと思う。小柄であることは、この映画でもネタとして使われている。親父は、小さい頃の息子しか知らないので、自分を超える大男に育っているものと会う前には確信していたが、実際会ってみるととんでもないほどの小柄だったので、心象を悪くしているのが見て取れる。しかし、嵐の中のアクロバチックな活躍は、小柄でないと不可能であったろう。もうひとつの特徴の決して笑わないことは、コミカルな行動を取った時に生きてくる。少しご都合主義も度が過ぎると思う点は、何故か最新大型船は、嵐であえなく沈没するのだが、ポンコツ船は、なんともないことだ。キートンの親父役アーネスト・トレンスは、最初はガキ扱いしていたキートンへの信頼を徐々に増してゆく微妙な心理をうまく演じていた。恋人役のマリオン・バイロンは、可愛らしく我儘な娘を演じた。無声映画なので、主要キャストの演技は、過剰感はあるが。
投稿者:クリモフ投稿日:2009-02-07 02:36:56
キートンって美男だよね。あんまりいわれないけど、それがとてもいい魅力になってるんだと思うんだけどなぁ。もちろん、アクションは映画史上おそらくNO.1だけど、気の弱そうな美男がの周りでとんでもないことが起こるっていうのが最高に面白い。仏頂面で内面を表せる演技力も凄い。そういう要素があるからこそ、アクションが生きるんですよね。
前半はキートンの不安げな表情にクスクスさせられっぱなしでした。アクションしてないキートンも良いな。やるせない感じがステキ。後半はもう映画史に残るアクション。凄いなぁ、根性入ってます。だんだんかっこ良いキャラになってくるね。最後の最後に透かした笑いを持ってくるセンスも素晴らしい。
ちびのイケメン喜劇役者万歳!
投稿者:知立方面投稿日:2006-07-28 13:51:47
風が吹きはじめるシーンから映画が一気に盛り上がっていく。

木にしがみついて風に吹き飛ばされるのを耐えようとすると気が根っこごと抜けて海まで吹き飛ばされるシーンは圧巻でした。
投稿者:ミュジドラ投稿日:2006-05-06 17:17:16
 キートン映画では個人的に最も好きな映画。私はチャップリン信者だが、アクションの点ではキートンに勝るコメディアンはいないと思う。
 悪役俳優として有名なアーネスト・トレンスを、キートンの父親役に起用したのは大正解。親子の終始ぎくしゃくとしたやり取りは何度観てもおかしい。クライマックスの嵐のシーン、木にしがみついたまま飛ばされて行く所などは、どうやって撮影したのか。スケールの大きい体を張ったギャグの数々は、今なお輝き続けている。
投稿者:o.o投稿日:2004-05-24 01:35:19
 今さらなのでしょうが、バスター・キートンという人の作品を初めて見て、その身のこなしの凄さに驚嘆しました。ひっくり返ったり転んだりする動作が、いちいちダイナミックで、笑ってしまいます。嵐の到来からラストまで、どこまでやるのかと言いたくなる程にエスカレートしていくどたばたの数々は、驚異的と言っても過言ではありません。
 
 ただ騒がしいだけでなく、情緒にあふれていることにも感銘を受けました。チャップリンの映画では、どたばたを見せる時間の合間に人情劇がはさまっているように思えてしまうのですが、キートンの少なくともこの作品では、どたばたそのものの中に不思議な詩情を感じるのが素晴らしいと思います。
 
 三大喜劇王の一人と言われたそうですが、大いに納得した次第です。チャップリンよりもずっと好きです。
投稿者:Katsumi Egi投稿日:2000-12-29 21:02:51
 恐ろしい風の映画。
 風が吹くまでは、正直とても退屈だった。
 風が吹いてからは圧倒的な映像の、演出の力を感じる。まさに奇跡的。
投稿者:じゅん16投稿日:2000-12-08 13:15:17
トーキーもいいね。
いや、単にこの映画が名作なだけか・・・。
【ソフト】
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