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キー・ラーゴ(1948)

KEY LARGO

メディア映画
上映時間101分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(セントラル)
初公開年月1951/11/13
ジャンルドラマ/犯罪/サスペンス
キー・ラーゴ [Blu-ray]
参考価格:¥ 2,571
価格:¥ 2,057
USED価格:¥ 2,822
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キー・ラーゴ

【解説】
 戯曲の映画化で、そんな劇空間の狭さを感じさせる箇所もあるが、監督ヒューストンと、やはり彼のように後に監督になった脚本家R・ブルックスによって、まずは立派に映画用に書き改められ、演出にも力が漲っている。復員将校のボギーが亡き戦友の遺族(バコールの未亡人、バリモアの老父)をフロリダの突端、キー・ラーゴに見舞う。そこで彼らが経営するひなびたホテルはE・G・ロビンソン扮する凶悪犯一行の隠れ家になっていて、ハリケーンの訪れと共に彼らの焦燥は暴力となって吹き出す。戦争で虚無的になっているボガートは初め無抵抗だが、やがて怒りに目覚めて立ち向かって行く。暴風雨に脅えながら狂って行くロビンソンが恐い。そのアル中の情婦を演じたC・トレヴァーがオスカーの助演賞を得たが、出番も短く、それ程の役でもない。長い経歴の彼女に対する功労賞的なものだろう。
<allcinema>
評価
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
218 9.00
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【ユーザーコメント】
投稿者:noir fleak投稿日:2014-01-06 10:35:26
EGロビンソンも出演して、監督がヒューストンだから有名な映画ではあるが、フィルムノワール的にはイマイチ作品。もとが舞台劇という映画はノワールに向いてない。本作も殆どが部屋の中。最後の海洋シーンもあまりサスペンスはない。
しかしヒューストンらしく、印象的なシーンは沢山ある。ここが映画ファンが喜ぶところだ。ボートを係留する時のボートからの撮影、髭剃り中のロビンソンがのべつまくなしに言うセリフ、、、、、一番の見ものは酒ほしさにクレアトレヴァーが Moanin\' Low という歌を下手に歌う場面。それを見るみんなの表情がすごい。この曲はあまり歌われないが、ビリーホリデーが歌った。この選曲もいい。

よく言われるようにトレヴァーがこれでアカデミー助演賞というのは全くハリウッドのご都合主義。それならば、まさにEGロビンソンではないか! 何度も言うが、この人、一回もアカデミー賞候補にさえならなかったのだ。要はアカデミー賞というのは(昔は)人気スターのための業界からのプレゼントだった。


投稿者:ちゃぷりん投稿日:2011-12-16 17:57:21
ロッコと戦う事を決心するボガートの心情は、本作の二年後にハリウッドが赤狩りの嵐に巻き込まれる事を考えると感慨深い物がある。ロッコが泡風呂に浸かりながら葉巻を燻らしたり、部下に髭を剃らせるショットを観た限りだと、デ・パルマも本作がお気に入りなのかもしれない。
投稿者:bond投稿日:2011-05-24 09:11:05
元祖、天災巻き込まれ型密室サスペンス、役者が揃ってるので、スタンダードに仕上がってる。現在までこういうのが元になって、いろんな映画が作られてるだろう。
投稿者:投稿日:2009-03-20 20:02:19
以前、いつどこで観たか、メディアも憶い出せないが、部分的に明瞭に記憶していて変な感じ。
名前を写すだけだけど、クレア・トレヴァーとライオネル・バリモア素晴らしく品があり。エドワード・G・ロビンソンにおいては、フリッツ・ラングの『緋色の街/スカーレット・ストリート』の気弱い絵を描くのが好きな会計係の会社員と同じように画面のなかに存在しているのに、完全なギャングに見える不思議。
そしてラストの2カット。嵐の去った朝に、ローレン・バコールは雨戸を開け、ハンフリー・ボガードはフィッシング・ボートを操船する。これが、スターというものなのか。この神々しさ。胸の高鳴りがおさえられない。
投稿者:gapper投稿日:2008-12-26 00:40:12
 追放されたはずのギャングが偽札の取引をしにフロリダの小さなホテルにやって来て一騒動を起こし帰り際にやられてしまうという、シンプルな話。
 このシンプルさが、作品のよさでボガード扮するマクラウド少佐やロビンソンの性格や言動が際立ってくる。
 特に、ボガートの信念を失い、失意の中であることが良く出ている。
 ”言う事と行動が逆になる”という台詞は、原作のせいか和訳のせいか今ひとつの感じがした。
 ライオネル・バリモアが、後のロビンソンを思わせる体型と役柄なのは興味深かった。

 当時、24歳のバコールは49歳のボガードと結婚3年目という新婚といっていい時期のせいか妙な色気を感じた。
 個人的には、やせすぎでタイプではないのだが。

 DVDのプロダクション・ノートには、プロデューサーのジェリー・ウォルドに説得され撮影に入ったヒューストンだが、舞台劇のお粗末さに怒ってウォルドをスタジオから追い出したとある。
 撮影期間は78日で、オープニング以外はスタジオで撮影されたとのこと。
 そんな作品が、どうして見ごたえのある作品に成り得たのか解らないが、主要メンバーの演技力が大きく影響しているのは間違いない。
投稿者:ひつじめえめえ投稿日:2008-05-30 10:13:24
やっぱボギーはチビだね。でもチビだから凄むと怖いということもある。どうもあの声がなあ。バコールはきれいね。泳ぎを習っておこう。
投稿者:Ikeda投稿日:2005-03-01 11:07:19
ハンフリー・ボガードとローレン・バコールの夫妻共演はこれが最後ですが、その他に名優が揃っています。悪役エドワード・G・ロビンソンはボギーより先輩で、ギャング役が身についているので、何も言うことがありません。足の悪い、ホテルの主人は、これこそ往年のスター、ライオネル・バリモアの晩年で、実際にも足が良くなかったそうです。それに、ロビンソンの情婦のクレア・トレヴァーが助演賞を取るくらい好演ですし、警官には「国民の創生」にも出ていたモンテ・ブルーがやっています。
この映画を見ていてボギーがギャング側になる「化石の森」を思いだしました。同じように舞台劇の翻案のため室内の撮影が多いので、映画の出来は役者次第な所がありますが、両方とも、その意味では成功していると思います。ボギーとロビンソン、ベティ・デイビスとローレンが、それぞれ違った味を出しているのが面白いです。
投稿者:william投稿日:2005-02-24 00:49:30
これでクレア・トレヴァーは助演女優賞か・・・。時代を感じさせます。
投稿者:4531731投稿日:2004-06-11 23:48:21
 期待してたらだんだんギャグ色を帯びてきた。たまにボギーがぼそっといいこと言うけど全体的な印象はよくわからない。でも記憶に残る不思議な映画。そんな言っててもやはりボギーの苦悩のまなざしはいい。眠いだけかもしれんが。ピンター的な室内劇を撮りたかったのかな。あと、バコールがユマサーマンに見える。
投稿者:ミケーレ投稿日:2002-08-05 16:21:07
なぜボギーがキー・ラーゴにいたのか、映画を見終わったあとに思い出せればたいしたもの。
とってつけたような設定の数々が素晴らしい。
伝説的な悪人ロッコの人相の悪いことといったら!
ちなみに彼は(エドワード・G・ロビンソン)『見知らぬ人』(ウェルズ)で善玉を演じている(当然ミスキャスト)
ボギーなしにはありえなかった珠玉の駄作
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
■ 助演女優賞クレア・トレヴァー 
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