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パリ、18区、夜。(1994)

J'AI PAS SOMMEIL
I CAN'T SLEEP
I'M NOT SLEEPY

メディア映画
上映時間109分
製作国フランス
公開情報劇場公開(キネティック)
初公開年月1997/03/22
ジャンルドラマ

【解説】
 叔母のミナを頼り、ダイガは女優を目指してパリにやって来た。やがてミナのアパートから、老女を狙った連続殺人事件の新しい犠牲者が出る。ミナはダイガをホテルの経営者に紹介し、彼女はホテルに住むことに。そこで彼女は、カミーユとラファエルというゲイのカップルが愛し合う姿を見た……。実際にあった老女連続殺人事件を中心に、18区に暮らす人々を描いた群像劇。
<allcinema>
評価
【ユーザー評価】
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【ユーザーコメント】
投稿者:一言行ってみる投稿日:2011-12-28 20:56:40
読む人に不快感を与えかねないと認識しつつも、この映画は私の一番のお気に入りなので、コメントをする。

まず、日本人は一般的に現代哲学の素養が低い。
ベルリンの壁崩壊後の欧州世界の変化が日本における変化の比じゃないことも認識していない。
なので、この映画は欧州では理解されても、日本では理解されにくい。

鍵概念で言えば、この映画はノマド(遊牧民)の話なのだ。
それは、ドゥルーズやガタリの言う「ノマド」だ。

オープニングで車を運転していうrことがそれを象徴している。
「車」は現代人を遊牧民たらしめる重要な要素なのだから。

東西の国境がなくなり、域内の国境が無くなり、一層ノマド化した世界ということを理解した上でこの映画を見て欲しいと思う。
投稿者:いまそのとき投稿日:2011-06-28 15:46:12
パリ歓楽街の異空間。異国人たちの脈絡のないプロットが組み合わさり思わぬ事件が展開していく。光があたって見えてきたものは恐ろしい程の孤独感だ。
投稿者:Normandie投稿日:2011-06-16 22:50:56
ソフト未発売が残念。映画館で見ておけばよかった。
「地球があと24時間でなくなるとしたら、最後に観る映画の1本は間違いなくこの作品である」by ヴィム・ヴェンダース。
投稿者:Ikeda投稿日:2009-09-10 11:13:47
パリ18区と言えばモンマルトルだと思いますが、そこのアパートにアフリカ系フランス人テオとその弟カミーユが住んでいるが、カミーユはホモで愛人にラファエルがいる。そこへロシア語を話し、フランス語は不自由なダイガがリトアニアからやって来て、メイドとして雇われるという人種の坩堝とも言うべき社会での話です。
そのような環境なので、近所つき合いはあるものの、お互いの意志の疎通が殆どないので、生きていく目標もなく、殺人に対しても罪悪感が薄くて孤独感がひしひしと感じられる作品です。そしてテオがカリブ海の孤島マルティニクに移住したいと考えるのも、むしろ自然に感じられます。
日本の都会でも同じ様な傾向はありますが、まだ外国生まれの人が少ないし、いても日本に同化している人が多いので、これほどの事はありません。しかし携帯電話、それもメールによる連絡が増えて来ると日本人同士でも、このように疎外感が広がっていくのではないかと心配になります。
投稿者:ホーボー投稿日:2006-02-22 12:33:21
ここの動画サイトで無料で見れますよ。
4月29日(土)まで
このパリ、18区、夜 とても面白いです。

http://www.doing.tv/index.aspx?toppage=1
投稿者:さち投稿日:2004-12-16 03:04:02
おしゃれなタイトルに魅了されて見ましたが、ちょっと期待はずれ。青をかなり意識している所なんか北野映画にも通じるかもね。
投稿者:堕落者投稿日:2004-02-23 12:58:04
主人公の二人が最後まで全く接点を持たない事に一方通行(及び無関心)な現代人に対する作家の鋭い考察がある。情報,交通機関の発達は便利を齎したが,それと同時に本来(以前)なら起こる筈のない幻想や問題も多く生み出している。ドニは別にそれらを否定している訳じゃない。問題は道具じゃなくて使い方だろ,問題は何時も人間にある。便利な物は不便でもあるという事を忘れてはいけないでしょうね。
投稿者:シルヤブ投稿日:2001-09-19 02:39:15
クールで、ドライで、都会的な雰囲気がします(都会だけど)
カテリーナ・ゴルベワがカッコイイ。存在感あります。
ただ、名詞を並べただけのこの邦題も、この映画に合ってると思います。
そうそう、音楽も退廃的な感じで好きです。CDあるのかなぁ・・・?
投稿者:seiji投稿日:2001-08-05 09:56:27
弱者に対する暖かい眼差し、というのではない。
現実をありのままに、といういわば「突き放した」手法。
それが好きになれるかどうかでしょうね。http://www5b.biglobe.ne.jp/~movie
投稿者:4531731投稿日:2001-07-06 03:00:54
 パリが舞台だが二人の主人公(白人女性、黒人男性)は外国人。店で老人が「最近特に外人が増えたな」と言うとおり、交通機関の進歩で僕らは行きたい時に行きたいトコへ簡単に行ける。が、同時にそれは僕らの身辺が知らない人達で溢れるということでもある。現代人、特に都会人にすれば当然の事だが見方を変えれば、毎日同じ人と隣り合わせる事があっても彼等とは会話も無く交流も生まれないという事実はとても奇妙なことに思える。
 頻繁に接近するにも拘わらず二人の主人公も決して会話など交わさない。ラストで女が塩を取ってくれと言って男に渡してもらう位だ。主人公同士、最後までなんの交流もない妙な映画。フィクションだが作家の目を通した現実と言える。不思議な余韻を残す傑作。
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