allcinema ONLINE オールシネマ 映画&DVDデータベース
検索オプション

北の橋(1981)

LE PONT DU NORD

メディア映画
上映時間127分
製作国フランス
公開情報劇場公開(コムストック=テレビ東京)
初公開年月1993/07/31
ジャンルサスペンス/ファンタジー
ジャック・リヴェット傑作選 DVD-BOX (セリーヌとジュリーは舟でゆく/北の橋/彼女たちの舞台)
参考価格:¥ 10,260
USED価格:¥ 42,420
amazon.co.jpへ

【解説】
 映画の冒頭、ヒロインのバチスト(P・オジェ)がミニバイクでひたすらパリの街を走り回る。彼女の主観ショットの連なりの、何の計算も感じないだらしないまでの即興演出にまずは呆気にとられる。その幾分長い開幕に、退屈するどころかすっかり魅了されていると、彼女のバイクはいきなり転倒。前を横切った女性を避けようとしてハンドルを切り損ねたのだ。その女マリーは刑務所を出たばかりの元テロリストで、永い監獄暮らしのせいで閉所恐怖症、屋外で寝ているという変わった設定。始めは彼女に悪態をついていたバチストだが、やがて再会すると、恋人との連絡役を引き受ける。しかしそこから、パリの街を双六に見立てた、秘密の地図に従っての謎解きゲームが始まる……。下敷きとなったのは『ドン・キホーテ』。リヴェット監督は冒険活劇の面白さを、街をパズルにして展開させた。比較的、演劇的枠組みの中の表現を好むリヴェットの、最も純粋に映画的なオール・ロケによる作品。
<allcinema>
評価
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
653 8.83
下記フォームからあなたのこの作品に対する採点を投票してください。
メールアドレス年齢性別
評価 (低い←→高い)
12345678910
【ユーザーコメント】
投稿者:Normandie投稿日:2013-02-12 14:45:12
コメント忘れていました。
パリ中が彼に目を向けていると感じる演出は見事。
主演のパスカル・オジェが早逝されたのは残念。お母様は健在なのに皮肉ですね。
ジャック・リヴェットの素晴らしい作品には違いありません。
ぜひ、ソフト再発を希望します。
投稿者:uptail投稿日:2010-10-26 13:23:43
ビュル・オジエ
投稿者:ghost-fox投稿日:2008-04-08 22:58:39
わからん、全くわからん
投稿者:KOTOBA投稿日:2005-04-14 15:27:59
リヴェット監督作品のなかでは、最も優れた傑作だとわたしは感じる。
過剰な装飾やBGMの耳障りさもなく、映像から流れる自然な音色を大切にしている部分がこの作品の魅力。耳を澄ますと、都市というものの発展と荒廃という二面性が社会的オマージュにも重なって痛烈に聴こえてくるからだ。
映像色もどこか閑静な場面を捉え、実験的演出に規範しているかのようで非常に好きだ。
高層アパートメントが立ち並ぶ郊外。
ゴミゴミと混在した交差点。そして開発途中の工事現場と廃線となった線路の荒れ果てた様子。どれも飾らずに映り、素朴でステキな作品である。
そして、登場するキャラクターがどれもピュアに見えてくる。その点がリヴェット作品の中ではこの作品がずば抜けている。
演出手法が若干違えども、どこか、展開や題材のとらえ方も、本作はゴダール的な匂いもする名編。

個人評価:9
投稿者:theoria投稿日:2003-02-28 20:37:24
リヴェットは素晴らしい。パリ市街のそこら辺に点在する、足許を見るとゲロに蝿がたかっている様な小汚い公園やら、工事で喧しいブルドーザーが唸る現場、無慈悲にも他人の不幸を顧みぬパリジャン、パリジェンヌ。有りのままのパリの魅力を余すところ無く伝えている。“醜”をブチまけてもパリはリヴェットの手に掛かると、そして逆にリヴェットはパリに関わると、美しくならざるを得ないのだ。結局のところ「自由と平等をお約束する、リヴェット、リヴェット、ジャック・リヴェットに清き一票を!」と候補者の二号だか三号だかのバカ女が宣伝カーでわめき、折角の休日である日曜日に下らぬ投票に“ご足労”させる日本猿のクソ役人とその手下ども・・といった連中に、易々とリヴェットのフランス国旗のトリコロール「赤・白・青」、即ち「自由・平等・博愛」の精神など簡単に理解・・否、実感として肌で感じることが出来る筈がないということだ。所詮、日本の政治屋は「ゲロ」より汚い「ハエ」なのだから。まあ自分とてフランス人ではないのだから偉そうなことは言えない。しかし、家族、市民、国家という現在の日本の有様を安直に受け入れず、疑問視する姿勢というのは「国際社会」を考慮する上では必要不可欠であることは間違いないであろう。本作の“縦横無尽に暴れ回る”本家本元のフランス野郎たるJ・リヴェット。作品に、まるで“澱み”がない。大河のごとく悠々と流れていく時間。そこいらに蔓延る娯楽映画とは異なり、時の流れが実際の時計とは噛み合わない。リヴェットの100分は10分とは言わぬまでも30分程度に感じられる。本作、基本的には4日間に亘る、出所直後の、悩める過去を背負ったマリーと、“カラテ”を好む妄想癖のある女版“ドン・キホーテ”たるバチストとのパリの街での珍騒動を追った内容であるが、リヴェットにして120分であるのだから、1日の出来事としても納まらないくらいだ。つまり、本作はそれだけ密度が高い。10時間超えの作品も厭わないリヴェットは何十時間、何百時間であってもパリを撮り続けるであろうから。それにしてもリヴェットは奔放な女性を描くのが上手過ぎる。本作では彼のお気に入りの女優の一人ビュル・オジェとその娘であるパスカル・オジェを起用して絶大な効果を発揮している。現在だって基本的には、パリの一日は、東京やら〜の血眼のクソ朝と違って、ゆったりとしたカフェで、オジェのような美女が猫を撫でながら隣の席の客人に微笑み、芳ばしいクロワッサンと香り豊かなコーヒーで始まる。根本的に時間の観念が異なる。また、本質的にサスペンスかぶれしていないリヴェットであるから本作ではラスト、非常に新鮮でもある。そして、アストル・ピアソラの音楽。“人生について考える為に踊る”とされるアルゼンチン・タンゴ。本作に一層の深みをもたらしている。この映画、リヴェットの作品の中で最高傑作の一つとして推挙することに私は何のためらいもない。
投稿者:投稿日:2003-01-31 20:42:30
【ネタバレ注意】

モンマルトルだかベルヴィルだかを原チャリは走り出すのだった。

パリは信号が少ない、広場はまるい、区は渦巻きにならんでるから原チャリは止まらない。

ライオンと戦いドラゴンが火を吹き、バチストは走る・・・・。

オジェ親子の最初で最後の共演と最近知りました。
大好きな作品です。

【ソフト】
【レンタル】
 【DVD】北の橋レンタル有り
 【VIDEO】北の橋レンタル有り
【広告】

【スポンサーリンク】



【スポンサーリンク】



allcinema SELECTION

allcinema SELECTION