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極北のナヌーク(1922)

NANOOK OF THE NORTH

極北の怪異(初公開時)

メディア映画
上映時間78分
製作国アメリカ
初公開年月1924/08/
リバイバル→グループ現代-2018.9.15(デジタル・リマスター版)
ジャンルドキュメンタリー

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投稿者:paris1895投稿日:2010-05-05 10:53:03
 この映画は1922年に完成した。
 この年数を覚えておいていただきたい。1927年でも、1930年でもなく、1922年だ。

 エスキモーに心惹かれたフラハティーは、ひとまず撮影に取りかかることになる。脚本、制作、監督という多数の職務をこなし、撮影をつづける。
 だが、ひとつの事件がこの映画を襲う。
 氷の世界を映した撮影済みフィルムが焼失してしまうという事態に襲われたのだ。

 だが、フラハティがそんなことでめげるわけがない。
 彼はまたも多くの役をこなして、なんとか映画を完成にこぎつける。

 この映画は1927年に公開された世界初のトーキー映画よりも前の映画なので、もちろん、サイレントだ。
 俗説はあるものの、1930年に公開されたと言われている世界初のカラー映画よりも、もちろん前の映画だから、やはりモノクロである。

 だが、こんなにも雄弁な映画をサイレントという言葉で括ってしまっていいのだろうか。
それは形式の名前であり、形態に与えられる名前ではない。
 ではこの映画に映画史が与えた名前とはなにか?
 この映画より以前には存在せず、この映画より以後の同じ形態を持つ記録映画が必ずそう呼ばれることとなった名前。
 われわれはそれを「ドキュメンタリー映画」と呼ぶことが許されている。

 記録映画という殻を突き破り、世界で初めてドキュメンタリー映画と呼ばれたこの「極北の怪異」というモノクロサイレント映画の声を見逃すな。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
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