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君去りし後(1944)

SINCE YOU WENT AWAY

メディア映画
上映時間119分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(SRO=東宝洋画部)
初公開年月1952/09/02
ジャンルドラマ/文芸

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君去りし後

【解説】
 「風と共に去りぬ」等、数々の名作を送り出したハリウッドの大物プロデューサー、セルズニックが製作・脚本を担当したメロドラマの大作。
 第二次大戦に夫ティムを召集され主人を失った妻アンとヒルトン家の娘たち。彼女らは一致団結して家を守る決意をする。男手と家計を補うため下宿人を募集するが、来たのは退役大佐のスモレット老人だった。やがてティムの親友トニーが一時復員し一家と再会する。長女ジェーンは彼を慕っていたが彼が想っているのはアンの方だった。届かぬ思いを胸に秘めながらやがてトニーの復員が解かれ一家と別れる事になる。その後ジェーンはたびたび家に来ていたスモレットの孫ビルと親しくなり、平和な日々が戻ってきた一家にある日ティム行方不明の知らせが入る。失意のうちにも懸命に立ち直ろうとする一家。そんなある日ジェーンとビルは彼の戦地出兵を機に婚約。ジェーンは従軍看護婦となる。が間もなく彼女のもとに届いた電報はビルが戦死したことを告げていた……。
 主人公を母親にすり替え、舞台を第二次大戦に移した現代版『若草物語』の感のある物語。豪華なキャスティングや語り口の巧みさで二時間半余りの長尺を飽きさせない爽やかな印象で締め括った一篇。
<allcinema>
評価
【関連作品】
風と共に去りぬ(1939)
【ユーザー評価】
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【ユーザーコメント】
投稿者:ルーテツ投稿日:2018-09-05 09:51:31
豪華キャストで長尺
側だけで制作陣の力の入れようがわかる

ただストーリーに起伏はなく、おおよそ展開が読めてしまう”あるある”の集合体で、170分の尺はややキツい
豪華キャストの競演を楽しみながら耐える

主演はクローデット・コルベール
コメディの印象が強すぎてシリアス物は違和感があるが、ラストの表情などは単なるコメディ女優ではない
娘にジェニファー・ジョーンズ、少しお姉さんになったシャーリー・テンプル
忖度があるのかジョーンズの出番の割にテンプルの見せ場が少なく残念

平和な家庭にずけずけと上り込むジョセフ・コットン
『疑惑の影』と同じシチュエーションで戸惑うが、こっちはややずうずうしいだけの善人な模様
ハッティ・マクダニエル、モンティ・ウーリーが助演で良い味を出し、サイレント期の名女優アラ・ナジモヴァの姿を拝めるのも嬉しい

その中でひときわ印象に残ったのが曲者ロバート・ウォーカー
50年代にブランドやクリフトがやったような演技をこの時代にやっている
私生活とキャスティングの複雑な感情が演技に昇華しているのだろうか
それはセルズニックの意図するところか、否か、単なる嫌がらせか
投稿者:noir fleak投稿日:2012-10-20 12:29:14
ホームの物語」と冒頭に出てくる。まさにそういう話だ。延々3時間、悪人もいないし事件もない。出征した若い兵士二人が死ぬが、その場面は勿論ない。
しかし見ていて飽きない。一つには、白黒撮影がすばらしいから。
1944年、まだ戦争中にアメリカ人はこういう映画を見たがったということ。
これと「我らが生涯最良の年」はペアみたいな作品という気がしてくる。
コルベールとジョゼフコットンがやはりいい。

追記:映画の中で愛し合うRウォーカーとJジョーンズは下積み時代からの本当の夫婦で、この映画が出来た年に離婚した! どういう状態で共演したのだろうか、と勘繰ってしまう、、、
投稿者:Ikeda投稿日:2011-12-07 14:11:18
夫が出征した後を娘ジェーン(ジェニファー・ジョーンズ)とブリッグ(シャーリー・テンプル)の二人を抱えて家庭を守るアン(クローデット・コルベール)の話ですが、セルズニックは戦争場面などを挿入することなく、ホームドラマ的に作っている為に、ジェニファーのロマンス的な話が多くなっています。
ただ、二次大戦の末期の作品だけに国家的な目的のために、多くの俳優が協力して参加しているようで、上記3人の他、ジョセフ・コットンが昔アンが好きだった男として、ハティ・マクダニエルが女中として、アグネス・ムーアヘッドが嫌われ役の女性として、ライオネル・バリモアが牧師として出演しているのが主だった所です。
退役大佐で下宿人役をしている白い顎髭のモンティ・ウーリーが、かなり重要な役をしていますが、あまり有名な俳優ではなく、私も「気まぐれ天使」を見た位です。ただ、この人は作曲家コール・ポーターの親友として有名で、彼の伝記映画「夜も昼も」に本人役で、かなりの役をやっていて、この映画と共に好演です。
そして、最後に近く、サイレント時代の名優と言われるアラ・ナジモヴァが身の上話的な話からアメリカを讃えていますが、これが彼女の最後の出演作品です。その他ガイ・マディソン、ロバート・ウォーカー、テリー・ムーア、ルース・ローマン、キーナン・ウィンなどが出演していますが、カメオ的な場合もあり、気を付けていても見落とす事がありました。
映画としては色々なエピソードを取り入れていて長尺な割りには、うまく纏めてあると思います。戦死する若い人が出て来たり、物資不足で配給だなどという話が出て来ますが、アメリカもそろそろ優勢だと考えられていた時期なので、この頃の日本の状況を思い出すと、当然ながら随分、余裕があったなと感じた作品でした。
投稿者:william投稿日:2010-06-20 02:04:21
どうしても「風と共に去りぬ」と比較されがちで、影に隠れてしまった作品な気がする。
確かに大作なんだけど、もうひとつアクセントが欲しかったなあという感じ。
投稿者:イヌ投稿日:2008-10-31 20:06:37
上映時間が119分となっているが、オリジナルはタイトル前に前奏(オーヴァーチュア)、中盤でインターミッションが入る3時間弱の大作。日本版DVDは50分以上カットされていることになる。IVCから出ていたビデオ版は2巻合わせて160分近くあるので、日本語字幕で見られるものとしてはビデオ版をおすすめする。というのは、以前IVCのビデオで見ていて、アメリカでオリジナルの長さのDVDが発売されたのを機に見直してみたら、ずいぶんと見たことのない場面があると感じたからだ。

出征した夫/父親のいない家庭を母と娘が健気に生き抜いて行く銃後を描く当時のハリウッドの戦争映画の代表作。戦時情報局からもっとも好ましい戦争映画とも称された。そうした点からも当時のアメリカを知る上で重要な作品だろう。

特別すぐれた作品というわけではないが、上映時間が長いだけあり、描写は細かいし、お金もかけただけあって、奥行きををいささかくどいほどに強調したショットもあり、見どころは多い。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 作品賞 
 □ 主演女優賞クローデット・コルベール 
 □ 助演男優賞モンティ・ウーリー 
 □ 助演女優賞ジェニファー・ジョーンズ 
 □ 撮影賞(白黒)リー・ガームス 
  スタンリー・コルテス 
 ■ 劇・喜劇映画音楽賞マックス・スタイナー 
 □ 室内装置賞Victor A.Gangelin白黒
  Mark-Lee Kirk白黒
 □ 特殊効果賞Arthur Johns音響
  John R.Cosgrove撮影
 □ 編集賞Hal C.Kern 
  James E.Newcom 
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