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スパイ(1939)

THE SPY IN BLACK

メディア映画
上映時間82分
製作国イギリス
初公開年月不明
ジャンルサスペンス/ミステリー/戦争

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【ユーザーコメント】
投稿者:Ikeda投稿日:2013-10-03 09:45:22
一次大戦の末期、ドイツのUボート艦長ハルト(コンラート・ファイト)は、イギリス艦隊を殲滅しようと、スコットランド北のオークニー諸島の英国艦隊基地に潜入する。そこで指令通り女スパイのティール(ヴァレリー・ホブソン)と接触し、酒のために失敗して艦長を首になってイギリスを裏切るアシントン大尉(セバスチャン・ショウ)から艦隊の情報を得るが・・・。

マイケル・パウエルとエメリック・プレスバーガーのコンビは戦後「天国への階段」「黒水仙」「赤い靴」などイギリス映画の主役として銀幕を賑わしていましたが、この映画は2人が組んだ最初の映画です。
比較的単純なストーリーですが、その2人の演出と脚本で、2重スパイをうまく足り混ぜて、かなり面白い作品でした。艦長自らがスパイとなるのに違和感がありますが、イギリスの生活でバターなどが出て来て喜ぶのが当時のドイツの状態を皮肉っていて面白く、それを「カリガリ博士」や「會議は踊る」などで有名なベテラン俳優のファイトが演じているだけに重みがありました。
投稿者:bond投稿日:2012-11-07 08:28:00
古さを感じさせない、小気味良いテンポで進み、十分サスペンス性あり楽しめる。映画の御手本。
投稿者:noir fleak投稿日:2012-02-26 08:11:52
パウエルは、The Edge of The World という傑作を撮っている。
スコットランド沖シェトランドの小さな島とそこに住む二家族の話。驚異的な撮影だ。荒涼たる風景もそうだが、二人の若者が断崖を海から頂上まで駆け上がる競争をする場面がすごい。高所恐怖症の人は見ない方がいい。
その競争で一人が死ぬ。そして全島民が島での生活をあきらめ、本土に帰るその日、死んだ男の父親が息子への鎮魂のため、崖の頂上からロープを使って下に降りてゆく、、、、、
画面全体に後年のイングマルベルイマンの感じがある。本作が影響を与えたのかもしれないと思う。
パウエルは本当にすごい監督だ。

さて「スパイ」の方は、原題が The Spy In Black。第一次大戦中の英独海軍同士のスパイもの。ドイツ潜水艦の船長がコンラッドヴェイト。ドイツ出身で眼光鋭いいい俳優だ。イギリス映画だから結末はドイツ側の負けになるのは仕方ない。作られた1939年だからまさに英独開戦の前夜。映画を見たものはまたこういう戦争が始めるのかという暗澹たる思いがしたに違いない。
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