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恐怖の報酬(1977)

SORCERER
WAGES OF FEAR

メディア映画
上映時間92分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(CIC)
初公開年月1978/03/25
ジャンルサスペンス/ドラマ

【解説】
 映画史に残る同名傑作作品のリメイク。ポルベニールから300キロほど離れた山の上の油田で突然、爆発事故が起こった。炎は見るまに広がって、石油の貯蔵タンクが次から次へと爆発してゆく。石油会社の支配人コーレットは、この炎は爆薬を運び込んで消火するしか手はないと決断。しかし、倉庫に保管してあった40ケースのダイナマイトは既に反政府ゲリラに盗み出されており、残っているのは僅かのショックでも爆発を起こすニトログリセリンしかない。彼は、この小屋からニトログリセリンをトラックに積み込み、ジャングルを横切りデコボコの山道を登って300キロ離れた山の上まで運ぶという、危険な任務を引き受ける志願者たちを募った。そして報酬を目当てに集まった志願者の中から、ドミンゲス、カッセム、セラーノ、マルケスら4人の男たちが選出され、彼らはこの命がけの旅に出発するが……。映画全編に広がる、いつ爆発するか分からないという緊張感みなぎるスリル。それに追い打ちをかけるような、泥濘、大木、雨、壊れている吊り橋等の様々な障害。そしてそこに、主人公4人の巧みな人間描写を加えた、人間ドラマとしての充実。なお、オリジナル作品とこのリメイク版では、そのラストシーンに決定的な違いがある。ビデオは劇場公開版より30分も長い完全版。
<allcinema>
評価
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
646 7.67
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【ユーザーコメント】
投稿者:sachi823投稿日:2016-08-21 16:22:50
公開当時は評論家から酷評されたようですが
朽ちた吊り橋をトラックで渡る場面などは優秀で
大変良く出来た面白い作品だと思います。
タンジェリン・ドリームの音楽も効果的でした。

投稿者:ファルド投稿日:2016-08-15 22:32:57
前半はそれなりという感じだったけど、4人が2台のボロトラックに別れてニトロを運ぶ辺りから、なかなかスリリングで面白くなってきました。暴風雨の中、ボロトラックがジャングルの泥道を進むシーンや傾くボロボロの木の吊り橋を渡るシーンなんかは凄く迫力があった。
投稿者:モリタマン投稿日:2013-08-12 18:29:39
中学生の時、ロードショーなのにガラガラの映画館で一人観ました。
食い詰めた駄目親父たちが必死に希望にすがり、ニトロを積んでひたすら走る、
その生き様、それしか脱出の道がないしそれさえも八方ふさがりなやるせなさは、
ガキの僕の運命を変えたと思っています。
その後映像系の職業に就くことになったキッカケの一本。
でも当時映画雑誌では酷評され、この作品をマイベストに入れて人に説明するのを
ためらうこともあったけど…。
こんなにコメントが寄せられていて嬉しく思います。
完全版のVHSは擦り切れるほど観ました。今度は是非DVDで。
下にもありましたが、短縮日本公開版のラストの突き放し感と、
エンドクレジットのヘリコプターの主観映像も好きでした。
タンジェリンドリームの音楽も今でもたまに聞きます。
ポスターをUSのポスターサイトで購入しました。良いですよ〜
投稿者:マサ・ジャガー投稿日:2012-08-05 09:59:19
久しぶりにフリードキン版のこの映画が見たくて、ビデオを購入。

DVD発売されてないのは、不思議の一言。

ロイシャイダーがいい演技をしていて泣きそうになった。

脇の俳優たちもいい味出している。


晩年、フリードキンは才能が無くなった監督の代表選手のように馬鹿にされているが、この「恐怖の報酬」でメチャクチャ頑張ったんだから許してやってくれ。

映画を監督するのは大変なことなんだよ。


この作品は、見て、買って損は無い!!


これが傑作映画だといいたい!!


素晴らしい監督と俳優とスタッフに有難う!!


投稿者:龍勝利投稿日:2006-09-11 13:44:39
ラストまでドキドキの好きな映画。パンフレット表紙やポスターにある、吊り橋を渡るトラックの表情?がまたいい。ニューヨークのヴァージンで買ったタンジェリン・ドリームのサントラは宝物だ。
投稿者:佐藤紅茶投稿日:2004-08-23 23:54:20
この作品、現在でているビデオで見られる版は「完全版」となってますが、正確にはアメリカ公開版、と呼ぶべきでしょう。
きちんと検証してませんが、日本初公開時の「Wages of fear」にあった少なくとも5つのシーンがカットされています。
フリードキン監督は、クルーゾー監督版が配給権が切れるため知られなくなるのをおそれ、この作品を撮ったと聞きます。それだけに愛着があるのでしょうね。
アメリカで出たクライテリオンのLD版はフリードキン監督自身がテレシネ、サウンド監修を行っておりました。
投稿者:wao投稿日:2004-05-01 12:03:34
マニアな人は,この作品,好きなんだよね。なんせ,あのスティーブン・キングやピーター・ハイアムズといった人たちが,公開当時この作品を絶賛していたのだから。フリードキンとしても,「エクソシスト」の後,ジャンヌ・モローと電撃結婚した直後で,フランス映画との関係がより濃密になっていただけに,この作品のリメークを思い立ったのはうなずけます。当時はオリジナルを知らなかっただけに,この作品がオリジナルの存在を後世に知らしめる役を担ったことにもなるのでしょう。確かに,クルーゾォ版オリジナル作品の,戦争の影の漂う緊張感や,爆薬の破壊効果のリアリズムみたいなものには叶わないと認めますが,フリードキン版は「エクソシスト」の後だけあって,そのポスターのイメージ自体が(例の崩れ落ちそうな丸太の橋を暴風雨の中でニトロを積んだトラックで渡るという,とんでもないシチュエーション)さながら地獄絵図のような雰囲気をかもしだしていて,不気味でしたね。今でも,フリードキン作品の中でピカイチのショットだと思います。部分的には目を見張るシーンが多く,ディティールで見ていくと決して悪くない作品に思います。ロイ・シャイダーたち4人がおんぼろトラックにエンジンを付け替え,クランクやシャフト,ウィンチなどを丁寧に整備して,それなりに走行に耐えうるまでにチェーンナップしていくシーン,森の中で道を塞ぐように横たわる大木をニトロで吹っ飛ばすシーンなど,いずれも秀逸です。さすがにこの作品の興行的な失敗はずいぶん尾を引いたようですね。制作費は彼の作品の中で一番かかっているのではないでしょうか。ちょうどボグダノビッチ,コッポラと一緒にディレクターズ・カンパニーを立ち上げたばかりの頃の作品で,コッポラも同じ頃,「地獄の黙示録」の撮影現場で苦境に立たされていたわけですね。フリードキンは本作終了後,17キロ痩せたとコメントしています。別に同情するつもりはありませんが,彼の試みが無駄だったと切って捨てるには惜しい作品です。
投稿者:ゆうま投稿日:2003-11-21 16:28:06
映画好きまっ盛りな中学生の時に観に行きました。ロイ・シャイダー&フリードキンですからね。ただその後TVで再見、ビデオで再々見しましたが、劇場公開版よりビデオ完全版の方が楽しめましたね。ただその後クルーゾー監督のオリジナル版を観たら、遥かにレベルの違う凄さ、面白さに圧倒されました。オリジナル版は確かに映画史に残る傑作です!
投稿者:ASH投稿日:2002-06-20 21:32:14
【ネタバレ注意】

 ニトロを積んだトラックがボロボロの橋を渡るときの恐怖といったら! クルーゾー版と出来を比べちゃうと、そりゃ落ちるんでしょうが、どちらが好きかと訊かれれば、僕はコッチと答えます。

 【My Cult Film】

投稿者:elliott投稿日:2002-06-20 20:50:14
オリジナルよりこっちの方が好きだったりするんだけど。
投稿者:さだじ投稿日:2002-04-04 06:08:54
 どうもウィリアム・フリードキンさんのシャープな演出はこの野性味、焦燥感溢れなければならない映画とウマが合わないような気もする(手持ちカメラ使ったりしてがんばってはいる)。音楽もテクノ系で、それ自体に味はあっても作品のムードを高めているとはいえないと思う。そこが大きなマイナスポイント。

 でも作品自体は前半、ニトロ運ぶまでのドラマがちょっとまどろっこしいけれども、それからはやっぱりスリリング。オリジナルとは違ったアイディアで危機を煽る、煽る。ボロボロの橋渡るところなんてよかったなー。

 ラストは彼だけ生き残ったが、その直後には地獄が待っていた…。ラストはやっぱりフリードキン!(笑)

 ↓師匠のHP(新作ビデオ、DVD情報アリ)http://www.cinemanc.com/
投稿者:dadada投稿日:2000-07-23 06:19:11
とにかく、クソ暑い毎日。
何故だか、急にこの映画が観たくなった。
ウイリアム・フリードキンが、「フレンチ・コネクション」、「エクソシスト」といった、アメリカ映画史に残る傑作を撮った後に挑んだリメイク映画。
前二作と同様に乾いたドキュメント・タッチで、ジャングルの鬱蒼とした風景、笑うことも忘れてしまったかのような登場人物達の心象風景を描写し、過酷なニトロ輸送を勝利のない戦いとして冷徹に綴る。
ロイ・シャイダーだけ生き残るラストが、オリジナルとの決定的な違いだが、これはこれで、ある意味残酷な気がして印象的。
観終わった後のこの気だるさが、個人的には妙に夏の暑さの気だるさに似ているように思える。
公開当時はレンタル・ビデオなんて無かったから、この時点でオリジナル未見の私にとっては、こちらの印象の方が強い。

この後のフリードキンの映画は、映像に粘りが無くなって、この当時の迫力が欠けてしまっていて残念。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 音響賞Jean-Louis Ducarme 
  Robert Knudson 
  Richard Tyler 
  Robert J.Glass 
【レンタル】
 【VIDEO】恐怖の報酬レンタル有り
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