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クライング・ゲーム(1992)

THE CRYING GAME

メディア映画
上映時間113分
製作国イギリス
公開情報劇場公開(フジテレビ=ヘラルド・エース提供/ヘラルド・エース=ヘラルド)
初公開年月1993/06/19
ジャンルサスペンス/ドラマ

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クライング・ゲーム

【解説】
 アイルランド、川辺りの移動遊園地。そこに出会ったばかりの男女がいた。イギリス軍黒人兵士ジョディと、ブロンドの女ジュード。遊園地を出ると女は男を誘い、2人は抱き合ってキスを交わす。と、その時、男の頭上で拳銃の撃鉄を上げる音がした。慌てて見上げるジョディ。するとそこには、銃口を向けた男が立っている。驚く間もなく彼は、数人の男に押さえつけられると顔に袋を被せられ、いずこかへ連れ去られた……。人質となった英軍兵士とIRA闘士との束の間の友情。英軍兵士の遺言に従ってロンドンで出会った謎の美女。危険で甘美なラブ・サスペンスとしての側面と、男の友情や人間としての在り方を描いた、ニール・ジョーダン監督による秀作。映画作家であり、また小説家でもあるジョーダン監督らしく、文学的でありながら小粋で洗練された会話、そして的確な演出、多彩なストーリー展開と、卓越した手腕がいかんなく発揮され、アーティスティックでありながら極上のエンタテインメントに仕上げられている。ボーイ・ジョージの歌うこの映画のテーマ曲と、才優フォレスト・ウィテカーの魅力溢れる秀逸の演技が印象的。
<allcinema>
評価
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
18136 7.56
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【ユーザーコメント】
投稿者:HABBY投稿日:2016-08-28 23:48:04
【ネタバレ注意】

女の顔で英国軍の兵士を、男の顔でIRAの闘士を骨抜きにした美容師のディル(ジェイ・デヴィッドソン)が最強ってことか。

デヴィッドソンはバイセクシャルとの事。この妖しい個性が他の全部を食ってるような気がする。ウィテカーもレイもリチャードソンもダンバーもここでは太刀持ち、露払い。とんでもない煌めきをニール・ジョーダンは拾ったものだ。

投稿者:noir fleak投稿日:2013-11-25 09:05:09
がなかなかいい。なぜこの曲かはあとで分かってくる。
Fウィテカー扮する拉致された兵隊にはあまり感心しないが、彼の恋人には感心した! すばらしいシーンがあって、あれだけでもこの映画は記憶に残るだろう。
映像、ストーリーのどれもが一流で楽しめる。
投稿者:sachi823投稿日:2013-05-15 21:32:53
公開時に、他府県の場末の映画館まで
友人と見に行きました。
今より暇だったのだろう、きっと。
スタイリッシュな映像処理と、人物の配置に
楽しめました。主人公の美女?はなかなか
魅力的です。終盤登場する
蛙とサソリの話は面白く、いろんなところで
披露しましたが、聞いている人に反応は無いです。
本作にこの話を挿入した理由はかわかりませんが、
なぜか印象に残ります。
投稿者:nedved投稿日:2012-07-01 23:28:09
スティーヴン・レイ
投稿者:scissors投稿日:2012-06-13 10:39:02
演出や台詞群はチープ。音楽の使い方も下手糞。
ディル役の俳優が魅力的ではないのが致命的。
ウィテカーはダイコンだし幻影シーンの度に笑ってしまう。
スティーヴン・レイが大泉洋に見えてしまうのも困った。
投稿者:Normandie投稿日:2012-01-22 01:54:35
待ってました。いいね!この調子で過去の名作をどんどんソフト化してね。

この後くらいから徐々に失速したように思える最近までのN・ジョーダン様(「ブレイブワン」は別として)
「モナリザ」も好きだけどまだ過去を懐かしむよな年齢ではないですぞ。
演技陣は適材揃い、特にF・ウィッテカーはほんといつ見てもいい俳優です。
投稿者:QUNIO投稿日:2011-01-19 20:46:35
冒頭の遊園地のシーンですでに気付いた人もいるだろうけど、この映画は所謂「悪夢ファンタジー」で、男の異性に対する妄想を描いたエロ幻想奇譚なのである。前半からポップでキッチュを装った政治映画風で、知らず知らず変態の世界に突き進んでいくダメンズに捧げる鎮魂歌でもある。

これはある程度挫折を味わった人が見ると余計に楽しめる映画なので、生真面目な芸術映画が好きな人からすれば単なる「ふざけたコメディ」にしか映らないかもね。実際そうなんだが。
投稿者:mototencho投稿日:2010-05-25 15:47:28
サスペンスで始まった作品であるにもかかわらず、とてつもなく笑いを含んだものになっていってしまいます。それがこの作品の画期性でしょうかhttp://mototencho.web.fc2.com/2007/braveo.html#cryingg
投稿者:ghost-fox投稿日:2009-01-15 22:22:37
こういう作品は意外と無い
投稿者:cario投稿日:2005-03-28 10:33:26
逃げられないように女の手を掴んでまで小便する男に同情できない。
IRAもこんな描き方をされて気の毒な。
スティーヴン・レイはどこに魅力があるの?最近日本のテレビに跋扈するオカマたちと表情もしぐさもしゃべり方も全く同じじゃん!
投稿者:Tom投稿日:2005-03-16 15:33:28
文句なしの彼の最高傑作。これ以降はダメだが。この監督ほど女優選びが下手くそな人はいないが今回は男性だったので(デレク・ジャーマンに頼んだみたいだが)救われた。『モナリザ』の何の魅力もないキャシー・タイソンを最初考えたみたいだがジェイ・デビットソンの方がよっぽど魅力がある。
コメンタリーでも語っていたが性転換とうアイデアはやはり同性愛を多く扱った今は亡きファスビンターの映画からインスパイアされたみたいだ。この映画はやはりロンドンを舞台に移してからがいい。ルイス・ブニュエルが得意としたこの映画のテーマである型にはまらない愛の形や欲望の対象の不可解さが前面に出されているからだ。ジョーダンはかつてブニュエルの代表作の一つ『皆殺しの天使』を大絶賛してたね。一種の恋愛をテーマにしたオーソドックスなお伽話だね。
音楽の使い方もうまい。ゲイのボーイ・ジョージのチョイスもよかった。
投稿者:SoH投稿日:2005-03-15 22:27:45
DVDが発売したから、つい買っちゃったよ。気楽に日本語吹き替えで観ようと思ったら、あらら、ねーでやんの。あんなに特典豊富なのに。ま、仕方ないか。前観た時はそんな好きじゃなかったんだけど(俺が高校生の時だからか、こういう愛の形がしっくりこなかったんだよねぇ)、現在観直したら、すごく気に入った。アカデミー脚本賞受賞も伊達じゃない。物語の構成がとにかく巧いよ。物語は三部構成になっていて、第一部「ファーガス(スティーブン・レイ)とジョディ(フォレスト・ウィテカー)との交流」、第二部は「ファーガスとディル(ミランダ・リチャードソン)との交際」、そして第三部「IRAの呪縛」みたいな感じ。第一部と第二部はセリフとキャラ造形が巧くて、それだけでいい。第三部は第一部と第二部で提示された設定が見事に活きていて、ファーガスが感じる雁字搦めな気分を観る者も味わうことができる。キャラのやりとりもなかなかオツ。個人的には「カエルくんとサソリくんのお話」や、お互いに声が届く所にいるのにバーテン介して会話する場面、最初のファーガスとディルのキスシーンあたりが大好きだ。ジョディが煙草吸うセリフにもお気に入り。「こういう時は普段は吸わなくても、煙草吸うもんだ」って。俺ァ、普段から吸ってるけれど、なんか「かっこいいこといいやがる、このデブ!」と、泣きそうになったよ。あはは。劇中、使われる歌曲もすごくいいね。オープニングの歌から、ラストまで味があってよろしい(例えばディルがIRAの奴に銃をぶっ放す場面、バックに流れてる歌がすごくいい効果を挙げてる)。もちろん、オチも最高。あそこはなんだか役者さんの軽妙な演技もあって、それから使われる歌も素敵で、今回観てたら泣きそうになったよ。どんな形であれ、愛ってのは美しいと、現実を忘れてそう思えてしまいました(ファーガスはディルを100%受け入れられるかといえば、まだそこまで行かない気がするけれど、それがまたいいやね)。そうそう、役者さん、皆いい味出してる。一番演技の巧さが際立ってるのはフォレスト・ウィテカーだと思うけど、やっぱりこの映画はスティーブン・レイ。この人の起用がすごくいい。元々好きな役者さんではある。だけど、いまいち個性が弱い役者さんとも認識してる。この映画では、その個性の弱さがいい具合に作用してるんだ。「性(さが)」に逆らえないキャラって感じが、見た目からもするもの。やっぱりニール・ジョーダンの映画だから、演出的には「センスがいい」程度でしかないのが、ちょっぴり歯痒いけれど(小説家という顔もあってか、映像とかに爆発的な魅力がないのよ、この人の映画って。巧いんだけどね)、それでも素敵というか、面白い映画だと思う。こういう一筋縄じゃいかない恋愛映画も時にはいいもんさ。あ〜、「モナリザ」が観たくなってきたなあ。
投稿者:bond投稿日:2005-02-20 14:40:43
【ネタバレ注意】

随分声の低い女優だと思ったら男優だった。スタイルとかしぐさとかどう見ても女だった。最後まで男?と思いながら観てた。ファーガソンは肩から力が抜けてていい演技。6代目ボンドにいいかも。

投稿者:nehane215投稿日:2004-04-15 16:47:48
変えることができないのが「性(さが)」なんですね〜。
なるほど。
投稿者:JES投稿日:2004-04-06 17:13:55
【ネタバレ注意】

 なにかと「秘密」の部分ばかりが話題をあおりまくった感もあるが(アカデミー助演男優賞ノミネートの件とか)、これは人間の本質(性)を鋭くえぐった秀作。誰にでも与えられた役割(あるいは性質)があって、結局それに従って生きるしかないのだろうか。悲しい話だが、わずかに希望を残すラストが良い。
 かわいい女から冷酷なテロリストの本性を現すジュード役のミランダ・リチャードソンが最高の演技。彼女もまた、自分の役割を全うし、死んでいく役だ。

投稿者:wayu投稿日:2003-07-01 23:17:37
コーヒーではなく紅茶をすすめるところに
英(アイルランドだけど)の香りを感じた。

物語が、二転、三転する秀作。
投稿者:00777投稿日:2002-11-15 19:33:14
ニールジョーダンの映画は実にいいフインキな映像である。音楽の使い方に旨さを感じさせる。テーマ曲が全てを表し、風俗的な生活感の表現も最高、これは(モナリザ)の裏返しの映画、内容は書けない、素敵な秘密の映画http://www.bonoru.com/movie22.htm
投稿者:長春投稿日:2001-05-01 22:26:51
主人公をヒロインが気の利いた台詞で誘惑するのが心地よい。アカデミー脚本賞受賞のことはある。ところで、黒人兵が小用をしたあとの場面での黒人兵の台詞の日本語訳は、間違っているのではないでしょうか。後のほうで、ヒロインが「そんなこと小さなことよ。(ディーテイルズ、ベイビー)」というのとバランスが取れない。
投稿者:ゆり投稿日:2001-01-13 13:15:00
この作品は受け入れられない方と受け入れられる方と賛否両論だと思いますが、別の意味で「同姓愛者」を理解出来ない方はご覧にならない方がいいと思います。
IRAのテロリストファーガスとイギリス軍兵士の彼女デイルに彼が亡くなった事と彼からのメッセージを伝える為にロンドンで美容師をしている彼女に会いに行ってそこで「許されない恋」におちてしまう所とファーガスとデイルが恋におちる迄がハラハラでそこ後はせつなくて…最後、テロリスト仲間のジュードをデイルが元恋人を騙したジョラシーと現恋人ファーガス(ジョミー)を殺そうとした行為に怒りジュードをピストルで撃ってしまってその罪をファーガス(ジミー)がかばいデイルの身代わりに自分が刑に服すストーリだけど、私が演技力のすばらしさに感動したのはデイル役のジェイ・デヴィッドソンは何の演技指導もないままのこの作品参加と知り彼(ジェイ・デヴィッドソン)に脱帽です!!
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 作品賞 
 □ 主演男優賞スティーヴン・レイ 
 □ 助演男優賞ジェイ・デヴィッドソン 
 □ 監督賞ニール・ジョーダン 
 ■ 脚本賞ニール・ジョーダン 
 □ 編集賞Kant Pan 
■ 主演男優賞スティーヴン・レイ 
■ 助演女優賞ミランダ・リチャードソン 
 ■ 脚本賞ニール・ジョーダン 
■ 外国映画賞 
□ 作品賞(ドラマ) 
□ 作品賞 
 □ 主演男優賞スティーヴン・レイ 
 □ 助演男優賞ジェイ・デヴィッドソン 
 □ 助演女優賞ミランダ・リチャードソン 
 □ 監督賞ニール・ジョーダン 
 □ オリジナル脚本賞ニール・ジョーダン 
 ■ 英国作品賞(アレキサンダー・コルダ賞) 
■ 功労賞スティーヴン・ウーリー 
  ニック・パウエル 
■ 外国映画賞 監督:ニール・ジョーダン(イギリス)
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