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クレイマー、クレイマー(1979)

KRAMER VS. KRAMER

メディア映画
上映時間105分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(COL)
初公開年月1980/04/05
ジャンルドラマ
映倫G
「ママ!パパといっしょにいて・・・」
吹替洋画劇場 『クレイマー、クレイマー』35周年記念 アニバーサリーエディション(初回限定版) [Blu-ray]
参考価格:¥ 5,122
価格:¥ 2,080
USED価格:¥ 1,072
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クレイマー、クレイマークレイマー、クレイマークレイマー、クレイマー

【解説】
 8年目にして妻の自立心から破局を迎えた結婚生活。残された夫は幼い息子の面倒を見るのだが……。離婚と養育権という、現代アメリカが避けて通れない社会問題をハートウォームな人情劇を通して描いた80年の代表作品。ホフマン、ストリープ(助演女優賞)の他、アカデミー作品・監督・脚色賞を受賞。“フレンチ・トースト”と共に、絶対的母性を感じさせるトップ・シーンのストリープの横顔の美しさが印象深い。
 テッドとジョアンナの結婚生活は8年目を迎え、一人息子ビリーも7歳となったクレイマー家。ジョアンナは、かねてより家庭を顧みず仕事優先の生活を送るテッドに不満を募らせていた。そしてある日、ついに彼女は自立を決断し、家を出て行ってしまう。一転して妻に任せっきりとなっていた家事と仕事の両立をせざるを得なくなったテッド。しかし始めは覚束ないものの、次第に2人の生活にも慣れ、これまで以上に父と子の絆を強めていく。だがそんな中、ジョアンナが突然養育権を訴えてくる。失業したことも重なってテッドに不利な形で裁判が進み、養育権はジョアンナ側に。こうして、テッドとビリーは父子最後の朝食を迎えるのだが…。
<allcinema>
評価
【おすすめ作品】
A=無難にチョイス B=チャレンジの価値アリ C=発見があるかも!?
[001]Aフォレスト・ガンプ/一期一会 (1994)
[002]A羊たちの沈黙 (1990)
[003]Aターミネーター2 (1991)
[004]Aバック・トゥ・ザ・フューチャー (1985)
[005]Aスタンド・バイ・ミー (1986)
[006]Aアメリ (2001)
[007]Aアンタッチャブル (1987)
[008]Aスティング (1973)
[009]Aスピード (1994)
[010]A恋におちたシェイクスピア (1998)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
46381 8.28
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【ユーザーコメント】
投稿者:ロッテンクロッチ投稿日:2015-09-04 06:46:35
ダスティン・ホフマンは良い顔をしている。
投稿者:ピースケ投稿日:2014-04-12 23:01:26
母親が身勝手だというコメントがちらほらあるが、
そりゃ映画が父親目線だからそう映るだけだろ。
裁判を通して、両親とも子どものことを1番に考えてることがわかって良かった。
投稿者:sachi823投稿日:2013-11-02 15:35:20
ダスティン・ホフマンと名子役ジャスティン・ヘンリーの
妻に去られた父子の日々の奮闘ぶりが丹念に描かれていて、
同情させられます。フレンチトーストの場面などなかなか宜しいです。
それまでこのお父さんがあまり家庭のことを省みなかった
のではないかということもわかってきます。
社会的成功を手にすると今度は子どもを
取り返しに裁判をおこすメリル・ストリープは
単に単純な悪役にならず、女性の社会的進出や、
妻としての悩みを体現しているように見えて、
共感を得るのは演技力のなせる技かと思います。
古い作品ですが、現在も女性を取り巻く社会の状況は
何もかわっていないことを考させられます。
投稿者:ringoringo投稿日:2013-06-29 03:28:26
【ネタバレ注意】

ヴィヴァルディの音楽と共に僕の心に刺さっている映画です。(ρε;)

有名な前半と後半のフレンチトーストのエピソードは素晴らしい。子役の彼はこの映画で最高の演技を見せてくれたけど、その後どうなったのかしら?
ダスティンもメリルもクレイマー夫妻そのものって感じで素晴らしい。
(=´;ω;`=)

公開されたとき場末の映画館で観てから、はや30年以上たつのに、益々作品が輝いていました。

(TωT)

そして、作品を100分位にまとめ上げたところが凄い!!



2016/12/07 追記

現代の日本に置き換えてリメイクしたら面白いかも・・・
法廷の部分が肝心なので、そこはアメリカ式のやり取りを取り入れて・・・
音楽も勿論、ヴィヴァルディを使って頂く・・・

投稿者:o.o投稿日:2013-01-28 01:48:26
都会派映画とはこういうのだなあと感心してしまいました。アウトローだとかド貧乏だとかとんでもない天才だとか、そういった類の人間ではなしに、スーパー リッチではむろんないが、そこそこ裕福で平凡な都市生活者に起きた人生の波乱が、静かに、しかし駆け抜けるように描かれています。なにかべらぼうに感動させてやろうといういやらしさがなく、それでいて最後はぽっと心に灯をともすような作り方が見事だと思いました。

一見ミニマルな世界の中に、女房の突然の家出、男手一つでの子育ての奮闘、仕事との板挟み、女友達との微妙な触れ合い、失業、超特急の職探し、養育権をめぐる裁判闘争、そして・・・と、さまざまな見せ場が効率よく詰め込まれていて飽きさせません。結末については、べつに大きな不満があるわけではないですが、自分だったらそうしないなあとも思いました。代案はまだ思いついてないけど。

ダスティン・ホフマンもよかったし、内向的で何を考えているのかちょっと分からない風のジョアンナを演じるメリル・ストリープもまたよかったです。夫の方をちらちらと見つつ、テッド側の弁護士の予想通り「母親である」ことを前面に立てて証言する場面では、不安なような、自信があるような、悲しんでいるような、たくらんでいるような、その微妙な表情をつい凝視してしまいます。小学校前のテッドとビリーの様子をガラス越しにこっそり見つめるジョアンナ。こわいです。

日本映画ではまずはお目にかかれない洗練された映画、という感想です。
投稿者:uptail投稿日:2012-02-06 10:16:58
演出:8
演技:8
脚本:8
音響:7
投稿者:nedved投稿日:2011-02-24 20:32:31
ダスティン・ホフマン
投稿者:ジーナ投稿日:2011-01-25 03:37:00
マンハッタンを舞台に、ごく普通の家庭に突然ふりかかった家族崩壊の危機を描いたヒューマンドラマです。

夫婦仲を見せる事も旦那に対する不満を明かす事も無く妻が急に別居を申し出るので、ドラマ的な説得力に欠けますが劇中の旦那と同様に観客も妻の予期せぬ行動にキョトンと出来ます。
まぁ、子供を置いて家出してしまうなんて完全に否定的な目で妻を見てしまうため最初から旦那の味方で鑑賞してしまいますがね・・・。
もう少し別居を決めるまでの葛藤や子供を連れていけなかった苦悩など妻側の立場でも夫婦の姿を見れたら良かったカナ・・・。
全く妻に感情移入できないように作られているのはなんだかフェアじゃないような気がしました。
妻の友人なんて絡ませてくるぐらいなら、妻の追い詰められた精神面を掘り下げて欲しかったです。
あと20分延ばしてでも妻の苦しみを入れて欲しかったな・・・。
とは言え、見せたかったのはその後の父と息子のドラマだと思うので妻の心情なんてのは添え物程度で良かったのでしょうね。
母親代わりなんて出来るわけもなく正直疎ましいとさえ思っていた序盤から少しずつ父性が目覚めていき、父子の絆ができてくる展開はジ〜ンときます。
どんなに上手く行っているようでも母親の存在には勝てないというのが痛いほど伝わるシーンも切ないのなんの・・・。
そこで見せるダスティン・ホフマンの表情にはズキンとしますよ。
そんなドラマに親権争いという法廷劇も絡めてくるので見応えたっぷりです。
法廷で初めて本音を言い合う夫婦・・・複雑ですね。

この作品が高評価を得ている一番の要因はダスティン・ホフマンの演技力だと思います。
表情、仕草、間の取り方、話す速度・・・全てが計算し尽されています。
演技力だけでなく、妻が出て行った事に落胆している暇もないほど子育てに振り回されるダスティン・ホフマンは観ていてチョット可愛いですよ(笑)
メリル・ストリープも泣きのシーンは印象的でしたし、子役のコもお見事でした。
正直、キャスティングが違っていたらこれほど評価される作品にはならなったでしょうね。

繊細な演出もさることながら、効果音の使い方が絶妙でした。
特に生活感を感じられる音が素晴らしかったです。
街の雑踏の音も生きてますし、流れてくる音楽も雰囲気にマッチしているので観ていて心地良かったです。

テンポが良いワケでもドラマ性に富んでいるワケでも無いですが、最初から最後まで引き込まれてしまう作品でした。
単純に心温まる映画です・・・なんて言える作品では無いですが、簡単には言い表せない余韻に浸れますよ。

とりあえず、フレンチトーストが食べたいな。
投稿者:陸将投稿日:2010-10-26 15:06:01
【ネタバレ注意】

本作と言ったらやはり“フレンチ・トースト”だろう。妻が出て行った翌日の朝飯。父と息子が慣れない手つきでフレンチ・トーストを作ろうとするが、パンが大きすぎてボールに入った牛乳に浸せないわ、卵のかき混ぜが足りないわ、挙句の果てに素手で高熱のフライパンに触りひっくり返してしまい大失敗。それから月日が流れ、息子が妻のもとへ引き取られてしまう日の朝飯。やっぱりここでもフレンチ・トーストである。悲しみで無言の二人が、1回目とは見違えるような手際のよさで作っていく。お互い何も言わなくても役割分担されており、そのフレンチ・トーストの何と美味そうで、そして何と哀しいことといったらこの上ない。このたった2場面のフレンチ・トーストの描写で、この父親と息子がどれだけの時間を過ごし、どれだけの信頼関係や絆で結ばれているかが手に取るようにわかる。今までの汗と涙、喜怒哀楽や思い出の詰まった2人だけのフレンチ・トースト。それを食べ終わった瞬間、2人はずっと一緒にはいられなくなる。父親か母親かで葛藤する息子。息子のためを思いう苦悩する父親。2人の縮まったり離れたりする距離感の描き方が秀逸である。時を経ても決して色褪せることのない傑作である。

投稿者:gapper投稿日:2010-09-09 21:51:05
 親権を全面にした作品。

 この作品以前は、親権に関する問題を大きく取り上げた作品はなかったように思う。
 合っても親の責任を問うための設定だったり、子供の気持ちを出すための演出だったりしたと思う。
 この作品以降、親権に対する扱いが変わったように思う。

 アカデミーを5つも取っていることからも、影響が大きくてもおかしくないことが分かる。
 ’70年代は、ベトナム戦争をはじめとするアメリカの持つ問題=悩みを題材とする作品が多く特徴と言っていいだろう。
 その中でもエポックメイキング的な存在として記憶に残る。

 ダスティン・ホフマンとメリル・ストリープの演技に問題はないし演出も適切だ。
 最初と最後で、フレンチトーストの作り方が上達している見せ方なども基本をきっちりこなしていて好感が持てる。

【合わせて見たい映画】
「情熱の代償<未>(1988)」スポックことレナード・ニモイ監督の親権を扱った作品。
投稿者:Normandie投稿日:2010-08-30 00:59:59
が切り取ったNYの四季、ヴィヴァルディのマンドリン協奏曲、M・ストリープの横顔
小柄なホフマンと子役のバランスがいい、コミカルなシーンなどなど・・
カメラマンの存在が重要なんだと実感した映画かな。
凝った映像がなくても充分見る側に特殊効果を与えることができる。
ぎりぎりリアルタイムで見れて、繰り広げられる物語にドキドキしたあの頃。
30年経とうが人間の気持ちなんていつの世も変わらないものです。
投稿者:TNO投稿日:2010-01-01 00:21:28
【ネタバレ注意】

突然、妻が幼い子供を残して去っていってしまう。はっきりした理由も告げずに。仕事に夢中の時は、妻や子が何を考えているのか分からなくなって、心のギャップが生まれるというのは、私の経験でもあった。夫の立場では、仕事で成功して高い報酬を得ることは、即ち妻と子供の幸福そのものであると考える。しかし、妻は、自分のやりたい事を家族のために犠牲にしているという不満を持ち続けている。夫婦の間に深い溝ができてしまうのだ。本作のテッド・クレイマー(ダスティン・ホフマン)も、昇進して役員になれば家族は幸せだと言っている。しかし、既にジョアンナ(メリル・ストリープ)の心は壊れてしまっていたのですね。裁判で親権争いになるわけだが、この時のテッドの状況は、厳しいの一言に尽きる。仕事の成功と男手一つでの慣れない子育ては、両立せず、役員昇進どころか、解雇の憂き目に暗転する。クリスマス・パーティー真っ只中の会社に面接試験のため訪問する場面は、かなり情けなく、感情移入できる場面だ。どうにか就職したは良いものの、ジョアンナは、実は自分よりも良い年収を得ているという事実も、衝撃的。この裁判の中で、別れた二人が心を再び通わせる描写があり、結末の伏線になっているところは、うまいと思った。ジョアンナに家出を焚きつけた隣人のマーガレット(ジェーン・アレキサンダー)と、子持ち離婚者同士で、意気投合する過程も良い。当時の日本では、米国での離婚率の高さやシングル・マザーの実態が既に一般的に認識されていた。米国での離婚の実態はもっとドラスチックなのではという想像があったと思う。しかし、本作によって、ドロドロとした現実や生々しい感情の交錯を見せ付けられ、米国人と云えども、日本人と考え方や感じ方は変わらないのだということが解かり、親近感が大いに湧いたという日本人が多かったのではないだろうか。封切当時、アカデミー賞の主要部門を総なめにしたことも相まって、日本に於いても、社会現象に近い大ヒット映画であったと記憶している。私は、当時見逃していて、今さらながら鑑賞して、改めて米国人に親近感を覚えた。テッドと息子のビリー(ジャスティン・ヘンリー)の関係の描写も、日本人の感性にマッチするものだ。今や古典の域に入りつつある作品なので、現在の米国人は変わっているのかも知れないが。テッドと一晩を共に過ごし、朝トイレで息子のビリーとすっぽんぽんのまま鉢合わせする同僚フィリス役でジョベス・ウィリアムスが登場しているが、映画初出演だったようだ。判事役は、"真昼の決闘"でホテルマンを演じていたホーランド・チャンバレンだとすぐ分かった。

投稿者:Kircheis投稿日:2009-05-23 17:28:24
これ見るとフレンチトースト作りたくなる♪
子供を愛する気持ちがはっきり伝わってきて暖かい気持ちになれるいい話。
投稿者:kinenchyu投稿日:2008-01-05 15:51:22
何年ぶりかにまた見ましたが、やはりなんど見てもいい作品だなぁと関心しました。小さな子供を持つ親が見れば、誰もが全編を通じて涙が止まらない切ない気持ちでいっぱいになる作品だと思います。自分の人生を精一杯生きながら、愛する子供と暮らしたい親の気持ち。そして離婚してしまった親の間に挟まれた子供の気持ち。ダスティン・ホフマン、メリス・ストリーブの見事な演技と、ジャスティン・ヘンリーのじっと我慢する演技が、なんともすばらしい作品に仕上げています。
投稿者:アキ投稿日:2007-11-04 19:59:37
妻が去った直後と、妻が子どもを迎えに来る直前のお別れ「フレンチトーストづくり」のシーンがいい。最初のほうはイライラして失敗しガッデムだったのが、最後のほうはホフマンとジミーが手際よくつくる。2人の関係が成熟してきているのがわかる。ジミーを本当に愛しているからこそ、自ら身を引いていく母親が悲しい。ここには悪意の人や自己中の人は一人もいない。みな善意の人たちだ。ただ人生観がかみ合わず、共に生活できなかっただけだ。公開から27年もたって始めて観たが、こういう映画を見るとやはり、アメリカ映画の懐の深さを感じる。
投稿者:ito投稿日:2007-10-27 14:21:31
この映画、フェミニストから批判を受けるなんてとんでもない。私は4年間フェミニズムを勉強しましたが、フェミニズムは男性の生き方も問うのですよ。ホフマンの役は、子育てのために仕事を変え、家事も育児も立派にこなす「生活自立」した男性です。逆にフェミニストから賛美を受けるでしょう。メリル・ストリーブは仕事を選び子どもを諦めたんだから仕方が無い。別に彼女が悪い訳ではない。そういう選択をしたというだけの話。ただ、ストーリーの展開上、ホフマンに同情する声が出るのはこれも仕方の無いことですが。でも、何度観てもいい映画ですね。子役も可愛い。
投稿者:なちら投稿日:2007-02-20 01:29:57
フレンチトースト〜。素敵切な映画。
投稿者:J.J.投稿日:2007-01-22 12:57:16
今さらながら見てしまいました。やっぱいい映画はいいですね。
ダスティン・ホフマン名優だと再確認しました。ほんと今さらながらですけど。ぜんぜん関係ないけど、あの背の低さがまたなんともいえずいいですね。
ストーリー的には、くやしいけどやっぱり泣いちゃいますね。いい映画でした。
投稿者:黒芝投稿日:2006-10-22 07:03:58
良い映画ですが、視点がだいぶ父親に寄りすぎている嫌いがあります。
離婚の原因は双方にあるというのが前提だったはずなのに
話の流れでいつの間にか母親が安易な悪役になってしまっています。
一応終盤で成長が描かれていますが、そこまでの行動が視聴者の感情移入を
拒んでいるので、ああダメな母親に引き取られなくて良かったね、という
印象を持ってしまう人が多いのではないかと。
フェミの気がある人は、見た後に怒り出してしまうかもしれません。

わたしもそっちの気があるようで、あまり愉快に見られませんでしたが
大多数の方にとっては名作だと思いますので、オススメできる作品だと思います。
投稿者:藤本周平。投稿日:2006-07-31 20:47:18
ラストはあっさりすぎ。でも普通にいい映画だと思います。
投稿者:ハーフマン投稿日:2006-06-16 14:53:53
ラストまで、あんなストーリーをぐいぐいひっぱってくる役者の演技力とカメラワークには脱帽。
しかし、ラストシーンで、完全に裏切られた。
あの終わり方がいいんだ!という人いるのか?
何か「チャンチャン」、ってなモンであまりに単純すぎる。
カタルシスに失敗して目も当てられない終わり方。
投稿者:DaiBando投稿日:2006-04-11 01:39:30
【ネタバレ注意】

初公開時に試写で見て以来、四半世紀ぶりに見直しましたが、エンディングの解釈が、今回見直して、まったく違っていたことに気がつきました。メリル・ストリーブが裁判で勝訴した結果、子供を奪い取っていったように思い込んでいましたが、裁判で子供の怪我の原因を弁護士に話してしまったことを後悔して謝り、子供が住むべき家は今の家で自分の元で暮らすのは子供のためにならない。っていうようなニュアンスの台詞をエレベーターに乗る前に話していたことを、前回は聞き逃していたか、もしくは理解できなかったのかもしれません。全体的な印象としては大変いい映画ですが、今回映画館で見直したためか、細かい部分で気になるところが数点ありました。最初は音楽の使い方です。BGMとして使うのではなく、音楽が画面と離れて主張しすぎているのではと思いました。音楽が入ることにより、一瞬画面から気が音楽のほうに行ってしまい、ドラマの連続性が途切れるのではという気がしました。でもこれは、現在の映画と録音技術で差が出ているためかもしれません。次は、明らかに後で撮りなおして挿入したことがわかってしまうようなカットが数場面あったことです。特に、M・ストリーブが家を出る間に寝ている子供に話しかけるシーンで口元に手を持っていく横からのショットの後、正面からのカットでは画面の明るさも直前とは変わり、また、手も口元辺りには見あたらず下げられています。ほかにも画面での説明不足を補うために挿入されたと思われる画質の違うショットがありました。音楽も挿入ショットも家で衛星放送で見ていたら気がつかなかったかもしれません。もう一点気になったのは、D・ホフマンが子供に別居を告げる公園のシーンや最後のフレンチトーストを作る場面でもう少しカットを積み重ねればもっと見ている側の感情が高まるのではと思いました。公園のシーンでは子供がパパと暮らしたいといって泣き出す場面では、泣き出す前に1,2ショット、泣いた後に1,2ショットあればもっと観客は悲しみに浸ることができるのにとちょっと残念に思いました。唐突に始まり、すぐに場面が変わってしまいました。これも、監督R・ベントンの意図であれば仕方がありません。今回見直したことで欠点を発見してしまいましたが、好きな映画の一つであることに変わりはありません。当時も驚きましたが、子供が怪我をして抱きかかえ病院まで走るD・ホフマンをずっと真横から追っかける移動カメラの映像は今回あらためて驚愕しました。確か、信号のある交差点を3回渡ったように記憶しています。最後のフレンチトーストを作るところでの、D・ホフマンの目を気にしながらフォークで卵をかき回す子供の手と視線の動きや、それを見つめるD・ホフマンの目の演技はほとんど台詞がないだけに際立って見えます。最後にD・ホフマンが家に連れてきて子供と裸で対面する女性が「ポルター・ガイスト」の肝っ玉かあさんジョベス・ウイリアムスだ、発見してびっくりしました。

投稿者:e.come e.go投稿日:2005-10-22 13:25:23
この日本語タイトル、何となく要領を得ないような気がしていました。原題を見ると、KRAMER VS. KRAMERとなっています。これは、アメリカの裁判所の玄関口などに、本日の公判予定などとして公示されているありきたりのものだそうです。アメリカ人には、一瞥しただけで、ああ、離婚裁判だな、と分かると言う仕掛けになっているというわけです。
投稿者:william投稿日:2005-05-12 01:03:43
ラストのフレンチトーストを作るシーン、2人とも一言も言葉を交わさなかったけど、心の底から通じ合っているのが伝わってきて、まるで本当にダスティンとジャスティンが親子である様に見えた。
きっと当時この映画を見て、改めて家族の絆というものを顧みた人達が大勢いた事だろう。個人的にはヒューマンドラマで1,2位を争う名画だと思う。家族の仲が過去以上に疎遠になりつつある今だからこそ、沢山の人に見て欲しい逸品。
投稿者:ぶくろう投稿日:2005-04-07 10:30:57
悲しい話でした。
投稿者:jyunn投稿日:2005-02-12 00:03:47
【ネタバレ注意】

今夜の衛星放送で三回目の鑑賞になりましたが、前回までよりも面白く感じています。これまでもとてもいい映画だと思っていましたが、やはり、歳を経るごとに理解の深くなるシーンが増えていくように思いました。これまではなんてことなく見流していた場面にも目が止まり考えるようになりました。はじめのほうのダスティン・ホフマンとメリル・ストリープの喧嘩のシーンもとてもうまいと思います。男は理屈、女は感情。こう決め付けてしまうと不快な方もいらっしゃるかと思いますが・・・。
メリル・ストリープが自分のせいだというあたりもとてもリアルに感じました。
やはり、全編を通してホフマンの演技は素晴らしいと思うし、とても格好よい。
ともすればありがちで退屈になりがちなテーマなのに、どうして25年も前のこの映画にこれほど惹かれてしまうのか。子役の子の可愛らしさや、演技者の素晴らしさ、そして、最後のシーンなど、色々と考えられますが、これからも定期的に見ることで、ますますその答えのヒントとなるべき自分の一つ一つのシーンへの思い入れが増えていくと思います。一度目よりも二度目よりも間違いなく今回が一番面白く感じました。毎回やはり強く印象に残るのは最後に二人でフレンチ・トーストを作るシーンです。ただ、二人で淡々とフレンチ・トーストを作るだけのシ−ンなのにとてもいい。母親が出て行ってからの親子二人の経てきた紆余曲折が、このシーンを見ると全てが思い出され、また完結していくように感じます。
そして、ラストのテッドとジョアンナなら、これから上手くやっていけると思うのですが・・。
衛星放送では、かなり頻繁にこの作品を放送するので、次回が楽しみです。
本当に素晴らしい映画です。明日の朝は間違いなくフレンチ・トーストを作ります。

投稿者:やぶ投稿日:2005-02-11 22:36:13
 離婚したカップルの成長の物語。あたりえのことだが、夫婦であり続けるのも別れて自立するのにも、傷つくことを代償にしての成長が必要。その説教的な命題をニューヨークを舞台にしたリアルな一つのケースとして、美しく印象深く、3人の家族を見守るように描いている。
 この映画の重心は、ヒロインの自身の愛の深さ、強さに振り回される姿にあると思う。但し、そこのところはあまりくどくは描いていないだが、かえって印象に残る。5年に一度くらい見ているが、二人のクレイマーの心根が毎回異なって聞こえる。いい映画とはそんなもの。
 お若い方、継続して鑑賞なさってください。
 
投稿者:きも投稿日:2004-11-19 02:35:34
この映画を公開当時見た時、私はまだ子供で全然理解できませんでした。
その後、高校生くらいで見た時は、なんて自分勝手な母親なんだろうと思いました。
そして、結婚10年目に見たら、妻の夫への不満や悲しみや、夫の困惑と覚醒など実に良く解り、すばらしい作品だったのだなぁと改めて感動しました。
また、10年後に見たら見方が変わるかも?
投稿者:さち投稿日:2004-06-17 07:59:18
いい映画
投稿者:Ikeda投稿日:2004-05-11 15:10:38
アメリカでは離婚率が50%という話も聞きますが、家庭崩壊について考えさせられる映画でした。古くは「人形の家」の話もありますが、仕事に熱中するダスディン・ホフマンの奥さんメリル・ストリープが子供を置いて家を出てしまう。そして、裁判。アメリカの都会の縮図です。主役や子供のジャスティン・ヘンリーも良いけれども、そのような主題が頭に引っかかって、あまり楽しめませんでした。子供に対する愛情は当然ですが、夫婦間の愛情を単なる男女間の愛情と同じと考え、金銭を多く得られる人間が上だという考えが男女同権と混同されて生ずる結果がこうなるのだと思います。特に都会で起こる現象でしょうが、日本でもこれに近づかないようになって欲しいものです。ラストも結局メリルの個人的良心で済ませていて、問題の解決になっていません。
投稿者:さゆぽん投稿日:2004-04-07 04:14:03
【ネタバレ注意】

私は子供なんでしょうか。あまり感動できなかったです。

投稿者:cossa*投稿日:2004-02-25 01:01:31
同感です。これよりいい映画はいっぱいあるのに、こんなに自然に感動できる映画が他に思いつかない。あの子役にはほんとに泣かされました。見終わった後に「人間っていいなぁ」なんてありきたりな事を思わせてくれる、数少ない映画です。ところでドラマの「僕と彼女と彼女の生きる道」って、これを下敷きにして作ったんでしょうかねぇ・・今の所展開がそっくり。
投稿者:PrcoRosso投稿日:2003-09-28 10:55:52
ジャスティン・ヘンリー君の演技はとっても良かった。あの演技に泣きました。
あとダスティン・ホフマン、メリル・ストループは、すごくいい表情してたなぁと感心しました。家族の大切さ、愛の深さを改めて感じさせられる映画でした。
投稿者:トレマー図投稿日:2003-04-07 04:23:36
日本語吹き替え版のジャスティンヘンリー君もいい味だしてた。
投稿者:いもこ投稿日:2002-10-15 01:09:06
名撮影監督ネストール・アルメンドロスがとらえたNYの街角、室内、変わりゆく季節の風景。 NYといえばウッディ・アレンが定番だが、このベンソンに切り取られた厳しい夫婦の対決も大変な見物だ。
25年の時を刻む映画ながら、少しも色褪せない心模様の描写が素晴らしい。 ダスティン・ホフマンのベスト作だと思う。
投稿者:wayu投稿日:2002-10-02 14:18:59
25年近くも前の映画というのに、
色褪せてないですね。すごい。

とてもよかったです。
投稿者:やすたけ投稿日:2002-08-26 06:45:45
誰も死なないし、セックス描写もない(裸で女性と寝てるD・ホフマンは出てきますが)のに、こんなに面白い作品。

フレンチトーストを作る場面や、ビリーの両親の生まれ故郷に対する心情の変化など、小道具や細かいセリフが随所でぴりりと効いていて、ぐいぐいはまっていきます。

しみじみ面白い作品です。

http://www2.odn.ne.jp/~chs45160/
投稿者:ASH投稿日:2002-02-14 00:09:11
【ネタバレ注意】

 最初はあんなにヘタくそだったフレンチトースト作りが、終盤近くで何の苦労もせずにサラッと作っちゃうシーンが印象的なんだな。それだけ、この父子2人の生活が長く続いていたのだと実感。何気ないシーンですが、実に良く表れているんだわ。

 俺としては70年代を代表するアメリカ映画の秀作の1本だと本気で思ってる。

 「泣ける」「泣けない」でしか判断できないヤツ、情けねぇ〜。

投稿者:MOMO投稿日:2001-08-10 01:08:34
結婚って素敵だなぁとは思えなかったけど、人の親になるって素敵だなぁと思える映画。
投稿者:ゆきぼー投稿日:2001-08-09 04:11:48
一度も泣けない。
わけわからないシーンでも結構すぐ泣く方なのにこの作品では泣けません。
投稿者:ドトウ投稿日:2001-08-08 06:21:04
この作品の彼の演技が1番好き(今のところ)。荒削りだけど、それがすっごく魅力的に見えた。彼は、最近の特殊な役柄より、本作のような平凡な日常の演技をやらせたほうがうまいように見える。
投稿者:じょにー投稿日:2001-06-11 21:11:52
ダスティ保父マンはかっちょええ〜。すごく憧れの理想的な親父。
でもアメリカの女は強いね。絶対結婚したく無いです。カイヤもゴメン。
投稿者:電波投稿日:2001-03-22 14:16:32
普段あんま泣かないけど2回目やのにまたこれでは泣いてしまった。
子供とダスティン・ホフマンの別れのあたりでは涙がなぜか止まらなかった。
これよりいい映画はいっぱいあるんだけどなぜかこれが1番泣ける
投稿者:フラーティ投稿日:2001-03-22 11:57:53
ダスティン・ホフマン、メリル・ストリープは当然として、子役のジャスティン・
ヘンリー君の演技に驚かされました。
あんな幼くてあれだけの演技ができるとは。
『クレイマー、クレイマー』が感動作になったのもあの子の演技力あってのもので
すよね。
投稿者:あばお投稿日:2001-03-21 01:46:22
今日、衛星でクレイマー、クレイマーをやっていて20年ぶりぐらいに観ました。中学のときに観たんですけど、そのときにぼろぼろ泣いた記憶があります。いや、今日も喉のあたりまでこみ上げてくるものがありました。恋愛に対する価値観も中学のときと随分変わって、今日改めて観てみるとあの頃より切実に感じることもありました。ストーリーの展開してゆくテンポもよくてエンディングのさり気なさが現実味を増しています。それと父と子の戯れている映像と音楽がやはり優れものですね。こんないい映画なのにだれもコメントしていないので僕が書いときます。誰かこの映画のコメントくださいね。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
■ 作品賞 
 ■ 主演男優賞ダスティン・ホフマン 
 □ 助演男優賞ジャスティン・ヘンリー 
 ■ 助演女優賞メリル・ストリープ 
  ジェーン・アレクサンダー 
 ■ 監督賞ロバート・ベントン 
 ■ 脚色賞ロバート・ベントン 
 □ 撮影賞ネストール・アルメンドロス 
 □ 編集賞Jerry GreenBerg 
■ 主演男優賞ダスティン・ホフマン 「アガサ/愛の失踪事件」に対しても
 ■ 助演女優賞メリル・ストリープ 「マンハッタン」、「或る上院議員の私生活」に対しても
 ■ 監督賞ロバート・ベントン 
■ 作品賞 
 ■ 男優賞ダスティン・ホフマン 
 ■ 助演女優賞メリル・ストリープ 
■ 作品賞 
 ■ 男優賞ダスティン・ホフマン 
 ■ 助演女優賞メリル・ストリープ 
 ■ 監督賞ロバート・ベントン 
 ■ 脚本賞ロバート・ベントン 
■ 作品賞(ドラマ) 
 ■ 男優賞(ドラマ)ダスティン・ホフマン 
 ■ 助演女優賞メリル・ストリープ 
 ■ 脚本賞ロバート・ベントン 
□ 作品賞 
 □ 主演男優賞ダスティン・ホフマン 
 □ 主演女優賞メリル・ストリープ 
 □ 監督賞ロバート・ベントン 
 □ 脚本賞ロバート・ベントン 
■ 外国作品賞 
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