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ケイン号の叛乱(1954)

THE CAINE MUTINY

メディア映画
上映時間124分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(COL)
初公開年月1954/08/27
ジャンルドラマ/戦争
ケイン号の叛乱 [DVD]
参考価格:¥ 1,512
価格:¥ 833
USED価格:¥ 700
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【解説】
 『戦争の嵐』等でも有名な作家ハーマン・ウォークのピューリッツァ賞受賞の同名小説を映画化。第二次大戦中、嵐の海上で艦隊からはぐれてしまった軍艦ケイン。それまで威張り散らしていた艦長が沈没の恐怖から精神錯乱に陥った。副長は緊急に艦長を解任、自ら嵐を乗りきり無事帰港するが、彼らを待っていたのは艦長解任の是非を巡る激しい軍事裁判だった……。映画は、前半を洋上における乗組員たちの確執と暴風雨のスペクタクル描写、後半を帰還後の軍事法廷に描き分け、動と静とのコントラストが鮮やかである。精神的な弱さを露呈してしまう艦長をH・ボガートが好演、法廷で彼を極限まで追及していくクールな検察官に扮したJ・ファーラー等も見事な演技を見せる。紛れもなくアメリカ映画史上に残る傑作。後年、TVムービー「軍事法廷/駆逐艦ケイン号の叛乱」としてリメイク。
<allcinema>
評価
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
432 8.00
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【ユーザーコメント】
投稿者:いまそのとき投稿日:2014-12-24 14:04:15
意外にも面白かった。厳しい軍律に捉われながら、偏執症に陥るキャプテン、ハンフリー・ボガードとこの中ではピカイチの名優ホセ・ファーラーの設定がキャスティングも含めて成功している。難解迷路に漂う昨今の映画に比べたらどれほど明解か。現代の人間から見たら、多分に思考回路それ事体が単純すぎるのだが、変な色付けのない男のドラマとしては、今見てもこれから50年後に見ても、変わらぬ普遍性があると思う。主役が少し軽く個性がないのが難点だが、ヴァン・ジョンソン、フレッド・マクマレイ他脇役たちにも味があっていい。
投稿者:TNO投稿日:2011-01-16 23:02:21
【ネタバレ注意】

スタンリー・クレイマー制作の見ごたえのある映画。マックス・スタイナーは、"風と共に去りぬ"の名手ではあるが、音楽の付け方が、いかにも古臭いのと、そこかしこにハリウッド的粉飾が見てとれるのが、少し減点。ハンフリー・ボガートの精神的病が焦点となる映画だが、改めてボガートの演技力を堪能した。ヴァン・ジョンソンとロバート・フランシスが無罪放免となった後、パーティ会場に酔っぱらったメル・ファーラーが来て、本当の悪役はフレッド・マクマレーだと解説する場面は、他に方法がなかったのだろうかとおもう。ヴァン・ジョンソンが最も目立つ儲け役だった。顔の傷は、他の映画撮影中の事故で負ったものだそうだ。メル・ファーラーの弁護士役、E.G.マーシャルの検事役も適任だった。ロバート・フランシス扮する若き将校の視点で描かれているのだが、他の役者にまぎれて、目立たなかった。リー・マーヴィンとクロード・エイキンズのコンビもいたりして、俳優陣は豪華。

投稿者:ちゃぷりん投稿日:2009-03-22 04:57:33
【ネタバレ注意】

軍隊は清く正しく、心を病んだ艦長と怠け者は要らんと言いたい訳ね。マリクの無罪が決まった後に弁護士が酔って乗り込んで来るシーンは、人によって好き嫌いが別れるかも(私は必要だと思うが好きじゃない)。構成は上手いので星二つ半。

投稿者:よしだ投稿日:2007-08-25 14:21:17
この映画の前半に描かれる、船員たちの「少しくらい、いいじゃないか」という堕落や油断は、僕にとっても耳の痛い話題で、彼らの気持ちも分からないでもない。
だが、艦長の厳格な態度というのも僕は応援したい。
艦長を演じているのはハンフリー・ボガート。
神経質にガミガミとやるのだが、全く船員たちが言うことを聞かない。
空回りしているリーダーの様子は見事だった。

http://okepi.jp/movie/2007/08/post_36.html
投稿者:マジャール投稿日:2006-12-28 21:30:39
以前、友達が、『カサブランカ』のボガートにはまるで関心無かったけど、この『ケイン号の叛乱』観て、いっぺんでボガートのファンになった、と言っていた。私は『キー・ラーゴ』を観ていっぺんで、エドワード・G・ロビンソンの魅力に参りました!

いや、確かに強烈な(ちょっと忘れられない)役柄ですよね、クィーグ艦長。
マックス・スタイナーの音楽もうれしい、エドワード・ドミトリク監督の代表作です。クロード・エイキンスとリー・マーヴィンのチンピラ水兵コンビも楽しい。
(マイケル・ケインは、この映画観て自分の芸名決めたそうですよ)
投稿者:Ikeda投稿日:2004-06-12 20:25:28
艦長ハンフリー・ボガートが精神状態の変化を、うまく出しています。それに、得な役とは言いながらヴァン・ジョンソンが、これまでと違って落ち着いた演技で、彼を見直しました。戦後も大分経っての作品なので、戦争としての緊迫感には欠けますが、台風のシーンは良いと思いましたし、軍法会議でのやりとりも面白いです。その他、フレッド・マクマレイやホセ・ファーラーなど有力どころを揃えていますが、夭折してしまったので、殆ど無名とは言え主役に近いロバート・フランシスも良いと思いました。映画としては面白いのですが、最後にボギーのことを弁護するような件があるのが少々変な感じです。更に「えひめ丸」がアメリカの原潜にぶつけられた事故を思い合わせると嫌な感じになりました。
投稿者:Longisland投稿日:2002-10-01 15:27:35
ボガートの演技ってなんかどの作品でもおんなじに見えて、よく言えば芸風が確立している、悪く言えばワンパターン印象をもっていたが、本作品で一変。
自身満々歴戦の勇者然とした前半から徐々に偏執症へ、後半の病んだ姿への演技移行は秀逸。
妄想?が内的原因から発生し、体系的に発展、その他の思考・行動には異常がみられず、人格の荒廃もきたさないのが特徴という偏執症を見事に演じている。
マザコン新任中尉の恋愛云々は正直余計、それさえなければ男の強さ&弱さ(あざとさ?)を骨太に描いた作品になった、そこがちょっと残念。
投稿者:jin投稿日:2002-08-21 01:36:31
ハンフリー・ボガートは実はこういう役のほうが向いていたのではないのか。
そう思わせる迫真の演技、渋い渋い展開。
あまりコメントはありませんが、とにかく名作です。
機会があったら見てください。
ホセ・ファーラーの役所をどう感じるか、で時代の流れを感じるでしょう。
いい映画でっせ、ほんま。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 作品賞 
 □ 主演男優賞ハンフリー・ボガート 
 □ 助演男優賞トム・テューリー 
 □ 脚色賞スタンリー・ロバーツ 
 □ 劇・喜劇映画音楽賞マックス・スタイナー 
 □ 編集賞William Lyon 
  Henry Batista 
 □ 録音賞John P.Livadary 
□ 作品賞(総合) 
 □ 男優賞(国外)ホセ・ファーラー 
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