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ゲームの規則(1939)

LA REGLE DU JEU
RULES OF THE GAME

メディア映画
上映時間106分
製作国フランス
公開情報劇場公開(フランス映画社)
初公開年月1982/09/
ジャンルドラマ
ジャン・ルノワール ブルーレイセット 『大いなる幻影』『ゲームの規則』収録 《初回限定生産》 [Blu-ray]
参考価格:¥ 8,100
価格:¥ 6,228
USED価格:¥ 5,877
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【解説】
 ルノワールが“バロック音楽の精神に則って登場人物が動き回るような映画を作りたい”と願って撮りあげた、映画によるフランス・バロックへのオマージュ。ミュッセの戯曲『マリアンヌの気まぐれ』が直接の発想のもととなっている。主人公クリスチーヌ(オーストリアの大公夫人で彼女自身が役柄のモデルとなったグレゴール)は貴族のロベール・ラ・シュネイの妻。飛行家アンドレ(トゥータン)はその愛人だった。一方で、ロベールにも別れようとしていた愛人があった。彼らの催すパーティに大勢の名士たちが集まる。もちろん、アンドレもその一人。だが、やはり同じ階級のド・サン・トーバンと夫人が親しくしているのを見て、彼は猛烈な嫉妬に駆られる。その陰では下々の者たち、彼らの領地の密漁監視人シュマシェールが妻リゼットに配下のマルソーが色目を使ったとして怒り狂って猟銃で追い回す。そうした上を下へのインモラルな騒動をそれとはなしに見つめるのは愛すべき食客オクターヴ。この狂言回し的人物をルノワール自身が見事に演じ、悲劇と喜劇の間を揺れ動く作品自体と同質化しており、素晴らしい。彼はこの群像劇で“ゲームの規則”に囚われながら、人間社会の構造を、そして、戦争へと傾いていく時代の風潮を暗に批判している。しかし、登場人物たちに“敗者となった自分たちの姿”を垣間見た観客たちはこの映画を拒み、最初の公開は大惨敗に終わる。59年になってようやく完全版ができる(日本公開は更に20年のち)まで、本国フランスでもまさに埋れた傑作となっていた呪われた作品で、ルノワールはあまりの不評に、一時は以後の映画製作を諦めかけた、と言う。
<allcinema>
評価
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
16126 7.88
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【ユーザーコメント】
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2017-06-04 22:14:11
一番共感出来るのは熊男。
投稿者:TNO投稿日:2014-02-15 23:57:27
上流階級の愚行を描いて、見ごたえがあった。痴話の連続。本当に信用できそうな人物は、一人も登場しない。表面上だけ、取り繕って生きている。将来への展望もなく、一時の気分で簡単に信条を変えてしまう。狩猟の場面はリアリティがあり、興味深かった。今では、動物愛護で撮れない映像でしょう。ジャン・ルノワールは、自ら儲け役を演じた。マルセル・ダリオは、からくり人形にうつつを抜かす頼りなさげな主催者で、何故か不思議な厚化粧をしているのが、白黒でも丸わかりだった。ガストン・モドは拳銃片手に妻の浮気相手を追い回す頭の悪い使用人で、賓客の前で拳銃を振り回すのが余興と勘違いされるのが、悲しい。その奔放な妻でダリオの奥様ノラ・グレゴールの侍女役がポーレット・デュボスト。
投稿者:4531731投稿日:2013-07-06 22:22:48
最初は躁気味で意味も無く盛り上がり、最後にシュンとなるという流れがフェリーニも影響下にある感じ。
正妻と夫の浮気相手は友人だが、ルノワールは2人に白と黒という対照的な衣装を着せ、光と影の要素を盛り込んでいる。
つまり、2人の会話は、会話でありながら自己対話としても成立している。
仲間が集まって狩りをする翌日にヒロインの夫の屋敷に客人全員が泊り込む。その狩りの前の静けさと狩りの後の騒乱が
非常に示唆に富む。また、山番の銃声にも客人の感情が反映されていて、儚くもあり、詩的でもあった。
山番という設定も練られていると思われ、重要なポイントだと考えられる。
ヒロインの浮気相手に銃口を向ける山番には、断罪者の一面が加味されていた。

投稿者:gapper投稿日:2013-06-30 23:19:05
 評論家には、すこぶる評判のいい作品。

 評論家と映画通の意見は大方は同じような感じであると思うが、この作品に関しては当てはまらない人も多いようだ。
 確かに個性豊かなキャラクタが、縦横無尽に好き勝手な行いをして面白くはある。

 ただ、私の場合は欧州のブルジョワが出てくるものは大抵が嫌いだ。
 ここでは、貴族なのだが二次大戦直前と言う時期でブルジョワに似ている。

 20世紀に出てくる貴族は、特権をなくした人として没落貴族などを取り上げるのが映画では多い。
 その方がわざわざ貴族と言うものを出す必然性が高まるからだ。

 ブルジョアでなく貴族なのは、監督のルノワールの私的な思いからだとしか思えない。
 なぜなら彼自身が父の絵によりかなりの富を得ていてブルジョワと言えるからだ。

 人物の描き方は、「8 1/2(1963)」を思い出させた。
 両作品とも監督の自己満足が強く出ている作品だ。

 映画の基本は大衆娯楽であり、監督は観客を楽しませることを念頭に作品を作るべきだと思っている。
 自分の思いの丈を出すためだけに作られたような作品をどう評価すべきだろう。
 個人的には、気に入らない。

【使用されているクラシック曲】
 64分ごろ自動ピアノで演奏されている曲は、サン=サーンスの交響詩「死の舞踏」。
http://gapper.web.fc2.com/
投稿者:noir fleak投稿日:2012-02-13 12:01:25
我々普通の映画好き人間から見れば、? だ。ルノワール監督の「フレンチカンカン」には心底感心したが、これはそこまでいかない。まず、ここに描かれたフランス上流階級の生活というのが、馴染みがない。(侯爵家の別荘が舞台だが、フランスは革命後にそんな公式な貴族の称号があったのかな。単純な疑問。)それにおそらくこういう映画の会話は短い字幕じゃ全くダメなのだと思う。
しかし、狩猟の場面や隠し芸大会(!)の場面はやはりすばらしく、フレンチカンカンのエンドシーン並みの迫力だ。ルノワールはこういう群集狂騒劇が本当にうまい。
有名な室内カメラワークも確かに特筆ものだろう。

しかし悲劇の犠牲となるのが、「階級の違う」人(この人は元々別荘に招待される身分の人ではなかった、、、、)で、それに対し上流階級が通り一遍の哀悼しか示さずに映画が終わる。このあたりを公開当時の観衆が憤激したらしい。その意味で、英国と同じくフランスにも階級問題が(昔は)大きく存在していたことが分かった。
投稿者:Normandie投稿日:2010-05-19 02:56:44
その映画が自分の中でどの程度の位置を占めるかの決め手になるのは・・
^貳嫂欧燭號困譴覘10年経っても憶えてるか憶えてるだろうと予感を抱かせる だいたいこの二つに集約される。
これは逆に3日ほど経ってからココロに蘇ってきた初めての経験でした。
「楽しい悲劇」かぁ。
投稿者:uptail投稿日:2009-05-22 11:18:17
ジャン・ルノワール
投稿者:ノブ投稿日:2008-10-27 17:00:41
【ネタバレ注意】

「ゲームの規則」(監督:ジャン・ルノワール 106分)
話の内容は、フランスの上流階級の恋のかけひきとその召使達の恋のかけひきを描いたオシャレな恋愛映画
全般的に
公爵夫人の取り合いと森番の妻の取り合いを様々な人間を登場させて複雑に描いている演出は凄いと思った。また公爵の田舎のデカイお邸の室内で色々な人々が行き交う演出の複雑さも本当に見事だった。「室内劇」をはさんでストーリに起伏をもたせたり、両脇に部屋がある廊下で人々が部屋に出たり入ったりしたり、部屋を所狭しと歩いたり階段の昇り降りも入れて室内をフル活用したり、森番の妻のゴタゴタと公爵夫人のゴタゴタが同じ邸内で同時並行的に描かれたり(森番の妻のおっかけっこを撮っていると公爵夫人の取り合いのゴタゴタ場面がでてきてお互いのゴタゴタが入り組んだりする)、本当によく計算された演出がなされている。
狩場のシーンがとても印象に残った(狩子や犬達がウサギやキジなどの獲物を追いたて、ウサギやキジたちが走ったり飛び去ったりする所を上流階級の人たちが猟銃で仕留めるシーン。走っているウサギが猟銃で撃たれて一瞬で倒れて動かなくなるシーンや飛んでいるキジが猟銃で撃たれて地面に落ちていくシーンなどが映像として凄かった)
小道具類(日本の仏像風の置物、ウグイスの声が出るオルゴールなど)もセンスの良さそうなものが幾つかでてきた。またリスやカエルなどの小動物のショットも印象に残った。
登場人物たちがあまりにいりくみすぎていて、誰が誰だか分らなくなる時があった。しかし全般的にいい役者さんたちを揃えていた。
演出の複雑さに驚かされるし、お邸内の撮り口や狩場のシーンなど映像的にも凄い所がある。本当にオモシロイ作品だけれど、撮り口・演出があまりに複雑すぎて参考にするのはムズカシイ作品http://mamaduke.at.webry.info/

投稿者:ピンクガンスモーキン投稿日:2007-09-09 10:00:51
この気持ち悪さはタダモノではなく、名作かもしれないが、「大嫌いだ!」と叫びたくなる映画である。3度目ぐらいの鑑賞になるが、やはり、嫌いだ。しかし、高得点は与える。

まず、監督ルノワール自身が、一人の役者として、出ずっぱりなのだが、これが虫唾が走るほどのデブ、表情は醜く、ひたすら目立ちたがりで、妙な気取りがあるから、見ていてイライラする。私の苦手なルックス。
せいぜい好意的に取るなら、「バカ」だか「トンマ」だかを巧みに演じ切っているのかもしれないが、俳優としてのオーラが無いので、シロウトみたいに浮きっぱなしで、目障りなのだ。牛みたいに濁った声も、聴いていてツライ。

次に、争奪戦の対象となっているヒロインが、チリチリ・パーマ頭のガリガリ・ババアで、声はうわずって、フラフラした動きも気味悪く、いったい彼女のどこが良くて、男たちが必死に求愛しているのか、ワケが分かりゃあしねえよ。「ブスじゃねえか!」と怒鳴りたいほどだった。

それから、その夫・公爵は、眉が細くて一直線、真っ白で気持ちの悪いメイクが「ヤンキー」っぽくて、ついでに、しなやかな動きがどこか萩原流行を思わせる男だし、ヒロインを横取りしようとする背の高いパイロットは、元気なわりに冴えない感じで、頭が空っぽそうだから、どこか香取慎吾を彷彿とさせる。
全然カッコ良くない。全然だ。
要するに、どちらにも、共感できないようになっている。

そういえば、1930年の『河』。
すぐ忘れたくなるようなブスな容姿の少女が、インドを舞台に、ちょっと絶望的な失恋をする話で、何の慰めもないような描写が特徴だったが、9年後の作品、この『ゲームの規則』も、広々とした貴族の屋敷を舞台に、ブスなババアと、猛烈バカ男たちが、ギャーギャーワケの分からないことをわめき続けて、元のさやに収まるといった、叙情のカケラも無い作品なのである。
だから、そこには、いわばハードボイルド的な姿勢が一貫して流れている、とは言っても構わんだろう。そりゃ、現実世間に溢れる「ラブ・ストーリー」とやらは、ブスとブオトコのカップルが大半で、そのレベルで映像化すりゃ、こうなるって。つまりホンモノ??名作??

要するに、登場人物の誰にも共感させないという点(異化)、一切の美化・誇張がないという点(リアリズム)、ある種のライブ感覚(そっけない演出)という点で、卓越していることは確かなのだと思う。だけど、キライなんだよなぁ。どうしよ。
投稿者:黒津 明二郎投稿日:2006-06-17 11:51:41
まさにバルザック的ともいうべき、‘人間観察記録‘の傑作だ!
ルノワールが様々な登場人物を見事に捌く、室内劇の醍醐味を味わって欲しい。
演技陣。やっぱりルノワール先生が印象に残る。
投稿者:ミュジドラ投稿日:2006-05-28 10:26:22
 ルノワールは名優。オクターヴは誰からも好かれるのに誰にも相手にされないという複雑なキャラクター。並みの役者じゃ演じ切れないと思うが、傑出した監督である上にこんな才能まであったとは。監督兼俳優ではジョン・ヒューストンも凄かったが、ルノワールも負けていない。森番のシュマシェールが召使マルソーと妻リゼットの仲を疑い嫉妬のあまり、客がいようが何だろうがお構いなしに発砲するシーンは観ていて爽快感を覚えてしまった。
投稿者:さち投稿日:2005-08-23 11:45:28
普通
投稿者:ルミちゃん投稿日:2004-07-21 15:59:34
【ネタバレ注意】

恋愛と友情が、交互に織り成すように描かれるこの映画、恋愛と友情に関しては描かれた通りとして、もう一つ、狩猟のシーン、残酷と言う事柄が浮かび上がってきます.

伯爵夫人.自分に恋し焦がれて、大西洋横断飛行の冒険をした男に、彼女は会にも行かない.残酷にふってしまった.
ラストを先に書けば、飛行士の男が、オクターヴの代わりに撃ち殺される.密猟人の男がこう言うのだけど、「ウサギと同じように」と.
伯爵には結婚する前から愛人が居て、周りの人間は皆知っていたのに、伯爵夫人には黙っていた.伯爵夫人は、夫だけでなく、周りの皆からも欺かれて来たのね.「君のためを思って」、これはオクターヴの言葉なのだけど、彼女は友情という感情によって、皆から騙され続けてきたことになる.残酷なことなのね.
伯爵夫人は、飛行士に私を連れて逃げてと頼み、オクターヴにも一緒に逃げようという.彼女が一番浮気者なのかと思ったのだけど、これは違うみたい.彼女は飛行士に、今すぐに一緒に逃げようと言うけれど、飛行士は伯爵と友情を持って決着をつけるという.彼女にしてみれば、自分を欺いてきた友情より、恋愛の方が大切.だから必要に、今すぐ二人で逃げようと言うのね.
伯爵夫人とオクターヴも、飛行士の場合と同じことが言える.そして、オクターヴもまた、恋愛よりも友情を重んじた結果が、残酷な結末を招くことになる.
オクターヴは逃げ出すように館を去るのだけど、彼は結果として、伯爵夫人との恋愛も、飛行士との友情も、伯爵との友情も、全部を裏切ってしまった.
さて、恋愛と友情を描いたこの映画、終わってみればオクターヴの友情とは、単に、おせっかいに過ぎなかった.おせっかいが悲劇をもたらすのね.
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友情、信義、礼節、そうした生きて行くに当たっての規則、恋愛とはそうした規則に囚われない自由なもの.の、はずなのだけど、貴族の社会ではそうではなく、恋愛よりも規則の方が重んじられる(らしい).夫婦が寝室を別にする、この感覚がその典型と言って良いのでしょうか.けれども、恋愛に社会常識、モラルと言った規則を押しつけて考えるのは、決して貴族だけの話ではない.

飛行士アンドレは、愛する人のために飛んだのに、彼女が出迎えに来ていないと怒った.伯爵夫人クリスチーヌは、夫の浮気、三年間欺かれ続けてきたことを知った後は、誰彼となく愛を求める.良かれ悪しかれ、これが恋愛の本来の姿.
小間使いのリゼットは、夫と同居する生活より、伯爵夫人に仕える生活を当然のことと思っている.オクターヴもまた、自分を寄生虫と言うけれど、貴族社会を正しいものとして、それに頼って生きている.
リゼット、オクターヴ、この二人は貴族ではないけれど、彼らは恋愛よりも規則を重んじる、その結果として、伯爵夫人を三年間欺き通すことになった.
二人の他方として、リゼットの夫の森番と、密猟人の男が描かれると言って良いでしょう.彼らもまた貴族ではないけれど、オクターヴ、リゼットと違い、規則よりも恋愛感情を大切なものとした.森番は貴族に仕える仕事をやめてリゼットに一緒に暮らそうという.夫婦が一緒に暮らす事を考える、当たり前すぎるほど当たり前のことなのね.密猟人の男も、気に入った女を見つけると誰にでも手を出し、もめ事を起こす.これも、ごく一般的な感覚と言って良いでしょう.
伯爵は、もめ事を起こした森番と密猟人二人を、信義に従って首にしたけれど、もめ事の元になったリゼットについては、何も考えなかった.恋愛感情を考える事は全く無かった.
森番と小間使いのリゼットは夫婦なのに、全く離れ離れの生活、悲劇としか言い様がない事実なのだけど、妻のリゼットを含め他の全員が悲劇と認識しない.主人の命令ならば、それが当然のことのように思い込んでいる、こうした貴族社会の認識が、最後の悲劇を引き起こす要素であった.密猟人の男と森番とリゼット、この三角関係の結末が、最後の悲劇の引き金となる.まさに猟銃の引き金を引かせるのだけど.
ちなみに、伯爵と飛行士この二人は殴り合いの喧嘩の末、飛行士と妻が愛し合っているならと、身を引くことにした.礼節よりも恋愛を重んじた結果とと言える.
男女の幸せをお金で考えるのも、規則なのでしょうか.リゼットの言葉と共に、友情によって、クリスチーヌを飛行士アンドレに譲ったオクターヴ.二人揃ってお節介.書き加えればオクターヴよりもリゼット、彼女が伯爵夫人の幸せを考えるより、自分を好きになった二人の男の事を考えさえすれば、この悲劇は起きなかったと言って良い.

友情、信義、礼節、そうしたものがなんら悪いわけれはない.けれども、恋愛にそうした規則を押しつけることがお節介であり.そして悲劇を招く.

投稿者:Ikeda投稿日:2004-07-20 11:09:59
上流社会での恋愛ゲームを題材にしている点では、これより一年前に作られたイングリッド・バーグマンが出演しているスエーデン映画「ドル」と同じで、共に複数の夫婦が入り乱れて出てきますので細かい所が解りにくい映画です。主要な登場人物が多くて切り替えが早く、更に台詞が非常に多いので、余程気を付けて見ないと誰がどうなっているか解らなくなります。役者としてのジャン・ルノワールは初めてでしたし、他に知っている俳優としては、ダリオとガストン・モドー位ですから余計です。
最初に「モラルの研究ではない」と断り書きが出てきますが、愛情関係の退廃と貴族の没落の風刺をルノワールは目指したのだと思います。愛情の縺れ以外に、狩りのシーンでは残酷さを強調し、場合によっては人間も野の兎と同じように扱ってしまう貴族に対する皮肉は強烈です。モドーが下僕を追いかけるシーンなどは喜劇タッチにしていますが、さほど違和感はありませんし、ラスト・シーケンスは少々作りすぎの感がありますが、意外性があって面白いです。
投稿者:Ki-Adi-Mundi投稿日:2003-01-18 21:47:53
やっとこの作品をみられた。
なるほどおもしろいや。
前半はあまりおもろくない。しかし、狩りから最後まではちがった。
あのスピード感はすさまじい。そしてあのラスト。
こりゃ傑作だわ。
【ソフト】
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